憲法9条と幣原喜重郎

 日本国憲法が公布されて75年の節目の年を迎えました。日本国憲法は、敗戦
直後、GHQの強力な指導のもと、鈴木安蔵ら憲法研究会の案も取り入れて制定さ
れたことは周知のことですが、9条の発案については、諸説ありました。
 昨年4月、笠原十九司さんがその問題について、新著『憲法9条と幣原喜重郎』
(大月書店)を出され、発案が幣原であることを明らかにされました。
2月講座は、笠原さんに標記のテーマでお話頂き、参加者で深めたいと思います。
コロナ禍、体調ご留意のうえ、ご参加ください。


日 時  2月28日(日)午後2時〜

会 場  甲府市朝気  山梨平和ミュージアム

講 演  笠原十九司さん(都留文科大学名誉教授)

     憲法9条と幣原喜重郎ー日本国憲法の原点の解明

     質疑・意見交換

私の戦争体験、そして、平和への思い

 2021年を迎えました。戦後76年、この76年間、日本はどこの国とも戦争
してこなかったという世界的にも稀有な歴史を歩んできました。
今年もこの歩みが続くことを願っています。
 1月講座では、昨年刊行の『戦時下・戦後を生きて供戮紡慮概を書かれた、
塩澤ちえこさん、田ケ谷雅夫さんからご報告を頂き、参加者で深めたいと思います。
ご参加ください。


日 時  1月17日(日)午後2時〜

会 場  甲府市朝気 山梨平和ミュージアム

テーマ  私の戦争体験、平和への思い
  
  報告1 甲府空襲と従軍看護婦の体験から

      塩澤ちえこさん
(南アルプス市在住)

  報告2 3回の空襲をくぐり抜けて

      田ケ谷雅夫さん
(甲州市在住)

第54回平和教育シンポ案内

 54回目を迎える平和教育シンポジウムを下記の要項で行います。
 コロナ禍、体調にご留意の上、ご参加ください。
 

日 時  12月13日(日)午後2時〜
会 場  甲府市朝気 山梨平和ミュージアム

報告1 大窪恭子さん(都留高校)
    都留高校探求プロジェクトー大月空襲を次世代に伝え

  2 甲斐市朗読サークルつばさの方たち
          (代表 小松トヨ子さん)

    双葉東小学校での戦争の朗読劇の取り組み

  3 蒲原まゆみさん(一橋大学大学院生)
    山梨平和ミュージアムでのインターンシップと
    学童疎開研究の取り組み


 質疑・意見交換

    

第9回石橋湛山平和賞受賞者決定

 第9回石橋湛山平和賞の受賞者を決定しましたのでお知らせいたします。

中高校生の部 
 最優秀賞  上原一路  糸満中   届けたい 貝の声 沖縄の声
  優秀賞  石塚 光  山梨英和中 谷本清牧師を通して平和を考える  
       西川綾野  甲府一高  伝えるべき事実
  奨励賞  小池希風  都留2中  未来のための声
       矢野育帆  山梨英和中 私たちに託された使命
       飯野未悠  甲府一高  石橋湛山と自由主義

一般の部
 最優秀賞  該当なし
  優秀賞  守屋らん子 韮崎市  明治期における石橋湛山が受けた教育とその時代背景の一考察
  奨励賞  永迫秀登  鹿児島市 日米安保廃止の大決心と全方位外交
       古屋良仁  昭和町  戦争と情報公開

なお、表彰式は、12月20日午後2時〜 甲府市朝気の「ぴゅあ総合」で行います。 

マレーシアで平和と福祉を考える

 1942年、南方資源開発派遣団の一員としてボルネオ島に派遣され、
45年8月同地で戦死した父の足跡を訪ねて、1993年、マレーシアへ
渡った都留市出身の中澤健・和代さんご夫妻。現地でデイサービスセンター
「ムヒバ」をを立ち上げ、現地住民と交流しながら福祉を拓いた中澤さんより、
報告して頂き、参加者で深めたいと思います。


日 時  11月22日(日)午後2時〜
会 場  甲府市朝気 山梨平和ミュージアム
   マレーシアで平和と福祉を考える
    報告1 戦死した父を訪ねてマレーシア
       中沢 健さん(非営利団体RCS前理事長)
    報告2 ボルネオでの福祉活動
       中澤和代さん(「ムヒバ」アドバイザー)

中東と日本ー世界の危機と向き合うー

 中東では、イスラエルによるヨルダン川西岸併合の動きがレバノンのベイルート偶発事件や一部アラブ湾岸産油国のイスラエル承認を起こさせ、パレスチナ人の運命は風前の灯。戦争や騒乱の発火が心配です。イランをめぐる緊張は米中・米朝関係とも連鎖する。日本は中東とどう関わったらいいでしょうか。10月講座では、中東イスラーム世界研究の第1人者、板垣雄三さんを講師に「中東と日本―世界の危機と向き合う」をテーマに参加者で深めたいと思います。コロナ禍、マスク着用でご参加ください。

 日 時  10月18日(日)午後2時〜
 会 場  甲府市朝気 山梨平和ミュージアム
 講 演  板垣雄三さん(信州イスラーム世界勉強会代表 
             東大名誉教授)

      中東と日本―世界の危機と向き合うー

      質疑・意見交換

私と石橋湛山、そして、朝河貫一

 戦後75年、コロナ危機が世界を覆い、無能、無恥なリーダーが横行する中、
改めて、元イェール大学教授で国際的な歴史学者、朝河貫一(1873〜1948)が
見直されています。9月講座は、朝河貫一研究の第1人者、矢吹晋さんを講師に
下記の要領で行います。コロナ禍、マスク着用でご参加ください。 
 

日 時  9月20日(日)午後2時〜

会 場  甲府市朝気 山梨平和ミュージアム 

講 演   矢吹 晋さん
(横浜市立大学名誉教授)
講 
        私と石橋湛山、そして、朝河貫一

     質疑・意見交換

 講師プロフィール  やぶきすすむ さん


 1938年、福島県生まれ。東京大学経済学部卒。東洋経済新報社記者、
アジア経済研究所研究員、横浜市立大学教授を経て、現在、横浜市立大学
名誉教授。21世紀中国総研ディレクター、朝河貫一博士顕彰協会代表理事。
著書に『朝河貫一とその時代』『日本の発見ー朝河貫一と歴史学」』等がある。
 

8.15のつどい 追加

 YPM 8.15のつどい のお知らせ

 8月15日、午後2時〜 県男女共同参画推進センターで行われる、

YPM 8.15のつどい(講演 吉田裕さん)ですが、会場より定員を

50名にとの制限がつけられておりますので、定員を超えると入場が

できなくなりますのであらかじめ、ご了承下さい。

           山梨平和ミュージアム 理事長  浅川 保

第9回石橋湛山平和賞

 第9回石橋湛山平和賞を下記の要項で募集します。奮ってご応募下さい。

趣 旨

 戦後75年、日本の歴史認識が国際的に問われる中、日本国憲法                

の平和主義,立憲主義が危機を迎えています。国民ひとり一人が、

この国のあり方を真剣に考えることが求められています。

山梨平和ミュ−ジアム−石橋湛山記念館―では、石橋湛山の平和

主義思想を後世に伝え、よりよき日本の民主主義社会の実現をめざ

して、2012年に石橋湛山平和賞を創設、今年で9回目になりま

した。

石橋湛山(1884〜1973)は、大正から昭和にかけて、

平和・民権・自由主義の立場を貫いた言論人・政治家として知ら

れています。生後まもなく東京から山梨に移り、県立中学(現甲

府一高)に進んだ湛山は、Boys be Ambitious !で有名なクラ

−ク博士に学んだ大島正健校長の薫陶を受け、多感な青春時代を送

りました。早稲田大学を経て、27歳から35年間にわたる東洋経

済新報社での記者生活で、湛山は平和主義・自由主義の立場を堅持し、「大日本主義の幻想」などを執筆

日本の真の近代化・民主化の実現のために闘ってきました。

彼の特質は、世界平和への強い情熱と、批評における科学的精神、深い哲学的思索に基づく歴史への洞

察力であり、「20世紀日本の言論界・思想界を代表する稀有の人物」とも評価されています。

 戦後、吉田内閣の蔵相として、GHQによる公職追放などの試練を経て、1956年、首相に就任し、「わが五つの誓い」を掲げて全国遊説を行いましたが、病気のため2か月で退陣しました。その後、中国との国交回復や日中米ソ平和同盟の提唱など平和外交に尽力し、1973年、88歳の生涯を終えました。

下記の要領で第9回石橋湛山平和賞を募集します。ふるってご応募下さい。

対象・募集内容

  ☆ 中学生・高校生の部

          平和・いのちの尊さ、または、石橋湛山についての小論文、エッセイ。400字詰め原稿用紙6枚以内。

         ワープロ・パソコンの場合は、A4版に40字×30行で印字。

☆ 一般の部(大学生以上)

石橋湛山について、または、平和主義・国際平和等についての論文、エッセイ。400字詰め原稿用紙で8,000〜20,000字。ワ−プロ・パソコンの場合は、A4版に40字×30行を目安に印字。

一般の部は、応募作品を2部、送って下さい。

* 参考文献 石橋湛山『湛山回想』、松尾尊段圈慇亢驚校撹章製検戞焚燭譴盍簀畔幻法法井出孫六『石橋

湛山と小国主義』(岩波ブックレット)、『池上彰と学ぶ日本の総理Ю亢驚校魁戞幣学館)など

募集期間  2020年7月10日〜10月10日 

発表・賞  部門ごとに、最優秀賞(1名)優秀賞(1〜2名)奨励賞(若干名)を発表し表彰します。 

表彰式は12月下旬。

中・高校生 最優秀賞 3万円(図書カ−ド) 優秀賞(同1万円) 奨励賞(同5千円)

    一 般   最優秀賞 20万円(賞金) 優秀賞(5万円) 奨励賞(1万円)

選考委員  委員長 伊藤 洋(山梨県立大学前学長) 川村晃生(慶応大学名誉教授) 水木 亮(劇作家) 

深沢美恵子(国際交流サロン「 パラム」主宰) 浅川 保(山梨平和ミュ−ジアム理事長)
  

催  NPO法人 山梨平和ミュ−ジアム−石橋湛山記念館−

援  山梨県教育委員会 石橋湛山記念財団 山梨日日新聞社 朝日新聞甲府総局 毎日新聞甲府支局

      読売新聞甲府支局 NHK甲府放送局 山梨放送 テレビ山梨 山梨新報 共同通信社甲府支局

 (株)はくばく (株)境川カントリ−クラブ (株)ヒグチ  後藤染工(株)(株)KBK久保田  

(株)フレアス  境川保育園  ワインズ新富屋

連絡先 〒400-0862  山梨県甲府市朝気1−1−30 山梨平和ミュ−ジアム

     TEL FAX: 055−235−5659

         メ−ルアドレス ypm-japan@kbe.biglobe.ne.jp  ホ−ムペ−ジ ypm-japan.jp

 

YPM 8.15のつどい

 日本で310万人、アジアで2000万人の犠牲者を出した
アジア太平洋戦争が終わって75年目の夏を迎えました。
戦争体験の風化が進む中、戦争体験にどう向き合い、継承するかが問われています。
今年の8.15のつどいでは、アジア太平洋戦争研究の第1人者で
一橋大学名誉教授の吉田裕さんを講師に下記の通り行います。
どうぞ、ご参加ください。


日 時  8月15日(土)午後2時〜

会 場  甲府市朝気 県男女共同参画推進センター

講 演  吉田裕さん(一橋大学名誉教授 
           東京大空襲戦災資料センター館長)
  
     戦争体験にどう向き合うか

   質疑・意見交換     資料代 500円
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