July 2006

July 29, 2006

納豆カレー

しばらく遠出する前,または遠出から帰ってきた時,必ず食べるものが二つある。

蕎麦と納豆カレーである。

蕎麦はおいしいものが比較的どこでも食べられるが,納豆カレーはとある店のその味に釘付けになっており,その店でしか食べない。その店では少なくとも5年以上同じメニュー「納豆カレー,5辛,生卵付き」のみを食べ続けている。店のマスターは私がそれを食べるのを知っているから,店に入ると「いつものあれね。」で通るのである。私はヘンなお得意さんである。

先日フィンランドから帰ってきた時に,早速その店に行ったら扉に貼り紙があった。

「しばらくの間休業します。」

いつまで,とも書いておらず,私はしばらく呆然とその貼り紙を見つめたのだった・・・。(その後すぐ蕎麦食べに行ったけど)

それからというものちょくちょく前を通るがずっと休み。

あぁ,もうあの納豆カレーは食べられないのだろうか・・・。

 

ところが今日立ち寄ったら,なんと開いているではないか!

心は狂喜乱舞,外見は平静を装い早速店に入る。おぉ,マスターがいる。元気そうだ。壁紙が張り替えられて内装がキレイになっているではないか。

マスターは私を見るとこういった。

「ごめん,今日は甘口しかないんです。」

いいのよ,いいのよ,そんなこと。店を再開してくれたんだからまた来た時に食べればいいじゃない。

ということで「納豆カレー,甘口,生卵付き」を食したのであった。

さすがに甘口ではカレーを食べた気にはならなかったが,マスターの顔を久しぶりに見ることができて嬉しい一日だった。

 



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July 27, 2006

ラジオ体操

最近,出勤時に子供が集団でラジオ体操をやっているのを見かける。そういや夏休みやなぁ。

かくいう私は夏休みに限らず毎朝ラジオ体操をしている。工場勤務だからね。

毎日やってるとマンネリ化してくるもので,変化をつけるためにここ数日は目をつぶって体操している。

これが意外とスリリングで,気を抜くとコケそうになるのだ。

三半規管の平衡感覚だけでバランスを取ることの難しさ,体のバランスをいかに視力に頼っているかがよくわかる。

特に両足広げて上体をぐるぐる回すのとか,ジャンプなんかがドキドキもんです。

こんなことを思うのは私だけかな。

よく運動している人にとっては何でもないことなんかな。



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July 24, 2006

シーサー

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沖縄に行ってきた人からおみやげをもらった。

シーサーである。屋根の上で家を護ってくれたりする獅子だ。

置物かなと思ったら実はガムで,食べごたえがあった。その名もシーサーガム!(まんまやん・・・)

シーサーを喰ったので私は食物連鎖ピラミッドの頂点である。

がおー!

石垣に行きてーー!!

もずく食いてーー!!

ハテルマで泳ぎてーー!!!

 



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July 23, 2006

梅雨空

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日本にいない皆さまへ

本州の梅雨はまだ明けないようです。

数日前,晴れ間が出た時にセミが鳴き始めました。

写真は本日の加古川市です。どんよりしていますが,涼しくて静かで落ち着きます。

これが日本の季節です。

 



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July 14, 2006

電気の話

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同僚と昼食のとき,ここ数日やたら暑いなぁという話が始まった。

暑い→エアコン→家庭用電源と話が進み,一般家庭に200V電源は来ている/来ていないとか,電柱に変圧器がぶら下がっているとか,これは何ボルトだ,あれは何ボルトだとか話してたら,君の瞳は1万ボルトであるという話になった。

堀内孝雄氏の流行歌であるが,あの歌詞の中には特に布石もなく突然1万ボルトが出てくる。謎めいた歌詞がさまざまな議論を生み出した。

         左目と右目の電位差が1万ボルトなのだろうか。

         じゃあ電位の高い方は左目だろうか,右目だろうか。

         人間の体は電気が通るので左目と右目の間でそんな電位差は立たないだろう。

         ならば実は両目とも1万ボルトで,すなわち体中が1万ボルトであり,地上に降りたとたん地絡して死ぬのだ。

         だから最期の天使なのだ。

         1万ボルトに帯電したまま地上にどのくらいまで近づけるのだろうか。

         ミッションインポシブルのトムクルーズばりに体を水平状態にすれば,結構近づけるだろう。

         一方,グリコの格好で降りてきたら,高い所で爪先から放電してしまうだろう。

 

本当のところをご存知の方はご一報ください。

ばかばかしくてすみません・・・。



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July 10, 2006

キコク

朝帰国。

長時間飛行は西向きより東向きの方がキツイなぁ。ぼけまくりだ。

予想通り,日本の空気はぬるくてどろんとしている。幾分うっとうしいが,息を吸い込んだら気管の内側にホッとするものを感じる。

香港でも同じような感覚がある。あそこの空気はどろ〜ん感に加えて,甘い?感じがあってとても好き。また久しぶりに行きたいもんだ。

ということで何はともあれ久しぶりの蕎麦を食べて満足満足。鰹だし最高!わさび最高!

はよねよ。



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July 08, 2006

花金の夜中

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ここも高緯度地域なので,またオーロラ撮れるかも!と期待してベルナルドを持参したが,まともに暗くならず星さえ一切見えない状態・・・。

写真は午前0時頃の街。

街なかには老若男女がわんさか出歩いている。酔っ払いは当然いるし,バスは普通にたくさん走っているし,近くのバーではブルースバンドが大音響でライブ中。暴走族もがんがん走り回り,カモメまで集団でみゃーみゃー鳴いている。テニスコートでコート整備している人もいた。

次の日がいくら土曜とはいえ,こんな時間まで人と動物を活発にさせるのは一体何・・・? 昼間はあんなにおとなしいのに。

一年のうちでごく短い夏の開放感をここぞと味わっているのかな。

こんな時間でも若い女性が一人でぶらぶらできるくらい治安は良いようである。みんな大騒ぎしているけど分をわきまえているみたい。おもしろい。



path_i at 00:00|PermalinkComments(1) フィンランド編 

July 07, 2006

トナカイ

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フィンランドといえばサンタクロース。サンタクロースといえばトナカイ。

ということでトナカイの肉をいただく。

甘味と酸味のあるクランベリーソースのサポートが絶品。

クランベリーの赤い丸がルドルフの鼻に見えてしょうがない。



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岩盤の上の樹木

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通勤バスの帰り道。

山を削って道を作ったようだが,よく見ると岩(岩盤?)を削っている。

この辺りは岩でできてるんや。

岩の上には木が生い茂っているが,根っこはどないなってるんやろ。岩を割って入り込んでるんかな。

 



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July 02, 2006

小便小僧

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近くの公園で一風変わった小便小僧を発見。

遠目に見ると,すごい!と思ったが魚であった。



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大聖堂の火災

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旧市街の大聖堂は1ヶ月ほど前に心無い人による放火でほぼ全焼し,歴史的建築物が失われた。

写真は火災時の写真と説明文である。

読んでみると過去に何度も燃えて建て替えられているとあった。



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