cherryさんのブログがお引っ越しをしました。新ブログはこちらです。

cherry_blog.jpg 『続・海外に住んでも英語は喋れない!
   ケアンズ在住。夢は世界制覇! 
  現在世界各国からの留学生のお世話をしています。
  移民の国に住むホストマザーとして、文化、生活習
  慣、考え方の違いなどを感じるまま書いています。

    http://cherry5australia.blog62.fc2.com/

cherryさんのブログはいつも話題豊富で、ホストマザーの話題以外にも面白いサイトや画像、世界の興味深い出来事、そして現実世界で起こっている深刻な話題についても時々取り上げられています。日々の生活に追われている私は、ふと考えさせられることが多々あります。そして、こちらもcherryさんのブログで知りました。FreeRiceです。

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これは英語の単語力をつけるサイトです。ですが、ただの学習サイトではありません。このサイトで英語を学習すると、正解する毎にお米(に類する必要な食料品)が国連に寄付され、食料難に苦しむ国々に送られるのです。
poverty.comによれば、現在世界では毎日25,000人が飢餓が元で亡くなっているそうです。3.5秒に一人ずつ現れる、亡くなった子どもや大人を象徴する顔写真の数々は、無味乾燥な数字が実はかけがえのない一つ一つの命を表しているのだと、強烈に訴えかけて来ます。
この企画はアメリカの投資家John Breen氏の発案で、正答の数に応じてこの企画に賛同するスポンサーから米や小麦などが寄付されるシステムになっています。
「それならわざわざ英語の勉強させなくたって、スポンサーがお米を寄付すれば早いんじゃない?」
そう思うかも知れません。でもこれは違うんですね。もし企業がただ寄付をするだけなら、一般の人々は飢餓のことなど考えなくなってしまいます。

「みんなが問題意識を持って、みんなが何とかしようと努力するのであれば、その努力に応じて企業も協力しましょう。」

ということなんですね。その意味では教育予算を助ける寄付金へのマッチング・ファンドとも同じです。(スポンサー側の利益としては、税金対策、世界に貢献している企業としてイメージが良くなる点が挙げられるでしょう。)
アメリカでは余った食べ物や口に合わない食べ物など、簡単にごみ箱に捨てられて行きますよね。たった一粒のお米でも大切にするようにと育てられた私は、子ども達が簡単に食べ物を捨ててしまう様子は、何度見ても慣れることが出来ません。自分が頑張って何かをしてほんの少しの食べ物を得る経験というのは、子どもだけでなく、つい感覚がマヒしてしまいそうになる大人にも、非情に良い経験になるだろうと思います。

このサイトでは読めない単語は発音を聞くことが出来ます。オプションでレベル設定が出来ますので、最初は簡単なところからスタートしてみてはいかがでしょう。そのレベルで3問正解すれば次のレベルへ、間違えると一つ下のレベルに行きます。

<cherryさんの記事>
 ・こんな画期的な英語サイトはどんどん広まって欲しいな〜。
 ・画期的な英語サイト、FREE Rice
 ・毎日約25,000人が餓死している現実




英語にかなり不自由な私がやってみたところ...マウスオーバー辞書(カーソルが英単語に乗ると辞書にある単語なら意味が表示される)機能が勝手に意味を表示してしまう!
これじゃズルです。慌ててoffに。
レベル7までは何とか大丈夫でしたが、8...9...10...11...と進むにつれて、「あれー?」という単語が加速度的に増加しました。問題の単語が分かっても、選択肢の単語の方が難しかったり、複数ある意味のうち知っている意味ではないものを要求されていたり...。英語の意味を英語で言い換える、いい勉強になります。1000粒ほど寄付したところで疲れました。

Sarahはレベル1からトライ。テストだと思ってやたらと緊張して挑戦しました。自信のある単語は元気に指さし、知らない単語は「お母さん、決めて。」と、360粒寄付して終了です。
Maxはレベル1から始めてレベル6くらいまで行きました。最初、趣旨を知らずに単なる英単語クイズと思って取り組んでいたのですが、私が画面のお米の意味を説明すると目の色が変わりました。「もう一回やる! 急がないと死んじゃうよ! 早く次の問題をやろう、早く!!」と必死でやって1000粒達成。そこで丁度寝る時間です。「ボクはpoorを助けたいの。だから、明日もやろう。いいでしょ?」と、名残惜しそうに布団にくるまりました。


FreeRiceを通して、2008年3月19日は181,147,160粒のお米が寄付されました。
毎日の努力で困っている人々を助けること、皆さんもどうかチャレンジしてみて下さい。


追記:今日、私は800粒、Maxは途中で休憩を入れながら3000粒を寄付しました。