一事は「国民的番組」と呼ばれ、
落ち目といわれつつもいまだに視聴率40%は楽々とるテレビ番組、
それが「NHK紅白歌合戦」です。
まだ夏も始まったばかりだというのに、今年の紅白のニュースが出てきました。
「聴きたい曲をアンケート調査」するらしいです。
これで「紅白を変えた」とか言うつもりなのでしょうか?
なぜ紅白が格闘技に視聴率で負けるか、というところまできたのか、
あるいは、
なぜ野球中継の視聴率がガタ落ちして、サッカーW杯予選は記録的高視聴率なのか、
歌番組なのにトーク部分の視聴率のほうが高いのはなぜか、
ということをテレビ業界の人は考えていないんじゃないの?
「もう予定調和はいらない」ってことじゃないの?
「どうなるかわからない」「ドキドキ感が欲しい」っていう人間の本質に何が沿っているか、考えてみるのがいいんじゃないか?
紅白なら、誰がどの曲を歌うかオンエアまで秘密とかどうでしょう。