ブレーキレバーの操作性に不満はないけど、安っぽくて美しくないという理由で今回は左右のブレーキレバーを交換してみようと思いますw

PCXのブレーキレバーは1型から3型まで排気量に関係なく共通なので選択肢が豊富です。社外品のほとんどがアルミ削り出しなので純正のスチール製と比べて軽量で見た目も良いものがたくさんありますが、アルミは転倒時に曲がったりせずポッキリ折れる可能性もあるので注意してください。大まかに分けると以下のようなタイプがあります。

<長さ>
ショートレバー:純正より短い、転倒時に破損しづらい
ロングレバー:純正と同等、軽い力で操作ができる

<機能>
可倒式:レバーが上方向に可動するので転倒時に破損しづらい
アジャスタブル:レバーの位置が調整できる(物によっては純正より手前に設定可能)

どの商品でどんな機能が必要か迷うところですが、ショートレバーのアジャスタブル機能があるのもが見た目も価格もちょうど良かったので、このブレーキレバーにしました。

バイカーズ アジャスタブルブレーキレバー

バイカーズ アジャスタブルブレーキレバー
定価:不明
品番:不明
適合:PCX全車種
メーカー公式サイト




【レビュー】
バイカーズ アジャスタブルブレーキレバーの装着画像1
まず商品を手にとって最初に感じたのは、あまりの品質の良さに驚いたことです。正直なところ価格も安いし、タイのメーカーということもあって粗悪な中華コピーパーツと似たようなものだろうと期待はしていなかったのですが、有名国内メーカーと十分に張り合えるどころか、この価格で販売できるのが信じられないほど素晴らしい作りですw 取り付けも難なく行えて操作性も良いので、これは製品としての精度が高い証拠ですし、切削技術もアルマイト処理も文句の付けどころがありません。

バイカーズ アジャスタブルブレーキレバーのサイズ
操作性に関してはショートレバー(純正より右が-25mm、左が約-15mm)なので純正に比べると少し握力が必要ですが、長時間の使用でも特に疲れることはなかったです。レバーの位置は6段階で調整できますが、4の設定で純正と似たような間隔になりましたので、調整範囲は結構広いほうだと思います(6が一番遠く、1が一番近い)。ただし、バイカーズの製品は頻繁に改良を行っているようなので、特に数値面ではあくまでこの商品に限定した感想ということをご了承ください。

バイカーズ アジャスタブルブレーキレバーの装着画像2
スタイリングに関してはハンドルまわりで主役になるパーツと言っても過言ではありません。とても高級感があるので不思議と周辺のノーマルパーツまでもが良く見えますし、細部の作りも丁寧なのでハンドルまわりがシンプルであればあるほどレバーが映えます。

ちなみにバイカーズは日本にも代理店がいくつかあるようですが、販売元(輸入元)によって製品は同じでも商品名や価格が異なったり、製造元(バイカーズ)も商品名を変えずに改良を繰り返しているようなので、すべてのラインアップを把握するのは無理でした。自分はヤフオクに安く出品されていたアジャストタイプのショートレバーを落札しましたが、同等の商品が公式サイトにも大手のネットショップにも見当たらないので過去に生産されたモデルなのかもしれません。



【交換作業】
※作業内容はPCX(JF56)、PCX150(KF18)ともに共通です

1.フロントブレーキレバー(右側)の交換

バイカーズ アジャスタブルブレーキレバーの取り付け手順(右側)
先に下側のナットを外し、次に上側のボルトを外すとブレーキレバーが取り外せます。取付は逆の手順で行ってください。また、必要に応じてグリスも塗ってください。


デイトナ グリスさん(万能グリス)
品番:67632


2.リアブレーキレバー(左側)の交換

バイカーズ アジャスタブルブレーキレバーの取り付け手順1(左側)
[手順1]
リアブレーキアームを左側へ押し、ナットを緩めてブレーキワイヤーの張りを弱めます。この作業はどちらも素手で行えます。


バイカーズ アジャスタブルブレーキレバーの取り付け手順2(左側)
[手順2]
ブレーキレバーの下側のナットを外します。


バイカーズ アジャスタブルブレーキレバーの取り付け手順3(左側)
[手順3]
ブレーキレバーの上側のボルトを外して、ゴムカバーを少しずらします。ブレーキレバーの裏側にワイヤーの先端部分が引っ掛けてあるので、それを抜くとレバーが取り外せます。硬くて抜けない場合はリアブレーキアームのナットをさらに緩めてワイヤーの張りを弱めます。


バイカーズ アジャスタブルブレーキレバーの取り付け手順4(左側)
[手順4]
取付は逆の手順で行います。この際にワイヤーをねじらないように注意してください。ブレーキレバーの取付が終わったらリアブレーキアームのナットを締めてワイヤーの張りを調整します。ナットを締めるほど利きがよくなりますが、ブレーキレバーの握り具合は硬くなり、締めすぎるとブレーキを引きずるので注意してください。


[手順5]
左右のブレーキレバーがきちんと固定されていて、握った際にブレーキランプも点灯するか確認します。最後にブレーキがしっかり利いているかを慎重に確認します。

ブレーキレバーの交換は以上です。