HNN始動!読売の社説に何を見るのか。

2008年03月16日

君はこの時代に何を見るのか?

殺伐とした風潮の中で、「混沌」「シビアさ」だけが、この世の中を席巻している。

円高、原油高、株安、物価高、官僚のていたらくに政治家の無責任さ。どれもこれも、弱者たる庶民にとっては許し難い、あるいは受け入れがたい事実であるのに、手を拱(こまね)いて見ているしかない歯がゆさに、何を思えばいいのか?

特権階級たる政治家、官僚、一部の経営者一族にとっては、この程度の荒波は折り込み済みであって、狼狽(うろた)えるレベルの事態ではないだろうが、人参、ピーマン、レタス、キャベツの値動き一つに一喜一憂する庶民にとっては、今の状況は、出口の見えないトンネルに迷い込んだも同然である。

サブプライムローン問題を口火に、巨大マネーが投機という名目で原油に流れ込み、1バレル100ドルどころか110ドル近辺を彷徨(うろつ)いている現状。サブプライム問題というのは人間で言えば、癌細胞が体中に転移してしまい、手の施しようがない状態に陥っているようなわけで、短期的解決は到底望めないという認識のもと、今回の不甲斐ない結果をもたらした「金融経済至上主義排他」の総括を一刻も早くすべきというのが賢明な策であり、筋論だと言える。

ここ最近思うのは、日本が意図的に「攻撃」を受けているのではないか、ということである。サブプライムローン問題の発端は米国であり、その影響をもろに受けたのは欧米各国であって、日本ではないのが事実のはず。ところが、である、日本の株価は政治の混迷という大義名分のもと、全面安を続け、あげくに為替の方も100円を切るという円高ムードが怒濤のごとく訪れ、これでもか、と言わんばかりに日本は攻められ続けている。

なぜ、これほどまでに日本は吊し上げにされ、その結果、日本国民はその苦しみを受け入れなければならないのか?

昨年の参議院選挙で与党惨敗、野党勝利という一大転機が日本に起きてから、どうも仕組まれたように、日本攻撃がなされているのではないか?

今、世界において窮地に立たされているのは、米国である。サブプライムローン問題、イラク戦争に対する批判、米国大統領選の混迷、そしてFRBの追加利下げではどうにもならない経済。米国は日本を植民地と思っているのだが、その肝心の日本は「ねじれ国会」という米国追従システムが破綻している中、思い通りに操縦すらできない。業を煮やした米国首脳は、日本をあらゆる面で攻撃をすることに決め、・・・。

もし、こんな悲観的妄想が現実だとすれば、日本という国はとても悲しい国なのだと言えよう。独立権すら与えられなく、国の政策すら「年次改革要望書」という高圧的な命令書を押しつけられて、履行を絶対義務化されている。米国の国情が不安定になれば、その煽りを直接的に受けることになり、それが戦争となれば、非人道的な内容であっても賛同せねばならない。

独断専行型の感情的な社長に仕える部下を想像してみて欲しい。何事も社長である自分の考えが正しいと奢り立て、気分が悪いと周りにその憂さをばらまき、自己中心的な行動に反省すら感じないふるまい。社長の一挙手一投足に右往左往しながら、でもその社長の機嫌を損ねないように、最大限の配慮を行う部下。その部下とは、まさに今の日本そのものであり、これほどまでに従順を貫ける日本国民は、ある意味、偉い、とすら言えるのではないか。

ロス疑惑が27年の時を経て、晴天の霹靂のごとく再浮上したのだが、このタイミングでなぜ?、と誰しもが思ったであろうが、これも何か裏があるのではないだろうか?2月22日頃に浮上した話であるが、日本の国会において一番難儀している時期でもあり、世論攪乱の意図を以て、このタイミングで「ロス疑惑」をぶつけることで、世間の関心を強制的に国会から引き離した、と勘ぐってしまう私の見方は、あまりに偏重極まりないものなのであろうか?

今、この世の中は、釈然としないことが平気で起こる世の中に変貌しつつある。悪いことが当たり前のように起こり、騙される奴が悪い、という考えが日本国民に根付こうとしている兆しすらある。こういった考えに一旦取り憑かれた人間に、仮に理路整然と懇切丁寧に説明を施したとしても、理解に至る可能性は低く、平行線に終わるのが妥当なところであって、そういった人間が格段に今増えていることに危機感を持たねばならないのだ。大多数の人間が、「騙される奴が悪い」という悪たらしい考えに染まってしまえば、その社会は、混沌と無秩序が正義とされる社会であって、生きるか死ぬかのサバイバルな世界となってしまうであろう。そういう社会で逞しく生き抜くことこそ人間だ、と思う人は、どうぞ御勝手に、であるが、少なくても私は御免である。

最近物凄く、肌身で感じるのが、「自己中人間の肥大化」である。世の中、総ジコチュウー、になったのか、と思わせるくらい、自分さえ良ければいいという人間が世間を闊歩しているように見える。右折をしたがっている車が前方にいても、「絶対させるものか」と言わんばかりに間を詰めて走る様を今日も目撃したが、思わずうんさりしてしまった。ざっと数えても5台くらいは平然と詰め詰め走行をしてスルーを決め込んでしまったわけだが、6台目の私はある意味、当然のごとく停車して道を譲った。対向車線においてその右折車が曲がらないと後ろが詰まってしまう状況の中、5台のドライバーは、「ジコチュウー」パワーを炸裂してしまったわけだが、そんなに損得勘定で生きていて、何が嬉しいのだろうか、と間近で問うてみたい。

日本という国は、本当に生きづらくなっている。とても生きづらくなっている、と評した方がいいかもしれない。こんな生きづらく住み難い国なら、いっそ祖国を捨てて、住み易い国に移住し、人間らしい生活を送った方がいいのではないか、という悪魔な考えさえ脳裏をよぎるようになった。本当に、この国は、腐敗してしまった。その腐敗の様は、国情を見れば分かるのだが、それは人の心の中が真っ先に汚れたからなのではないのか。




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