Thanksgivingの連休最後の日曜日、みんな体調も良くなって来たのでどこかに出かけようかという話になりました。動物園よりは水族館の方が屋内だし暖かいかもね、年会員だし、と水族館に決定。
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 Monterey Bay Aquarium
  http://www.mbayaq.org/
  886 Cannery Row, Monterey, CA 93940
  (831) 648-4888
写真はOuter Bayコーナー入り口。天井にリング状に設置された水槽の中を、銀色に輝くイワシ達が一方向に向かって流れる様に泳いでいます。とても美味しそうな、もとい、幻想的な展示となっています。前回の紹介では館内の写真がうまく撮れなかったのですが、今回はいろいろ撮ることができたので紹介したいと思います。重い記事ですみません。(この記事の小さい写真はクリックすると拡大出来ます。)
monterey.jpg水族館は連休のためかとても混んでおり、外には行列が出来ていました。年会員は別の入り口から入ることが出来るので、こういう時に待ち時間無しのメンバー特典が一番嬉しいです。
4人家族であれば年間100ドルで年会員になることが出来ます。大人二人+子ども二人(一人)の4人(3人)家族が2回行けば元が取れる計算になるので1年間に2回以上行けそうであれば断然お得。年会員の情報はこちらをご覧下さい。
モントレーに関してはいつもコメントを下さるiaさんのブログLetters from Stanfordでもモントレー一泊旅行の紹介をして下さっています。

さて、水族館で我が家がいつも一番最初に向かうのがKelp Forest。この水槽は世界一高さのある展示なのだそうです。
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ケルプの森の水槽の奥には以前にKatieさんが紹介されていた「モンタレー水族館でシーフードを知る」コーナーもありました。そしてその近くには、ゴミによる湾の汚染の話に関連した展示も。
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でも、瓶なんかはいい住処になるみたいです。妙に落ち着いて、無表情に幸せそうでした。
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エイや海藻、貝類、カニなどに触れる体験コーナーの近くでは、こんなトンネルも。壁が透明で外が見えます。
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ドーン!と音がしたかと思うと、突然上から水が!
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思わず頭を庇いたくなります。トンネルの外では泡が波打ち際の生き物にどのように空気を運んで行くのかが観察出来る他、子ども達の肝試しも出来ます。
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次の写真はJellies: Living Artのコーナー、鏡のトリックによるクラゲの展示です。Sarahは怖がって、最初中に入れませんでしたが一旦慣れてしまうと美しいクラゲ達がすっかり気に入ってしまいました。
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下はFlower hat jellyという種類。
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Sarahが一番気に入ったのが、縁が七色に発光するクラゲです。
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サメの写真も狙ってみましたが、早いし暗いし、あっという間でこれが今回のベスとショット。日本語学校の宿題の絵日記を書いていたMaxからは「サメのシッポってどうなってた?」と鋭い質問が...。
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これはタツノオトシゴ。気ままに漂って、なかなか良い方向を向いてくれませんでした。
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水族館のカフェで3時のおやつをしようにも大混雑。右往左往した挙げ句、やっと窓の近くに座る場所を見つけて一息つきました。と、水族館の外、モントレー湾でレトロな帆船発見!
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周りの親子連れも「パイレーツか?」「剣と盾持ってるか?」と面白そうに眺めています。
Maxがベランダに設置してあった望遠鏡で見ると、アメリカの旗とカリフォルニアの旗、それから緑地に黄色っぽい丸が中央にデザインされているどこの旗かわからない旗も揚がっていたそうです。
帆の制御で進路がコントロールできているのか、いないのか?右を向いたり左を向いたり、遠くに行ったり近づいたり。何をしたいのか今一つわからない動きをしていましたが、ゆっくり見ることが出来てみんな大喜びでした。


水族館からの帰り、今回は病み上がりなのでビーチでは遊ばずに、真っすぐ家に帰って来ました。これで我が家は1年間で3回目のモントレー水族館。年会費もちゃんと元がとれました。
年末までにもう一回くらい行けるかな。