富良野の2日目は麓郷のへ。

レンタカーとタクシー観光を迷いに迷って、時期的に雪が心配だからタクシーにした。
旅行を決める時というか、決めようと思っている時というか、私は結構慎重に下調べをするタイプ。

先日ゴゴスマで野々村友紀子さんが、旅行に行く前には めちゃくちゃ下調べをして、それに関するブログとか読みまくって、家族には喜ばれるが自分はもう散々見てきたので新鮮味がないと言っていたが、私もそういうタイプである。

それでも後悔するよりまし。と思って下調べの鬼と化しても後悔することは多々ある。
まあそれも初めて訪れる所では楽しみのひとつ。
後で振り返ってみてそれはそれで良かったと思うことも多い。

タクシーの観光も迷いに迷い笑
どうすればいいでしょうか?と電話しまくりその中で、温かい対応をしてくださった、富良野の中央ハイヤーさんの「北の国から」ロケ地巡りのコースに決めた。

きっと面倒臭い観光客だったろうに^^;



何度も電話して娘と二人で行くこと。麓郷の森には絶対行きたいこと。後は自力でぷらぷらすること。等を伝えていたせいか、女性の運転手さんがホテルまでお迎えに来てくれた。

ホテルの中が心地よくて、ぬくぬくしていたせいか、外に出たらあまりの寒さにびっくりした。
そりゃあそうか。

麓郷に向かっている間に雪が降ってきた。

昨日旭川空港についてからずっと空はグレー。
景色もグレー。
そして雪。

ドラマの中では距離感がわからないけれど、意外と簡単には行かないんですよーみたいな事を最初に運転手さんに釘を刺されたので、え?2時間でもハードスケジュールなん?と疑問に思ったけれど、本当にハードなロケ地巡りになった。

走っている途中で教えてもらった小野田そば。

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五郎が思春期の純のへの悩みを中畑のおじちゃんに相談していた。

「拾って来た家−やがて町」地域に到着。
ここは「2002年遺言」で登場した家が点在する地域。

(ちなみに、各所「北の国から」のスポットは観光協会が管理しており、入場料が必要になります。そこには関連するお土産が等も売っています。)

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管理事務所で入場券を買って雪と冷たい風にやられた後、この遺言。

旅の予習をしていて色々な光景を思い出し涙ながらに空想のロケ地巡りをする事は多々あるけれども、本当にロケ地で泣いた事はない。

でもこれは泣けた😭
もうここで終わっちゃうじゃないか。

廃材を使って雪子さんの家を作っていたのがドラマで描かれているが、その後結婚した純と結の家が完成している。

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純と結の結婚は反対だった。

ドラマに向かって本気で反対するってのもやたら私らしいけれど、絶対上手くいかないと思った。
そして本当に上手くいかなかった。

まあそれは私生活のこと笑

倉本聰さんが、震災後の北の国からの構想を練っていたと聞く。
正吉が震災に巻き込まれ純が探しに行くとか。

正吉は内装リフォーム会社の社長さんになっていて役者は辞めていたが、北の国からは前の会社の社長さんがファンだったので出演できたらしい。

そんなこんなで2002年遺言では蛍と快を置いて行方不明者になったのだろう。そして声の出演だけとなり、正吉は居場所と近況を知らせた手紙を送り、蛍と快は正吉の所へ向かった。

そんな続きの話が私が生きている間に出来るのかどうかわからないけれど、

ついこの前五郎さんが雪子さんの家作りながら先生に怒られながら遺言を書いていた事や、人生初の流氷を見に羅臼の純の家に行ったりしてことはもう20年も前のことなのか…。

2002年遺言。

拾って来た家−やがて町。