Palo Alto学校区には学校区内全域から応募できる抽選の小学校やプログラムが4つあります。
これらのプログラムについてはこちら。詳しくは各学校のサイトで各校の方針をお調べ下さい。それでは、以下に私なりにまとめてみます。
- Ohlone Elementary School -
オープンスクール・カリキュラム。学校区のカリキュラムに従った学習内容を、合科統合の授業や2学年を合わせたクラス形態で指導するのが特徴。プロジェクトベース、体験型の学習。家族的で自由な校風。始業ベル、宿題、通知せんは無い。学校には農園があり、家畜も飼っている。保護者は基本的にいつでも学校を訪れて何でもボランティアをすることができる。一般の見学は週2日受け入れ、教育法を参考にするため視察団が訪れることも多い。
- Hoover Elementary School -
主要教科の学習と学習習慣に重点を置くアカデミック・カリキュラム。学校区のカリキュラムに従って英語、算数、読み書きなど学年相当の内容を学習。時に発展的内容を扱うこともある。態度面の指導も重視。他の地元校同様ボランティアは必要だが、唯一教室内でのボランティアについてだけはキンダーのみと制限がある。落ち着いた学習環境を維持するため、キャンパスは通常学校に無関係の一般へは公開していない。キンダーから宿題有り。通常の通知せんの他、1st grade以上は月に二回略式通知せんのprogerss reportが配布される。
上記2校は同じ学習内容を教えるために全く違った方向からアプローチをする、正反対の特質を持つ学校とも言えます。両校とも創立以来30年の歴史があり、それぞれの教育方針で高い評価を受けてきました。その他に学校ではありませんが、二つの抽選プログラムがあります。
これらのプログラムについてはこちら。詳しくは各学校のサイトで各校の方針をお調べ下さい。それでは、以下に私なりにまとめてみます。
- Ohlone Elementary School -
オープンスクール・カリキュラム。学校区のカリキュラムに従った学習内容を、合科統合の授業や2学年を合わせたクラス形態で指導するのが特徴。プロジェクトベース、体験型の学習。家族的で自由な校風。始業ベル、宿題、通知せんは無い。学校には農園があり、家畜も飼っている。保護者は基本的にいつでも学校を訪れて何でもボランティアをすることができる。一般の見学は週2日受け入れ、教育法を参考にするため視察団が訪れることも多い。
- Hoover Elementary School -
主要教科の学習と学習習慣に重点を置くアカデミック・カリキュラム。学校区のカリキュラムに従って英語、算数、読み書きなど学年相当の内容を学習。時に発展的内容を扱うこともある。態度面の指導も重視。他の地元校同様ボランティアは必要だが、唯一教室内でのボランティアについてだけはキンダーのみと制限がある。落ち着いた学習環境を維持するため、キャンパスは通常学校に無関係の一般へは公開していない。キンダーから宿題有り。通常の通知せんの他、1st grade以上は月に二回略式通知せんのprogerss reportが配布される。
上記2校は同じ学習内容を教えるために全く違った方向からアプローチをする、正反対の特質を持つ学校とも言えます。両校とも創立以来30年の歴史があり、それぞれの教育方針で高い評価を受けてきました。その他に学校ではありませんが、二つの抽選プログラムがあります。
- Spanish Immersion Program -
Escondido Elementary Schoolにある英語とスペイン語のバイリンガル教育プログラム。約10年前にできた。キンダーではスペイン語のみを指導し、英語は3rd gradeから。英語で受けるSTAR Testは3rd.までは英語のみの子と比べて若干低い点数となるが、4th以降は他と比べても変わらないレベルとなる。家庭やボランティア時において親がスペイン語を話す必要はない。
- Young Fives program -
Greendell schoolにある。キンダー対象の年齢だが歳の割に幼い、新しい環境に慣れるまで時間がかかる、新しいことに取り組むのにまだ抵抗感が強い、言葉の発達が不十分など、キンダーに上がるにはまだ早いサインが見られる場合、キンダーに上がる前に1年間このプログラムで学ぶことが出来る。ここで1年間学んでから翌年Ohlone, Hoover, Spanish Immersionのキンダーへ抽選を申し込むことも可能。
一般的には抽選と言われるとOhloneとHooverを考える人も多いでしょう。もし抽選への応募を考える場合、正反対であるどちらの学校がいいのか、選んだ理由は様々のようです。
・校風が自分の子どもの性格に合っていると考えた。
・自分の子どもは○校にぴったりだと思うが、別の面も育って欲しいのであえて反対の△校にした。
・合う合わないではなく、自分の子どもに身につけて欲しい力を育ててくれる○校にした。
・近いから。
つまりは何でもありということですね。
校風に合わなければ子どもが苦労するだろうから選ばないという家庭もありますし、子どもは順応性があるから校風に合わせて行動することをすぐに学ぶので親が勝手に選んでオッケー!という家庭もありますし、考え方もそれぞれです。
それぞれの学校を選ぶ(選ばない)理由として私が耳にしたことがあるのはこんなことです。
Ohlone
・アメリカでしか受けられない特殊なカリキュラムを経験させたい。
・のびのびと情操教育が受けられる。
・子どもが自ら学ぶ楽しさを知り、自主性を伸ばすことができる。
・実際に体験しながら問題解決の方法を自分で見つけだす力を育てることができる。
・校内に農園があり、校庭の遊具が良く考えられていて、その辺の公園よりも楽しい。子どもにとって日々を過ごすのに良い環境。
・先生によって工夫のある授業を受けられる。例えばPower Pointを使ってのプレゼンテーションやコンピューターアニメーションの作成他、コンピューター関連についてなど。
・複式学級で上の年齢の子から刺激を受けたり、小さい子に対してリーダーシップを発揮する経験が出来る。
・形式張らず、親と学校が密に結ばれ、和気藹々としている。
勉強や環境など、途中で転校する場合やMiddleschoolに上がった時にギャップが生じないか心配。
もう少し系統だった学習が必要ではないか。
学習態度など躾面が心配。
教室内にまで家畜を入れてしまうのはどうか。
違う年齢の子どもが一緒に学ぶのは無理があるのでは。
Hoover
・勉強の習慣が身に付く。
・自分に対する自信を持つことが出来る。
・ルールを守ることが重要視されるため子ども達の学習態度が良く、おちついて勉強に集中できる雰囲気。
・努力型、おっとり、しっかりした子が多く、交友関係で深刻なトラブルになりにくい。友達から良い影響を受ける。
・親の教室内ボランティアはキンダーのみのため、素人が間違ったことを教える恐れがない。
・世界標準はアカデミックカリキュラムなので、どこに転校してもギャップが生じにくい。
・Middle schoolに行っても苦労せずに順応できる。
・教育に関心のある親が多いので安心。
学校のサポートが他校ほどきめ細かくない。
お行儀に厳しく、他人の話を聞かないタイプの子どもは慣れるまで苦労する。
ハロウィンやサンクスギビングなどホリデーのお祭りが、他校よりあっさりしていて物足りない。
中国人とインド人などアジア系で半分近くを占め、人種バランスが独特。
4th、5thの勉強は他の小学校よりも大変。
Palo Alto学校区では1月頭から第一期の就学手続きが始まっており、抽選申し込みも例年1月中となっています。** 最初に学校区のオフィスで就学手続きを行い、その後これらの学校に行って抽選申込書を書いて応募します。2006年のHooverとOhloneの抽選日は2月10日とのことです。
第一次で選ばれた子へは10日中に学校から電話連絡が来るので、応募者は自宅で待機します。(Cupertinoにも同様の抽選校があり、抽選は保護者が集まって、そこでくじが引かれてその場で発表です。)連絡があった子どもは16日までに抽選校へ行くか辞退するかを決めます。抽選校に行く場合は、地元校から抽選校へ移籍の手続きをします。
選ばれなかった子どもは待ちリストへ載せられます。辞退者があれば待ちリストの上から順に学校から電話が来ますが、この場合は24時間以内に意志を決定することになります。転居などの理由で夏休み期間中や新学期直前に辞退者があったり、年度途中の転出もあるため、第一次の抽選で選ばれなくてもある日突然電話が来る可能性もあるそうです。
気になる倍率、Ohloneは定員70人、Hooverは60人、そのうち在校生の弟妹が優先権を持ち必ず入ることが出来ます。*** 一般からは定員から弟妹を引いた残りの枠内での募集となります。弟妹は両校とも通常定員の半分くらいいるそうです。その人数と応募者の人数で毎年倍率は3倍から6倍くらいで一定しない様です。
昨年と今年は中国で縁起がいいとされる西暦2000年辰年生まれの子が例年より多く就学する影響で、中国人に人気のHooverは昨年は高倍率だった様です。
毎朝の通学のこともありますし、同じ市内といってもあまり遠距離だとプレイデートも大変です。地元校はOhlone寄り、Hoover寄りのような傾向が先生によっては若干あるようですが、大体この2校の中間になると考えて良いそうです。
学校区は昨今の定員オーバーの問題もあり、各学校の予定児童生徒数の把握をかなり注意深く行っています。混乱の原因とならない様、抽選を希望する場合は真面目に自分の子どもに受けさせたい教育を考え、マナーに従って、片っ端から応募するなどゲームを楽しまないで下さい、というのは今年の学校説明会での学校区からのお願いでした。
**2月に入ってしまっても、抽選日前なら場合によっては受け付けてもらえる可能性もあるので、各学校へ問い合わせて下さい。
***下の子が抽選で選ばれた場合、兄姉もOhloneやHooverへ転入する権利を持ちます。兄弟姉妹を別々の学校に通わせるのはいろいろ大変なため、そのようなシステムになっているそうです。
ここからは補足ですが、OhloneもHooverもELDや特殊教育対象の子どもも受け入れ、それぞれの子どもの必要に応じた専門家を手配してくれます。Palo AltoではVoluntary Transfer Program (VTP)でEast Palo Altoからの児童生徒を学年の定員10%の枠で受け入れており、これら抽選校も例外ではありません。
Escondido Elementary Schoolにある英語とスペイン語のバイリンガル教育プログラム。約10年前にできた。キンダーではスペイン語のみを指導し、英語は3rd gradeから。英語で受けるSTAR Testは3rd.までは英語のみの子と比べて若干低い点数となるが、4th以降は他と比べても変わらないレベルとなる。家庭やボランティア時において親がスペイン語を話す必要はない。
- Young Fives program -
Greendell schoolにある。キンダー対象の年齢だが歳の割に幼い、新しい環境に慣れるまで時間がかかる、新しいことに取り組むのにまだ抵抗感が強い、言葉の発達が不十分など、キンダーに上がるにはまだ早いサインが見られる場合、キンダーに上がる前に1年間このプログラムで学ぶことが出来る。ここで1年間学んでから翌年Ohlone, Hoover, Spanish Immersionのキンダーへ抽選を申し込むことも可能。
一般的には抽選と言われるとOhloneとHooverを考える人も多いでしょう。もし抽選への応募を考える場合、正反対であるどちらの学校がいいのか、選んだ理由は様々のようです。
・校風が自分の子どもの性格に合っていると考えた。
・自分の子どもは○校にぴったりだと思うが、別の面も育って欲しいのであえて反対の△校にした。
・合う合わないではなく、自分の子どもに身につけて欲しい力を育ててくれる○校にした。
・近いから。
つまりは何でもありということですね。
校風に合わなければ子どもが苦労するだろうから選ばないという家庭もありますし、子どもは順応性があるから校風に合わせて行動することをすぐに学ぶので親が勝手に選んでオッケー!という家庭もありますし、考え方もそれぞれです。
それぞれの学校を選ぶ(選ばない)理由として私が耳にしたことがあるのはこんなことです。
Ohlone
・アメリカでしか受けられない特殊なカリキュラムを経験させたい。
・のびのびと情操教育が受けられる。
・子どもが自ら学ぶ楽しさを知り、自主性を伸ばすことができる。
・実際に体験しながら問題解決の方法を自分で見つけだす力を育てることができる。
・校内に農園があり、校庭の遊具が良く考えられていて、その辺の公園よりも楽しい。子どもにとって日々を過ごすのに良い環境。
・先生によって工夫のある授業を受けられる。例えばPower Pointを使ってのプレゼンテーションやコンピューターアニメーションの作成他、コンピューター関連についてなど。
・複式学級で上の年齢の子から刺激を受けたり、小さい子に対してリーダーシップを発揮する経験が出来る。
・形式張らず、親と学校が密に結ばれ、和気藹々としている。
勉強や環境など、途中で転校する場合やMiddleschoolに上がった時にギャップが生じないか心配。
もう少し系統だった学習が必要ではないか。
学習態度など躾面が心配。
教室内にまで家畜を入れてしまうのはどうか。
違う年齢の子どもが一緒に学ぶのは無理があるのでは。
Hoover
・勉強の習慣が身に付く。
・自分に対する自信を持つことが出来る。
・ルールを守ることが重要視されるため子ども達の学習態度が良く、おちついて勉強に集中できる雰囲気。
・努力型、おっとり、しっかりした子が多く、交友関係で深刻なトラブルになりにくい。友達から良い影響を受ける。
・親の教室内ボランティアはキンダーのみのため、素人が間違ったことを教える恐れがない。
・世界標準はアカデミックカリキュラムなので、どこに転校してもギャップが生じにくい。
・Middle schoolに行っても苦労せずに順応できる。
・教育に関心のある親が多いので安心。
学校のサポートが他校ほどきめ細かくない。
お行儀に厳しく、他人の話を聞かないタイプの子どもは慣れるまで苦労する。
ハロウィンやサンクスギビングなどホリデーのお祭りが、他校よりあっさりしていて物足りない。
中国人とインド人などアジア系で半分近くを占め、人種バランスが独特。
4th、5thの勉強は他の小学校よりも大変。
Palo Alto学校区では1月頭から第一期の就学手続きが始まっており、抽選申し込みも例年1月中となっています。** 最初に学校区のオフィスで就学手続きを行い、その後これらの学校に行って抽選申込書を書いて応募します。2006年のHooverとOhloneの抽選日は2月10日とのことです。
第一次で選ばれた子へは10日中に学校から電話連絡が来るので、応募者は自宅で待機します。(Cupertinoにも同様の抽選校があり、抽選は保護者が集まって、そこでくじが引かれてその場で発表です。)連絡があった子どもは16日までに抽選校へ行くか辞退するかを決めます。抽選校に行く場合は、地元校から抽選校へ移籍の手続きをします。
選ばれなかった子どもは待ちリストへ載せられます。辞退者があれば待ちリストの上から順に学校から電話が来ますが、この場合は24時間以内に意志を決定することになります。転居などの理由で夏休み期間中や新学期直前に辞退者があったり、年度途中の転出もあるため、第一次の抽選で選ばれなくてもある日突然電話が来る可能性もあるそうです。
気になる倍率、Ohloneは定員70人、Hooverは60人、そのうち在校生の弟妹が優先権を持ち必ず入ることが出来ます。*** 一般からは定員から弟妹を引いた残りの枠内での募集となります。弟妹は両校とも通常定員の半分くらいいるそうです。その人数と応募者の人数で毎年倍率は3倍から6倍くらいで一定しない様です。
昨年と今年は中国で縁起がいいとされる西暦2000年辰年生まれの子が例年より多く就学する影響で、中国人に人気のHooverは昨年は高倍率だった様です。
毎朝の通学のこともありますし、同じ市内といってもあまり遠距離だとプレイデートも大変です。地元校はOhlone寄り、Hoover寄りのような傾向が先生によっては若干あるようですが、大体この2校の中間になると考えて良いそうです。
学校区は昨今の定員オーバーの問題もあり、各学校の予定児童生徒数の把握をかなり注意深く行っています。混乱の原因とならない様、抽選を希望する場合は真面目に自分の子どもに受けさせたい教育を考え、マナーに従って、片っ端から応募するなどゲームを楽しまないで下さい、というのは今年の学校説明会での学校区からのお願いでした。
**2月に入ってしまっても、抽選日前なら場合によっては受け付けてもらえる可能性もあるので、各学校へ問い合わせて下さい。
***下の子が抽選で選ばれた場合、兄姉もOhloneやHooverへ転入する権利を持ちます。兄弟姉妹を別々の学校に通わせるのはいろいろ大変なため、そのようなシステムになっているそうです。
ここからは補足ですが、OhloneもHooverもELDや特殊教育対象の子どもも受け入れ、それぞれの子どもの必要に応じた専門家を手配してくれます。Palo AltoではVoluntary Transfer Program (VTP)でEast Palo Altoからの児童生徒を学年の定員10%の枠で受け入れており、これら抽選校も例外ではありません。










parsleyさん、いつもお世話になります。うちには今年からKinderの子供がいますので、特に教育に関するものはとても参考になり、ありがたく思います。
私も1月4日の説明会に出席しました。うちは学区のKinderに行くつもりなので抽選校の説明は関係なかったのですが、それぞれの教育方針を聞けて面白かったです。
私が興味を持ったのはSpanish Immersionの話でしたが、多くの人が関心を持っているらしいOhloneとHooverは校長先生のスーザン&スザンナのコンビで仲良さをアピールされていましたね。(次へ続く)