ようこそ白鳥学園へ!

April 30, 2007

許容範囲


さおり「んー……」

はるな「さおり? 何見てるの?」

さおり「あぁ、ハルナ。これなんだけどさー……」

はるな「どれどれ……って、アンタは学校でもアニメ雑誌読んでるのか」

さおり「人の趣味にとやかく言わないー」

はるな「はいはい。それで、何を唸ってたの? 隣の席で気になって仕方ないんだけど」

さおり「今さ、巷で話題の魔法少女アニメを見てるんだけどさー」

はるな「それっぽい格好だもんね。アニメのキャラクターってどうしてこう露出が高いのかしら。実用性に欠けると思うんだけど」

さおり「それは需要があるからだよ。特にある層にね。実用性って意味は彼らにとってはあるんだろうけどね。まぁ、そうじゃなくてさ」

はるな「うんうん」

さおり「魔法少女の『少女』って、どこまでが範囲なのかなぁ、って思ってね」

はるな「……はい?」

さおり「いやね、昔のシリーズだとまだ小学生だったから、少女って言葉に違和感なかったんだけどさー、明らかに今の成長振りをみてて少女とは言い難いと思うんだよねー」

はるな「……まぁ、確かに少女って言うには発育が良いわね。……悔しいことに私よりも」

さおり「ハルナだって違う層には大人気だよ」

はるな「それ、あんまり嬉しくないわ……」

さおり「まぁ、それは置いといて。少女ってなんなのかって思ったんでググってみたんだけどね」

はるな「気になったことを調べるのは良いけど、そんなことを調べられるなんてインターネットを考案した人は思ってもいなかったでしょうさ」

さおり「『少女』って、昔の律令制で4歳以上16歳未満なんだって」

はるな「それは初耳だわ」

さおり「この主人公達、明らかにその年よりも上なんだよね」

はるな「……まぁ、製作者もそんなことを突っ込まれるために作品作ってるわけじゃないとおもうけど」

さおり「でも気になったことはすっきりさせないと気持ち悪いじゃん?」

はるな「それは同感ね」

さおり「まぉあ、作品自体も原作から好きだったから別に良いって言ったら良いんだけどさ」

はるな「……言ってること、矛盾してない?」

April 27, 2007

深夜枠


さおり「うぁ〜、眠い……」

はるな「おはよー。ってうわ、凄い顔してるわね……。何かあったの?」

さおり「んー……あったというか無かったというか」

はるな「まぁ、大体予想はつくけどね。何時まで起きてたのよ」

さおり「えっとね、……29時まで深夜アニメ見てたかな」

はるな「……って、朝の五時!? 馬鹿ね、ビデオ録画しとけばいいじゃない」

さおり「撮ってるよ?」

はるな「え? じゃあ尚更起きてる必要ないでしょ?」

さおり「分かってないなぁ、あーいうのはリアルタイムで見ないと話があわないんだよね」

はるな「話って……そんな話題についていける人、クラスに居たっけ?」

さおり「んーん。ネットの話」

はるな「……」

さおり「たまに最速地域の猛者が速報スレ建ててるんだけどね、正直需要あるねかな」

はるな「さ、さぁ……」

さおり「ま、私に言わせればあんなのは邪道だけどね。ネタばれ禁止は常識だよ? 間違えてリンク飛んだときとか、正直萎えるよね」

はるな「……そうなんだ」

さおり「大体さぁ、あんな文字の羅列見たって楽しくないし、書いてる奴もちゃんとみなさい、ってカンジ?」

はるな「……私、結構アンタと付き合い長いけど、やっぱり時折理解できない時があるわ……」

さおり「修業が足りないよ、ハルナ」

はるな「まず、朝五時って朝だから、早朝アニメ、徒か言うんじゃないの?」

さおり「いやいや、テレビ局から放送電波飛んでるかぎりは夜ね。これ常識。最近は32時とか言うときもあるしねー」

はるな「な、なによそれ」

さおり「最近の子供向けは侮れなくてね、思わぬ萌え要素が一杯なんだよ。だから完徹して日曜朝とかのアニメを見るのをそういうんだ」

はるな「その情熱を日本社会に役立てればいいのにね……」

さおり「ムリムリ。人間情熱なんて好きなものにしか発揮できないもんだからさ」

はるな「こんなときには正しいこと言うのね……」

さおり「んじゃあ、私は夜に備えて仮眠するから」

はるな「将来に備えて勉強しなさい!」

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patchwork1202

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