いのちと平和―わたしの願い―

子どもの頃から戦争不幸のない世界祈り、夢見る夢想家ぼけみあんです。
いのちの問題や平和について考える中で、世界人類の平和と幸せを願い祈ってゆきたいと思っています。そのための参考になる書籍や情報などを紹介します。


本格翻訳8
May Peace be in The World.

人間が人間になるために
そして、全ての人が心豊かで幸せでありますように

祈りをこめて
ブックサービス  あなたにお届け 大切な一冊

【覚え書き】宗教の本質はその教義教条にはない





※このカテゴリでは、Twitterの140字では書き切れない500字程度の短文コメントをぽつぽつと投稿してゆこうと思う。前から覚え書きとしてアップしておこうと思いながらやっていなかったのだけど、新年を期に、折々思いついたことを気の向いた時にアップすることにした。

【結論:宗教の本質は教義教条ではない。宗教の本来の意義は如何に人を生かすかにある】
※書いてみたら思わず長くなってしまったので、冒頭にて結論を書いておく。


以前ツイッターで、精神科医でもある方が若い頃に経験したこととして書いていたことなのだが、先輩男性精神科医が精神分析的な分析を患者に言い放ってその患者を自殺未遂に追い込んだという事件があったそうだ。さすがにここではその内容は書かないでおくが、分析とも言えない暴言を吐くことを精神分析だと思い込んで、その勝手な分析を振り回す医師がいることに驚きを禁じ得なかった。まさに素人療法としか言いようがないレベルなのだけど、そのツイートを行なった医師にしてからが、その程度のジャッジメントを精神分析だと思い込んでいる節もあった。

私自身、精神分析学をきちんと学んだことはないし、フロイトの著作も実は読んだことがない。ただ、フロイト派以外の専門家による深層心理学的な著作は何冊か目を通しているので、精神分析や心理療法のあるべき姿などについてはある程度分かっているつもりだ。

本来分析治療というものは、患者との複数回にわたる対話的関わりの中から患者の置かれた無意識も含む状況を分析し、その結果得られた洞察を患者自身が受け容れられるようになった段階を的確に判断して、患者自身が納得する形で提供することが多いとされる。早すぎてもいけないし、遅すぎてもいけない(特に早すぎるのは危険だという)。だから時間もかかるし、非効率だとも言われるのだが、それでも最初から治療家の分析めいたジャッジメントを患者に押しつけることは御法度だとする専門家が大半である。従って、この手の出鱈目なジャッジメントを分析と称して振り回すような人は、フロイト派にも反フロイト主義者にも存在しない。そういった「分析」を振り回すのはフロイトならフロイトの亜流であり、俗流でしかない。彼らがきちんとした分析治療の基礎教育を受けているとは思えない。
そういった観点から見ると、上記の精神科医は精神分析に関しては素人であったと言ってよいのだろうと思う。

一般に臨床心理士がカウンセリングを行なったりする場合は、自分が基本的な方法論とする流派の先達から教育分析などの指導を受けていることが多く、本を数冊読んだだけでカウンセリングを行なったりすることは本来望ましいこととはされていない。特に大学で専門に臨床心理学を学んだりして臨床心理士の資格を得ている人は大概が師匠に当たる人がいる。特に医師の場合、これは精神科医に限らないが、若い頃は先輩医師の指導の下、治療経験を積み、更に臨床現場で経験を積んで独り立ちしているはずなのである。

深層心理学の大家のそのお弟子さん、またその弟子に学んだ人達にしても、これは同じことである。その経験の中では、自分が準拠する流派の学説に合わない患者も当然存在するだろう。その時にどう対処するか、その辺の機微も、師匠とのやりとりの中で、そして患者との治療経験の中で、試行錯誤しながら少しずつ学んでゆくものなのである。

これは臨床の現場に限らない。どの分野でも同じことである。当たり前の話だが、理論はあくまで理論であって、現実ではない。理論は現実の中から導き出されたものであって、逆ではないのだ。理論が現実を完全に説明し尽くし、或は理論が現実の問題を完璧にコントロールすることが出来るわけがない。世の中が理論通りゆかないことは誰しも知っている。
件の精神科医は、その辺の分析治療の基礎すら踏まえていなかったのだろう。そして、そのような基礎のない、或は分析治療の本来あるべき姿を知りもしない自称専門家が、件の精神科医のような暴言を無反省に吐いたり、或は逆に患者を甘やかして駄目にしてしまったりするのだと思う。

しかし、こういうった問題は、先にも書いた通り、何も精神医学や心理臨床の現場だけで起こることではない。たとえば宗教の指導などでも同様なことは幾らでも起こっている。

確かに宗教理論、特にその宗教の教義教条と言うものは、その宗教が何を信じ、また何を信じていないかを知る上でとても大切なものである。その宗教の信者は、その信仰する宗教の教え(教義)を信じているのだから、当たり前のことだと思われるかも知れない。しかし、上でも理論が全てを決するわけではないことを幾分抽象的ながら心理臨床の治療の話として書いておいたが、これは宗教の指導でも同じことなのである。

長くなるので余り具体的には書かないが、たとえば「過去世の因縁で今の不幸がある」という教えがあったとしよう。大半の新宗教がこのような因縁を説くし、また、この手の因縁論は現代人には余り評判のよいものではない。しかし、ある宗教の教祖がその教えを説いたそもそもの理由は、不幸で苦しんでいる人に対して、その人を責めるのではなく、「その不幸は今のあなたが悪いわけではないんだよ。たまたま今のあなたとは直接関係のない過去世の因縁が悪いのであって、現在のあなたの努力が足りないわけでもないし、ましてやあなたの性格が悪いわけではない」という意味で為された「説明」であった場合も多いはずなのだ。原因不明の病気で周囲の理解も得られず苦しんでいる人が、医者の診断によってちゃんとした病名を与えられて安心するということが多いように、要はこの手の因縁論にはそれと同じような効用が本来はあったのだ。ところが、その教祖の教えの本来の意図がいつの間にか忘れられて、教義教条がのさばってくると、折角の有難い教えも人を切り捨てるものに変質してしまう。そういった変質が宗教の世界では多いのだ。
新宗教ばかりではない、仏教やキリスト教を含む伝統宗教でも、このような宗教偽造(谷口隆之助)はいつも起こっているし、これからも起こるだろう。そして、中には元々の意図すら無視した悪質な宗教も当然起こってくる。そちらにカルト宗教と呼ばれる教団が含まれるわけだが、こちらは偽造宗教として区別する必要があるかもしれない。

もちろんその宗教の信者(教導者も)はその宗教の教義を真理だと思っているからその教団に属しているのだし、その教えが自分たちを幸せにすると信じて疑わないのだが、余程おかしなことを信じているのでなければ、それはそれで何も問題はない。問題なのは、その教えを日常生活でどのように運用するかにかかっている。

先に心理治療に関して触れたように、私は、その宗教の教えが、人間を疎外し、結果的に自他を不幸にするようなもであったらならば、それは間違った教えなのだと思っている。その宗教の教義が(その人達にとって)どれほど正しいものだったとしても、それは関係ない。宗教にとっては、それは本来さほど本質的な問題ではない。その宗教の(現在の)正しさを知るには、聖書にもあるように、その果実でその木を知ればよいのである。

(※もちろん宗教の教義教条とか教理といったものは、信者を逸脱した信仰に走らせないための道しるべの役目を果たしている。その意味でそれはとても大切なものでもあるのだが、逆に教義教条にがんじがらめになるならば今度は別の意味で信仰の逸脱が起こるということを私は述べているのである。真実の信仰を生きるにはその両者のバランスのよい運用が必要となる。信仰の先達、或はベテランの信者となれば、必要に応じて、すなわちその宗教の本来の目的のためには、その宗教の教義を時に逸脱するようなことすら必要とされるということである。)

私も宗教を信じているが、このような話は信仰を持つ者には受け容れがたい側面があるかも知れない。本来はもう少し詳しく論じるべき観点だと思うが、覚え書きとしてはいささか長くなってしまったので、そろそろここらで結論を書いておこう。

私はある時、宗教の本質は教義にはないと思うようになった。宗教の教義教条は確かに重要ではあるが、その宗教の本質的な要素ではない。その宗教の本質(本心)からすれば、すなわち、人が幸せに生きられて、それこそその宗教が目指す根本的な生き方を実現できるのならば、教義教条は二の次三の次のものでしかない、ということである。
ちなみにわたしは宗教の定義として、宗教は「人間が人間になるために」あると捉えてている。

以上は私の意見であるが、私の確信でもある。
今回は余り説得的には書き得なかったけれど、何れじっくり書いておきたいテーマである。今回は荒削りながら素描としてアップしておいた。

 
-----------------------------------





【やっと更新】その 1916年春季視聴アニメは

 先月中頃から目眩が断続的にあったりして、今回もかなり遅くなってしまったが、現在視聴中の春季アニメ(4~6月)は22本。

 いつも通り記号は、丸印はお気に入りのアニメ(○はそれなりによいんじゃないかな、●はかなりよい、◎でっかいイイ)。また、△印はイマイチ作品で、場合によっては切り候補、無印は可もなく不可もない、まあまあな作品。ただし、それほど厳密なレイティングではない。なお、※印は前季から続けて観ている2クール目以降のアニメ。


アニメイトオンラインショップ



今季視聴アニメ・リスト

月曜夜
 ●12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~ 東京MX
 美少女戦士セーラームーンCrystal(3期) 東京MX

月曜深夜
 △ばくおん!! 東京MX
 パンでPeac!(5分) 東京MX
 ◎【再視聴】あにトレEX 東京MX

火曜深夜
 ※●MONSTER 東京MX

水曜深夜
 【再視聴】●ちはやふる(1期) 東京MX
 ●文豪スプレイドッグス 東京MX

木曜夜
 【再視聴】○アルスラーン戦記 東京MX
 ●クロムクロ 東京MX
 △あんハピ♪ 東京MX
 ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 東京MX

木曜深夜
 ●甲鉄城のカバネリ フジTV<ノイタミナ>
 ●少年メイド TBS

土曜夜
 ◎田中くんはいつもけだるげ 東京MX

土曜深夜
 学園都市アスタリスク(2期) 東京MX

日曜朝
 ※魔法使いプリキュア! テレビ朝日
 ※ドラゴンボール超 フジテレビ

日曜夜
 ※○虹色デイズ(15分) 東京MX

日曜深夜
 ○三者三様 東京MX
 くまみこ 東京MX
 ◎Re:ゼロから始める異世界生活 テレビ東京

----------------------------------------------

 視聴本数は普段に比べると大分少ないが、もともとは30本以上観ていた。いつもより視聴失敗が続いて、それで切ったものが多かったこともあって(「ふらいんふうぃっち」など幾つか続けて観られなくなった作品があって残念だった)、自然とこの本数になった。今季はそれに加えて再視聴作品も普段より多い。放送本数は多い割には個人的にはイマイチだったってところなのかもしれない。何れにせよ体調がイマイチな時にはこれくらいがちょうどよいみたいだ。

 そんな訳で、今季特に気に入っているのは、「田中くんはいつもけだるげ」と「Re:ゼロから始める異世界生活」「少年メイド」といったところ。特に「田中くん」は田中と太田のメインキャラだけだとイマイチなんだけど、脇の女性陣が絡むと断然面白くなる。それ以外では、「カバネリ」と「クロムクロ」が面白い。また、「文豪スプレイドックス」も意外と気に入っている。



  


【覚え書き】鬱な時には空を見上げる

《天を仰げ。天からは陽気がいつも降ってくる。》(五井昌久)

 鬱病や睡眠障害の人に光療法(高照度光照射療法)が効果的であることはよく知られるようになった。これは患者が朝起きた時に太陽光に近い光を浴びるというものだけど、専門家によると、その光量は2500ルクス以上で有効とされる。実際の治療では5000~10000ルクス程度の照度を30分~1時間程度照射するケースが多いそうだ。

 これを自宅で行なうことは難しいけれど、昔から言われる「朝日を浴びる」を実践すればよいということになる。もっとも、鬱の人などはそれがなかなかできないから難儀なのだし、朝起きられない人はその朝日を浴びること自体が難しい。

 経験者だから分かるけど、睡眠障害を伴う鬱の場合、その起きて蛍光灯ボックスのスイッチを自分で入れるのが難儀だろう。外に出て朝日を浴びるなどもっとめんどくさい。もっとも専門家によれば、わざわざ蛍光灯ボックスなどで光を照射せずとも、曇天で10000ルクス、雨天でも5000ルクスもあるというから、朝日を浴びることに必ずしも固執することはないのかもしれない。ただ感覚として、朝日ならずとも、外に出て日光を浴びることは心身の健康にとってよいだろうことは分かる。


 今まで朝起きてわざわざ太陽光を浴びるのがめんどくさいと思っていたけど、上記の話を知って、ただ外に出て外気に当たるだけなら誰にでもできそうだなと思った。どんなに鬱で不調でも、日中に起きたら、まずは嫌でも起き上がって、部屋の電気をまず点けて、とにかく短時間でもよいからベランダ(外に出れるほどの大きさのベランダがなければ玄関先)にでも出て外気に当たるだけでもよさそうだ。

 最初はごく短時間で構わない。そして、外に出たら深呼吸をして、とにかく空を見上げるのだ。ラジオ体操とか何らかの体操をする人はその時にやってもよいだろうが、それはまだ先の話。最初はとにかく外に出て外気に当たること、空を見上げることから始めるとよいと思う。何事も無理は禁物だ。

 最近私も起きたら短時間ながらベランダに出ることを実践するようにしているのだけど、これは食後でもよいと思っている。また、雨の時はわざわざやらない。そして、外出の予定のある時はベランダに出ないで、そのまま外出してもよい。何事も気楽にやればよいと思う。ちなみに外出(支払い等でも買い物でも)の予定がある時は、いざ起きて外出に必要なものを準備し始めると、それが面倒で辞めてしまいたくなることも多いので、前の日に最低限の用意だけでもしておくとよいだろう。


 なお、私も含め落ち込みがちな人は、外を歩いている時も下ばかり見ているので、今後は意識的に上を向くようにするとよいと思う。歩く時は姿勢正しく歩く。天からは陽気が降ってくるのは事実だと思っている。

 私の場合、永年の癖でどうしても下向きになるので、散歩よりも、市営の温水プールや体育館のマシン等でウォーキングをするように心懸けている。経済的に大変なので大分前にジムは辞めてしまったが、市営の施設は200円~400円で利用できるので便利だ。そうやって歩いていると考えがまとまってくることも多い。

 やっぱり昔から言われているように、外に出て外気に当たり、上を向いて歩くことは心身の健康にとってとてもよいことなのだろう。

その 昨年分の読書メーターは

少し遅くなってしまったが(というか、もう3月なのだが)、
昨年読んだ本のまとめをアップする。

12月のコメントがまだなのだけど、
これは追々記述するとして、後日加筆してアップすることにした。

夏頃全然本が読めない時期などもあったけど、まあ、80冊強なら読んだ方か。


2015年の読書メーター
読んだ本の数:83冊
読んだページ数:18274ページ
ナイス数:2928ナイス
http://bookmeter.com/u/3445/matome_y?invite_id=3445

■星ダイアリー2015
読了日:12月31日 著者:石井ゆかり
http://bookmeter.com/b/434483223X

■橘さくらの「運命日」占い 決定版2015
読了日:12月31日 著者:橘さくら
http://bookmeter.com/b/4083331402

■太平洋戦争 日本の敗因〈3〉電子兵器「カミカゼ」を制す (角川文庫)
読了日:12月30日 著者:
http://bookmeter.com/b/4041954142

■マキアヴェッリ語録 (新潮文庫)
読了日:12月26日 著者:塩野七生
http://bookmeter.com/b/4101181063

■霊的存在としての人間
読了日:12月24日 著者:五井昌久
http://bookmeter.com/b/4892141429

■アクティブ・エンディング:大人の「終活」新作法
読了日:12月22日 著者:金子稚子
http://bookmeter.com/b/4309024211

■人間を幸福にしない日本というシステム (新潮OH!文庫)
読了日:12月21日 著者:カレルヴァン・ウォルフレン
http://bookmeter.com/b/410290008X

■保守主義とは何か (1979年)
読了日:12月21日 著者:ヒュー・セシル
http://bookmeter.com/b/B000J8DARI

■太平洋戦争 日本の敗因〈5〉レイテに沈んだ大東亜共栄圏 (角川文庫)
読了日:12月13日 著者:
http://bookmeter.com/b/4041954169

■祈りについて―神との対話
読了日:12月11日 著者:ジャン・カルヴァン
http://bookmeter.com/b/4400301125

■靖国神社
読了日:12月7日 著者:
http://bookmeter.com/b/4569706479

■嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
アドラー心理学がここ最近とても注目されているので、興味を持って手始めに読んでみた(回答者が元々は哲学者だったとは知らなかった)。アドラーと言えば劣等感という程度の知識しかなく、それがこんなに深みのある思想であることに驚かされた。今までの常識がひっくり返されるようなところもあり、アドラー心理学を完全に理解するには今まで生きてきた人生の半分の時間が必要というのも納得できる。ただ、対談本は分かりやすいのはよいのだけど、その分、理解が通りいっぺんになりがちなので、今度はもう少し体系的な入門書も読んでみたいと思う。
読了日:12月6日 著者:岸見一郎,古賀史健
http://bookmeter.com/cmt/52412733

■われわれ自身のなかのヒトラー
最初は興味深く思いながら読み進めたが、半分ほどで飽きてしまった。ピカートの著作は有名な『沈黙の世界』等でもそうなのが、その文明評論家としての視点はそこそこ興味深いものの、ワンパターンで繰り返しが多く、いったんパターンを把握すれば真似も簡単にできる。ピカート自体はそれでもまだ好きなのだけど、本書はナチズムとヒトラーを中心的に扱っているだけに、根拠の余り感じられないお得意のレトリックだけで押し切るのは正直きつい。後半はざっと流して、一部だけコピーを取って図書館に返した。本書の評価が高いらしいのが不思議だ。
読了日:11月27日 著者:マックス・ピカート
http://bookmeter.com/cmt/52216005

■太平洋戦争 日本の敗因〈4〉責任なき戦場 インパール (角川文庫)
本シリーズの中で、この作戦が一番無謀かつ出鱈目。最初にざっと目を通した時に比べて内容が薄い印象を受けたが、ネットその他で知った情報と混ざって記憶していたようだ。正に本シリーズで目指されている戦中と戦後の共通点というか、日本人の体質とでも言うものをよく浮き彫りにしてくれる一冊。大体、10万の兵隊のうち3万を失いながら、帰国後将軍達が昇進するというのが驚きだ。ますます馬鹿のひとつ覚えになるけど、もう少しインパール作戦について詳しく知りたくなった。
読了日:11月23日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/52087459

■太平洋戦争 日本の敗因〈1〉日米開戦 勝算なし (角川文庫)
敗戦処理の最終巻を読んだ後で開戦時を扱った第1巻を読む。大東亜共栄圏の美名の下、東南アジア諸国に進出して資源を搾取、それをもって(たとえ持久戦になっても)アメリカと闘えるという安直な計画。しかも、資源輸送の船舶不足に加えて、その船舶を護衛する艦隊もないに等しい状態で、よくもこんな無謀な計画を立案できるものだと呆れるばかりだ。それでも緒戦時はアメリカ軍の魚雷の性能も悪く、戦況も多少は有利に運ぶが、後はただ一方的に沈められるばかりだったという。兵站や後方支援、護衛を無視した戦法は必ず自滅する。
読了日:11月18日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/51966330

■戦争と平和を見つめる絵本 わたしの「やめて」
図書館でリクエストしたら買ってくれた。「自由と平和のための京大有志の会」の声明書を子ども語として翻訳した絵本。巻末に声明書も附録されている。シンプルな言葉は伝わる。これも繰り返し読みたい一冊だ。
読了日:11月18日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/51966316

■モラル・ハラスメント―普通の結婚生活がわからなかった (新風舎文庫)
素人がいわゆる協力出版で著わした本なので、一文ずつ改行してあったりする。読みやすくはあるし、体験談としてはそれなりに興味深いのだけど、余りに個人的体験に傾きすぎているため、これを読んでモラハラが一般人に伝わるかというと未知数。モラルハラスメントの実態を知りたい向きは、できれば複数の事例を紹介した本を読んだ方がよいと思う。
読了日:11月9日 著者:北風めい
http://bookmeter.com/cmt/51741267

■太平洋戦争 日本の敗因〈6〉外交なき戦争の終末 (角川文庫)
以前買って積ん読していたシリーズ。当時、戦後50年を期に放送されたNHKドキュメントのインパール作戦に関する回を見て興味を覚え、番組が書籍化されていることを知って揃えた。今回は、インパール作戦だけでなく、現代にも繋がる太平洋戦争時の無策さなどを総体的に知りたいと思い、シリーズ全編を読むことにした。まずは終戦判断を巡る最終巻から読み始める。ポツダム宣言受諾の最大の理由がソ連の参戦だったことは知ってはいたが、日本の首脳達がここまで脳天気にソ連の中立を信じ、日ソ不可侵条約改定に望みをかけていたとは知らなかった。
読了日:11月3日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/51579768

■吉田松陰 留魂録 (全訳注) (講談社学術文庫)
留魂録以外の解説と伝記が長かった。松陰の事績とか余り詳しくないので参考にはなったけれど、留魂録だけでは薄すぎるというなら、解説は最小限にして、関連する松陰の手紙類などを代わりに収録してほしかった。漢文が苦手(最近若い頃より更に苦手になった)なので、今回は現代語訳を中心に読んだが、今後は解説は飛ばして留魂録だけを再読したい。
読了日:11月1日 著者:古川薫
http://bookmeter.com/cmt/51520492

■フランクル著作集〈第3〉時代精神の病理学 (1961年)
フランクルが行なったラジオ講演をまとめたもの。訳が古いからかイマイチ伝わってこない感じが残った。講演なら『それでも人生にイエスと言う』など最近のものがよいと思う。著作集は6巻出ているので、それも含めて他のものも折を見て読んでみようと思う。
読了日:10月28日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/51444358

■自分でできる対人関係療法
以前は、著者の初期の翻訳などを見て、本を読むだけで人間関係改善など出来るものだろうかと疑念もあった。しかし、認知行動療法や対人関係療法が鬱病の治療にも効果があると最近よく聞くようになって、実際を知りたいと思うようになった。そこで、まずは一番入門書的な本書を借りて読んでみた。最初の疑問はまだ残ったままだけど、今度はもう少し専門的な本も読んでみたいし、また、機会があれば著者の主催するワークショップ等にも出た上で判断したいと思っている。
読了日:10月21日 著者:水島広子
http://bookmeter.com/cmt/51277600

■「関係性」の人間学―良心的エゴイズムの心理
こちらも久しぶりに再読。本書は編著なので、著者の類書よりは論旨が弱い感じも若干あるものの、最晩年の著書の一つとして、特に著者の担当部分における理論的考察が相当深められている。その分、難しい部分もあるのだけど、示唆に富む部分も相当ある。なお、本書は第3刷。改版せずに、この刷でかなり加筆が為されている。読むなら、出来ればこの刷で。
読了日:10月16日 著者:早坂泰次郎
http://bookmeter.com/cmt/51155231

■「歴史認識」とは何か - 対立の構図を超えて (中公新書 2332)
頁数の割に内容が濃い。インタビュー形式とは言え、聞き手である江川紹子さんが書き起こした原稿に著者が手を入れた上で、更に何名もの専門家にゲラを見せて批判を仰いで徹底的に加筆修正されてできあがった本。出鱈目を撒き散らして、酒場談義だジャムセッションだ、厳密性を求めるなと言って恥じない「ふしぎ」な大学教授の本より余程信頼できる。「歴史認識」問題という難しいテーマについて、左右極端に走らない著者のバランス感覚と誠実さが伝わってくる。ただし、一読では完全に理解できそうにないので、時間をおいて再読しようと思っている。
読了日:10月15日 著者:大沼保昭
http://bookmeter.com/cmt/51119752

■へいわってすてきだね
今まで二度図書館で借りて読んだ。今回思い切って購入したので、愛読しているキャサリン・スコールズの写真絵本『平和へ』と一緒に再読。両者とも声に出して読む。感想は基本的に前回と同じなので省くが、やはり読めば読むほど味わいが増す。両書とも、子供向けだ、絵本だとばかり侮れない力がある。これからも折に触れて再読してゆこうと思っている。
読了日:10月11日 著者:安里有生
http://bookmeter.com/cmt/51065044

■平和へ
読了日:10月11日 著者:キャサリンスコールズ,田沼武能
http://bookmeter.com/b/4265908314

■神は沈黙していない
久しぶりの再読。本来は、最初に読んだ『人類の未来』を再読した時は、その次に続けて読んだ本書を再読し、さらに『非常識・常識・超常識』を再読する流れなのだけど、今回は本書の再読で止めておいた。本書は教義の解説風の五井先生の法話を中心にまとめてあり、その意味でもよい本だと思う。詳しい内容紹介は別所にても書いたので、ここでは省略する。
読了日:10月11日 著者:五井昌久
http://bookmeter.com/cmt/51009368

■さあ、どうやってお金を稼ごう?―LD、ADHDの人のための将来設計ガイド 就職活動編
準備編に続けてひと月以内に読むつもりが、ずいぶん遅くなってしまった。本編は準備編に続けた就活本番編で、発達障害者に向けて前著同様かなり詳しく就職活動のアドバイスが為されている。翻訳はされなかったようだけど、更に就職してからのアドバイスも続編として出ているらしい。さすがにここまで詳しいアドバイス本は一般の就活本では見かけない。ただ、本書に関しては日本では使えない部分もあるとの評もあるのも事実で、確かにその辺を上手く汲んで応用するのは発達障害者には難しいかも知れない。それでも参考になる良書だと思う。
読了日:10月10日 著者:デイル・S.ブラウン
http://bookmeter.com/cmt/50996324

■大人になるっておもしろい? (岩波ジュニア新書)
読友の評価が高かったので、図書館で借りて読んでみた。通常とはかなり違う視点から述べられた若者向けの人生論とも言える内容になっている。翻訳者で大学教授でもあった著者の講義を聞くようで、新鮮な内容だった。また、巻末の参考文献も有難い。それらを幾つか読んだ上で本書を再読するのもよいかも知れない。(※読んでから時間が大分経ってしまったので、これと言った感想が浮かばないw)
読了日:9月24日 著者:清水真砂子
http://bookmeter.com/cmt/50623021

■生きがいの人間関係学―信頼で結ばれる人間関係
昨年と同様、著者の主著に続けて再読。前著と同様、本書も多少深く読み込めた気がする。昔愛読していた頃の感覚を取り戻すまで、著者の本を読み返したいと思っている。本書は『人間関係学』(旧版)と同じ出版社から同時出版された本で、経済人によく読まれたという『脱・人事管理』を大幅改訂した(そのためかなり難しくなった)『新脱・人事管理』を若干改訂の上、改題して再版された本。主著が実践的ながら理論的なのに対して、本書は社会の実例も挙げて論説されており、姉妹編的な関係にある。何れ旧版も読んでみたいと思っている。
読了日:9月17日 著者:早坂泰次郎
http://bookmeter.com/cmt/50422002

■朝5分!読むだけで文章力がグッと上がる本 (ナガオカ文庫)
駅ビルの書店だったと思うけど、数年前に何の気なしに買ってそのまま積ん読になっていた本。今回偶然目にとまったので、手にとって読んでみた 。内容は当たり前のことが書いてあるだけで、しかも全然面白くないので、後半は速読もどきで読み飛ばした。ブクオフ行き決定。
読了日:9月15日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/50404382

■人類の未来―物質文明より霊文化へ
高校一年の晩秋か初冬だったが、最初に読んだ五井先生の本。かれこれ40年以上も前のことになる。本書に出会わなければの今の私はないというくらい当時は感動し、影響も受けた本だが、年月が経てば自然と感動も少なくなる。特に近年はその傾向が強かったので、今回は特に入念に読み返した。お陰で多少当時の感動を思い出したけれど、残念ながらこれというほどではなかった。折を見てまた読み返そう。
読了日:9月14日 著者:五井昌久
http://bookmeter.com/cmt/50360369

■堕落論・日本文化私観 他二十二篇 (岩波文庫)
以前「文学のふるさと」の抜き刷りを読んで全文を読んでみたいと思っていた。そこで今回思い切って安吾のエッセイが一番多く収録されている本書を購入。「堕落論」だけは読んだことがあるのだが、内容を完全に忘れていたので、新鮮な気持ちで読むことが出来た。ただ、「文学のふるさと」も残念ながら余りピンと来なかった上に、安吾の文体そのものが私には余り合わないように感じた。かと言って特段不快感のようなものもないので、他の作品も含め、折を見てまた読んでみたいと思っている。(※散歩の折に少しずつ読んだので中々読み進まなかった。)
読了日:9月13日 著者:坂口安吾
http://bookmeter.com/cmt/50346288

■桜宮高校バスケット部体罰事件の真実―そして少年は死ぬことに決めた―
体罰問題に関して図書館で借りて読んだ二冊目の本。先に読んだ本が一般論としての体罰論の側面が強かったのに対して、本書はルポとして桜宮高校の事件を遺族の立場から詳しく取材している。被害者の兄の厳しい言葉に対する、「この若造が」とでも言いたげなコーチの権威主義的な態度には不快感を覚える。学校側の対応はもとより、チームメイトの親の態度も酷いものがある。あくまで親を心配させまいとした健気な少年の気持ちはこれでは報われない。
読了日:9月11日 著者:島沢優子
http://bookmeter.com/cmt/50293874

■自覚と平和―国家エゴイズムを超えて
著者の『国家エゴイズムを超えて』『もう一つの人間観』と共に15年程前に読んだ本の再読。若い頃、上記二著をKJ法を用いて総合できないかななどと思っていたこともあるのだけど、それを本人が行なったと言ってもよい晩年の著作。これは長男の提言でもあったらしいが、著者の人間観と深い繋がりのある「自覚」というある意味で宗教的な価値観を下に著者の平和論を再述した作品だとも言える。ただ、自他一体観などと言った旧い価値観を中心に語られると、今一つピンと来ないというか、どうも昔のようには全面的に賛成できず、残念に感じる。
読了日:9月9日 著者:和田重正,「自覚と平和」刊行会
http://bookmeter.com/cmt/50229107

■メンターに出会えば道は開ける
随分前に何の気なしに買って積ん読だった本。今回思い切って読んでみる。さらっと読めて興味深かった。メンターについて知りたい人は最初に読む本としてはまあまあよい本だと思う。なお、巻末に著者のメンターが社会運勢学の村山幸徳氏であることが明かされているのだけど、最近この人物のお弟子さんになんかやけにご縁がある。何かあるのかな?(^^)
読了日:9月4日 著者:秋田稲美
http://bookmeter.com/cmt/50099216

■心に響くことだけをやりなさい!
訳者である鶴田豊和氏の著書『「めんどくさい」がなくなる本』を読んで本書を知り、興味を覚えて購入。パッションテストそのものは当初思ったものとは違ったが、中々興味深く感じた。読後、早速パッションリストを作成しようと思ったのだけど、いつもの悪い癖が出て先延ばしをしているうちに、家族の入院などが重なって結局そのままになってしまった。なので感想を書けずにいたのだけど、読んだ感じではとても効果的な方法でないかと思う。少なくとも来年早々にはパッションテストをやってみようと思っている。その時また再読として感想を書く予定。
読了日:9月1日 著者:ジャネット・アットウッド,クリス・アットウッド
http://bookmeter.com/cmt/50002820

■人間関係学序説―現象学的社会心理学の展開
約1年ぶりに再読。昨年読み返した時は昔読んでいたのと違ってさらっと読めてしまった感じだったけど、今回はもう少し深く読めた感じ。当時何度も読んでいた頃の感覚が少し戻ってきたようだ。実践的な内容なので、必ずしも難解とは言えないかも知れないが、すごい歯応えがある。内容的な感想は控えるが、これからも繰り返し読んで参照し、理解を深めたい本。
読了日:8月16日 著者:早坂泰次郎
http://bookmeter.com/cmt/49626637

■疑惑と行動―マルクスとフロイトとわたくし (1965年) (現代社会科学叢書)
ここ数年参加していない勉強会のテキストとして本書のある章が指定されていたので、参加は未定ながら(結局参加しなかった)興味を覚えてネットの古本屋で購入して全文に目を通す。フロイトはまだしも、著者のマルクス理解がどの程度的確かは私には判断できないが、マルクスを評価する著者の視点に加え、彼の社会的性格に関する議論が興味深かった。社会的性格についてはまだ理解し切れていない部分もあるものの、以前から気になっていた視点なので、読んだ意味はあった。再読は不明だけど、もう少し勉強したいテーマではある。
読了日:8月16日 著者:エーリッヒ・フロム
http://bookmeter.com/cmt/49626625

■あたらしい憲法のはなし (小さな学問の書 (2))
文部省が教科書として配布した高校生向け『民主主義』を読んだので、本書も久しぶりに再読。こちらは中学生向けに編まれただけにずいぶん易しく分かりやすく書かれている。現在の視点から見ると当然イマイチなところもあるけれど、若者向けによく編まれていると思う。数年で姿を消したのも象徴的だが、大体その頃がいわゆる逆コースが始まった時期と符合しているようだ。
読了日:8月11日 著者:童話屋編集部
http://bookmeter.com/cmt/49488028

■もう一つの人間観 (1975年)
同名の著書の旧版。新装版で削られた死に関するエッセイがお気に入りだったので、それを含め、新装版に採録されなかった文章のみを読み返す。なぜかこちら方が装丁も含め好きなんだなw
読了日:8月9日 著者:和田重正
http://bookmeter.com/cmt/49451901

■もう一つの人間観
先月読んだ著者の『国家エゴイズムを超えて』を15年ほど前に再読した折、本書も読み返した。改訂版で読むのは初めてかも。両著は往年の著者の代表作だけど、斯界には当然受け入れられなかったという。学生時代にそれを知ってあえて読んだ本。著者の人間観・生命観は信仰を持つ者としては納得のゆくものがあったし、当時は目から鱗が落ちるような斬新感を懐いた。読む人にもよるが、テイヤール・ド・シャルダンを連想する人もいれば、私のようにベルグソンの創造的進化論を連想する人もいる。私の進化論好きもこの人の影響が多少あるかも知れない。
読了日:8月9日 著者:和田重正
http://bookmeter.com/cmt/49451874

■民主主義―文部省著作教科書
戦後間もない頃にこのような教科書が編まれていたとは知らなかった。幸い一般の書店から復刻されていたので図書館で借りて読んでみた。当時も上下巻だったという本書は、その分量も含め中々手強い。TVがなく、ラジオもNHKのみなど時代的な古さはあるものの、その内容は今読んでも少しも古びていない。本書は、民主義を政治制度としてのみでなく、労働問題や資本主義の問題とも関わる国民生活全般に渡る問題として捉えて書かれている。ほんの少し書き直すだけで、現代でもそのまま使える民主主義入門書になると思う。多くの人に読んでほしい。
読了日:7月26日 著者:文部省,渡辺豊,出倉純
http://bookmeter.com/cmt/49098958

■国家エゴイズムを超えて (1972年)
大学一年の冬、本書を読んで感動したことを思い出す。15年ほど前にも再読したのだが、今回思い立って読み返してみた。今では当時の感動も薄れたし、キューバ危機に触発されて書かれた著者の主張は、東西冷戦集結後の今日では理想主義的に過ぎ、古びたものにしか見えないかもしれない。けれども、ヒューマニズムに裏打ちされたその根本的な主張は今でも胸に響くものがある。特に平和に対する願い(理想)を一人一人がしっかりと自覚すること、それはこの自分から始まるのだとするところは今読んでもなるほどと思わせるところがあった。
読了日:7月12日 著者:和田重正
http://bookmeter.com/cmt/48717832

■戦争を知るための平和学入門 (ちくまプリマーブックス)
大学で平和学を講じていた著者が志半ばでまとめ切れなかった本を、教え子や遺族が著者の講義録などを下にまとめた遺著に当たる本。内容は多少荒削りで講義風だけど、そのため却って読みやすくなっている。執筆が99年末頃の冷戦終結後の世界状勢を下にしているため、内容的にはいささか旧さを感じさせるものの、今でも十分参考になる内容だ。特にユーゴ紛争に触れて、国際社会は最悪のタイミングで介入する、当事者同士徹底的に闘わせた方がよいというのは、国際情勢の専門家からは時々聞かれる意見だが、究極のリアリズムだと感じさせられる。
読了日:6月25日 著者:高柳先男
http://bookmeter.com/cmt/48317069

■先生、殴らないで!―学校・スポーツの体罰・暴力を考える
体罰問題に関して知りたくて、手始めに地元の図書館にあったこの本を読む。巻頭に桑田真澄氏のインタビューがあり、それも読んでみようと思った動機だった。内容は予想とは違って、体罰問題の具体例よりは、体罰の歴史的経緯や対策などについて書かれた一般向けの論集になっている。知らないことも多く、勉強になった。今後は桜宮高校の体罰事件問題など具体例を取り上げた本を2~3冊読んでみる予定。
読了日:6月23日 著者:三輪定宣,川口智久
http://bookmeter.com/cmt/48259450

■へいわってすてきだね
こちらも続けて再読。これも読めば読むほど味が出て来る。最初読んだ時は絵がイマイチに感じたけど、今回はそんなことはなかった。図書館本なのでいちいち借りるのがめんどいし、いっそ買ってしまおうかと思案中。
読了日:6月22日 著者:安里有生
http://bookmeter.com/cmt/48259436

■平和へ
久しぶりに本棚から引っ張り出して、いつものように朗読。今回はいつもと違って調子が出なかったけど、本書を子ども向きと侮ってはいけない。紛争解決から心の平和、環境問題、etc.といった具合に平和に関する全てのテーマを、子どもの喧嘩などの次元に還元して分かりやすく説明している。読めば読むほど難しく感じる。
読了日:6月22日 著者:キャサリンスコールズ,田沼武能
http://bookmeter.com/cmt/48259415

■ファンタジーと言葉 (岩波現代文庫)
外出先の書店で見つけて購入。私にしては珍しく積ん読せずに読み始めた。ル=グウィンはゲド戦記や『闇の左手』などのSF作家としてしか知らなかったのだけど、内容は広義の文学評論を中心に収めたエッセイ集で、これを読んで印象が大分変わった。内容が濃く、改めて教えられるところが大変多かった。今回は精読はしたけど、ざっとでもよいから今度折を見て線を引きながら再読したいと思っている。
読了日:6月22日 著者:アーシュラ・K.ル=グウィン
http://bookmeter.com/cmt/48259389

■ヤスパース (Century Books―人と思想)
限界状況とかヤスパースの思想の影響は間接的にも受けているように以前から感じていたので、それを確かめる目的もあって、直接ヤスパースを読むよりは解説書をと思い、まず手始めに読んでみる。それで分かったことは、ヤスパースは私が思っていた以上に体系的な思想家だったことだ。個人的に体系的な思想家は余り合わないように感じるので、私としては珍しく積極的にヤスパースについて学びたい気持ちは起こらなかった。とは言っても、彼の『哲学入門』(新潮文庫)やその他何冊か手許にある著書には機会があれば目を通してみたいと思っている。
読了日:6月22日 著者:宇都宮芳明
http://bookmeter.com/cmt/48241698

■さあ、どうやってお金を稼ごう? 準備編―LD、ADHDの人のための将来設計ガイド
何年も前に読みたいと思いながら、貸出し中が続いたため忘れていた。最近思い出して借りて読んでみた。内容は、LDを中心にADHDの人をも対象にした就職アドバイス。準備編と実践編に分冊されていて、内容も濃い。発達障害の人にも分かるように、一般人向けには簡単にすませるような事柄も懇切丁寧に噛み砕いて説明している。アメリカ人向けで日本人には合わないとする評価もあるのだけど、これだけ詳しく書いてあれば、後は誰かが内容を汲んで援助すれば問題ないだろう。まだ社会に出ていない若者にもかなり参考になる本だと思う。
読了日:6月18日 著者:デイル・S.ブラウン
http://bookmeter.com/cmt/48156459

■新潟県人物小伝 良寛
新潟旅行の折に二冊買った本のうちの一冊。少し間を置いて読んでみたのだけど、当初の予想と違って、最初に読んだ、市販されていない良寛会の本の方がよかったと感じた。良寛の伝記は思っていた以上に複雑というか謎も多く、単なる逸話だけでなく、良寛その人についてよく知りたければ少し専門的な伝記を読んだ方がよいかも知れない。
読了日:6月6日 著者:加藤僖一
http://bookmeter.com/cmt/47868635

■一週間フレンズ。7+1 友達ブック。 (ガンガンコミックスJOKER)
担当編集者との対談がよかった。コミック三巻発売時にアニメ化が決まったことは知っていたのだけど、原作者が九条君を登場させない段階で連載を終わらせる心づもりだったことは意外だった。なるほどそれでアニメが後半かなり迷走気味だったのも(納得はできないまでも)理解できる。原作終了後の余韻にも浸れたし、買ってよかった。今まで連載お疲れ様です。新連載も期待しています。(なお、39話は待てずに雑誌で読んでしまったのだけど、雑誌の方が当然誌面がでかくてよかったのは内緒w)
読了日:5月28日 著者:葉月抹茶
http://bookmeter.com/cmt/47642411

■時間と自己 (中公新書 (674))
意外と手こずった。著者が物的世界と事的世界を区別して捉えていることは前から知っていたのだけど、いざ読んでみると、これが新書にしては手強くて、中々読み進まなかった。分裂病(統合失調症)や躁鬱病の患者の時間概念の違いを中心にした解明は難しいなりに興味深いのだけど、以前読んだ著者の『自覚の精神病理』と違って、具体的な患者についての記述が殆どなく、抽象的・理論的にのみ論が進むので、実感がまるで伴わず難儀した。『自覚の精神病理』の再読を含め、著者の他の本も読んでみたいし、その上で機会があれば再挑戦したい。
読了日:5月27日 著者:木村敏
http://bookmeter.com/cmt/47623470

■日替り吉方位取り ~仕事も恋愛もお金も思いのまま~
吉方位旅行などと比べて、午前中に750m以上離れたその日の吉方位に出かけてお茶(カフェがなければコンビニや自販機でもOK)をするというのが手頃。毎日のように散歩感覚で吉方位に出かけて開運しようというメッセージはよいと思う。ただ、日盤は本来その人の生活圏を離れてから効果が出ると聞いているけど、著者のやり方は時盤の使い方に似ていると感じた。本は薄いけど、意外と情報量も多く、特に10年分の日盤上の吉方位が判断できるよう工夫されているのがよい。色々と参考になる。今までやっていた方法に加えて使ってみようと思う。
読了日:5月20日 著者:koaki
http://bookmeter.com/cmt/47444560

■良寛のこころ (1981年)
旅行先の新潟の北方文化博物館分館の入口で見かけて購入した一冊。市民講座をまとめたもので、それほど本格的ではないが、良寛さんの生涯をコンパクトにまとめてある。断定調でなく、様々な異説も小冊子ながら紹介してあるので、多少読みにくく感じた。なので、本格的な伝記等が読みたいならもう少し専門的は本がよいと思うが、巻末に良寛にゆかりの観光案内地図があるのはとても便利。今度新潟に旅行した時は、本書を参考にぜひ良寛さんゆかりの史跡等を訊ねてみたい。
読了日:5月7日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/47140938

■暁のARIA 1 (フラワーコミックス)
外出先のネットカフェで。天野こずえ先生のARIAシリーズのファンで、題名が似ていて、しかもARIAの登場人物には暁さんまでいるので、『暁のARIA』がどんな漫画作品か前から興味があった。大正時代の上流階級の音楽学校が舞台で、余り好みの世界ではないのだけど、作品世界に入り込めば結構楽しめそう。当日は時間がなくて一巻しか読めなかったけど、今度また機会があれば続きも読んでみたい。
読了日:5月5日 著者:赤石路代
http://bookmeter.com/cmt/47057927

■死の思索 (岩波新書 黄版 222)
実存哲学者である著者の死生観ではなく、ソクラテスと新約聖書、モンテーニュ、パスカル、サルトルの死生観が分かりやすくまとめたテキスト。ただ、ソクラテスの死生観に関しては、プラトンのパイドンを下にした場合ソクラテスの名を以て語られたプラトン自身の死生観である可能性が高いのだけど、哲学の専門家なのに、その辺はどうでもよいのかなと多少気になった。また、新約聖書の死生観についても残念ながら鵜呑みにはできそうにない。まあ、軽く読んで、西洋の代表的思想家の死生観を勉強するにはよい本だと思う。
読了日:4月29日 著者:松浪信三郎
http://bookmeter.com/cmt/46908788

■一週間フレンズ。(7)完 (ガンガンコミックスJOKER)
物語としては多少物足りない面も感じたものの、5巻ラスト辺りの暗い展開と比べて明るめの展開だったのでよかった。アニメ版のラストまでの展開が酷かったので、その点は満足のラスト。もっと二人の話を読みたいと思うけど、残念ながらそれはもうできないので、今後は長谷君が「こ」の先を言えるかも含め、心の中で二人を見守りたい。素敵な物語をありがとう。久しぶりに嵌まった作品で、堪能させてもらいました。次回作にも期待しています。
読了日:4月26日 著者:葉月抹茶
http://bookmeter.com/cmt/46849847

■マックス・ウェーバーを読む (講談社現代新書)
中々読み進まなかったけど、プロ倫から初めて有名な学問論・政治論も含むウェーバーの代表的な著作をかなり万遍なく紹介しているのがよかった。ウェーバーの主張が手際よく整理されていて、手頃なウェーバー入門書・読書案内になると思う。
読了日:4月25日 著者:仲正昌樹
http://bookmeter.com/cmt/46840753

■日本の天命
久しぶりの再読(読書メーターでは初めての登録)。「世界平和の祈り」に日本(祖国)の平和を祈る言葉も含まれているのはすごい大切なことなのだなと改めて思い、再読した。今こそ世界平和に加えて日本の平和と天命をもっと心から祈りたいと思う。
読了日:4月1日 著者:五井昌久
http://bookmeter.com/cmt/46267383

■ユダヤ人の歴史 (河出文庫)
諸外国でも評判のユダヤ人の歴史を書いた本。旧約聖書で扱っているような部分はさらっと流し、ユダヤ戦争前後から現代まで、コンパクトながらかなり詳しく取り上げている。類書では中東でのユダヤ人の歴史は余り書かれていないらしいので、その点も良書だろう。初めて読む本としてはよい本だと思う。本書はユダヤ教自体についてはそれほど詳しくないので、そちらに関しては別の本を読む予定。
読了日:3月29日 著者:レイモンド・P・シェインドリン
http://bookmeter.com/cmt/46200240

■権威主義の正体 PHP新書 330
著者は属人主義という言葉を初めて使った人。著者によると権威主義の核となるのはファシズム以外に形式主義や教条主義だとのこと。社会心理学的な観点から書かれた権威主義的性格に関する本が隔靴掻痒というか、イマイチ腑に落ちない箇所が多かったのに対して、本書は権威主義についての従来の社会心理学的な論点を分りやすく整理した上で、一般的な感覚の権威主義についても詳しく言及しているため、その辺の整理がついてとてもよい本だと思った。当初は新書だからと馬鹿にしていたのだけど、意外とよい本だった。読んでよかったと思う。
読了日:3月23日 著者:岡本浩一
http://bookmeter.com/cmt/46055144

■「めんどくさい」がなくなる本
当初思っていた以上によい本だった。特にダラダラしてしまうのはストレスが溜っているからで、それを悔いると、そのストレスからますますダラダラするという指摘は目から鱗。ダラダラ引き延ばしても、今後はそんなに自分を責めないようにしようと思った。引き延ばし回避のアイディアも参考になるし、巻末の特典を含めパッションテストにもチャレンジしてみたいと思う。(そう思いながら、あれこれやることがあって引き延ばしている私ですw)
読了日:3月17日 著者:鶴田豊和
http://bookmeter.com/cmt/45939930

■修道院 (岩波新書 黄版 151)
修道院について知りたかったので、図書館にあったこの本をまず手にしてみる。西洋の修道院の歴史がコンパクトにまとめてあり、勉強になった。ただ、やはりこの本だけではまだ物足りない感じが残るので、他の本も探して読む予定だけど、知りたいことが少なくとも一つは分かったし、最初に読む本としては本書が一番だったと思う。
読了日:3月8日 著者:今野國雄
http://bookmeter.com/cmt/45691299

■なぜ水曜日生まれは傷つきやすいのに土曜日生まれを愛してしまうのか
ブクオフ積ん読本。タイで流行の曜日占いを紹介した本。自分に関係のある部分だけ目を通す。中々面白かった。
読了日:3月7日 著者:亀丸
http://bookmeter.com/cmt/45653588

■新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書)
現代史の専門家が戦争をテーマにとことん語り合った対談。対談当時は後藤さんは殺害されていなかったことに複雑な心境になる。出版当時より更に世界は動いているが、直ぐには古びないだろう内容(質)の濃さがある。
読了日:3月5日 著者:池上彰,佐藤優
http://bookmeter.com/cmt/45609626

■創造的人間―宗教・価値・至高経験
本書はマスローによる宗教論。宗教の体験的側面について考察している。マスローの至高経験と言えばこの本。昔はとても興味のあったテーマだったのだが、改めて読んでみるとそれほど感じるところはなかった。それでも内容的にはそれなりに興味深いものがあった。
読了日:2月24日 著者:A.H.マスロー
http://bookmeter.com/cmt/47311078

■14歳からの靖国問題 (ちくまプリマー新書)
バランスが取れていてとても勉強になった。必ずしも靖国を全面否定しているわけではなく、問題提起に徹していると言える。そこが好感を持てる。リベラルながら、これなら多少保守的な人が読んでも参考になるのではないだろうか。本書は実際にご自分の中学生のお子さんとのやりとりも踏まえて書かれているので、単なる著者の空想上の14歳を想定しての書籍でないところも説得力があるのだろう。著者の他の本も読んでみたくなった。
読了日:2月19日 著者:小菅信子
http://bookmeter.com/cmt/45238193

■お金で世界が見えてくる! (ちくま新書)
各国の紙幣に印刷された肖像画からその国の歴史と現状を解説した現代史入門。雑学的で切り口は面白いけど、私にはイマイチだった。これなら著者の『そうだったのか!現代史』など他の本を読んだ方がもっと面白い。
読了日:2月18日 著者:池上彰
http://bookmeter.com/cmt/45211499

■「朝」日記の奇跡
中々面白いと思った。ただ、マンダラートの朝日記は私には合わないかも。時間がかかっては意味がないけど、この本を参考に私なりのやり方を探して活用してみたいと思う。
読了日:2月18日 著者:佐藤伝
http://bookmeter.com/cmt/45211487

■吉田松陰: 「日本」を発見した思想家 (ちくま新書)
吉田松陰関係ではこの本が初めて。読んでよかった。著者の博士論文を下に一般向けに書かれた本なので内容が濃いのも当然。類書と比較して新しいところとかがどのくらいあるのか残念ながら不明だけど、これを機会に今後中公新書の吉田松陰など類書にも追々進んでゆきたい。
読了日:2月17日 著者:桐原健真
http://bookmeter.com/cmt/45185961

■脳からストレスを消す技術
速読練習用に読んだのだけど、つまらなかった。ブクオフ本だったのでよかったけど、大した内容が書かれていない。書いてあることはまあ全うなのだけど、これってネットでも仕入れられるよねってレベル。線を引いた入りして読む本ではない。著者の本はこれが初めてだけど、読むのならば著者の他の本を読んだ方が参考になりそうだ。
読了日:2月17日 著者:有田秀穂
http://bookmeter.com/cmt/45185950

■十字軍の精神 (りぶらりあ選書)
こちらもコンパクトであることはよいのだが、先般読んだ魔女狩りの本に比べて読みにくかった。前半で十字軍の歴史と精神をコンパクトに扱い、後半は十字軍関係者の文献からの抜粋で構成されている。全般の歴史等を扱った箇所で従来の見解との違いが詳説されていないため、頭に入りにくい箇所が多かった。少年十字軍なども、その悲惨な顛末を語らずにすますところには疑問を感じた。著者はどうも十字軍に肯定的な論者なのかも知れない。十字軍の精神がどのようなものだったのかを知るにはよい本だと思うが、良書とは思えない。
読了日:2月12日 著者:ジャンリシャール
http://bookmeter.com/cmt/45050834

■誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント
私自身は関係ないが、勉強になった。誰にとっても、いざという時に助けになる情報だ。最終的には著者達のような社労士に頼む必要があるかも知れないが、啓蒙書としてもよいと思う。いざ怪我をして仕事に支障を来した時に傷害保険を受けられるかどうかに関わるので、年金だけはきちんと払っておいた方がよい。
読了日:2月6日 著者:岩崎眞弓,白石美佐子,中川洋子,中辻優,吉原邦明
http://bookmeter.com/cmt/44886284

■江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)
ツイッター等で度内容はある程知っていたのだけど、あえて購入して読んでみた。特に後半では直接江戸しぐさとは関係のないとんでもについても詳しく言及されており、問題が深いところで繋がっていることがよく分かる。主唱者・芝三光氏についての伝記的な言及もあり、著者の推測ながら、彼がなぜ江戸しぐさを捏造しなければならなかったかもよく理解できる。戦前の歴史に対する捏造(歴史修正主義)とも通じる問題だと思う。江戸しぐさだけでなく、色々な点で示唆を受けた良書。
読了日:2月5日 著者:原田実
http://bookmeter.com/cmt/44863134

■魔女狩り (ヨーロッパ史入門)
ヨーロッパ史入門シリーズの1冊。コンパクトながらよくまとまっている。従来の定説を批判的に検討しながら、魔女狩りは中世よりも近世初期の領邦国家において多発したこと、しかし、その数は地域により違いが多く、しかも従来信じられていたものよりかなり少ないことをわかりやすい表現で論証する。参考文献も読み切れないほどの量をコメント付で挙げており、邦訳文献も多い。また訳者による邦語文献リストもあって参考になる。ただ、コンパクトな本は却って頭に入りにくいという難点もあるので、類書を数冊読んだ後に再読が必要かもしれない。
読了日:2月1日 著者:ジェフリスカール,ジョンカロウ
http://bookmeter.com/cmt/44765106

■権力 (思考のフロンティア)
慣れないテーマだからか、今ひとつピンと来ない部分が多かった。図書館本だったので、いつも通りコピー用に付箋を付けながら読んだのだけど、その付箋箇所のチェックをしている時間が足りず(いったんたくさん付箋を付けた後で取捨選択するのだけど、上記の理由でいまいち絞り込みづらかったことも)、付箋箇所のメモだけ取って返却。何れ折を見て再読したいと思っている。
読了日:1月31日 著者:杉田敦
http://bookmeter.com/cmt/44737085

■日本の心
久しぶりに再読。これに刺激を受けて、今年の大河ドラマが吉田松陰の妹が主人公なこともあって、本書で取り上げられている吉田松陰に関する新書本を手始めに読んでみた。今年は、少しずつ西郷さんや良寛さんなど、本書で取り上げられた人の伝記などを読んでみようと思っている。
読了日:1月30日 著者:五井昌久
http://bookmeter.com/cmt/44693982

■「これだ!」と思える仕事に出会うには
以前、成人発達障害関連のHPで紹介されていて購入。最近やっと読む気になった。日本人には向かないと思う人もいるかも知れないが、本書はただの就活本ではなく、本当に自分に適した仕事を見つけるためのアドバイスを書いた本。『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』などと同系統のものを感じさせるが、それをより職業向けにフォーカスした感じ。通常の適職探しの本というよりも、本当にやりたいことを見つけるための参考には十分役立つ。単なるノウハウではなく、本当にやりたいこと(仕事)を見つけるアドバイスとして読むとよいと思う。
読了日:1月28日 著者:シェリルギルマン
http://bookmeter.com/cmt/44657585

■宗教という技法―物語論的アプローチ
副題に興味を持って読み始めたのだが、当てが外れた感じ。目次を見て多少は予想していたのだけど、文化人類学には最近余り興味がない上に、日本の記紀神話その他に興味がないので、前半はひたすら辛かった。仕方がないのでその部分は速読したが、後半における未開文化と西欧の個人主義的文化の相違に関する議論は大変刺激的で興味深かった。やはり古代人は西洋的な自我は持っていなかったようだなと納得できる。本書執筆以後に著書をたくさん出しているようなので、ちょっと苦手意識はあるものの、それらも折を見て読んでみたい。
読了日:1月17日 著者:竹沢尚一郎
http://bookmeter.com/cmt/44373120

■ベアテ・シロタと日本国憲法――父と娘の物語 (岩波ブックレット)
日本国憲法作成に関わったGHQ民政委員だった彼女や音楽家だった彼女の父親の伝記的な内容。彼女のことは昔ドキュメンタリー番組で知ったのだが、その後の生涯に関しては知らなかった。女性の権利を憲法に盛り込むことに尽力したことで彼女のことを蛇蝎の如く嫌う人も一部にはいるらしいが、本書を読めばそれが誤解であることがよく分かる。その人柄を少しでも知れば、リベラルではあっても決してお高くなく、異国の文化に対する敬意を失わない謙虚さを身に付けた人物であったことが伝わってくる。小冊子ながら中身が濃い。
読了日:1月15日 著者:ナスリーン・アジミ,ミッシェル・ワッセルマン
http://bookmeter.com/cmt/44315372

■アメリカの市民宗教と大統領
アメリカの市民宗教はキリスト教を母体としながらも、現実のキリスト教とは違うという。その証拠の一つとして、アメリカの大統領がキリストの名を殆ど出さず神にのみ言及するという指摘にはなるほどと思った。著者によるとアメリカの大統領は「預言者型」と「祭司型」に分けられるというが、本書は、ワシントンからクリントンに至るその歴代のアメリカの代表的な大統領の信仰と政策の関わりを詳しくレポートしている。アメリカの市民宗教に関する議論は正直分かりにくいところが多いが、その点ではよくまとまっていたと思う。
読了日:1月6日 著者:リチャード・V.ピラード,ロバート・D.リンダー
http://bookmeter.com/cmt/44056261

■なぜ戦争は終わらないか―ユーゴ問題で民族・紛争・国際政治を考える
高校生向けを意識して書かれている本ながら、大人もぜひ読むべき本だと思った。本書は、ユーゴ紛争を中心に全般的に戦争の問題を扱う内容で、複雑なユーゴ紛争もかなり分かりやすくまとまっている。著者による戦争の世紀と言われた20世紀のまとめた記述や民族問題に関する指摘も教わるところが多い。また、後半はアメリカが紛争を複雑化させている側面がよく分かる内容になっている。穏やかな調子ながら、アメリカを中心とする何かと空爆に訴えるNATOの姿勢を「空爆教」と批判するところなどはさすが。何れ再読予定。
読了日:1月2日 著者:千田善
http://bookmeter.com/cmt/43936610


▼読書メーター
http://bookmeter.com/

その 16年冬季視聴アニメは

 今回もちょっと遅くなったけど、冬季(1月~3月)で観ているアニメは26本。

 いつも通り記号は、丸印はお気に入りのアニメ(○はそれなりによいんじゃないかな、●はかなりよい、◎でっかいイイ)。また、△印はイマイチ作品で、場合によっては切り候補、無印は可もなく不可もない、まあまあな作品。ただし、それほど厳密なレイティングではない。なお、※印は前季から続けて観ている2クール目以降のアニメ。


アニメイトオンラインショップ



今季視聴アニメ・リスト

月曜深夜
 ●赤髪の白雪姫(2期) 東京MX
 △最弱無敗の神装機龍《バハムート》 東京MX
 ○魔法少女なんてもういいですから。(5分) 東京MX
 ◎【再視聴】ヤマノススメ(2期)(再) 東京MX

火曜深夜
 ◎MONSTER 東京MX

水曜深夜
 ○無彩限のファントムワールド 東京MX
 ●【再視聴】ちはやふる(再) 東京MX
 ●この素晴らしい世界に祝福を! 東京MX
 ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 東京MX

木曜夕方~夜
 ●【再視聴】アルスラーン戦記(再) 東京MX
 少女たちは荒野を目指す 東京MX

木曜深夜
 ◎僕だけがいない街 フジTV<ノイタミナ>
 だがしかし TBS

金曜深夜
 ◎GETE(ゲート)自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(2期) 東京MX
 紅殻のパンドラ 東京MX
 ◎昭和元禄落語心中 TBS

土曜深夜
 ナースウィッチ小麦ちゃんR 日本TV

日曜朝
 ※●ワーリドトリガー TV朝日
 魔法つかいプリキュア! TV朝日
 ※○ドラゴンボール超 フジTV

日曜夜
 ○虹色デイズ(15分) 東京MX
 大家さんは思春期!(3分) 東京MX
 ●Dimension W 東京MX

日曜深夜
 ※◎ハイキュー!!(2期) 東京MX
 ●灰と幻想のグリムガル 東京MX
 おじさんとマシュマロ TVK

----------------------------------------------

 今季も視聴本数は若干多いが、その中に占める短編アニメが多い。
 当初は30本以上観ていたが、ようやくこの本数に落ち着いた。前季よりさらに短編アニメが増えた印象があるので、そのせいもあると思う。また、今季は再視聴のアニメも普段より多い。正直言えばもう1~2本減らしたいところだが、まあこのくらいなら視聴したことのある本数なのでよしとしよう。

 で、今季サイコーに気に入っているのは、「僕だけがいない街」、それに「GATE2期」といったところ。さらに前季から続いているものとしては「ハイキュー2期」がやはりとてもよい。


  


記事検索
スポンサードリンク
超ブルーライト削減 スペシャルコンテンツ



最新コメント
スポンサードリンク




バンダイチャンネル

プロフィール

BOKEMIAN

スポンサードリンク



本・書籍 ブログランキングへ


にほんブログ村









木を植えよう
スポンサードリンク
フルイチオンライン
ムッシュぼけみあんの最近読んだ本
ムッシュぼけみあんの今読んでる本
メッセージ

名前
メール
本文
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ


リンクシェア アフィリエイト紹介プログラム