純正マフラーはすぐに色あせたりサビたりするので、記念すべき最初のカスタムは定番のマフラー交換になりました。PCX150(KF18)に対応する社外マフラーはたくさんリリースされていますが、1型(JF28前期)を除いてすべてサイズが同じなのでそれらのマフラーも取り付けが可能のようです。まあ、PCX150(152cc)とPCX(124cc)の排気量の差は28ccなので、とりあえず装着できるから対応ってことにしているメーカーは多いのかもしれませんw

社外マフラーといえばサイレンサーだけ交換するスリップオンとエキパイごと交換するフルエキがありますが、PCXの純正マフラーはサイレンサーとエキパイが一体型になっているので選択肢はフルエキのみです。また、PCXをカスタムをする人は性能よりも見た目を重視する傾向にあるので、マイナーなメーカーの製品であればオールステンレス製でも1万5千円くらいからありますが、3万円くらいのマフラーでも純正と比べて性能や燃費が変わらなければ良いマフラーだと個人的には思うようにしていますw ちなみに5万円以上となると高級マフラーの部類に入るのでメーカーは高性能であることをアピールしていますが、正直なところそこまで劇的に良くなるわけではないので、ドレスアップパーツと割り切って3万円前後のシンプルで見た目の良いマフラーを選びました。

BEAMS SS300ソニックSP
BEAMS SS300ソニックSP
定価:32,400円(税込)
品番:G166-07-000
適合:PCX150(KF18)専用
音量:86db
メーカー公式サイト


PCX150(KF18)専用


PCX(JF56)専用



【レビュー】
性能や燃費は純正マフラーとの違いを体感できませんでしたが、これは前述したように良いことだと思ってくださいw 音量はアイドリング時や加速時も非常に静かで、音質はノイズが少ない低音です。オイル交換は装着したままでも行えます。JMCA政府認証マフラーなのでバッフルは取り外せません。

BEAMS SS300ソニックSPの装着画像
サイレンサーは少し細めの100φでカールエンドというスタンダードなデザインですが、全体的にバランスが良いのでシックな魅力があります。エキパイはステンレス製のポリッシュ仕上げで、きれいな金色に焼けます。ステーはアルミ削り出しのブラックアルマイトです。全体的に作りはしっかりしていて耐久性も良さそうなので、非常にコスパの優れた良質なマフラーだと思います。

BEAMS SS300ソニックSPの付属品
サイレンサーと付属品です。取説もわかりやすく、ガスケットも付いています。エンブレム(プレート)は貼り付け式です。ちなみに同モデルのカーボンを選ばなかったのは、経年劣化で艶がなくなって見た目が悪くなるからで、チタンを選ばなかったのは派手なグラデーションカラーが好みではないのと、傷が目立つわりにコンパウンドで磨くとグラデーションが落ちるので手入れのしようがないからという理由ですw



【交換作業】
※作業内容はPCX(JF56)、PCX150(KF18)ともに共通です

1.純正マフラーを取り外す

純正マフラーの取り外し手順1
[手順1]
エキパイとエンジンを固定している2本のジョイントナットを外します。

純正マフラーの取り外し手順(補足)
コツとしては右側(マフラー側)から覗き込み、ソケットレンチに15cmくらいのエクステンションバーを装着するとちょうど良いです。


純正マフラーの取り外し手順2
[手順2]
3本のボルトを外すとマフラーが外れます。エンジン側の差込口にガスケットが残っていたら取り除いてください。

純正マフラーの取り外しは以上です。


[補足]
マフラーを一度でも取り外した場合はガスケットを新品に交換してください。3型(JF56、KF18)と2型(JF28後期、KF12)は共通でXH-06です。1型(JF28前期)のみXH-02です。


キタコ エキゾーストマフラーガスケット XH-06
品番:963-1000006



2.BEAMS SS300ソニックSPの取り付け

BEAMS SS300ソニックSPの取り付け手順1
[手順1]
ステーを仮止めします。少し高級感を出すためにキャップボルトホルダーも付けましたw


POSH キャップボルトホルダー(M10ブラック 2個入り)
品番:200317


BEAMS SS300ソニックSPの取り付け手順2
[手順2]
エキパイの先に新品のガスケットをはめ込みます。


BEAMS SS300ソニックSPの取り付け手順3
[手順3]
エキパイを仮止めします。


BEAMS SS300ソニックSPの取り付け手順4
[手順4]
サイレンサーをエキパイに差し込み、バンドを付けてステーに仮止めしたら、サイレンサーとエキパイをつなぐ部分にスプリングを取り付けます。


BEAMS SS300ソニックSPの取り付け手順5
[手順5]
エキパイとエンジンを固定している2本のジョイントナット(29N・m)を本締めします。手前のほうが少し締めにくいですが、ガスケットがつぶれるようになるべく左右を均等に締め付けてください。


[手順6]
最後にステーのほうのボルトも本締めして、エキパイやサイレンサーの汚れを拭き取ります。エンジンをかけて接続部分から排気漏れがないか確認します。


ちなみにこのマフラーを装着するとスイングアームのネジ穴が一カ所空くので、気になる場合は以下の細目ボルト(M10×20 P1.25)で埋めるのが最適です。ホームセンターなどで売られているボルトはピッチが1.5mm(P1.5)なので、間違って挿入するとネジ穴がつぶれて再使用が出来なくなるので注意してください。


マフラー交換は以上です。