ジェンドリン

November 26, 2011

(開催情報)ジェンドリン哲学に関する特別報告@東京・飯田橋12/3(土)

12月3日(土)東京・飯田橋で開催される日本ディルタイ協会の大会で、関西大学の三村尚彦先生が「記述的分析的心理学と体験過程理論 −ジェンドリンがディルタイから継承したもの−」と題した特別報告(11:20〜12:40)をなさいます。

日時:2011年12月3日(土)10時30分より
開催会場:研究社英語センター会議室
     新宿区神楽坂1-2
     JR/地下鉄有楽町線 飯田橋駅徒歩5分
参加費:無料

#同日午後の村里忠之さんのジェンドリン哲学講座@高田馬場となんとか掛け持ちできるかな?

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November 06, 2011

(WS情報)日本フォーカシング協会WS情報のページに新たに2件

日本フォーカシング協会ワークショップ情報のページが、11月3日付で更新されています。
新しく2件のワークショップ情報が掲載されました。
ひとつはTAEを用いた質的研究の連続講座(11/19土スタート)、もうひとつはこちらの記事でご紹介したジェンドリン哲学の半日講座(13時〜17時)です。どちらも開催は東京。
日本フォーカシング協会ワークショップ情報のページは、こちら(←クリックすると開きます)からどうぞ♪

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November 03, 2011

(WS情報)「The Implicitの哲学を理解する」

来月3日(土)東京・高田馬場で、ジェンドリンの哲学に造詣が深く、また、ジェンドリンと個人的に親交のある村里忠之さんを講師にお招きした、ジェンドリンの哲学に関する講座が開かれます。
関心をお持ちの方は、どうぞお見逃しなく♪
The Implicitの哲学を理解する

ジェンドリン哲学研究のエクスパート村里忠之さんをお迎えし、ジェンドリン哲学について語っていただきます。私たちの日常生活と関連づけ、やさしく解説して頂く予定です。

講師:村里忠之氏
開催日時:12月3日(土)13時から17時
開催場所:JR高田馬場駅より徒歩1〜5分
     (参加者に連絡します)
定員:20名
参加費:4,000円
 (日本フォーカシング協会メンバー 3,500円)
お問合せ・お申込先:taekouza*yahoo.co.jp [*を半角@に変えてください](坂野加代子)
●参加希望の方は、ご氏名・住所・所属・連絡先・協会メンバーNo.を上記メールアドレスまでお知らせ下さい。
主催:TAE研究会(代表・得丸さと子)


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March 27, 2011

『フッサール研究』第九号 特集「心理療法と現象学」

大阪大学村上靖彦先生のブログで知りました
 →こちら


池見陽「「フォーカシング」にみるユージン・ジェンドリンの現象学」
三村尚彦「そこにあって、そこにないもの―ジェンドリンが提唱する新しい現象学―」
ほか


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December 30, 2009

フッサール研究会で池見先生がパネリスト@明日香村2010年3月27・28日(土・日)

2010年3月27・28日(土・日)に関西大学セミナーハウス(奈良・明日香村)で開催されるフッサール研究会のシンポジウムで、池見陽先生がパネリストをなさいます。

現象学の精神医学・心理学に対する密接な連関は、これまでも多くの論者によって語られてきたが、近年では、フォーカシング(focusing)という心理技法を提唱した臨床心理学者ユージン・ジェンドリン(Eugene Gendlin,1926-)が、現象学に対して積極的な言及を行っている。ジェンドリンは、ディルタイ、フッサール、メルロ=ポンティ、ハイデガー、サルトルらから強い影響を受け、さらにカール・ロジャースのもとでカウンセリング実習を積んで、「心理セラピーの効果は、身体的に感じられる体験過程(experincing)への直接的照合に依存している」と主張する。現在ジェンドリンは、この体験過程理論をさらに展開した「プロセスモデル」という「新しい哲学」も提唱している。
そこで、今回のシンポジウムでは、フォーカシング研究の専門家である池見陽氏とフッサール研究会会員2名(村上靖彦氏、企画提案者三村)がパネリストとなり、現在の心理療法(ジェンドリンを中心に)と現象学との接点や協働の可能性について検討したい。

提題者1:池見 陽
(臨床心理学、
 関西大学臨床心理専門職大学院)
提題者2:村上 靖彦
(大阪大学大学院人間科学研究科)
提題者3:三村 尚彦
 (関西大学文学部)

フッサール研究会の開催についての詳しい情報は、こちら(クリックすると開きます)をご覧ください。
申込の締切は、2月12日です。


池見先生は、今年の7月にあった日本ディルタイ協会2009年関西研究大会でも、「ジェンドリンの心理療法論」 と題した基調講演をなさっておられます。
哲学関係の方々へのジェンドリンの仕事の紹介と対話が進み始めましたね。

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December 22, 2009

(もう終わっちゃったんだけど)ジェンドリン@The Evolution of Psychotherapy Conference 2009

EPC2009ミルトン・H・エリクソン財団(Milton H. Erickson Foundation)主催のThe Evolution of Psychotherapy Conference 2009(Anaheim, California Dec. 9-13)で、ジェンドリンは、3時間のワークショップを2つしました。Gendlin@EPC2009ひとつはフォーカシングで、もうひとつは夢のフォーカシングです。
Focusing
Dr. Gendlin will work with volunteers from the audience to show how to find “Focusing.” The physically felt body sense of a problem is at first unclear and gradually opens and becomes clear. There will be discussion and demonstrations to show how Focusing is used in the context of psychotherapy.
Educational Objectives
1) To describe how to find “Focusing.”
2) Given a case, describe how someone can access a bodily sense of a problem.

Processing Dreams with Focusing
In this experiential workshop, volunteers will be asked to describe a dream in detail and then to work on it with Dr. Gendlin. It is not necessary to tell everything; private space and silent meditation are essential. The use of Focusing will be demonstrated.
Educational Objectives
1) To describe the use of Focusing in processing dreams.
2) To describe how Focusing advances the effectiveness of therapeutic work.
たしか12月25日がお誕生日だから、今月で83才。西海岸まで飛んでいったんだねー。お元気な証拠!
実際、参加した方がご覧になったフォーカシングのWSのデモ、素晴らしかった!そうです(又聞きです)。
上記パンフ画像の現物pdfファイルは、こちら。ジェンドリンのみならず、基調講演者もワークショップのプレゼンターも、そうそうたるメンバーです!!!
あああ、事前に知ってれば・・・???

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August 24, 2009

新刊:『ジェンドリン哲学入門』

ジェンドリン哲学入門『フォーカシングの原点と臨床的展開』につづき、こちらも発刊!
諸富祥彦・村里忠之・末武康弘編著
『ジェンドリン哲学入門: フォーカシングの根底にあるもの』コスモス・ライブラリー
《本書の内容》
■ジェンドリン哲学への小さなガイド: フォーカシングを知らない哲学者と、哲学を知らないフォーカシング学習者のために
■『体験過程と意味の創造』新装版の序文(一九九七)
■『体験過程と意味の創造』について
■ジェンドリンの現象学
■現象学的概念か現象学的方法か: 夢についてメダルト・ボスを批判して」(一九七七)(抄訳)
■ジェンドリンの倫理学: 「過程価値」ないし「プロセス・エシックス(過程倫理学)」
■身体―環境、暗在的含意と生起、進化そして行動: 『プロセスモデル』第I章〜第VI章
■『プロセスモデル』第VII章にみるジェンドリンの言語論
■プロセスモデルのVIII章について: フォーカシング&TAEの真の用途
■TAE(Thinking At the Edge)とは何か?
■体験過程論における自己同一性の問題
■『プロセスモデル』(一九九七)用語集
#待ってました〜ようやく読めます♪

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May 04, 2009

『フォーカシングの原点と臨床的展開』発刊!

フォーカシングの原点と臨床的展開岩崎学術出版社から、5月7日づけで、諸富祥彦編著、伊藤研一・吉良安之・末武康弘・近田輝行・村里忠之著『フォーカシングの原点と臨床的展開』が、発刊の運びとなりました。
#やったー、待ってましたあ!
目次の概要
第一部 概観
第一章 フォーカシングの原点―その哲学の基本的特質及びロジャーズとの関係(諸富祥彦)
一 エッジ(辺縁)での思考
二 「暗黙なるもの」の哲学―occurring into implying
三 停止と葉状化―変化を促すもの
四 「暗黙なるもの」による思考―イサドラ・ダンカンの場合
五 フォーカシングにおいて「全体」を感じることの意義―ナルシシズムへの警告
六 まず相互作用ありき(interaction first)
七 「体験過程」概念をめぐって
八 ロジャーズ‐ジェンドリン関係
九 ロジャーズのexperiencing概念理解
十 ジェンドリンはロジャーズの正統な後継者なのか
第二部 哲学的思考
第二章 ジェンドリンの思索における哲学的背景(村里忠之)
一 はじめに―ジェンドリンの哲学
二 暗在性=形式以上のもの
三 ポストモダン以降を生きる方法としてのフォーカシングとTAE
四 先駆者たち(1)
五 先駆者たち(2)
六 ハイデッガー以降の現代哲学の難点
七 体験的複雑さを用いて考える
八 再びハイデッガー―哲学と心理学
九 暗在性の哲学の実践としてのフォーカシングとTAE
第三章 臨床的問題としてのジェンドリン哲学(末武康弘)
一 はじめに―ジェンドリン哲学へのアプローチ
二 体験過程,象徴,意味―体験過程論の展開
三 夢,身体,隠喩―現象学的方法による夢解釈
四 体験の複雑性,自我と非自我,身体感覚が導くプロセス―ナルシシズム概念批判と社会的提言
五 暗在的含意,生起,進化―プロセスモデルの臨床的意義
第三部 臨床的展開
第四章 フォーカシング指向心理療法の基礎概念―体識と対人的相互作用(近田輝行)
一 はじめに
二 体識とは何か
三 体識論の心理療法への適用
四 インタラクティブ・フォーカシング
五 おわりに
第五章 日々の臨床実践の土台としてのフォーカシング(吉良安之)
一 はじめに
二 フォーカシングを土台にした心理療法
三 フォーカシング技法をセラピストのために生かす
四 心理臨床家の基底を支え拡充する方法としてのフォーカシング
第六章 心理臨床にフォーカシングを活かす(伊藤研一)
一 私にとってのフォーカシング
二 フォーカシングの威力の実感
三 心理療法技法としてのフォーカシング
四 他の心理療法技法との併用と統合
五 治療者にとってのフォーカシング
六 まとめ
2009年5月12日(火)〜16日(土)に開催される第21回フォーカシング国際会議in淡路島に間に合ってよかった(*^_^*)v

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April 04, 2009

【再掲】「フォーカシングの哲学的背景のエッセンスをつかむ」WS@東京2009年4月26日(日)

以下、まだご参加いただけます。
どうぞ、お見逃しなく♪ 2009.4.4.追記

初投:March 10, 2009
2009年4月26日(日)に、東京・池袋で開催される、ジェンドリンの哲学に関するワークショップのご紹介です。
「フォーカシング」を生み出したジェンドリンの哲学的な背景について、出来る限り分かりやすくエッセンスをつかんでいただくワークショップを企画しました。
実習やワークを交えながら、フォーカシングの方法と理論が“まるごと”分かっていただける、そんなワークショップになればと願っています。

フォーカシングは好きだけど、フォーカシングやってるけど、使ってるけど、理論や哲学的背景はよくは知らないなあという方、チャンスです♪
ジェンドリンの哲学に関心をお持ちの方、ぜひどうぞ♪

:+:+:+:+:+:+:+:+:概要:+:+:+:+:+:+:+:+:

フォーカシングの哲学的背景の
エッセンスをつかむ

講師:末武康弘先生 (法政大学教授)
日時:2009年4月26日(日)10:00〜16:30
場所:あうるすぽっと(東池袋)
定員:50名
参加費:一般6,800円
(日本フォーカシング協会メンバー・学生6,000円)

:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:

申込方法ほか詳しくは、こちら(←クリックすると開きます)を、ご覧ください。

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February 20, 2009

内界×外界

前にも書いた気がするけど、改めて。
フォーカシングは、内側に注意を向けるけど、内界×外界です。なんてたって、Interaction first だからね(^_<)☆

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January 03, 2009

シリーズ講座「臨床的問題としてのジェンドリン哲学」@東京2009年1月より

2009年1月17日(土)からはじまるシリーズ講座
「臨床的問題としてのジェンドリン哲学〜パーソンセンタード・セラピー、フォーカシング指向心理療法の理論的基盤 〜」
のご紹介です。

1月17日(土)から、末武康弘先生(法政大学)によるシリーズ講座(全6回)「臨床的問題としてのジェンドリン哲学〜パーソンセンタード・セラピー、フォーカシング指向心理療法の理論的基盤 〜」が、東京・池袋にある東京インスティテュート・オブ・サイコセラピーにて、始まります。

日程と内容は、次の通り。時間は、各回とも17:30〜19:30で、受講料は25,000円です。

第1回 1月 17日(土)
「ジェンドリン哲学へのアプローチ」
第2回 1月 31日(土)
「体験過程・シンボル・意味―体験過程論の展開」
第3回 2月 7日(土)
「夢・身体・メタファー―現象学的方法による夢解釈」
第4回 2月 14日(土)
「体験の複雑性、自我と非自我、身体感覚が導くプロセス―ナルシシズム概念批判と社会的提言」
第5回 3月 7日(土)
「暗示的含意・生起・進化―プロセスモデルの臨床的意義」
第6回 3月 21日(土)
「臨床的問題としてのジェンドリン哲学」

まだ数名申込可能とのこと。
貴重な機会です。
関心をお持ちの方は、お見逃しなく♪
申込方法ほか詳しくは、 こちら(←クリックすると開きます)をご覧ください。

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April 09, 2008

ジェンドリンは元気!

一昨日の夜、何年かぶりで、ジェンドリンの哲学方面の仕事を中心にした会に出てきました。
夜は家を空けにくいので、長らく参加せずにいたのですが、2008年3月29日のTFIカンファレンス&ジェンドリン宅訪問*の報告会だと聞き、これは参加しなくっちゃと行ってきました。
*:日本から参加した方々にお招きがあったのです。
ジェンドリン宅訪問のビデオも観せていただきました。
ジェンドリンというと、私は青っぽいフリースを着ているイメージが浮かぶのですが、赤いフリースにカーキのチノパンのようなズボン姿でした。
今、81才のジーン(ジェンドリン)ですが、とてもお元気です。
頭脳明晰、ますます冴えておられる!
訪問した方々からの質問に、時にはとても自然にTAEのガイドのような応答をし、時には内側を探りながら考える姿は、まさに世界に開かれている感じでした。
彼は、フォーカシングが矮小化されることを危惧しており、フォーカシングは個人の成長を促すけれどそれ以上のもの、社会を変える力を持つものだと考え、そういう方面への応用をとても歓迎しているとお聞きしました。
たとえば、このワークショップ(フォーカシングと心理社会的健康: トラウマと取り組むコミュニティ・リジリアンシー・アプローチ)も、そのひとつです。

別途、昨日、オランダの、こどもとフォーカシングの、マルタとインゼが、ハンガリーの勲章を授与されることになった知らせが入りました。きっと、ジーンもマルタたちの受章を喜んでおられることでしょう。
日本でも、フォーカシングを基盤にしたコンセプトによる保育園が、この4月開所しました。
いつかジェンドリンに報告が届くとよいなと思っています。

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February 16, 2008

TFI THE FOLIO : Volume 20, Number 1, 2007

The Folio 2007ご存知の方も少なくないかと思いますが、以下ご紹介です。

The Focusing Insutitute(TFI)発行の雑誌
THE FOLIO: A JOURNAL FOR FOCUSING AND EXPERIENTIAL THERAPY, Volume 20, Number 1, 2007
"FELT MEANING AND GLOBAL TRANSFORMATION: How Focusing Brings New Patterns of Relating in a Landscape of Fear"

に掲載されている論文の一部が、ウェブ上で日本語で読めるようになりました。

日本フォーカシング協会のサイトに、掲載されています。
フォリオ: フォーカシングと体験的療法誌, Volume 20, No.1, 2007
感じられる意味と世界の変容:恐怖の状況にもフォーカシングは新しい関わり方をもたらす


現在、訳出されているのは、次の通りです。
vii フォーカシングと意識の進化:第20巻1号の概観
 James Iberg, Ph.D.  翻訳:日笠摩子

48 フォーカシング:成長と癒しに向かう力
 Agnes Rodrigues 翻訳:土江正司

81 フォーカシングによって子どもたちは恐怖ととも生きることができるようになる
 Lucy Bowers  翻訳:天羽和子

92 恐怖と友だちになる:二つの視点から語られた一つの物語
 Dr. Juan Prado Flores
  翻訳 小坂淑子、監訳 増田實

152 地域社会に根ざしたフォーカシングへのアプローチ:アフガニスタンでのイスラムとフォーカシングのプロジェクト
 Pat Omidian, Ph.D. and
 Nina Joy Lawrence  翻訳:上村英生

165 タウンと人間的な注意
 Eugene Gendlin, Ph.D. 翻訳:久羽 康

トラウマ的な状況にフォーカシングを役立てた実例が多く掲載されているそうです。
ジェンドリンの、「タウン」という言葉を用いた新しい見解が載っています。

まだ訳出されていないものも含め、日本語の目次が上記日本フォーカシング協会のサイトにあります。

また、原書は、上記TFIのサイトで丸々読めます。

関心をお持ちの方は、どうぞ上記リンク先をご覧になってみてください<_._>。

#翻訳して下さった方々、また今も新しいものの翻訳に取りかかってくださっている方々に、深謝です。
 ありがとうございます。

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January 31, 2008

ジェンドリンがヴィクトール・フランクル財団の2007年GRAND AWARDを受賞しました

昨年12月に発表があった、ジェンドリンのウィーン市ヴィクトール・フランクル財団2007年GRAND AWARD受賞が、VIKTOR FRANKL INATITUTのウェブサイトに載っていました。

AWARDS 2007
GRAND AWARD
for distinguished work in relation to Meaning-Oriented Humanistic Psychotherapy:
EUGENE T. GENDLIN, NEW YORK

意味指向人間性心理療法に関する顕著な業績に対してってこと。

ジェンドリンの主著のひとつ『体験過程と意味の創造』"Experiencing and the Creation of Meaning")の書名からして、「意味指向」(^^)。

ところで、フランクルのロゴセラピー(Logotherapy)は、実存主義哲学の心理療法へのアプローチのひとつ。

日本では、この分野の心理療法家としてフランクルの他、メダルト・ボス、ロロ・メイ、アーヴィン・ヤーロムなどが有名ですが、ヨーロッパでは、これらの派に属する心理療法家は、今も少なくないようです。

『パーソンセンタード・アプローチの最前線』の5章 心理療法への実存的アプローチでは、実存と各派の概説が、分かりやすくまとめられています。お勧めです。

その本によると、
さらに実存哲学(なかでも20世紀的なもの)とパーソンセンタードの実践はともに、人間存在 human being は現実の生きている体験 lived-experiences から理解される必要があるという、エトムント・フッサール Edmund Husserl の「現象学的」立脚点に根本的基礎を置いています。(p.107)
とあります。
ジェンドリンも、現象学者ですね。

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December 09, 2007

[改訂]Gendlin's lecture: "Focusing: The Body Speaks From the Inside."_ジェンドリンのオンライン図書館より

初投:December 07, 2007

The Gendlin Online Library(ジェンドリン・オンライン図書館 )には、音声ファイルもいろいろアップされています。

その中から、ひとつご紹介。

The Gendlin Online Libraryのページの、
Focusing(24 documents)
をクリックすると出てくるページの上から2番目
Gendlin, E.T. (2007, June). Focusing: The body speaks from the inside. [Transcript of talk given at the 18th Annual International Trauma Conference, Boston, MA]. New York: The Focusing Institute..
の音声ファイル(スピーカーのマークが、ファイルへのリンクになっています)。

18分20秒と短いですし、ジェンドリンはゆっくり間を入れながら話しています。
録音から起こした講義録もついています(上記ページ当該箇所の文書のマークの方)。

内容は、
その認識の出発点の説明を通じた
ジェンドリン自身による
最も簡潔な彼の理論と哲学の紹介
といえるでしょう。
[December 09, 2007追記]
一行目が変な日本語だけれど、うまく書けない。トホホ。
どなたか添削キボンヌ!できれば二行目以降は変えないで。

2007年6月にボストンで開催された18th Annual International Trauma Conference(第18回トラウマ国際会議)での講演です。
18th Annual International Trauma Conference
June 20 - 23, 2007


World Trade Center Boston, Massachusetts

PSYCHOLOGICAL TRAUMA: Neuroscience, Attachment and Therapeutic Interventions

CONFERENCE DIRECTOR: Bessel A. van der Kolk, MD,
Medical Director, Trauma Center at Justice Resource Institute
Professor of Psychiatry, Boston University School of Medicine
18thITCcoverGendlin_18thITC
(それぞれ画像をクリックすると、拡大表示されます。)
この会議のパンフレットは、こちら

内容に関心のある方も、ジェンドリンの声が聞いてみたい方にも、お勧めです(*^^*)。

#聴きながら、うっとりしちゃったわたしって...(w続きを読む

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December 03, 2007

【追記あり】論文「体験過程流コラージュ・ワーク」の短縮版が、公開されています。

初投:December 01, 2007

こちらの記事でお伝えした池見陽先生のサイトが、11/30付で更新されました。

Publications 出版物のページに、コンテンツがアップされています。

そのページで、先頃学会誌『心理臨床学研究』に英文で掲載された論文「体験過程流コラージュ・ワーク: コラージュの意味を言い表す過程とフォーカシング」の短縮版(A Shortened version of 'Experiential Collage Work: Exploring Meaning in Collage from a Focusing-Oriented Perspective' )へのリンクが公開されています(pdfファイルです)。

この論文のキー・ワードとして挙げられているのは、体験過程理論、フォーカシング指向心理療法、コラージュ療法、フォーカシング です(Keywords: Theory of Experiencing, Focusing-Oriented Therapy, Collage Therapy, Focusing)。

考察(Discussion)では、体験過程と概念化および象徴化(experiencing and its rela-
tions to concepts and symbols)、体験の暗黙的側面と明示的側面(the implicit and explicit dimensions of experience)、交差と浸し(クロッシングとディッピング)(crossing and dipping)、象徴とメタファーの機能(the function of symbols and metaphors)、世界-内-存在の様式(modes of being-in-the-world)、体験の「状況性」(the ‘situatedness’ of experience)などなど、たくさんのジェンドリンの理論と用語が、使われています。

関心をお持ちの方は、go!

(内容の紹介は改めて、する...かも(--;。)

【追記】投稿論文には、日本語による要約がついていて、その中に、
==
体験の性質としての反省性
==
と書かれています。
これは、哲学的な用語としての「反省性」だそうです。
よく分からなかったので、執筆者のお一人にご教示いただきました。
人間は、自分のことを、時間を越えて、省みて考えたり思ったりするというような意味だそうです。


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October 11, 2007

ジェンドリンのオンライン図書館

ジェンドリンのオンライン図書館(The Gendlin Online Libraryのページが、The Focusing Instituteのサイトに出来ました。

内容は、
◇All documents (137 documents)

◇Philosophy of the Implicit (75 documents)

◇Focusing-Oriented Psychotherapy (58 documents)

◇Focusing (24 documents)

◇All other thematic groups, e.g., Creative Process (71 documents)

◇Books
音声ファイルもあります。
ご関心のある方はgo!

Gendlin Online Library Blogも、出来てます。
This blog is intended for general comments about the Gendlin Online Library. If you would like to post a comment about a specific document, you may want to post to the the document-specific blog that is linked at the bottom of each article.


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July 15, 2007

フォーカシング「と」なにか

ジェンドリンがこんなふうに書いているのを、読んだ覚えがある。

フォーカシングは小さな入り口、いろいろなものに応用できるし、応用されている、ただし、応用した結果までは、含まずにおきたい。

これをなにで読んだか見つけられなかったけれど(どなたか心当たりのある方がいらしたら、コメント欄でお教えください。)、似た文章はあった。
「フォーカシング」が意味するのは,ある問題についての最初ははっきりしないからだの感覚のそばに居続けることであり,その目的と結果はそこから新たな体験的一歩が生まれることである。フォーカシングは小さな扉である。この扉を通して自分が見つけたものすべてに「フォーカシング」という名前を与えたがる人もいる。しかしそれは違う。フォーカシングとは,問題に関してからだで感じる違和感に注意を向けること,それだけなのである。

ジェンドリン著          
『フォーカシング指向心理療法(下)
:心理療法の統合のために』

金剛出版 p.507

前に、こちらの記事で、フォーカシングに、トランスパーソナルの、とか、トランスパーソナル心理学の、という修辞がつくことへの違和を書いた。
フォーカシングを通してトランスパーソナルな体験をしたからといって、また、フォーカサーとリスナー/ガイドの間にトランスパーソナルな現象がみられたからといって、フォーカシングをトランスパーソナル心理学の一分野とすることには、無理がある。
体験過程理論やジェンドリンの哲学が、「超個的(トランスパーソナル)」段階について理論化している訳でもない。(もし、そういう箇所があったら、ご教示ください。)

フォーカシングは、上述の書籍でジェンドリンが論じているように、様々な心理療法に応用することができる。
しかしながら、認知の変容が起きたからといって、フォーカシングを認知療法のひとつと言ったり、催眠療法やイメージワークや瞑想でも似たことをするからといって、それらのひとつと言うことは、できない。
同様に、そういったことを付け加えたものをフォーカシングとは呼ばない。
フォーカシングは、フォーカシングのままにしておきたいと思う。

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May 31, 2007

TFI Summer School 2007

ガリソン・インスティテュート今年は、8月20日(月)〜26日(日)に開催されるThe Focusing Institute (TFI, フォーカシング・インスティテュート(フォーカシング研究所とも))のSummer School (FISS) (サマースクール)。

上記のFISSのお知らせページには、講師としてジェンドリンの名前が載っていなかったので、今年は来ないのかな、昨秋大病をしたのでやめておくのかなと思っていましたが、Happy!!!なお知らせです。

今年のFISSにも、ジェンドリンが来る予定のようです!日程のどこか午前に「ジェンドリンの時間」ができる模様。

1週間以上の旅程になることや、英語の問題など、いろいろ障害はあるとは思いますが、直接、ジェンドリンに会い、そしてまた、質問したり、最近彼が考えていることについての話を聴ける貴重な機会です♪
フォーカシング初心者でも、OK。

今年の講師陣は、昨年から引き続いての、Ann Weiser Cornell(アン・ワイザー・コーネル)、Nada Lou(ナダ・ロウ)、Akira Ikemi(池見陽)、Kevin McEvenue(ケビン・マケベニュ)、Atsmaout Perlstein(アツモート・パールシュタイン)に、Lucy Bowers (ルーシー・バウワース)が加わっています。彼女は、「こどもとフォーカシング」の分野で(も)、精力的に活動なさっていらっしゃる方で、エレベーターで降りていくイメージを使ってこどもたちにフォーカシングを教える方法を開発しています。

ちょっとでも関心をお持ちの方は、ぜひ上記のリンク先を、覗いてみてください。
そこから、さらに詳しい情報にも飛べます。

場所は、昨年と同じニューヨーク郊外のGarrison Institute(ガリソン・インスティテュート)。
ベジタリアンのおいしいお食事が出ます♪
6月21日までに申し込めば、早期割引料金で参加できます。
ちなみに昨年の場合、6/27時点で定員まで残り10名でした。
お申し込みは、お早めにどうぞ。

参考:昨年のFISSについての紹介記事

pca_nana at 23:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

May 03, 2007

フォーカシングとトランスパーソナル

時々、フォーカシングに、トランスパーソナルの、とか、トランスパーソナル心理学の、という修辞が、つくことがある。
トランスパーソナルな領域に、フォーカシングを応用している人はいるけれど、(私も体験として、そういう領域に踏み込んでいるけれど、)フォーカシング⊂トランスパーソナル心理学(フォーカシングはトランスパーソナル心理学に含まれる)ではないです。
典拠は、示せないけど。関連記事(追記:July 15, 2007)

pca_nana at 00:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

April 03, 2007

フォーカシングってなに?(追補版)

フォーカシングFocusingとは、

「たしかにあるけれど、まだはっきりとはしないからだで感じられるなにかフェルトセンス"felt sense"といいます)に注意を向け、それと共に時間を過ごすこと」です。
北海道新聞ジェンドリンへのインタヴュー記事中の【フォーカシングの定義】

大好きな場所のことを思うと、なにか感じられるものがあるでしょうし、気が重いなどという時は、たとえば胸の辺りに、独特な感じがしているでしょう。
今日のお昼、何食べようかなあという時には、おなかの好き具合とか、今朝食べたものとか、体調とか、そんなこと全体を感じて、揚げ物はパスだなとか、何か暖かくて軽めのものがいいなあとか、そんなふうに決めるじゃないですか。
たとえばこれは、ごく短いフォーカシング現象としてのフォーカシング)をしていると言えます。

クライエント中心療法(CCT)、パーソン・センタード・アプローチ(PCA)の創始者カール・ロジャーズの共同研究者であった、

ユージン・ジェンドリン
Eugene T. Gendlin, Ph.D.

が、このやり方を誰でもできるように、定式化しました。
それが、方法としての「フォーカシング」です。

カウンセリングでクライエント(相談をする人)は、困っていることについて語りますが、語っているうちにクライエントには、なにかの感じ(フェルトセンス)を感じます。その感じとともにいることで、次に進展します。
しかし、その感じとともにいることができないひとの場合は、なかなか進展しません。
そういうひとも、進んでいけるようにするにはどうしたらよいかと考え、ジーン(ジェンドリン)がこの方法を開発しました。

フォーカシングする人のことをフォーカサー、聴き手をリスナーと言いますが、技法としてのフォーカシングを学ぶこと(フォーカサーリスナーの経験を積むこと)は、傾聴マインドフルネスのためのとてもよい訓練になります。また、援助者がバーンアウトしないために役立つ、セルフヘルプピアヘルプの方法です。
むろん、誰でもが困っていることにフォーカシングを使い、行き詰まりを解消し、よりよい方向へ一歩一歩進んでいくことができます。

関心を持たれた方は、こちら(ちょこっとセラピーSQUAREにある、フォーカシングをやってみようへ、go !
フォーカシングのやり方が、クリックするごと順々に表示されます。
表示されるガイドに従って、ご自分でフォーカシングをやってみることができます。
(もしうまくいかなくてもご心配なく。
あなたにフォーカシングが合わないのではなく、表示されるガイドがあなたに合わないだけです。
表示されるガイドは、万人向けにコンピューターの画面上に表示されただけに過ぎないですから(^^)。)

【追記】July 15, 2007
こちらの記事フォーカシング「と」なにかもお読みいただければ、幸いですm(_._)m。続きを読む

pca_nana at 18:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

November 11, 2006

新奇さに欠けるexperiencingや体験過程

ひとは、experiencingや体験過程という語を見て、新しい理論(と哲学)を背景とした新しい言葉とは、思わない。
今までと違う「なにか」が宿っているとは、感じない。
すでに知っていなければ、それらに、direct referent をイメージすることは、むずかしい。
direct referent とは、直接感じられ、いまここで生起する、ここにある「これ」。

pca_nana at 23:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote
フォーカシングを     やってみたい方はgo !
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日本フォーカシング協会ワークショップ情報のページが参考になります。
こちらで、時折WS関係の情報提供をしています。
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2004年11月7日より
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