第14回石橋湛山平和賞案内

 昨年生誕150年を迎えた石橋湛山の評価が高まり、湛山ブームとも言われています。
石橋湛山(1884〜1973)は大正から昭和にかけて、平和・民権・自由主義を貫いた
言論人・政治家として知られ、「20世紀日本の言論界・思想界を代表する稀有の人物」
とも評価されています。
 山梨平和ミュージアム−石橋湛山記念館ーでは、14回目を迎える石橋湛山平和賞を
下記の要領で募集します。奮ってご応募ください。


対象・募集内容
 ☆ 中学生・高校生の部
   平和・いのちの尊さ、または、石橋湛山についての小論文、
   エッセイ。400字原稿用紙6枚以内。
   ワープロ・パソコンの場合は、A4版に40字×30行で印字。
 ☆ 一般の部(大学生以上)
   石橋湛山について、または、平和主義・国際平和についての
   論文、エッセイ。400字詰め原稿用紙で8000〜20000字。
   ワープロ・パソコンの場合は、A4版に40字×30行を目安に
   印字。一般の部の場合は。応募作品を2部送って下さい。

募集期間  2025年7月10日〜10月10日
発表・賞  部門ごとに、最優秀賞(1名) 優秀賞(1〜2名) 奨
       励賞(若千名)を発表し表彰します。11月下旬
    中・高校生 最優秀賞 3万円(図書カード) 優秀賞
          (同1万円) 奨励賞(同5千円)
    一 般   最優秀賞 20万円  優秀賞 5万円 
          奨励賞 1万円

主 催 NPO法人 山梨平和ミュージアム−石橋湛山記念館ー
連絡先 〒400-0862 甲府市朝気1−1−30 山梨平和ミュージアム
                 TEL/FAX 055‐235‐5659





地域での文庫・文化活動

 地域の教育力が弱まり、少子化が大きな問題となる中、地域での読書・子育て
を中心とした私設図書館活動、文化活動の意義・重要性が高まっています。
 4月講座は、甲府市高畑で高源寺文庫を再開した斉藤洋子さん、北杜市白州町
ではしば文庫の活動をされている原まゆみさんからご報告を頂き地域での文庫・
文化活動について、参加者で深めたいと思います。どうぞ、ご参加ください。


日 時  4月20日(日)午後2時〜

会 場  甲府市朝気 山梨平和ミュージアム

報 告  斉藤洋子さん(甲府市高畑在住)
      高源寺文庫の再開について

      原まゆみさん(北杜市白州町在住)
       私設図書館・はしば文庫の活動報告

3月講座 今、原発を考える

 あの東日本大震災から14年が経とうとしている今、国内では、気候変動対策と
エネルギー安全保障の名のもとに、原発回帰、原発再稼働が進められています。
14年前の東日本大震災の教訓はどこへ行ったのでしょうか。
 3月講座では、こうした原発政策に対し批判的な立場から政府に政策提言している
NPO法人・原子力資料情報室の松久保肇さんに、標記のテーマでご講演頂き、参加者
で深めたいと思います。お誘いあわせご参加ください。


日 時  3月16日(日)午後2時〜

会 場  甲府市朝気 山梨平和ミュージアム

講 演  松久保 肇さん(原子力資料情報室事務局長)

     今、原発を考えるー東日本大震災14年、
          「原発回帰」でいいのかー


   質疑・意見交換

企画展「戦後80年、歴史と今を考える」の見所は

 戦後80年の節目の年を迎えました。戦後史が明治以降敗戦までの近代史を3年
上回った現在、改めてあの戦争、そして、戦後80年の意味を考える時機かと思います。
 2月講座は、1月から始まった企画展「戦後80年、歴史と今を考える」の見所を
担当の浅川保さん、小笠原洋さんからご報告を頂き、参加者で深めたいと思います。
見学もかねてどうぞ、ご参加下さい。

テーマ  戦後80年、歴史と今を考える

日時  2月16日(日)午後2時〜

会場  甲府市朝気 山梨平和ミュージアム

報告1 浅川保さん(YPM理事長)
    今、あの戦争を考える視点、これからの平和学習

  2 小笠原洋さん(YPM理事)
    日中関係を軸にアジア太平洋戦争を考える

  質疑・意見交換



戦争体験・憲法9条の碑

 戦後80年の節目の年、2025年を迎えました。戦後史(現代史)が明治以降〜敗戦までの
近代史(77年)を3年上回った現在、改めてあの戦争、そして、戦後史の意味を考える時機
かと思います。新春1月講座は、「戦争体験・憲法九条の碑を語る」をテーマに、北村佐知子さん、
中田宏美さんから体験に基づくご報告を頂き、参加者で深めたいと思います。
どうぞ、ご参加ください。

日時  1月19日(日)午後2時〜

会場  甲府市朝気1−1−30 山梨平和ミュージアム

    戦争体験・憲法九条の碑を語る

報告1 北村佐知子さん(甲府市在住)
     満州で終戦、帰国までの過酷な体験

  2 中田宏美さん(北杜市在住)
     日本国憲法「第九条」は世界平和への道標

   質疑・意見交換

第58回平和教育シンポ案内

 毎年12月に行っている平和教育シンポジウムですが、今年は、下記の通り行います。
関心のある方、ご参加頂ければありがたいです。

   第58回平和教育シンポジウム

日 時  12月8日(日)午後2時〜

会 場  甲府市朝気 山梨平和ミュージアム

テーマ  地域と世界をつなぐ平和教育を

  講演 藤田康郎さん(都留文科大学特任教授)  
     平和教育の課題〜大学生と考える沖縄戦と教科書記述

  報告 千野政寿さん(甲府商高教諭)
     高校公民科での平和教育は可能か


  報告 向山三樹さん(小学校講師)
     日韓交流の歴史と浅川伯教・巧兄弟の授業実践

    質疑・意見交換 交流

第13回石橋湛山平和賞・入賞者公表

 第13回石橋湛山平和賞の選考結果は下記の通りです。

  応募数 一般の部 28件 中高校生の部 193件

  入賞者
  一般の部 最優秀賞 森川 紘  東大阪市  83歳
              憲法を誇りに平和を想い続けて
       優秀賞  澤田公徳  さいたま市 62歳
              21世紀における世界と日本の平和はどうあるべきか
       奨励賞  遠藤厚志 羽村市  47歳
            高田智子 東近江市 39歳

  中高校生の部 最優秀賞 駿台甲府中2年  山口葵生
               思いの裏にある日本の歴史
       優秀賞  駿台甲府中2年 井上琥太   
               幸せな未来のために
            山梨学院高2年 後藤理佳子 
               石橋湛山の生き方から学ぶもの
       奨励賞  都留2中2年 白井瑠智愛
            甲府一高2年 中澤知世
            山梨英和高2年 有賀千尋

 なお、表彰式は、12月22日(日)午後2時〜 甲府市朝気の「ぴゅあ総合」で行います。

お尋ね 石橋湛山平和賞 森川 紘様

緊急のお尋ね 森川 紘様

 石橋湛山平和賞に応募された、東大阪市の森川紘さん、お尋ね、
お聞きしたいことがありますので山梨平和ミュージアム
(055‐235‐5659)か、ypm-japan@kbe.biglobe.ne.jp 
までご連絡願います。
              
    山梨平和ミュージアム 理事長 浅川 保


平和ツアー(静岡・湛山ゆかりの地と平和資料館を訪ねて)

 11月講座は、静岡での湛山ゆかりの地と平和資料館等を訪ねる平和ツアー(下記)です。

日 時  11月10日(日)7:30〜18:00

コース  7:30 甲府駅南口 7:40 山梨平和ミュージアム →東富士道路 
9:40 沼津市・和歌山牧水記念館 →10:30 沼津倶楽部(湛山ゆかりの地)
→11:15 沼津魚市場 昼食 →13:20 静岡市・久能山東照宮 →
14:50 静岡平和資料センター 中部横断道 17:50 山梨平和ミュージアム 
18:00 甲府駅南口


参加費 5000円(バス代 資料代)他に入館料等2000円ほど
定員 22名  先着順


参加希望の方は、下記のYPM宛て電話かFAXで申し込んで下さい。
     TEL・FAX  055−235ー5659


沖縄の今を問う

 沖縄県民の意思を無視して進められる辺野古新基地建設、沖縄・南西諸島で
進められているミサイル基地建設…、すでに戦時下と言われている沖縄の今…
 10月講座は、10月20日、沖縄と地方自治に造詣の深い白藤博行さん、沖縄現
地をしばしば訪ね、沖縄の今に詳しい中島和也さんからご報告を頂き、参加者で
深めたいと思います。どうぞ、ご参加下さい。


日 時  10月20日(日)午後2時〜

会 場  甲府市朝気 山梨平和ミュージアム

    テーマ  沖縄の今を問う

   講演1 白藤博行さん(専修大学名誉教授)
       沖縄から問う日本の地方自治

     2 中島和也さん(にらいかない北杜)
       辺野古新基地建設 海からの現状報告

      質疑・意見交換

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