#中小企業、サービス業

空飛ぶペンギン社
社名につられてしまった。

「ペンギンは空飛ばねぇよ」と突っ込みながらホームページ等を見てしまった。
最初はふざけた人達の会社かと思ったが、ホームページ等をみると元気で好感が持てた。
元気な人達が工夫するから、発明も生まれるのだろう。

この会社は結婚式をプロデュースする事業を行っているようだ。
そこで、フォトシュシュというサービスを提供している。
スマートフォンで撮影した写真を「シュ!」と飛ばすとリアルタイムにスクリーンに飛んでいくゲスト参加型演出。

さて、この会社の特許であるが、平成28年5月9日に、異議申立てがされていた。
⇒異議2016-700399

真の異議申立人が誰かは不明だが、異議申立ての陳述書に「クロスライン株式会社」という名前がでてくる。
こちらの会社も同様のサービスを提供しているようで、この特許が邪魔なのかと思う。

本特許の技術は一見して簡単な技術だし、後追いも可能だろう。
だからこそ特許を取っておきたいし、特許を取られると邪魔でしょうがない。
サービス業で、上手く特許を使っている好例のような気がする。

今後、サービス業でも特許が使える事例は増えていくように思う。
私も柔軟な思考でサービス業における発明支援ができるようになりたいと思う。


(追伸)
リアルタイムで結婚式会場の写真を飛ばすようだが、間違え等で不適切写真を飛ばしたらどうなるのだろう?
そういうところもケアできる発明があれば、それはそれで特許になるような気がする。
サービス上、そんなところまでケアする必要はないのかもしれないが。


【発明の名称】リアルタイム写真表示システム
【出願日】平成26年7月18日(2014.7.18)
【早期審査対象出願】
【特許権者】株式会社空飛ぶペンギン社

【請求項1】
 撮影された写真をリアルタイムで表示するリアルタイム写真表示システムであって、
 
写真撮影ウエブアプリケーションと
 映像表示アプリケーションを有するサーバと、
 
表示装置と
を備え、
 
前記写真撮影ウエブアプリケーションは、
  写真を撮影する端末装置から、撮影された写真を記録した写真データを前記サーバに送信し、
 
前記映像表示アプリケーションは、
  前記写真データを受信するとともに受信した1以上の写真データを用いて該1以上の写真データのそれぞれに記録された写真の全てを含む映像を生成し、
  前記写真データとともに該写真データを前記映像に含めた時刻を記憶し、
  該時刻からの所定の時間が経過した後には前記写真データに記録された写真を該時間が経過する前よりも縮小して映像に含め、
 
前記表示装置は
  前記映像又はその一部を表示する
ことを特徴とする、リアルタイム写真表示システム。