2008年03月24日
「ユニバーサル社会基本法」というキレイゴト法の襲来!
すべての人が暮らしやすい社会へ、ユニバーサル法制定…与党方針
自民、公明両党は、すべての人が能力を発揮して支え合う社会の実現を目指す「ユニバーサル社会基本法」を、議員立法で制定する方針を固めた。
少子高齢時代にあるべき国の形を示そうというもので、国や自治体の責務を明確にする。民主党も同法案に強い関心を示しており、次期国会で超党派で成立する可能性も出てきている。
ユニバーサル社会とは、年齢や性別、障害の有無などにかかわらず、すべての人がいきいきと働き、社会参加し、暮らしやすい社会のこと。2002年に自民、公明両党の有志が勉強会を開始。03年には与党プロジェクトチームを設立して実現の方法を検討してきた。
同チームがまとめた基本法の趣旨「元気な日本を創(つく)ろう」では、家族・地域の弱体化、過酷な職場環境、国際競争力の低下などの様々な問題を解決するためには、国民の誰もが元気になれる環境が必要だと分析。そのためには、ユニバーサル社会の実現が「喫緊の課題」としている。
基本法では、ユニバーサル社会の基本理念を定めたうえで、国や自治体の責務を明記。施策の基本となる事項を明示することにより、総合的かつ計画的に推進できるようにする。特に、国民同士の理解と協力を、ユニバーサル社会を作るための基本と位置付け、必要な法整備と財政上の措置を国や自治体に求めている。
国民の社会参加や就労を促す法制としては、男女、障害、高齢など各分野ごとに基本法があるが、トータルな法制はこれが初めて。
基本法の概要は24日、都内で開催されるシンポジウムの席上発表される。シンポジウムには、民主党の鳩山幹事長も来賓として出席し、基本法への協力の意向が明らかにされる見通し。
与党チームのリーダー、浜四津敏子・公明党代表代行は、「どんな人にも“できること”があり、これは社会の財産でもある。一人でも多くの人に能力を発揮してもらい、日本を明るく元気で、住みやすい社会にしたい」と話している。
(2008年3月21日14時31分 読売新聞)
「ユニバーサル社会基本法」
胡散(うさん)臭い法案が議員立法で出されるとの話だ。この記事を読んで、あまりにキレイゴトが並べられていたので、早速検索してみた。
上位にヒットしたのは「2ちゃんねる」。
【政治】すべての人が暮らしやすい社会へ、ユニバーサル法制定…与党方針[03/21]
というお題目で議論がされていた。
胡散臭い、危ない、裏があるだろう、人権擁護法案の名前を変えたものだろう、国家総動員法だ、等々、中身が判然としない現状においても、危機感を訴える内容が多かった。
「ユニバーサル社会とは、年齢や性別、障害の有無などにかかわらず、すべての人がいきいきと働き、社会参加し、暮らしやすい社会のこと」
この文面の修飾語を外すと、下記のような悪魔な社会になると、とある2ちゃんねらーが揶揄していた。
「ユニバーサル社会とは、年齢や性別・障害の有無などにかかわらず働き、社会参加する社会のこと」
私が、主観的にまず驚いたことは、
年齢・性別・障害などにかかわらず、死ぬまで国の為に休み無くしっかり働き、必要以上に税金を国に納める社会が、ユニバーサル社会というものだ
、と解釈できたことである。
とうとう、自公政権は、人間として越えてはいけない領域まで踏み込み、我々一般国民を奴隷に仕立てようと画策してきたようである。道路特定財源も危うい、特別会計も聖域とは言い難い、消費税率引き上げも難儀だ、という流れの中、税金を広く徴収する為には?、の解決方法として出てきたのが、「ユニバーサル社会基本法」と考えられるが、いかがであろうか?
少子高齢化が進む現状において、若者への負担が今後急増していく中、老人にも隠居などと言わせず、強制的にユニバーサル社会の為に、休日返上で働き、そして国の為にしっかり税金を納めて貰う、一人でも多くの人間が社会で働けば、自動的に税収が加算されるだろう、という悪魔な考えが、この法律には潜んでいるように思えてならない。
もう一つ懸念しなければならないのは、「ユートピア社会」を目標とし、それを広く喧伝することで、ユートピア社会に相応(ふさわ)しくない事柄を全て排除するのではないか、という点である。これは、近隣諸国である北朝鮮の国家体制に類似する手法であって、「足並みを揃えられぬ者は排他する」、という恐怖社会の到来が容易に想像できよう。権力者である自公政権からすれば、権力をふんだんに行使できる国であればあるほど都合が良いわけで、恐怖社会構築への決断には一瞬の躊躇(ためら)いもなかったのではないかと思われる。
正直、今の政治家、政府はロクな法案は出してこない、という大前提で国会を監視しなければならない。国民の為に、とか、キレイゴトの羅列、といった内容である場合、よくよく注意してその真意をしっかり把握せねばならない。
「悪法にノー!!!」
現時点において、私の主観においては、悪法であると断じる次第だ。
◆【政治】すべての人が暮らしやすい社会へ、ユニバーサル法制定…与党方針[03/21]
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1206085164/
◆ユニバーサル社会めざして
http://www.prop.or.jp/clip/2003_7/20030819koumei.htm
◆だれもが快適に暮らせる街へ
http://www.prop.or.jp/clip/2002_1/20020529koumei.htm
◆与党ユニバーサル・プロジェクトのめざすもの
http://www.prop.or.jp/cjf2006/gijiroku/upt.html
◆プロップ・ステーション
http://www.prop.or.jp/
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※「灰色のベンチから」をぜひ読んで下さい。社会の裏側、日本の実態が分かります。
灰色のベンチから
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少子高齢社会の理念示す ユニバーサル法制定へ 与党方針
http://www.prop.or.jp/news/clip/2008/20080321_01.html
自民、公明両党は、すべての人が能力を発揮...
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人権擁護法案やホワイトカラーエグゼプションに似た何かを感じる。
何かを誤魔化そうとしている気がする。
「ユニバーサル社会基本法」というキレイゴト法の襲来!
http://blog.livedoor.jp/passionmaster/archives/50187684.html
ユニバーサル社会「基本法」趣旨...
この記事へのコメント
1. Posted by 村野瀬玲奈 2008年03月25日 01:25
ごぶさたです。TBありがとうございます。私もさっき新聞で見て、秘書課で取り上げようと考えた記事です。
>年齢・性別・障害などにかかわらず、死ぬまで国の為に休み無くしっかり働き、必要以上に税金を国に納める社会が、ユニバーサル社会というものだ、と解釈できた
私は、障害者自立支援法(という名の障害者切り捨て法)とか後期高齢者医療制度(という名の高齢者切り捨て法)とか雇用の不安定化とかそういうことを散々推進しておいてこんなことを言い出すなんてまったく筋が通っていないなあ、ということを思いました。
でも、see21さんの解釈もあながちはずれていないなあと思い直しました。
ただ、いずれにしても、このユニバーサルなんとかは具体的な実効性の乏しい法律だと思います。
>年齢・性別・障害などにかかわらず、死ぬまで国の為に休み無くしっかり働き、必要以上に税金を国に納める社会が、ユニバーサル社会というものだ、と解釈できた
私は、障害者自立支援法(という名の障害者切り捨て法)とか後期高齢者医療制度(という名の高齢者切り捨て法)とか雇用の不安定化とかそういうことを散々推進しておいてこんなことを言い出すなんてまったく筋が通っていないなあ、ということを思いました。
でも、see21さんの解釈もあながちはずれていないなあと思い直しました。
ただ、いずれにしても、このユニバーサルなんとかは具体的な実効性の乏しい法律だと思います。
2. Posted by see21 2008年03月25日 23:12
村野瀬玲奈さん
コメントありがとうございます。ご活躍されてて、心強いです。
彼ら特権階級(支配者層)にしてみれば、政治というものは表面的なお遊戯であって、そもそも筋が通らない政策ばかりしている(特権階級に都合がいい政策をしている)、と考えた方が、彼らの動きそのものが見えてくるかもしれませんね。
実効性の乏しい法律であっても、法律が通ってから、得意の拡大解釈で、いつのまにか「人権擁護法案」に類似した法律に様変わりする可能性も否定できないわけで、ここは積極的に周知していくしかない、と思いますね。
コメントありがとうございます。ご活躍されてて、心強いです。
彼ら特権階級(支配者層)にしてみれば、政治というものは表面的なお遊戯であって、そもそも筋が通らない政策ばかりしている(特権階級に都合がいい政策をしている)、と考えた方が、彼らの動きそのものが見えてくるかもしれませんね。
実効性の乏しい法律であっても、法律が通ってから、得意の拡大解釈で、いつのまにか「人権擁護法案」に類似した法律に様変わりする可能性も否定できないわけで、ここは積極的に周知していくしかない、と思いますね。
3. Posted by 村野瀬玲奈 2008年03月26日 00:06
>得意の拡大解釈
はい、警戒するに越したことはありませんね。
はい、警戒するに越したことはありませんね。


