#大企業、訴訟ネタ

前回(【024】【025】)、日亜化学工業の外国での訴訟のプレスリリースみたのだが、最近国内でも訴訟していたようだ。

相手は、台湾メーカーEverlight Electronicsの製品を輸入販売した株式会社立花エレテック及びE&E Japan株式会社。互いに少し言い分が違う。これでまたもめそうだ。


ただ、両者は今回が初めてではなく数年前にも争っている。前回は立花エレテック及びエバーライト側が勝訴したようだ。
日亜化学工業からの特許侵害訴訟の判決確定に関するお知らせ 2015/7/17

改めて、日亜のプレスリリースを見ると、世界中でエバーライトと争っている。こんな記事もあった。

こんな記事もあった。いずれにせよ、特許権は消滅しているので損害賠償だけの話になりそうだ。



●特許3972943
・日亜化学工業株式会社
・発明者が著名な中村修二
・本権利消滅日(平26.7.6) 2014/7/6
・外国出願なし
#代理人がいないが中村修二氏本人が書いたのだろうか。

【請求項1】
 基板上にn型層、活性層、p型層が積層された構造備え、
 該p型層上と、該n型層が一部露出された表面に、それぞれ正電極と負電極が設けられた窒化ガリウム系化合物半導体発光素子であって、
  前記n型層中に、
 第一のn型層と、
 第一のn型層に接して、第一のn型層よりも電子キャリア濃度が大きい第二のn型層と、
を有すると共に、
  前記n型層中の活性層と前記露出表面の間にあるn型層領域において、
  前記第一のn型層と、
 該第一のn型層の活性層側に設けられた前記第二のn型層と、
 該第二のn型層の活性層側に前記第一のn型層と、
 該第一のn型層の上にn型クラッド層と、
を有する窒化ガリウム系化合物半導体発光素子。

【0008】
本発明の発光素子はキャリア濃度の大きい第二のn型層が第一のn型層に接して活性層側に形成されていることにより、均一な面発光を得て、発光出力の向上した素子を実現することができる。