大前研一通信で思考の打ち返しかたを学ぶ【レビュープラス】ウィルコムWX320Tからauへの引越方法(メールドレス編)

2009年11月20日

Wikipediaに起きていること、クーリエ・ジャポン12月号【レビュープラス】

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編集長手ずからいただいたクーリエ・ジャポン2009年12月号。
※編集部を訪問させていただき、感謝!

表紙とともに大特集が組まれている。
「創刊4周年大特集、世界をミステリアスに魅了する!
“宇宙人”的NIPPON」では、
日本を代表する鳩山由紀夫、村上春樹、イチロー、是枝裕和、宮崎駿が紹介されている。

しかし、わたしの興味は別の記事にひきつけられた。

「COURRIER SELECTION」のひとつ。
「人はなぜ、ウィキペディアに書き込まれなくなったのか?」だ。


Wikipwdiaに2万8000円で記事を書いてくれる?

Wikipediaは、インターネット上で提供されるユーザー参加型の百科事典。

クーリエ・ジャポンの記事では、
品質を守るために「巨大な官僚的機構」が登場し、
参加者の熱意を奪っていると指摘する。

この巨大な官僚機構が登場する要因のひとつが、
最近話題になったある広告サービスだ。
Wikipediaは誰でも編集できるシステムになっていますが、宣伝目的のページ作成は禁止されており、また、対価を得てのページ作成も禁止行為となっています。この業者は「宣伝くん」というサービスを提供し「自分ではなかなか作れなかったWikipediaページを2万8000円で作成代行します」と謳うなど、正面からルールを破って複数企業のページを作成しており、Wikipedia内で大激論が繰り広げられています。
(「「2万8000円でWikipediaに記事を作ります」という宣伝業者が登場、Wikipediaの信頼を揺るがす大問題に - GIGAZINE」から引用)
この内容をtwitter上で見つけて、わたしはすぐにRetweetした。

※twitterは、マイクロブログとも呼ばれ、140文字以内という文字制限のなかで、つぶやくように情報発信するしくみ。




いままでも、インターネット上に存在する情報は玉石混合、といわれてきた。

しかし、Wikipediaのような参加者の善意によって運営されるしくみは
比較的ノイズが少ないようなイメージをもっていた。

だが、検索結果で上位に表示されるWikipediaの特異性が、
皮肉にも改ざん行為をサービスとして提供する企業を登場させている。


さらに、Wikipedia同様、CGMの代表格であるブログの情報にも問題が指摘され、具体的な規制が生まれるようだ。
独立系ブロガーが、製品のレビュー記事を書いて報酬をもらったり、無料の製品提供を受けたりした場合に、これを明らかにしないと米連邦取引委員会(FTC)から最高1万1000ドルの罰金を命じられる可能性
「FTC、ブロガーによる製品レビュー記事などへの規制を発表:ニュース - CNET Japan」から引用)
企業とブロガーの関係を開示しなければならないほど、不透明というわけだ。

リテラシーの必要性

今回はっきりしたことがある。
つまり、ウェブ史上初の巨大なエコシステムが崩壊したというのだ。
(同、記事上から引用)
だれかにとっての利益になるのであれば、
巧みに利用しようとする動きが出てくる。

この動きは止まらないだろう。

Wikipediaであれ、ブログであれ、もしくは検索エンジンですら、
システムである以上、抜け道もなくならない。

だとすれば、われわれ利用者がだまされないような
インターネットリテラシーを身につけることが有効な防止策になる。

リアルの社会に、世界が見た日本を伝えるクーリエ・ジャポンがあるように、
ネットの社会にも、インターネットリテラシーをあげるための媒体が生まれるチャンスはあるはずだ。

※この記事は、レビュー専門ブログネットワークレビュープラスに参加しています。

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passionhack at 23:59│ とにかく読む! 
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