PCXのタンデムステップ(ピリオンステップ)は折りたたみ式でサイズも大きく、パッセンジャーは楽なポジションが確保できるので評判が良いです。しかし結構目立つパーツなのに表面がすぐに荒れて汚くなってしまって美しくないので交換しますw

ちなみに純正のタンデムステップは1型から3型まで排気量に関係なく品番が共通なので、すべてに同じ物が付いているということになります。しかし社外パーツは『1型用(2型には取付不可)』と記載してあったり、『2型と3型のみ対応』と記載してあったりとバラバラです。多分メーカー側が適合確認をしていないだけで実際はどの形式にも装着できるとは思うんですが、念のため3型対応と記載されている中から選びました。


H2C リアピリオンステップセット(レッド)
定価:11,660円(税抜)
品番:APK3650700TB
適合:PCX(JF56)、PCX150(KF18)
メーカー公式サイト





【レビュー】

H2C(エイチツーシー)はタイのメーカーでタイホンダの純正オプションも製造していますが、日本ではプロトが代理店になっています。本体はアルミ削り出しで高級感があり、スムーズに折りたためてガタツキもありません。滑るようなこともないですし、純正とほぼ同じ大きさで使いやすいです。装着して半年経ちましたが今のところアルマイトの色落ちもありません。


元々が目立つパーツだったのでレッドを装着するとかなり目立ちますが、シンプルなデザインなので嫌味がなく、スポーツテイストの演出に一役買っています。色味も一般的な赤アルマイトなので他の同色パーツ(リアショックやブレーキレバーなど)との相性も良いです。どちらかと言えば少し高額なドレスアップパーツという感じですが、純正のタンデムステップが車体全体を貧相に見せてしまうので、そういった意味でも効果は抜群だと思います。


純正部品を使用して取り付けるので、パッケージ内にはステップ本体しか入っていません。裏側には左右を示すシールが貼られています。


そういえばタイ語の取説も付属していましたw


後ほどシンプル路線に変更したのでガンメタに変えました。画像だと色が伝わりにくいですがシルバーを少し濃くした感じの色です。





【交換作業】
※作業内容はPCX(JF56)、PCX150(KF18)ともに共通です

[手順1]
以下の外装パーツを取り外します。
ボディカバー(リアカウル)
フロントカバー(フロントカウル)
サイドカバー(アンダーカウル)
フロアステップ

サイドカバー(アンダーカウル)のみを外した状態でも交換することは可能ですが、フロアステップを強引に曲げたりしないといけないのでオススメしません。


[手順2]
純正のタンデムステップを取り外します。


本体はピン1本で固定されていて、裏側にある割りピンを外すと上側にスポッと抜けます。


割りピンはラジオペンチなどで曲げて抜いてください。これらの部品はすべて再び使用するので扱いに注意してください。


と言ってる矢先に割りピンを少し折ってしまいましたが、この程度なら問題ないですw タンデムステップの本体はピンを抜くと引っ張るだけで外れますが、この際に本体裏側に押し込まれている小さなボールが落下して紛失する可能性があるので、下側に手を添えるなどしてゆっくりと本体を引き抜いてください。


ボールの下にあるスプリングを抜きます。


[手順3]
リアピリオンステップセットを取り付けます。


先ほど外したスプリングを外側の穴に入れ、その上にボールをセットしてフレームに押し込みます。この際にボールがピンの穴に入らないように注意してください。


純正のタンデムステップと同じようにピンとワッシャーを入れて割りピンで固定します。タンデムステップを動かしたり体重をかけたりして、きちんと固定されているか確認してください。問題なければ外装を取り付けて終了です。

ちなみに作業中にボールを紛失してしまったり、割りピンを折ってしまった場合は以下の純正部品(1型から3型まで排気量に関係なく共通)をバイク屋などで注文してください。

部品名:ボール, スチール #8(1/4)
品番:96211-08000
価格:15円

部品名:ピン, スプリット 1.6×12
品番:94201-16120
価格:25円