新宿は風林会館にて、
RM卓球倶楽部練習試合を敢行。
OMEGAラバーに張り替えた加茂氏。
変化球を自在に操る無形の卓球屋
ラリー対戦では加茂氏が優勝。
トーナメント練習試合では宮脇が優勝。
加茂氏がOMEGAを手なずけることができれば、
無敵の存在になるであろう。
当日の動画↓
極めてマニアックな淡々たる卓球の様子なので、
期待しないで下さい(笑)
(ラストに外部から二名友情出演有り)。
2月8日になって、参加者である加茂氏から寄稿が届けられた。
彼は今まで、織りなす苦難の道を卓球というキーワードによって、
克服を遂げてきた。
時折踏む心のエフェクターは「Metal Zone」とのこと。
(※ギタープレイ時は別のエフェクターを使用)
それでは加茂氏による渾身の寄稿を楽しんでいただきたい。
−−
寄稿
あの「T.T.J」からどのくらい時間が経過したのだろうか。
私は、またあの風林会館の前に立っていた。
風林会館にたどり着くには様々な勧誘をくぐり抜けなければならない。
まさに卓球への真っ直ぐな気持ちがあるのかを試される踏み絵のようなものだ。
「T.T.J」を作った後の自分は散々な状態が続いた。
特に体調不良には随分苦しんだが、
やっとラケットのラバー交換とギターの弦交換に踏み切る事が出来た。
卓球ショップに入ったら
「あ、あのぅ、卓球を趣味でやりたいんですけど…。
最新のラバー欲しいんです。OMEGAとか。」
「あ?あなたどのくらい強いの?」
「うっ、ですから趣味で…」
こんなやりとりに心打たれつつもなんとかラバーを交換出来た。
(宮脇注:よくぞこの時、Metal Zoneを踏まなかったものだ)
宮脇氏と新宿で会うのも久しぶりだったが彼も色々と荷物を持ってきたようだった。
風林会館卓球場に着くと既に三人の猛者がスタンバっていた。
リットーミュージック取締役K氏。
数々のヒット作教則本はK氏のリーダーシップの元生まれているわけだ。
シェイクハンドの技巧派でもある。
宮脇さんの著作を編集者として手掛けるH氏。
回転鋭い編集テクニックとドライブが特徴だ。
速弾きがうまくなる理由ヘタな理由のプロデューサーO氏。
今やDVD以外の現場で活躍しつつも回転かかったカットを持ち味とする。
そんな猛者が集まったわけだから当然すぐ試合が始まるのかと思いきや、
宮脇氏から提案が。
「あの〜、卓球の新ルールを作ったのでそれでやりましょう」と。
ルールはラリーをひたすら続けるというものなのだが、
さすが宮脇氏、細かい(笑)。
最低20秒続けなければならなく、ミスした方には点が入らないシステムだ。
1分以上続けると得点が二倍、2分以上なら三倍になるというのがニクい。
いきなりの提案に皆が動揺したが、私はなんとか勝利することが出来た。
その後はやはり試合が行われた訳だが、
今回は宮脇さんの切れ味がすさまじく、圧倒されてしまった。
いつものシェンカーフレーズというよりはクリーントーンのソロが太い音だった印象だ。
途中、指弾きも織り混ぜていたため変化がありエッジが効いた球が放たれていた。
(宮脇注:要するに、ピン球がラケットではなく指に当たり予想しない方向に飛んだということ)
自分はと言うと、まだOMEGAラバーを使いこなす前に試合が終わってしまった。
せっかくメタルゾーン買ったのにソロのところでうまく踏めなかった、みたいな。。。
孤高のジャズギタリスト天野さんにもう一度1から教わって、
アンプ直で練習してこようかな、と。
そういえば天野さん最近どうしてるかなあ。
打ち上げでは、「T.T.J」のエンディングパートの「ハーモニクス・クロマティック・ラン」奏法の話題になったが、ゲイリーからの影響なんだ、と話した直後にショッキングなニュースが飛び込んできてとても悲しい気持ちになったが、私にとってゲイリー・ムーアは最も影響を受けた存在だ。
ゲイリーの思い出を大事にしながらも、これからも楽しいギター、楽しい卓球をやっていきたい!
寄稿は以上
RM卓球倶楽部練習試合を敢行。



トーナメント練習試合では宮脇が優勝。
加茂氏がOMEGAを手なずけることができれば、
無敵の存在になるであろう。
当日の動画↓
極めてマニアックな淡々たる卓球の様子なので、
期待しないで下さい(笑)
(ラストに外部から二名友情出演有り)。
2月8日になって、参加者である加茂氏から寄稿が届けられた。
彼は今まで、織りなす苦難の道を卓球というキーワードによって、
克服を遂げてきた。
時折踏む心のエフェクターは「Metal Zone」とのこと。
(※ギタープレイ時は別のエフェクターを使用)
それでは加茂氏による渾身の寄稿を楽しんでいただきたい。
−−
寄稿
あの「T.T.J」からどのくらい時間が経過したのだろうか。
私は、またあの風林会館の前に立っていた。
風林会館にたどり着くには様々な勧誘をくぐり抜けなければならない。
まさに卓球への真っ直ぐな気持ちがあるのかを試される踏み絵のようなものだ。
「T.T.J」を作った後の自分は散々な状態が続いた。
特に体調不良には随分苦しんだが、
やっとラケットのラバー交換とギターの弦交換に踏み切る事が出来た。
卓球ショップに入ったら
「あ、あのぅ、卓球を趣味でやりたいんですけど…。
最新のラバー欲しいんです。OMEGAとか。」
「あ?あなたどのくらい強いの?」
「うっ、ですから趣味で…」
こんなやりとりに心打たれつつもなんとかラバーを交換出来た。
(宮脇注:よくぞこの時、Metal Zoneを踏まなかったものだ)
宮脇氏と新宿で会うのも久しぶりだったが彼も色々と荷物を持ってきたようだった。
風林会館卓球場に着くと既に三人の猛者がスタンバっていた。
リットーミュージック取締役K氏。
数々のヒット作教則本はK氏のリーダーシップの元生まれているわけだ。
シェイクハンドの技巧派でもある。
宮脇さんの著作を編集者として手掛けるH氏。
回転鋭い編集テクニックとドライブが特徴だ。
速弾きがうまくなる理由ヘタな理由のプロデューサーO氏。
今やDVD以外の現場で活躍しつつも回転かかったカットを持ち味とする。
そんな猛者が集まったわけだから当然すぐ試合が始まるのかと思いきや、
宮脇氏から提案が。
「あの〜、卓球の新ルールを作ったのでそれでやりましょう」と。
ルールはラリーをひたすら続けるというものなのだが、
さすが宮脇氏、細かい(笑)。
最低20秒続けなければならなく、ミスした方には点が入らないシステムだ。
1分以上続けると得点が二倍、2分以上なら三倍になるというのがニクい。
いきなりの提案に皆が動揺したが、私はなんとか勝利することが出来た。
その後はやはり試合が行われた訳だが、
今回は宮脇さんの切れ味がすさまじく、圧倒されてしまった。
いつものシェンカーフレーズというよりはクリーントーンのソロが太い音だった印象だ。
途中、指弾きも織り混ぜていたため変化がありエッジが効いた球が放たれていた。
(宮脇注:要するに、ピン球がラケットではなく指に当たり予想しない方向に飛んだということ)
自分はと言うと、まだOMEGAラバーを使いこなす前に試合が終わってしまった。
せっかくメタルゾーン買ったのにソロのところでうまく踏めなかった、みたいな。。。
孤高のジャズギタリスト天野さんにもう一度1から教わって、
アンプ直で練習してこようかな、と。
そういえば天野さん最近どうしてるかなあ。
打ち上げでは、「T.T.J」のエンディングパートの「ハーモニクス・クロマティック・ラン」奏法の話題になったが、ゲイリーからの影響なんだ、と話した直後にショッキングなニュースが飛び込んできてとても悲しい気持ちになったが、私にとってゲイリー・ムーアは最も影響を受けた存在だ。
ゲイリーの思い出を大事にしながらも、これからも楽しいギター、楽しい卓球をやっていきたい!
寄稿は以上