2014年01月18日

中盛りの心理学

ラーメン店、カフェのパスタなど

最近、同一料金で量が選べる飲食店が

増えています。

そんなところで人間観察をしていると

サラリーマン風の男性、特に複数で来る人は

「中盛り」を頼む人が多いことに気づきます。

これはなんででしょうか?


つけめん店の大盛りなどは本当に麺が多くて

食べられないというのはあると思いますが

こんな心理がこころの中で綱引きをします。

同一料金なら

普通盛りよりも多く食べて得をしたい。

本当は「大盛り」を頼みたい。

しかし注文時に一緒に行った人の手前

店員さんの手前、

少し恥ずかしいという心理が働き

ついつい「中盛り」を頼んでしまうという

心理が働いているようです。


昔はご飯をたくさん食べる男性は

健康、元気の象徴であり

たくましさやバイタリティの象徴でもあり美徳でした。

しかし最近、ご飯をたくさいん食べることに美しさはなく

「いやしいとみなされるのでは?」と感じてしまう人が

多いいようです。

ラーメン店のように男性が多く、

わりと思いのままに注文している環境より

カフェのようなところでは顕著です。

パスタの

普通(100g)、中盛(125g)、大盛(150g)という表記をみると

中盛を頼みたくなります。


人、特に男性はそんな心理があるのですから

ファミレスなどで

「大盛り無料」みたいな表記を見ますが

それは顧客サービスとしては不十分です。

心理的なアプローチから

ご飯は

普通(200g)、中盛(300g)、大盛(400g)

から選べます

などとしたほうがいいでしょう。

コスト的に考えるなら

普通(200g)、中盛(250g)、大盛(300g)

と表記をかえるだけでもいいと思います。



私的には

常に大盛りを頼みたいので

普通、中盛、大盛、特盛

から選べますと

書いてあると少しだけ安心して

大盛りを頼めるのにな〜と

思ってしまいます。


あさましい

pawpawporo at 09:16│Comments(0)

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