先日ついに一定の完成を見た、空港のパタパタを動かす計画ですが、これまでどれだけ費用がかかったかを振り返ってみることにしました。

作ったのはこんなものですね。



なお、スペアパーツや、買ってみたけど使わなかったものは含めていません。
単価は2013/5を基準にしています。また、送料は含めていません。

パタパタ本体:20000円
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2010年に航空ジャンク市で購入したもの。最近はあまり出回ってないようです。

Arduinoをはじめようキット 3980円 amazon
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パタパタを制御するマイコン(?)やジャンパー線、抵抗などのセット。
これがなくてははじまりません。キットはスイッチサイエンスでも買えます。
抵抗やジャンパー線などを既に持っている人は、Arduino Uno単体の購入で十分です(2520円)。

42mm ステッピングモータ 12V 2相:1050円 ストロベリーリナックス
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パタパタを動かす心臓。汎用品で一番お安いです。

 L6470 ステッピングモータ・ドライバキット:2205円(セット購入で1985円) ストロベリーリナックス
 
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 ステッピングモーターとArduinoの間をつなぐドライバ。これがないとうまく信号が伝わりません。
ストロベリーリナックスでは上記モーターとセットで買うと1割引になります。

 L6470/42mmステッピングモーター用ネジセット:105円 ストロベリーリナックス

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L6470とモーターをピッタリくっつけるためのネジセット。安いので一緒に買っておいた方がきれいにつながります。

ミニ・ブレッドボード(黒):450円 ストロベリーリナックス

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操作するためのスイッチを実装するための基盤。ちいさくてかわいいミニブレッドボードを使いました。スイッチサイエンスでも購入できます。

ProjectBox for Arduino (グレースモーク) 840円 amazon
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基盤むき出しのarduinoではかっこわるいし危ないので、それを保護するケース。
デザイン優先でグレースモークにしましたが、暗くてどこにジャンパー線を差し込めばいいのか分かりづらかったです。スイッチサイエンスでも購入できます。

 歯車 SSY1-12A:490円 KHK 小原歯車工業
 
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パタパタ本体のギアに合う歯車を小売りしてくれるお店、小原歯車工業で購入。
(写真は同時に買った別のネジです。写真がなかった…)
 
 ジャンパーワイヤ オス⇔メス(10本セット):400円 ストロベリーリナックス

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ArduinoからL6470に配線するためのオス⇔メスのジャンパー線。

プッシュスイッチ オルタネイト角型:252円(1個126円) 共立エレショップ


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パタパタを操作するスイッチ。赤と白を購入。

フラットトグルスイッチ[R指] :420円 共立エレショップ

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一番左の8C1011を購入。普通のトグルスイッチならもっと安いのですが、操作部にちょっとこだわって旅客機の操縦席っぽいスイッチにしました。

操作部カバー:105円 ダイソー
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操作するスイッチを取り付ける箱。本来は小物入れ。
今回パタパタ以外で唯一通販で購入していない商品です。
 
 24W級スイッチングACアダプター12V2A NT24-1S1220:1000円 秋月電子通商
 
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ステッピングモーターやArduinoを駆動させる電源。結果的に2Aあれば大丈夫だったみたいです。
ArduinoはUSB給電が基本ですが、DCの入力端子もあり、7-12V対応なので モーターと共用できました。
 
 DC電源2分配ケーブル:500円 共立エレショップ
 
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ACアダプタからの電源をステッピングモーターとArduinoに分配するためのケーブル。これがあって本当に見た目がすっきりしました。


以上がパタパタを動かすのに必要だったパーツたちです。
いくらかかったかというと…

合計: 11577円 (パタパタ本体除く)

あ、意外と使ってないかも…
実際には、送料とか失敗分とか含めると、2万は使ってるとは思いますが…
まぁパタパタを動かす楽しさ=Priceless、ということで… 

そろそろネタがないです。
 どうしたものか…