2010年05月16日

今後の汚水処理のあり方に関する検討会

「広義の意味での下水道」という用語がある。
国土交通省所管の下水道法に基づいた「公共下水道」の他、農林水産省所管の「農業集落排水事業」等、環境省所管の「合併浄化槽」「コミュニティプラント事業」等の汚水処理事業をひっくるめたものをこう呼んでいる。
「縦割り行政の象徴」として、これまでもマスコミ等に何度も吊しあげられた。また、特に20年スパンの都市計画をベースとする公共下水道は「1件当りコスト等が膨大で事業効果発現が遅すぎる」等の批判を浴びた。その結果、過去にも何度か制度の見直しが図られてきた。全県構想という3省庁所管事業の総合的な整備計画策定が浸透したし、「汚水処理人口普及率」というトータルな成果の評価もあたりまえとなった。でも、根本的な「縦割り行政」の制度は変わっていない。

今般、ミンス党政権により「今後の汚水処理のあり方に関する検討会」として、あらためて本件について検討が行われる。結果は今年度中にまとめられる。来年の下水道の二次試験では本命ネタになりそうである。

ところで、この会議の第一回目用に、国土交通省が提出した資料は、最新のデータに基づき下水道事業の現状と課題についてパワポでわかりやすくとりまとめている。下水道で受験する人は参考にするとよい。
・国土交通省の資料



pe_sagishi at 09:19│Comments(0)下水道 | 技術士試験

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