一般的にタイヤの良し悪しは性能で判断するものですが、自分はタイヤの溝や側面のデザインもドレスアップカスタムの一要素として捉えてます。何をもって格好良いと思うかは人それぞれですけど、ロンホイをしたことによって純正タイヤの野暮ったさが今まで以上に気になってしまったので、まだまだ溝は残っていて勿体ないですが交換しますw


PCXの純正タイヤはIRCのSS-560です。サイズはフロントが90/90-14、リアは100/90-14になります。リアは転がり抵抗の少ないエコタイヤのようですが、どれだけ燃費の向上に貢献しているかは謎ですw ちなみに迫力を出すためにあえて幅の広いタイヤを履かせるワイドタイヤ化というカスタムがありますけど、PCXはホイールの形状が原因で実際には数値通りに太くなりません。それに自分はロンホイによってリアまわりのバランスを整えたことで細いタイヤが気にならなくなったので、有名メーカーで純正サイズがある中から候補を4つに絞りました。



ブリヂストン BATTLAX SC
ハイパースポーツ用タイヤを思わせるトレッドパタンを採用することで、高いハンドリング性能を達成。幅広溝を採用することでウェット性能を向上。専用トレッドパタンによりパタンノイズを低減、これにより市街地での静かな走行を実現。
メーカー公式サイト





ダンロップ RUNSCOOT D307
ダンロップのスクーター専用タイヤ、軽快で安定した走りを約束します。従来品に比べ耐偏摩耗性が向上。葉っぱをイメージとしたパターンが特徴。
メーカー公式サイト





ミシュラン CITY GRIP
フルディプス・サイプの採用により、濡れた路面でのグリップ力が向上。従来品からの耐摩耗性を維持しつつ、日常的に使う道路に点在するウェット路面、白線、マンホール等でのスリップを抑制します。
メーカー公式サイト





ピレリ DIABLO SCOOTER
ビッグスクーター用ハイパフォーマンスタイヤ!
メーカー公式サイト




一応、性能面も気になるのでネットで検索してレビューを読んでみましたが、総合するとどれも似たり寄ったりといった感じでした。そもそもタイヤの評価なんて人と車種とシーンが同じ状態で検証してみないと明確な違いなんてわからないので当然ですw ちなみに「タイヤの名称+PCX」で画像検索をすると装着イメージはわかるので、それを参考にして一番好みだったピレリのDIABLO SCOOTERに決めました。



【レビュー】

自分は街乗りがメインでのんびり流すような走り方をすることもあり、性能に関しては純正との違いがわかりませんでした。燃費も特に変化はありません。高速道路も雨天時も以前と変わらず普通に走れますし、5,000kmほど走った時点でも溝はまだまだあるので、耐摩耗性も一般的なものだと思います。


タイヤマーカーで文字を塗ったらさらに見た目が良くなりましたw





【交換作業】
タイヤはネットで購入するとかなり安いですが、それは自分で交換ができる人のみだと思ってください。というのも自分で購入したパーツをバイク屋に持ち込んでも断られるケースがほとんどだからです。また、タイヤを自分で交換する場合は専用の工具が必要だったり、作業もそれなりにコツが必要なので、自分は少し割高になりますが近所の2りんかんを利用しました。ちなみにバイク用品店でタイヤを購入する場合は事前に自分でホイールを外して(タイヤはそのままでOK)持ち込めば工賃が安くなりますので、今回は前輪と後輪の外し方を解説します。

※前後を同時に外す場合はリアホイールから外してください
※作業内容はPCX(JF56)、PCX150(KF18)ともに共通です


1.フロントホイールの取り外し

[手順1]
以下のパーツを取り外してください。
フロントフェンダー
サイドカバー(アンダーカウル)
アンダーカバー



[手順2]
2本のボルトを外してフロントキャリパーを取り外します。



[手順3]
センタースタンドを立て、フレームにジャッキを噛ましてわずかに前輪をわずかに浮かせます。



[手順4]
左側を固定しながら右側のナットを緩めるとアクスルシャフトが抜けてホイールが外れます。

※アクスルシャフトのネジ径は14mm、アクスルナットのネジ径は19mm、締め付けトルクは59N・mです

フロントホイールの取り外しは以上です。


2.リアホイールの取り外し


[手順1]
泥除けを固定している1本のボルトと、マフラーを取りを外します。



[手順2]
アクスルナットと3本のボルトを外してスイングアームを取り外します。アクスルナットはリアブレーキをかけた状態にすると外しやすいです。

※アクスルナットのネジ径は24mm、締め付けトルクは118N・mです



[手順3]
センタースタンドを立て、リアショックを右に避けるとホイールが手前に抜けます。

リアホイールの取り外しは以上です。



あとはタイヤを装着した状態のホイールを車に積んで2りんかんに持って行きました。この状態だとタイヤマーカーも塗りやすいです。



【補足】


前後のホイールを外した状態でもセンタースタンドとジャッキのみで自立しますが、不安定な状態であることは確かなので十分に気をつけてください。

<2りんかんでの交換費用>
・フロントタイヤ(ピレリ DIABLO SCOOTER 90/90 - 14 M/C 46P TL) 7,302円
・リアタイヤ(ピレリ DIABLO SCOOTER 100/90 - 14 M/C 57P REINFTL) 8,023円
・タイヤ交換工賃(ホイール持込) 1,080円×2点
・タイヤ処分料 162円×2点
合計17,809円

車体ごと持ち込んだ場合のタイヤ交換工賃はフロントが1,620円、リアは2,700円になります。PCX150も125cc未満と同じ区分でやってくれるそうなので、自分でホイールを外すと2,160円の節約になりますw

※2015年1月当時の税込価格です