2007年01月18日

データ復旧 その4 (RAIDとは?)

■RAID(レイド)とは?

RAIDとは、複数のディスクドライブを組み合わせて、ひとつのディスクとして扱うための技術だ。ハードディスクはコンピュータの部品の中でももっとも故障が多い部分だ。しかも、ハードディスクが故障すると、貴重なデータを大量に失ってしまう。こういうことを避けるために、装置を二重化することによって片方が故障しても、もう一方で運用しするといったことが必要になってくる。

それを実現するのが、ディスクアレイ、そしてその方式の一つがRAIDである。

■なぜここでRAIDの説明?

ここでRAIDの説明をするのにはわけがある。RAIDを構成する場合には大きく分けて二つの方式があるが、そのうちのひとつであるハードウェアRAIDを行う場合、Windowsのセットアップ時にRAIDドライバのインストールが必要になる。

■ハードウェアRAIDとソフトウェアRAID

RAIDを使用する場合、前述したとおり、2つの方法がある。ひとつはハードウェアRAID、もうひとつがソフトウェアRAIDだ。
ハードウェアRAIDは、専用のRAIDボードをパソコンの拡張スロットに装着し、その機能によってRAIDを実現する。最近ではマザーボードにRAIDボードの機能が内蔵されているものもある。
それに対して、ソフトウェアRAIDは、WindowsなどのOSの機能によってRAIDを行う方式だ。

ハードウェアRAIDは専用ボードがRAIDの制御を行うためパソコン本体のCPUには負担がかからない。それに対してソフトウェアRAIDはOSによってRAIDを制御するため、CPUに多少の負担がかかる。(と言っても、最近のCPUの処理能力は非常に高いのでそれほど問題にはならないかもしれない。)

■ハードウェアRAIDにするか、ソフトウェアRAIDにするか?

最近は安価なRAIDボードが市販されており、個人でもハードウェアRAIDを構築しやすくなった。しかし、個人でRAIDを行う場合、私はソフトウェアRAIDを使用した方がいいと思う。

実は、ハードウェアRAIDには弱点がある。RAIDボードが故障した場合に、データが全滅してしまう恐れがあるのだ。

企業のサーバなどの場合、重要な部分はRAIDボード自体を二重化し、片方が故障しても問題ないようになっている場合もある。しかし、個人でRAIDを行う場合、安価なRAIDボードを二重化せずに使用することになるので、リスクは低くないだろう。

あるいは、RAIDを作成する際に、ミラーリングを使用したRAIDタイプを選択するかである。

次回は、RAIDについてもう少し説明する。



pctruble at 01:37コメント(0)トラックバック(0) 
トラブル | ハードディスク

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