「やるべきこと」と「できること」「税金ぶんどり合戦」という実態

2007年08月04日

政治資金規制法スッタモンダの実状

昨日の報道ステーションで、自民党コンプライアンス小委員会のスッタモンダの内情を知ることができた。先の通常国会で改正政治資金規制法案が通り、5万円以上の領収書は添付という事になっていたのだが、参議院選の惨敗を受けて、しぶしぶ行われた委員会。そこで、日本国民の良識からすると信じられないトンデモ発言が連発された。

自民党の中川幹事長は、こう述べている。

「政治団体全体を対象にして、1円以上の領収書を公開すべきというのが民意の大勢だと受け止めている」

それでは、以下、トンデモ発言の惨状をどうぞ。

早川忠孝議員:「まだ、現在の状況では結論を出すタイミングではない」

笹川たかし議員:「辞める人がいい置き土産じゃないが、何か最後っぺみたいな形で言い残したんじゃないの。やけくそだよね。1円って言ったら、水がきれいなら魚が棲むのか。棲まない。金魚くらいしか。そのことを国民は望んでいない。」

伊吹文明文科大臣:「すべての政治団体(が対象)というのでは、私は非常に困るんだよね。困る。」

丹羽雄哉総務会長:「1円、2円の話まではねぇ。あまりわびしくなっても、いい政治はできない。香典に領収書とか言えないだろう。そこまでやらないと、信頼回復できないのか。違うと思う。」

自民党幹部:「政治家がいちいち領収書下さいっていわなきゃいけないのか。恐ろしい世の中になったものだ。身体検査だから領収書を点検しなさいって。そんなことをしているヒマがあったら、もっと政策を勉強しろっていうの。」

後藤茂之議員:「領収書がとれないような経費もあるというような議論もあったから。・・・強い意見としては新執行部の体制でやるべきという複数の意見も出た。」

笹川議員と丹羽総務会長の両名は、今回の参議院選挙の民意の意向を厳粛には受け止めていない事がよく理解できる。民意として、「国民と同等の透明性ある法律にせよ、そうでなければ、自民党への信頼は一切回復しない」と、突きつけているにもかかわらず、鈍感力の成せる技なのか、全く理解していないし、理解しようともしていない。

伊吹文科大臣に至っては、自分が困ると正直に述懐しているが、この永田町の論理の権化のような発言が、世間に通用していると考えているのだから、文科大臣であること自体が不適格ではないか。学生がこの発言を聞いたら、なんて私利私欲丸出しの恥ずかしい人間なんだ、と感想を持つのが大半ではないかと思う。

自民党幹部の発言は、言語道断、権力の亡者と切り捨てていいだろう。国会議員は、国民の信任があって国会に送られる代議士という立場が本来であり、この発言の雰囲気からすると、何様?、と、どつきたくなるのだが、いかがであろうか?

とにかく、この体たらくな永田町の論理全開の自民党議員には、本当に呆れてしまうのだが、我々国民からすれば、1円から計上するのが常識である。領収書が取れない、あるいは取りにくい経費として、「慶弔費」「切符」「飲み物」等を議論の中、挙げられたらしいが、その点に関しても、国民は、税理士や会計士の指導のもとに、処理しているのだから、政治家が出来ないという事にはならないはずだ。

「政治家は特権階級の人間であり、国民と一緒の待遇ではプライドが許さない」

恐らく、政治家という生き物は、この種の考えを内在させた中で、おいしい職業、政治家を生業としているのであろう。自分は選ばれた人間であり、ありとあらゆる特権を持ってしかるべきであり、愚民たる国民と同等なんて、真っ平ごめんだ、との腐った意識が、今回の小委員会での議論の紛糾、結果、結論は先送り、という醜態を世間に晒したと言えよう。

永田長と国民との温度差。反省の欠片も持ち合わせていない度量のなさ。民意を解釈できない感受性の欠落。

・・・永田町に棲息する政治家って、なに?!

我々国民は、参議院選挙、衆議院選挙と2度のチャンスを持ちながら、こういった傲慢な国会議員を永田町にのさばらせている実態を真摯に受け止めなければならない。利権目当て、優遇目当て、そういった私利私欲で国会議員を選び続ければ、必ず自分の首を絞めることになる事を自覚するべきだ。命と直結する国会議員選びを、慎重に、真剣に行わなければ、永田町という町は、悪の権化の棲む魔界に変貌するかもしれない。


◆反対表明している議員の顔を確認しておこう

笹川議員
http://www.e-sasagawa.com/profile.html
早川議員
http://www.hayakawa-chuko.com/
丹羽議員
http://www.niwayuya.net/
伊吹議員
http://www.ibuki-bunmei.org/




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passionmaster at 22:41│Comments(0)TrackBack(0) 政治 

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