本など

November 01, 2011

(情報)村山正治先生による神田橋條治著『技を育む』の書評

村山正治先生による神田橋條治著『技を育む』の書評のブログ版がアップされています。
こちらの記事です。
   ↑ クリックすると当該記事が開きます。

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March 27, 2011

『フッサール研究』第九号 特集「心理療法と現象学」

大阪大学村上靖彦先生のブログで知りました
 →こちら


池見陽「「フォーカシング」にみるユージン・ジェンドリンの現象学」
三村尚彦「そこにあって、そこにないもの―ジェンドリンが提唱する新しい現象学―」
ほか


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November 16, 2010

近刊情報:『セラピスト・フォーカシング』

セラピスト・フォーカシング法の開発者である吉良安之先生の著書『セラピスト・フォーカシング』が、11月下旬、岩崎学術出版社から刊行予定です。
岩崎学術出版社ウェブサイトのトップページの「近刊のご案内」に載っていますが、個別ページはまだのようです。

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August 15, 2010

最近出版されたフォーカシング関係の本

★特に、子どもと関わる方にお勧め♪
『子ども達とフォーカシング: 学校・家庭での子ども達との豊かなコミュニケーション』

★特に、ご自分の経験を研究・論文・文章化したい方にお勧め♪
『ステップ式質的研究法: TAEの理論と応用』

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February 07, 2010

(新刊情報)池見陽著『僕のフォーカシング=カウンセリング: ひとときの生を言い表す』

『僕のFoc=Co'ing』明日発売予定の新刊のご紹介です。
池見陽著『僕のフォーカシング=カウンセリング: ひとときの生を言い表す』
フォーカシング創始者ジェンドリン(カール・ロジャーズの愛弟子)に直接教えを受けた日本のフォーカシング第一人者による異色の入門書。カウンセリング一般、精神分析までを射程に入れた巧みな理論考察、およびフォーカシングの実際がわかるスリリングなライブセッション3つを小説仕立てで語り尽くす。「フォーカシング技法論からの脱却」「カウンセリングの呪縛を解く」など、著者ならではの筆致がさえわたる入魂の一冊。
うーん、楽しみ〜。
詳しい目次などは、ここをクリック!出版元の創元社の該当ページに飛びます。

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December 23, 2009

新刊:キャンベル・パートン著『フォーカシング指向カウンセリング』

キャンベル・パートン(Campbell Purton)の"The Focusing-Oriented Counselling Primer"の邦訳版が、伊藤義美先生の訳で出ました。パートンFOC

キャンベル・パートン著、伊藤義美訳
『フォーカシング指向カウンセリング』
コスモス・ライブラリー、2009年12月
フォーカシングおよびフォーカシング指向カウンセリング/心理療法の理論と実践について、最新の知見を踏まえて簡潔、適確かつ包括的に紹介した画期的入門書。

主な目次
1章 フォーカシング指向カウンセリングの起源
2章 特別な話し方
3章 “フェルトセンス”という考え方
4章 フォーカシング:問題全体に取り組むプロセス
5章 思考と情動とのフォーカシング指向的取り組み方
6章 フォーカシングのプロセス
7章 フォーカシング・パートナーシップ
8章 フォーカシング指向カウンセリングの中核
9章 クライアントが体験過程と関わるのを助ける
10章 フォーカシング指向カウンセリングの記録
11章 ジェンドリンの理論の概要
12章 フォーカシングおよびフォーカシング指向カウンセリングに関する研究
13章 フォーカシング指向カウンセリングとセラピーの諸学派
前著『パーソン・センタード・セラピー: フォーカシング指向の観点から』よりも、初学者向けです。特に11章は、ジェンドリンの理論の概要を知るのに役立つでしょう。

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September 28, 2009

レスリー・グリーンバーグ博士のエモーション・フォーカスト・セラピー・ワークショップ@東京2010年5月8,9日(土,日)

2010年5月、『感情に働きかける面接技法』の著者レスリー・グリーンバーグ博士によるワークショップが、東京(仙台も検討中)で開催されます。
心理療法統合を考える会主催
レスリー・グリーンバーグ先生
Dr. Leslie Greenberg
エモーション・フォーカスト
セラピー ワークショップ

(↑クリックすると、
『感情に働きかける面接技法』の訳者
岩壁茂先生研究室サイトにある
案内ページが開きます。)

エモーション・フォーカスト・セラピーは、クライエント中心療法の共感的関係を基礎とし、ゲシュタルト療法などの積極的介入を取り入れクライエントの感情的変容を促進する統合アプローチで、効果研究の実証的支持をえたエビデンスアプローチとしても知られています。

・グリーンバーグらの過程-体験アプローチ(Process experiential approach)についての解説が、『パーソンセンタード・アプローチの最前線』の第4章 体験的パーソンセンタード・セラピーに載っています(pp.90-95)。
・当ブログ内関連記事のリストが、こちら(←クリック)にあります。

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September 22, 2009

9月新刊『心理療法がうまくいくための工夫』

心理療法がうまくいくための工夫乾吉佑・宮田敬一編『心理療法がうまくいくための工夫』2009年9月, 金剛出版
★さまざまな理論的立場に立つ著者たちが,技法や技法を越えて共有できる『うまくいくための工夫』を模索
★各療法の歴史や特徴を踏まえつつ,最前線の現場にいる臨床家が実例にもとづいて披露する「工夫」の数々
・精神分析的心理療法
・ユンギアン・サイコセラピー
・ロゴセラピー
・パーソン中心療法
・フォーカシング指向心理療法
・認知行動療法
・人生哲学感情心理療法
・グループセラピー
・家族療法
・ブリーフセラピー
・イメージ療法
・催眠療法
・臨床動作法
・TAゲシュタルト療法
・統合的心理療法
フォーカシング指向心理療法(FOP)についての著者は、日笠摩子先生です。
FOPにおける基本的な考え方、工夫としての、体験的傾聴:クライアントに教えてもらうやり方面接でのフォーカシング教示の使い方クライアントへの提案の仕方:二段階教示、その実例が、コンパクト(15ページ足らず、というか元々そういう分量指定と書き方のフォーマットがあったそうな)にまとめられており、フォーカシング指向心理療法がどんなものかを知るのにも有用でしょう。

パーソン中心療法(来談者中心療法、クライエント中心療法、パーソンセンタードセラピー)では、岡村達也先生・小林孝雄先生が、心理的接触を持ち難いクライエントに対する技法と居方としてのプリセラピーと、事例におけるリフレクション(反射)についての新たな推考を述べておられます。
こちらも、15ページ足らずですが、読みでがあります。特に、後半のリフレクションにおいてなにが起きているのかについてのアプダクション(仮説形成、仮説的推論)には、霧が晴れるような×刺激的で頭が忙しくなる思いがしています。
ぜひぜひお読みください。

グループセラピーの章では、高良聖先生が、言語を中心にした洞察を目指すグループについて書いておられます。
(読むのは、これからです。)

詳しくは、金剛出版サイト内にあるこの書籍のページ(ここをクリック)をご覧ください。詳しい目次(各療法の著者)があります。まえがきやあとがきも読めます。

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September 02, 2009

業務連絡:右欄の本、整理しました

ブログの右側の欄が、だいぶ長くなってしまっていたので、掲載する本を減らしました。

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August 24, 2009

新刊:『ジェンドリン哲学入門』

ジェンドリン哲学入門『フォーカシングの原点と臨床的展開』につづき、こちらも発刊!
諸富祥彦・村里忠之・末武康弘編著
『ジェンドリン哲学入門: フォーカシングの根底にあるもの』コスモス・ライブラリー
《本書の内容》
■ジェンドリン哲学への小さなガイド: フォーカシングを知らない哲学者と、哲学を知らないフォーカシング学習者のために
■『体験過程と意味の創造』新装版の序文(一九九七)
■『体験過程と意味の創造』について
■ジェンドリンの現象学
■現象学的概念か現象学的方法か: 夢についてメダルト・ボスを批判して」(一九七七)(抄訳)
■ジェンドリンの倫理学: 「過程価値」ないし「プロセス・エシックス(過程倫理学)」
■身体―環境、暗在的含意と生起、進化そして行動: 『プロセスモデル』第I章〜第VI章
■『プロセスモデル』第VII章にみるジェンドリンの言語論
■プロセスモデルのVIII章について: フォーカシング&TAEの真の用途
■TAE(Thinking At the Edge)とは何か?
■体験過程論における自己同一性の問題
■『プロセスモデル』(一九九七)用語集
#待ってました〜ようやく読めます♪

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May 04, 2009

『フォーカシングの原点と臨床的展開』発刊!

フォーカシングの原点と臨床的展開岩崎学術出版社から、5月7日づけで、諸富祥彦編著、伊藤研一・吉良安之・末武康弘・近田輝行・村里忠之著『フォーカシングの原点と臨床的展開』が、発刊の運びとなりました。
#やったー、待ってましたあ!
目次の概要
第一部 概観
第一章 フォーカシングの原点―その哲学の基本的特質及びロジャーズとの関係(諸富祥彦)
一 エッジ(辺縁)での思考
二 「暗黙なるもの」の哲学―occurring into implying
三 停止と葉状化―変化を促すもの
四 「暗黙なるもの」による思考―イサドラ・ダンカンの場合
五 フォーカシングにおいて「全体」を感じることの意義―ナルシシズムへの警告
六 まず相互作用ありき(interaction first)
七 「体験過程」概念をめぐって
八 ロジャーズ‐ジェンドリン関係
九 ロジャーズのexperiencing概念理解
十 ジェンドリンはロジャーズの正統な後継者なのか
第二部 哲学的思考
第二章 ジェンドリンの思索における哲学的背景(村里忠之)
一 はじめに―ジェンドリンの哲学
二 暗在性=形式以上のもの
三 ポストモダン以降を生きる方法としてのフォーカシングとTAE
四 先駆者たち(1)
五 先駆者たち(2)
六 ハイデッガー以降の現代哲学の難点
七 体験的複雑さを用いて考える
八 再びハイデッガー―哲学と心理学
九 暗在性の哲学の実践としてのフォーカシングとTAE
第三章 臨床的問題としてのジェンドリン哲学(末武康弘)
一 はじめに―ジェンドリン哲学へのアプローチ
二 体験過程,象徴,意味―体験過程論の展開
三 夢,身体,隠喩―現象学的方法による夢解釈
四 体験の複雑性,自我と非自我,身体感覚が導くプロセス―ナルシシズム概念批判と社会的提言
五 暗在的含意,生起,進化―プロセスモデルの臨床的意義
第三部 臨床的展開
第四章 フォーカシング指向心理療法の基礎概念―体識と対人的相互作用(近田輝行)
一 はじめに
二 体識とは何か
三 体識論の心理療法への適用
四 インタラクティブ・フォーカシング
五 おわりに
第五章 日々の臨床実践の土台としてのフォーカシング(吉良安之)
一 はじめに
二 フォーカシングを土台にした心理療法
三 フォーカシング技法をセラピストのために生かす
四 心理臨床家の基底を支え拡充する方法としてのフォーカシング
第六章 心理臨床にフォーカシングを活かす(伊藤研一)
一 私にとってのフォーカシング
二 フォーカシングの威力の実感
三 心理療法技法としてのフォーカシング
四 他の心理療法技法との併用と統合
五 治療者にとってのフォーカシング
六 まとめ
2009年5月12日(火)〜16日(土)に開催される第21回フォーカシング国際会議in淡路島に間に合ってよかった(*^_^*)v

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February 25, 2009

『解決指向フォーカシング療法』の詳しい目次

どんなことが書かれているかの参考になると思うので、『解決指向フォーカシング療法』の詳しい目次をご紹介します。

推薦:長谷川啓三           3
謝辞                 5
献呈                 7
はじめに               8
第1章 なぜこれを、なぜ今       15
第2章 知っていると便利なこと
   ―本書を自由に旅するための地図
19
第3章 2つの流派の考え方       22
 解決アプローチ           26
 フォーカシング・アプローチ     27
第4章 フォーカシング入門講座:やり方 31
第5章 2つのアプローチの類似性と
            両立可能性
  45
 考え方と態度            46
 肯定的なものへの指向        47
 第一の介入:問題の例外       48
  ◆統合ポイント
第6章 2つのアプローチの違い     54
第7章 誰がそれを言ったのか
   ―部分との取り組み
       61
第8章 批判家             65
 批判家との取り組み方        71
  フォーカシング・アプローチ
  解決アプローチ
第9章 心理教育            79
  ◆統合ポイント
第10章 2つのアプローチはどう違い、
           どう補いあうか
82
 変化                82
  ◇スーザンのケース
 傾聴/質問             86
  ◇スーザンのケース:再び
 言葉づかい             93
 ほかに誰が関わっているか      96
  ◆統合ポイント
 対話                99
  ◇ビクターのケース、
  ◇ボブのケース、
  ◆統合ポイント
第11章 合同面接:相互的にかかわる技 109
 インタラクティブ・フォーカシング
            ・プロセス 111
 境界:守られながらつながること  113
 うまくいく相互作用の基本ルール  121
 相互作用的な傾聴         122
 危険と不快の違い         125
 カップルとのインタラクティブ・フォー
  カシング・プロセス(コーチつき)  129
 カップルとのインタラクティブ・フォー
  カシング・プロセス(コーチなし)  133
第12章 目標 138
 第二の介入:初回面接課題の定石  140
  ◆統合ポイント
 目標を立てるか立てないか、
       欠点はどこにあるのか 142
 十字路 143
  ◇ドーリーのケース
 第三の介入:スケーリング     145
  ◇ドーリーのケース(続き)、
  ◇マーティのケース、
  ◆統合ポイント
第13章 感じるべきか、感じざるべきか、
           それが問題だ
 151
 さらなる十字路 153
  ◆統合ポイント
 自然に浮かんでくることをする   155
 感情
 :セラピストとクライエントの関係 160
第14章 体験的療法とブリーフセラピーを
             統合する
 163
  ◇カイルのケース、
  ◇ビッキーのケース、
  ◇マイクのケース、
  ◇メリッサのケース
 追跡:体験的心理療法家のために  195
 第四の介入
     :ミラクル・クエスチョン
 197
  ◇エレンのケース、
  ◇チャーリーのケース
 ミラクル・クエスチョンの
           体験的応用  204
  ◇アニータのケース
 グループにおける
      ミラクル・クエスチョン 210
 解決スタイルのフォーカシング   212
第15章 まとめとふりかえり      215
 両方を統合する          216
 統合されたセラピスト
 :最後にひとこと、臨床家のために 216
第16章 でも、この点はどうなのですか?
    ―SOPTについてよくある質問
 220
訳者あとがき:日笠摩子       233
文献                238
索引                243

目次の頁数を追うと分かるように、各章毎のボリュームは、まちまちです。また、レイアウトが凝っていて、さまざまに見出しがついています。(原著がそうなのです。編集さん泣かせだったかも。)
それらも、前の記事でご紹介したように、道具箱として、必要なだけをなるべく使いやすくというバラの工夫なのでしょう。16章には、読者が抱きそうな疑問に対する答えも、載っています。
章立てや体裁から、読みにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、それにめげず、どうぞどこからでも読んでみてください。
マニュアルちっくなので、簡単でたいしたことないと思われたら、残念。
日常の臨床に活きるエッセンスがつまった本だと思います。
特にやっぱり、私のお勧めは第11章!

(ああ、でも簡単と思われるのは、OKかも。なんたって、道具箱。使うのにかなりの習得過程が必要な道具じゃね。
そして、使い勝手のよい道具も、その働きを支える「なにか」がいるだろうと思います。バラは、態度、態度、態度って書いてます。行間を(も)読み取る必要がありそう。)

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February 18, 2009

『解決指向フォーカシング療法』発刊!

こちらの記事でご紹介していた、バラ・ジェイソン博士(Bala Jaison, Ph.D.)"Integrating Experiential and Brief Therapy: How To Do Deep Therapy - Briefly and How To Do Brief Therapy - Deeply: A Guide for Therapists, Counselors and Clients (Second Edition)", 2007/01/08 の邦訳書が、2009年2月20日、金剛出版から発刊されます。

『解決指向フォーカシング療法』

バラ・ジェイソン著/日笠摩子監訳
/久羽康・堀尾直美・酒井茂樹・橋本薫訳
『解決指向フォーカシング療法:
深いセラピーを短く∙短いセラピーを深く』
「フォーカシング」と「ブリーフセラピー」という2つの技法を統合した解決指向フォーカシング療法(SOFT)を紹介した一冊で,時代が求める,短く,そして深いセラピーを事例逐語記録をふんだんに盛り込んで解説しています。
 自分と対話し〈今ここ〉を大事にする「フォーカシング指向心理療法」に,変化を提示し未来へ向かわせる「解決指向アプローチ」を統合するこの方法は,問題を病理化するよりも解決に焦点を当て,体験をより重視するもので,多くのクライエントに有用なものになっています。読み込むうちにセラピストにとって実用的な「道具」となっていくでしょう。
 2つのセラピーに興味を持っている方はもちろん,日々の実践の幅を広げたい臨床家にとっても読み応えのある内容となっています。

著者のバラ・ジェイソン博士は、体験的療法(たとえば、フォーカシング。グリーンバーグらのEFTもここに入ります。)を学んだ後、SFA(ソリューション・フォーカスト・アプローチ (解決志向アプローチ))の訓練も受けた方です。
執筆にあたって、臨床家にとって使いやすく道具箱のような本にしたかったと書いています。

私は、第11章 合同面接: 相互的にかかわる技の「境界:守られながらつながること」という節が、かなり参考になりました。単にバウンダリー(境界)がしっかりしているとか、ないとかいうのではなく、バラはいくつかの概念を提案していて、それが、境界がどうなっているのか、観たり、考えたり、整理するのに役立っています。

フォーカシングになじみのない解決志向(ソリューション・フォーカスト・アプローチ (SFA) )の実践家、SFAになじみのないフォーカシング指向の実践家にも、分かりやすい内容で、面接へのヒントが沢山あるかと思います。
もちろん、心理療法の統合、感情・情緒を扱うやり方、未来志向、クライアントと技法のマッチングに関心をお持ちの方に、ぜひ手にとっていただきたい本です。
フォーカシングについて解説する章や、インタラクティヴ・フォーカシングについて書かれた章もあります。SFAのちょっとした入門書にもなっています。

金剛出版のページ(上記、書名をクリック)では、長谷川啓三先生による推薦や、監訳者によるあとがきも読めます。章のみですが、目次もあります。また、バラ・ジェイソン博士による出版記念ワークショップ(2009年5月17日(日)@東京)の案内も、載っています。
ぜひ、ご覧ください。

個人的には、長谷川先生が推薦で、この本ではじめてインタラクティヴ・フォーカシングを知った、カップルとのインタラクティヴ・フォーカシングに期待させるものを感じると書いておられるのが、嬉しかったなあ。

追記:詳しい目次についてはここをクリック

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February 01, 2009

「グロリアと3人のセラピスト」シンポ@東京2009年3月8日

朝日カウンセリング研究会設立30周年記念シンポジウムとして、いま、あらためて「グロリアと3人のセラピスト」をみるシンポジウムが開催されます。

日時:3月8日(日) 13:30〜17:00
会場:(株)日本精神技術研究所 研修室
    東京都千代田区九段南2-3-27
    あや九段ビル2階

これは、こちらの記事でご紹介した、パミーさん(グロリアの長女)の講演と著書『グロリアのフィルムとともに生きる』の発刊をきっかけに、企画されたものです。
基調講演は、法政大学の末武康弘先生がなさいます。先生は、「パミーさんの講演、著書、グロリアさんが生前残した手記などから知りえた真実についての驚きと感動を皆さんにお伝えしたい」とおっしゃっています。

詳しい情報は、まだNPO法人 朝日カウンセリング研究会のサイトに載っていませんが、どうぞ皆様ご予定ください。
グロリアのビデオを観たことがあるなら、グロリアとロジャーズについて語るなら、必聴です!

参考ブログ記事:
裕’s Object Relational World グロリアと3人のセラピスト
内省心理療法入門/光元和憲

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October 02, 2008

"Person-Centred Therapy Today"の発刊予定

Person-Centred Therapy Today"Person-Centred Therapy Today: New Frontiers in Theory and Practice"の邦訳書の発刊予定ですが、来年2月か3月と聞きました。

今年度中に出れば、来年度、テキストとして採用なさる方もいらっしゃるだろうし、発刊作業も進むかな、順調に進むといいな。どうぞ、どうぞ、発刊されますように(-人-)。

この本については、当ブログのこちらの記事に、ささやかな紹介があります。

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September 27, 2008

グロリアの娘パミーの本"Living with 'The Gloria Films'"

『グロリアと3人のセラピスト』で、カール・ロジャーズフレデリック・パールズアルバート・エリスと面接したグロリアさんの娘パミーさん(Pamela J. Burry)がお書きになった本が、今年7月に刊行されています。

Burry, Pamela J.
"Living with 'The Gloria Films': A daughter's memory"
2008.7.1., PCCS Books, UK
Living with 'The Gloria Films
同時に、パミーさんは、イースト・アングリア大学で今年7月に開催された'PCE 2008'で、講演もなさっています。

私は、講演を聴いた方からお話を聞く機会がありました。
パミーさんは、講演で、著作を出すことも、講演することも、とても迷った、母に対する様々な偏見、誤解、うわさ、中傷が、正しいものではないことを明らかにしたかった、あのフィルムだけで母のことを語るひとたちを許せなかったと、お話しになったそうです。

日本でも、グロリアさんの死因は自殺であるとか(実際は病死)ロジャーズ(夫妻)との関係についての憶測や、男性依存症とか人格障害であろうとの見立てが、述べられていたりします。

今でもあのフィルムがカウンセリング教育の中で使われていることを鑑みると、正確な訳での"Living with 'The Gloria Films'"日本語版の出版が望まれます。
#『グロリアと3人のセラピスト』のロジャーズの分だけでも、改訂訳版が出たらいいなあ。

参考ブログ記事:
裕’s Object Relational World グロリアと3人のセラピスト
内省心理療法入門/光元和憲

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April 20, 2008

ジェンドリンDVD@2008年3月29日TFIカンファレンス

2008年3月29日にニューヨークで開催されたカンファランスSOME PHILOSOPHICAL CONCEPTS THAT CAN ILLUMINATE THE ROLE OF THE IMPLICIT IN PSYCHOTHERAPYの、ジェンドリンの講演DVDが出来たそうです。

Nada Lou(ナダ・ロウ)のサイトFocusing in Focusこちらのページに、詳細があります。また、購入方法は、こちらにあります。

タイトルは"Some Philosophical Concepts"で2枚組、1枚目はPhilosophy (77分)、2枚目はPractice (73分)です。
Disk#1 Philosophyで、ジェンドリンは、彼の哲学の基礎となるいくつかの概念について説明し、「からだ body」や「暗在性(暗黙の)implicit」という言葉を自分がどのように使用しているかを伝えています。
Disk#2 Practiceには、フォーカシング指向心理療法(FOP)についての概論、「体験過程的なデモンストレーション Experiential Demonstration」、質疑が納められています。質疑において、ジェンドリンはたくさんの質問に答えて、彼の哲学とFOPの密接な相互関係全体について、さらに詳述しています。
上記ナダのページにある説明の一部を訳したものです。

こちらの記事の会でお聞きしたところによると、このカンファランスで、ジェンドリン自身が自分の哲学(プロセスモデル A Process Model)について解説したそうです。それは、おそらく上記Disk#1 Philosophyに納められているのかな。とても分かりやすかったとお聞きしました。
DVDは、日本からの注文だと2枚セットで94ドル(1万円位)です。

#個人で買うには高額だなあ。聞きたいなあ、観たいなあ。どこかの大学とかで購入しないかしら。そしたら、図書館を通じて借りられるかもなあ。

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March 20, 2008

カーク J. シュナイダー博士(Kirk J. Schneider, Ph.D.)

こんな催しがあったんだね。
カーク J. シュナイダー博士(Kirk J. Schneider, Ph.D.)による「実存主義的ヒューマニスティック療法」および「実存主義的心理療法の統合モ デル」についてのセミナー、ワークショップ、講演会。
こちらの記事で知りました。

ロロ・メイの直弟子だそうです。
シュナイダー博士の著作は、『パーソンセンタード・アプローチの最前線』の文献欄に2つ載っています(挙げられている書籍は、ロロ・メイとの共編)(pp.129,130)。

上記リンク先のちらし(pdfファイル)には、「APAの心理療法ビデオシリーズの実存療法を指導・監修」とあります。日本語版は、まだ出ていない模様。
このちらしには、ロロ・メイやカール(・ロジャーズ)、マズローの写真も載ってます。
#いろいろ複雑な気持ちがします。
 講演会は、定員200名で\30,000か\35,000。
 もし、事前に知ったら、行っただろうか>自分。
 どのくらいひとが集まったのかな。
 最初で最後の来日という話もあるみたいですが、
 例えば人間性心理学会などで招聘できないかと、
 ちょと夢想。

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March 07, 2008

第11回世界乳幼児精神保健学会世界大会@横浜2008年8月1-5日

ご存知の方も少なくないと思いますが、ご紹介。

世界乳幼児精神保健学会(日本語ページ)
第11回世界乳幼児精神保健学会世界大会
が、2008年8月1日-5日(金-火)、パシフィコ横浜で開催されます。
乳幼児精神保健とは、文字通り、赤ちゃんのこころの健康を守ることです。赤ちゃんのこころの健康を守るためには、家族一人一人の幸せが守られる必要があります。か弱く見える赤ちゃんと家族を守ろうとしていると、赤ちゃんこそが、私たちのこころを動かす大きな力を持っていることにも気づきます。

 世界乳幼児精神保健学会は、乳幼児研究者・医師・看護師・助産師・保健師・保育士・療法師・教師・ソーシャルワーカー・心理士ら多職種の専門家が、職域を越えて力を出し合う学会です。最先端の研究と、目の前の個々の人と関わる臨床とが車の両輪のように活発な相互作用を起こしつつ、赤ちゃんと家族の「生きる喜び」を模索していきます。それは、未来の世代の子どもたちの幸せにもつながることでしょう。

 アジアで初めて開催される世界乳幼児精神保健学会世界大会(WAIMH2008 in YOKOHAMA)
 皆さんも、ぜひ、ご参加ください!
第11回世界乳幼児精神保健学会世界大会
日本組織委員会
会長 渡辺久子
(太字は引用時に修飾)
簡潔な概要はこちらにあります。
第11回世界乳幼児精神保健学会世界大会のお知らせCHILD RESEARCH NET:インターネット上の「子ども学」研究所

プレコングレス、マスターレクチャーの概要は、こちら

今月(2008年3月)末、共同研究者のAnthony W. Bateman, MA FRCPsychベイトマン)、Efrain Bleiberg, M.D.ブレイバーグ)とともに来日され、英米日合同セミナーをなさるPeter Fonagy, PhD FBAフォナギー)*はじめ、ダニエル・スターンブラゼルトンほか、錚々たる方々が来日され、シンポジウムやレクチャーをなさいます。

残念なのは、日本人間性心理学会第27回大会(2008年8月1-3日)と会期が重なっていること。

第11回世界乳幼児精神保健学会世界大会は、一日参加も可能です。
詳しくは、上記世界大会リンクをクリック(^^)b。続きを読む

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March 06, 2008

memo:内田樹先生の家族論

おもしろかったので、memoしておきます。

内田樹の研究室
そろそろ春だけど

上記記事の後半です。
ちょっとだけ
家族の条件というのは家族の儀礼を守ること、それだけである。
それがクリアーできていれば、もうオッケーである。
朝起きたら「おはようございます」と言い、誰かが出かけるときは「いってきます」「いってらっしゃい」と言い、誰かが帰ってきたら「ただいま」「おかえりなさい」と言い、ご飯を食べるときは「いただきます」「ごちそうさま」と言い、寝るときは「おやすみなさい」と言いかわす。
家族の儀礼のそれが全部である。
それができれば愛も理解も要らない。
私はそういう意見である。
家族の間には愛情も理解も不要である。
必要なのは家族の儀礼に対する遵法的態度である。
--
家族は「ひとりでは生きられない」弱者が生き延びるための装置である。
家族成員が強者であることを要求するような家族論ははなから論の立て方が間違っているのである。
遵法的態度のところで、ナージの忠誠心(loyalty)が思い浮かんだ(w。

どうです?
私は、記事の読みはじめ、えっ!?と思ったけど、読み終わって、楽な感じがしたよ。
えー!?でもなあ、ほんとにそうかなあとも思っているけれど、軽い気持ちを感じたのは確か。

そうそう、内田樹『ひとりでは生きられないのも芸のうち』文藝春秋 2008年1月刊、買いました。読むのはいつか(爆。

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March 01, 2008

memo:『ペイン: 臨床痛み学テキスト』

痛みとフォーカシングについて関心のある方には、もしかすると役に立つかもしれないテキスト
『ペイン: 臨床痛み学テキスト』
わが国にはいまだかつてなかった国際標準の「痛み学」の基本書


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February 28, 2008

【単独回受講受付中】創元社のスクールカウンセリング・ケースカンファランス

単独回受講受付中につき、加筆再掲
初投: December 11, 2007
今年10月の創元社主催、神田橋先生・内海先生・黒木先生によるうつ病、双極性感情障害、境界型人格障害をめぐるセミナーを調べていて、見つけました。

創元社セミナー「‘かしまえりこ’のスクールカウンセリング・ケースカンファレンス」

来年(2008年)1月スタート、ほぼ隔月の土曜日開催の全6回。
講師は、『スクールカウンセリング モデル100例』の著者かしまえりこさんと神田橋條治先生。
最終回(2008年11月)が、神田橋先生をお迎えしての1泊2日の合宿研修だそうです。

定員25名で、全6回継続受講の申込締切は2007年12月21日(金)、ただし定員になり次第締切とのこと。
ご存知の方はご存知で、すでに締め切られているかもしれませんが、知らなかったし、凄い企画だ!と思ったので記事に書きました。

10月のセミナーといい、今後も創元社のセミナーは要チェックかも!

[以下加筆]
全6回継続受講の申込受付は終了していますが、第5回までの単独回受講は、申込めます。ただし、最終回の合宿研修には参加できません。
詳しくは、上記創元社セミナーへのリンクを、クリック(^^)b

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February 27, 2008

『〈あなた〉の人生をはじめるためのワークブック: 「こころ」との新しいつきあい方 アクセプタンス&コミットメント』発刊!

〈あなた〉の人生をはじめるためのワークブック『アクセプタンス&コミットメント・セラピーの文脈』の編著者武藤崇先生ほか訳者先生方渾身(と思う、いろいろ含めて)の訳書

『〈あなた〉の人生をはじめるためのワークブック: 「こころ」との新しいつきあい方 アクセプタンス&コミットメント』
S.C.ヘイズ、S.スミス著
武藤崇、原井宏明、吉岡昌子、岡嶋美代訳
2008年2月24日刊、ブレーン出版
(ブレーン出版のサイトにはまだupされていなかったので、上記リンクはbk1です。ほかにamazon、ジュンク堂にも載ってます。)

が、発刊されました。
価格も渾身の税込\2,520(本体 \2,400)と、本体2000円台前半!
Check it up !

sleepy_sheep先生、ご発刊おめでとうございますm(_._)m。(先生のブログにコメントしようとしたけれど、errorがでて出来なかったので、この場から。)

pca_nana at 18:57|PermalinkComments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

《リンク追加》フォーカシングするひとなら興味を持つかもしれないブログ記事

初投:February 26, 2008
いつもpsy-pubさんのpsypubのパラボラアンテナにお世話になっているのですが(psy-pubさん、謝々!)、そちらで見つけた以下の記事、身体に関心のある方なら、たぶんきっと興味が湧くんじゃないかな?私は、読んでて、興奮しちゃいました。

deepbluedragonさん蒼龍のタワゴト-評論、哲学、認知科学の、
[翻訳]そこでただ突っ立ってないで、考えなさい(前篇)
(中篇)(後篇)へと続きます。)

”Don’t just stand there, think”The Boston Globe,January 13, 2008の翻訳だそうです。

(後篇)のupはこれからですし、どだいレヴューを書くのは無理なので(とても正しい文脈で正しく理解できるとは思えないorz)、さわりのところでピピッときたところをいくつかご紹介。
太字が元の記事からの抜粋。[ ]内は、nanaのつぶやきです。
最近の研究によって、私たちは脳だけで考えているのではなくて体でも考えてると分かってきた。[!]

近頃の体に関する研究によって脳と体はもっと協調的に働いていると分かるようになりました。私たちは脳だけでなく体ででも考えているのです。最近出版なされた一連の研究から、考えながら手を使うように言われることで、子どもたちは数学の問題をより解けるようになると分かったのです。別の最近の研究では、劇役者は動きながらの方がセリフをよく覚えられると分かっています。去年出された研究では、難問を説いている間に目を独特のパターンで動かすと、二倍よく解けるようになるそうだ。[数学の問題やセリフは、経験的には、そうだよねと、皆さんうなずけるでしょう。経験知にevidenceが追いついたってことだ。でも、おしまいの一文から、それ以上のことだと分かる。]

こうした心の新しいモデルを描くのにもっともよく使われる用語が「身体化された認知」(embodied cognition)である。[そういう用語が提出されているのですね!]

もっとも大きな影響が神経科学そのものの分野において生じており、身体化された認知がこれまで心の伝統的な考え方を成り立たせてきた古臭い区別を─脳と体の間だけでなく、知覚と思考、思考と行為、理性と本能との間の区別さえをも─脅かしている。
どうです〜?読みたくなりません?(^^)
ミラーニューロンの話が(中篇)に出てきますよー♪

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February 19, 2008

ご来訪感謝、そして、例のブツ(序)

皆さま、こんばんは。
昨日は、このブログにしては記録的な日でした。
ご訪問者数が100を超えたことも、ページビューが200を超えたことも、かつてありません。
(2008年2月18日 訪問者数: 106 / ページビュー: 238)
ここ2週間余りほぼ毎日更新しているからか、他所でのやりとりから辿ってなのか、はたまた謎に惹かれてなのか(例のブツ)、そのいずれでもあるのかもしれません。
ともあれ、沢山のご訪問、ありがとうございました。続きを読む

pca_nana at 23:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

February 16, 2008

TFI THE FOLIO : Volume 20, Number 1, 2007

The Folio 2007ご存知の方も少なくないかと思いますが、以下ご紹介です。

The Focusing Insutitute(TFI)発行の雑誌
THE FOLIO: A JOURNAL FOR FOCUSING AND EXPERIENTIAL THERAPY, Volume 20, Number 1, 2007
"FELT MEANING AND GLOBAL TRANSFORMATION: How Focusing Brings New Patterns of Relating in a Landscape of Fear"

に掲載されている論文の一部が、ウェブ上で日本語で読めるようになりました。

日本フォーカシング協会のサイトに、掲載されています。
フォリオ: フォーカシングと体験的療法誌, Volume 20, No.1, 2007
感じられる意味と世界の変容:恐怖の状況にもフォーカシングは新しい関わり方をもたらす


現在、訳出されているのは、次の通りです。
vii フォーカシングと意識の進化:第20巻1号の概観
 James Iberg, Ph.D.  翻訳:日笠摩子

48 フォーカシング:成長と癒しに向かう力
 Agnes Rodrigues 翻訳:土江正司

81 フォーカシングによって子どもたちは恐怖ととも生きることができるようになる
 Lucy Bowers  翻訳:天羽和子

92 恐怖と友だちになる:二つの視点から語られた一つの物語
 Dr. Juan Prado Flores
  翻訳 小坂淑子、監訳 増田實

152 地域社会に根ざしたフォーカシングへのアプローチ:アフガニスタンでのイスラムとフォーカシングのプロジェクト
 Pat Omidian, Ph.D. and
 Nina Joy Lawrence  翻訳:上村英生

165 タウンと人間的な注意
 Eugene Gendlin, Ph.D. 翻訳:久羽 康

トラウマ的な状況にフォーカシングを役立てた実例が多く掲載されているそうです。
ジェンドリンの、「タウン」という言葉を用いた新しい見解が載っています。

まだ訳出されていないものも含め、日本語の目次が上記日本フォーカシング協会のサイトにあります。

また、原書は、上記TFIのサイトで丸々読めます。

関心をお持ちの方は、どうぞ上記リンク先をご覧になってみてください<_._>。

#翻訳して下さった方々、また今も新しいものの翻訳に取りかかってくださっている方々に、深謝です。
 ありがとうございます。

pca_nana at 09:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

February 12, 2008

テープ起こしに便利なソフトforMacOSX

今、仕事が中休みなので、以前から頼まれていた講演録作成に着手しました。
私は、iPod(古いやつ)をレコーダー代わりに使っています。
それに記録した録音ファイルをMacに保存し、再生しながら文字化していきます。
はじめるにあたって、テープ起こしするのに便利なソフトを探しました。
それで見つけたのが、これ。有名なのかな?

NattaWorksさんの、
Listen&Type X3.2 + Pardon? X1.01
:シェアウエア$20
(上記サイトのページのなかほどにあり)

キーボードから手を離さず、Shitキー+Returnキーで再生と停止がコントロールできます。
Shitキー+Spaceキーなら少しだけ巻き戻して聞けるほか、いろいろな機能があります。
キーの設定は、変えることができます。

まだ使い始めたばかりだけれど、音声を聞きながらテキストを入力するのに重宝です。
#開発者さま、ありがとう♪

学生さんやカウンセリングの学習者の方が、試行カウンセリング、ミニカウンセリング、ロールプレイ、インタヴュー、面接などの、また、フォーカシング学習者の方がセッションの逐語をつくるのに、便利ですよね。
MDやICレコーダーで記録し、録音ファイルをMacに取り込んで、これを使って逐語記録を作成する。
カセットテープ時代、面接の逐語作成を丁寧にやると、1時間分で6,7時間かかかりました。
ちょっとは、時間短縮できそう。

pca_nana at 12:30|PermalinkComments(11)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

February 07, 2008

『インクルーシブ セラピー』

ご存知の方は、ご存知なのだと思うのですが、関心を惹かれた本があったので、ご紹介。
『可能性療法』のあと、こんな本が出ていたのですね。

『インクルーシブ セラピー: 敬意に満ちた態度でクライエントの抵抗を解消する26の方法』
ビル・オハンロン著
宮田敬一監訳/菊池悌一郎・青木みのり訳
二瓶社 2007年10月刊

 原著はこちら。(なか見!検索できます。)

上記出版社ページの目次を読んで、ちょっとわくわく(*^^*)。

同じページに載っている監訳者宮田敬一先生のあとがきから抜粋
彼は、人の肯定面だけでなく、苦しみ、痛みといったネガティヴな面にも関心を向け、セラピストがそれらの両面を認め、包含して返すというコミュニケーションスタイルを開発しました。<略>
 このインクルーシブセラピーはまた、東洋の考え方、特に禅や陰陽の考えと合い通じるところがあります。そして、本書の後半には、個人を越えて人は他者、コミュニティ、自然、宇宙とのつながりの中で生きているというスピリチュアリティの考え方と、そのつながっているという感覚をもたらすためのコミュニケーションスキルも提示されています。
 彼はインクルーシブセラピーの対象として、境界例、分離や心的外傷後ストレスの問題で悩んでいる人たちをあげ、かれらにこのコミュニケーションスタイルが特に有効であると述べています。

#ビル・オハンロンは、ミルトン・エリクソンとカール・ロジャーズの両方から影響を受けていると、バラの本(p.10)に書いてありました。

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February 05, 2008

「うつノート:回復をめざして (4) 」を読まれた方へ

読売新聞(全国版)2008年1月25日朝刊家庭面に「うつノート:回復をめざして (4) 」という記事が掲載されました。

この記事に、池見陽先生のコメントが載っているのですが、そのコメントで意図したことを、池見先生がご自分のサイトオンライン原稿のページにお書きになりました。

読売新聞のコメント

この記事や関連記事をお読みになった方は、ぜひあわせてお読みくださいm(_._)m。

pca_nana at 22:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

January 08, 2008

串崎真志先生がコラムで

こちらの記事に書いた『パーソンセンタード・アプローチの最前線: PCA諸派のめざすもの』について、関西大学の串崎真志先生がコラムにお書きになっています。

Makiさんのブログperson-cnetred counselling in Japanこちらの記事で、知りました。

以下、串崎先生のコラムから。
ピート・サンダース編『パーソンセンタード・アプローチの最前線』(コスモス・ライブラリー)は必読。とくにパーソンセンタードじゃない人に読んでほしい。「パーソンセンタード?古くさいんじゃない?」みたいに思っている人に。私も実は知らないことがたくさんあった。パーソンセンタードの洋書に、良質の未翻訳書がたくさんあることもわかった。

皆さま、必読で、ございますぞ!(笑

個人的には、じゃない人にも読んでほしいけど、非指示的や来談者中心が実は密かにやっぱりベースという方や、そうじゃないけど概論などでロジャーズ派について授業してるという方に、お勧めしたいです。

特に、後者の方、全編とはいわない、序文−まずここからお読みください と、第1章 CCT・PCAの歴史:出来事・年代・考え方 だけでもいいから、お願い、読んで。たった34ぺーじ。34ページでブラッシュアップできるから。お願いよ。(-人-)

<余談>続きを読む

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フォーカシングを     やってみたい方はgo !
WSやセミナー等の情報
日本フォーカシング協会ワークショップ情報のページが参考になります。
こちらで、時折WS関係の情報提供をしています。
(上記リンク(下線部分)をクリックすると、そのページが開きます)
~*~ ご挨拶 ~*~
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こちらですm(_._)m。
2004年11月7日より
ブログ管理人 nana

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