日本の菩提を弔う

古き良き民主国家日本の滅亡を嘆き弔うブログ

日本経済

原発がないと日本経済が滅亡するという大嘘について

タイトルのようなことを先日、風呂に入っている時にハッと思いついたのである。

なぜ大嘘と断言できるのか。

理由は簡単。
一切の数値的・理論的データは必要ない。
仮にそんなものがあっても、どうせ島田市の瓦礫処理の時と同様に誤魔化しと嘘ばかりだしな。この拝金に腐りきった日本という国では。

実際には日本は高値でガスをボッタクリ価格で売りつけられているマヌケで愚鈍な豚にしか過ぎないのだが、ここでは議論の都合上、原発の方が安いと仮定しよう。
もちろん知的障害を発症している原発推進派の流儀に則り、当然、核廃棄物処理については完全に無視するとする。

さて。
既に韓国・中国にコテンパンにのされ、日本経済の窮状が浮き彫りになっていた2011年3月11日以前。

「日本経済復活のために東電はベストミックスを放棄し、100%原発にすべき。この安い電力で日本経済は大復活する!」

と主張した経済学者・識者・政治家(自称経済通を含む)は居ただろうか。

一人もいない。

そういう事だ。
つまりは現実の前に窮したあまり、溺れた者が藁にすがるが如くに取って付けただけの理屈という事である。 
これにて論破完了である。

メルトダウン日本・原発事故と現在の経済状況の不気味な相似性

エルピーダ倒産。
あれほどの国富をつぎ込んでおきながら、まったく、とんでもない事態になったものだ。

さて、今回考えてみるのは、現在の日本の超絶望的状況、どこかで見たことがあるな・・・という既視感なのである。

そう、 福島第一の過酷事故である。

「日本の原子炉がメルトダウンする訳ないだろw勉強しろよ」
↑↓
「日本のエルピーダが倒産する訳がないだろw勉強しろよ」

「逆に日本の原子炉の信頼性の高さを立証した」
↑↓
「逆に日本企業の財務体質の健全性を立証した」

- 実際にメルトダウン - ↓↓ - 実際に破綻 -

「ミンスが!ミンスがぁぁ!!」←→「ミンスが!ミンスがぁぁ!!」


・・・完全に一致、という所であろうか。

今のエルピーダ破綻の状況は、まさに一号機が水素爆発したところであろう・・・。

つまり。
この後に。
もっと凄い激震。

一説には
即発臨界核爆発とも言われる三号機の爆発。
これに相当する経済的核爆発が日本を襲う
のではないか・・・

という想定が成り立つのである。

それが世界のフラクタルなのだ。



その経済的核爆発が何かは未だ持ってわからぬが。
たとえば、あの超破綻国家で有名なギリシャをも遥かに超える、日本の国家債務。
その割合はギリシャが142%であるのに対し、日本はなんと2010年の時点で220%である。

これが自民党政治60年の総決算、当然の帰結である。

これを、アメリカの国営ハゲタカ連中が黙って見逃す筈がない。
いずれ必ず仕掛けてくる。
ゴールドマンサックスがギリシャに対しあたかも言うとおりにすれば助かるかのような甘言をもって近づき、税金を奪い取ったのと同じように、日本国民を、日本人自身の手で、乾いた雑巾を絞りつくすかのように税金でギュウギュウに締め上げさせ、上納金を巻き上げ、その後、破綻させ、ボロ雑巾のように捨てる。

最終的には日本人を煽って再軍備・核武装させ、真珠湾のような「卑劣な騙し討ち」の先制核攻撃を起こさせ、「地上最悪の発狂民族の自滅」ということで民族浄化し日本を根絶、口封じ=始末する気かもしれない。

アメリカ支配層の資本主義者の悪魔共ならやりかねない・・・


↓というような話なら以前に書いたわけだが
http://blog.livedoor.jp/peaceasia/archives/51938439.html
憲法九条のない世界を想像してみた。

やや話が先走りしすぎてしまったようだ。
ともかく。

近未来に起こりうる、恐怖の現実。

「日本破綻」

その先に待っている相似とは何か?

それは、俺が想像するに。

「日本は強い国!食べて応援!!」 
↑↓
 「日本は強い国!貴金属を供出して応援!!」 

である。

今のうちに書いておこう。
仮に、そういう状況に陥った場合。

絶対に貴金属を供出などしてはならない。 

それは日本を救うのではなく、逆に
日本を食い尽くし、アメリカに献上し、潰した張本人である閨閥官僚・経団連企業経営者一族ら、日本支配層の損失を埋め、手助けをするものだ。


ま、その時には憲法九条も消滅していて、供出していない家は目をつけられ、憲兵どもが家に上がりこんできて隅から隅まで家探しするかもしれんけど。

そういう事態に備え、予め供出用の安物の18金ネックレスなどを用意しておくのもまた、力なき一般人の処世術というものであろうか。

・・・本来、自民や石原やハシゲ共に権力を与えなければいいだけの話だったのであるが。
今の民主がほぼ自民化し、官僚の下僕に成り下がり果てた現状では、結果はどう転ぼうが同じかもしれない。

「韓国勢の追い上げ」なる妄言

さすがJBpress、すばらしい記事だ。
ではプチ更新という感じに。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34593


先月、韓国を代表する大手自動車・電機メーカーの年間業績が発表された。一部の専門紙やビジネス誌での扱いは大きかったものの、日本の大手メディアでその詳細な中身を伝えたのはわずかだ。

 大震災の影響や円高、タイの洪水被害と日本企業を取り巻く環境は過酷で、お家芸たる車、電機業界の業績は惨憺たるものとなった。日本企業は韓国企業にシェアを奪われ続けているが、その要因は外部の突発的な事象だけではない。
 
日本勢が束になっても韓国主要メーカーにかなわない

 2月初旬、日本の総合電機・民生電機大手の2012年3月期の連結業績見通しが出揃った際、ある大手紙にこんな見出しが躍った。

 「韓国勢の追い上げで」・・・。

 冒頭で触れた通り、日本の総合電機や自動車各社は今期、突発的な外部要因に苦しめられた。それに乗じる形で、韓国や台湾、そして台頭著しい中国の新興企業が日本企業を追い込んだのは紛れもない事実だ。

 この要素は他の連載コラムでも触れたのだが、改めて強調しておきたい。「韓国勢の追い上げ」というのは著しい事実誤認だ。

 液晶パネルや半導体製造のサムスン電子を見てみよう。同社の昨年(2011年)1年間の本業の儲けを示す営業利益は16兆2000億ウォン。日本円換算で約1兆1000億円だ。

 ちなみにパナソニックの2012年3月期予想(米国会計基準)は300億円だ。様々な悪条件により当初予想の1300億円の黒字から下方修正されたことを勘案しても、サムスンの利益がいかに巨額か実感できるのではないだろうか。

 さらに分かりやすくしよう。サムスンの1兆1000億円という営業利益は、日本の主要な電機大手の利益を足した額よりも大きいのだ。「韓国勢の追い上げ」という見出しがいかにミスリードかご理解いただけよう。

 同じ要領で現代自動車を見てみよう。同社については、売り上げに対する営業利益の割合を示す営業利益率を例に取ってみる。同社の場合、これが14%なのだ。

 利幅が極めて大きい高級スポーツカーに特化している独ポルシェは約12%。小型大衆車や中型サルーンが主力の現代自動車の体質がいかに強いか、ご理解いただけるのではないだろうか。

 電機と同様、営業利益率についても日本勢と比較してみよう。トヨタ自動車の今期予想は1.1%、ホンダは2.5%。劣勢な日本勢の中、唯一好調と言われた日産自動車でさえ、5.4%にとどまっている。

(以下省略。続きは上記リンクより) 

仰る通りである。

「韓国勢の追い上げで・・・」

韓国から見れば、まさに爆笑ものの表現だろう。

現実的な表現に直せば。

「韓国勢にさらに引き離され・・・」

が正しい。


吉本芸人の「今日はこのぐらいにしといたるわ!」リアルで、かつ素で行っている素っ頓狂な国。
それが今の日本だ。

この現実を認識し目を覚まさぬ限り。
日本に明日という日は訪れない。

またも厳しい数字が。現実は厳しい・・・

まったく、残念なことだ。
サムスン・LGが世界シェア1,2位を死守
それは残念でなくて、良い。
良いことだ。
俺は日本人ではあるがアジアの同胞としてまことに誇らしく感じる。

しかし・・・
なんだこの日本企業共のザマは!!!

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/20/2012022000568.html
サムスンとLG、テレビで世界シェア1、2位死守
伸び率は例年下回る

 世界のテレビ市場で、韓国のサムスン電子、LG電子がシェア1、2位をまもったしかし、例年に比べ伸び率は低迷し、3D(三次元)テレビなどの成長が期待を下回ったことが分かった。

■サムスン電子、6年連続首位

 市場調査会社のディスプレイサーチによると、サムスン電子は昨年、世界市場でテレビを4769万台(シェア19.3%)販売し、首位を守った。2006年にソニーを抜いて以来、6年連続で首位を守ったことになる。

 LG電子もシェア15.1%で、09年以来3年連続で2位を守った。サムスンとLGの販売台数を合計すると、昨年全世界で売れたテレビの3台に1台が韓国製だったことになる。

 一方、日本勢は退潮が目立った。3位のソニー(8.2%)はシェアが一桁に低迷した。液晶ではなく、プラズマディスプレーに集中投資した4位パナソニック(7.5%)も苦戦した。以下、5位東芝(6.5%)、6位シャープ(5.5%)など2000年代初めまで世界市場をリードしていた日本企業は軒並み不振だった。

■成長が鈍化、革新的新製品はいつ

 サムスンとLGは数量ベースでは市場を圧倒したが、質的側面で満足な業績とは言えない

 サムスン電子の販売台数の伸び率は、2010年には前年比19%増だったが、昨年は6%へと落ち込んだ。LG電子は07年以降、20%前後の伸びを続けてきたが、昨年は販売台数を4%減らした。

 (略)

 高麗大のチョ・ミョンヒョン教授(経営学)は「
韓国の電子メーカーは、アップルに振り回されたスマートフォン市場とは異なり、テレビ市場では革新的アイデアで市場を攻略してきた。先頭ランナーとして革新的な製品を投入できなければ、いつでも危機に直面しかねない」と述べた。

卓相勲(タク・サンフン)記者 
(一部省略。全文は上記リンクより)
 
まったく、日本企業の無様さには読んでいて涙が出てくる。 


「厳しい日本社会を勝ち抜いて一流企業に入社した、日本人の中でも最高レベルに有能なエリートでリア充」の連中が集まった筈の一流企業。
世界では、その自称一流企業各社が、これほどまでに、手も足も出ぬほどに、
韓国にコテンパンにされる。

それもフリーザと戦うネイル融合後のピッコロ程度に見せ場があればまだしも。
これではまるでベジータを相手にするヤムチャではないか。(ま、作品中ではサイバイマンにやられていたが・・・)


yamucha


なんだこれは。
もはや、震災だの円高だの原発風評被害がどうだというレベルでは、ない。

日本人であるというだけですでにダメ・・・
そのように考えたくはない。

これは、日本社会の積み重なった構造的欠陥が、いまや俺だけでなく誰の目にも明らかなレベルで露出したと考えるべきであろう。

世界最悪の原発事故や、ドコモやauで頻発するトラブルもその傍証と言えよう。

その欠陥が一体何なのか。
大局的視野や、想像だけで言えば、官僚だのなんだのと幾らでも言えるが。
具体的に何なのかは俺にはわからぬが。
ひとつだけわかることがある。

それはこの朝鮮日報の記事である。

ここに、日本と韓国の間にある圧倒的力量差の一つがある。

この、かつての王者・日本への圧倒的勝利にもまったく高揚を感じないどころか、極めて冷静沈着に状況を判断し、韓国企業の致命的弱点を指摘する冷徹な分析力と、現実を恐れず直視する、朝鮮日報の卓記者の態度
そんな大スポンサーの不利な点をも書いた記事を、平然と掲載許可するデスク。
そして何よりも、自らもその弱点を熟知した上で、そのような事で広告を引き上げたりはしない度量の大きな大企業。


このようなマスコミが
このような社会風土が
日本にあるだろうか。 


可能性があるとすればせいぜい東京新聞などの地方紙か、週刊現代や週刊東洋経済といった週刊誌ぐらいだろう。
ま、官僚と癒着の疑われる企業を叩けば、下手すれば何故か"冤罪っぽい痴漢容疑"で逮捕ですがね・・・この超暗黒無法地帯・日本では・・・w


そして多くの日本人は、その韓国のマスコミに圧倒的に劣る日本のマスコミならぬ読み捨ての「マスゴミ」を、いまだもって信奉しきり、家政婦の視聴率がどうだの、国/マスコミの言うことが間違っている訳がない、だのと寝言を言い、権威にすがり、トマトジュースを飲んでいるのだ。
現実から常に目を逸らせながら・・・

この時点ですでに勝負は決していると言っても過言ではあるまい・・・




アニメ「コードギアス  反逆のルルーシュ」において、神聖ブリタニア帝国に征服され植民地「イレヴン」となり、日本人はブリタニア人の奴隷と化した日本で、ある日本人たちは「リフレイン」という、幸福な過去を思い出すという特殊な麻薬を打って現実から逃避し、こう叫んだ。

gyass2


「ニッポン!ニッポン!」
「任せてください、日本の技術は、世界一ですから!」 


今の日本人は、この状態にある。 


ま、しかし。
別に資本主義社会で勝つことが必ずしも善というわけでもないので。

現実を真摯に見つめることで、変な自尊心(自分の劣等感が国家への傾倒に転嫁されてるようなやつ)を出さぬようにし、大人しく緩やかな衰退をしていく日本。
というのならば、それはそれで一つの成熟した国家という感じで良いと言えよう。

サムスンが滅亡する・・・だっけ?でも、滅亡したのは日本の方だった・・・(号泣)

さて、手短に。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120203-OYT1T00789.htm
パナソニック、赤字7800億円に…過去最大 

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/enterprises/manda/20120203-OYT8T00394.htm
ソニー赤字2200億円予想…テレビ頼み傷深く

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220201056.html
シャープの赤字が過去最大に テレビ事業落ち込む


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/07/2012020700531.html
三菱自、現代自に押され欧州生産撤退
かつては現代自に技術移転

 三菱自動車は6日、今年末でオランダ工場での生産を打ち切り、欧州での自動車生産から撤退すると発表した。三菱自は1970−80年代に韓国の現代自動車からロイヤルティーを受け取り、エンジンを現代自に供給したことで知られるが、最近は欧州市場で業績が悪化していた。技術的な「師匠」だった三菱自が約30年後、現代・起亜自動車の躍進に押され、事業撤退を決定した形だ。
(以下省略。続きは上記リンクより) 

一方、韓国では。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE81K0TK20120127

サムスン電子の第4四半期は過去最高益に、スマートフォン好調
2012年 01月 27日 12:14 JST
 

[ソウル 27日 ロイター] 韓国のサムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)が27日発表した2011年第4・四半期決算は、好調なスマートフォン販売に支えられ、過去最高益を記録した。また、半導体や液晶パネルの生産拡大を目指し、2012年の設備投資を9%拡大し、25兆ウォン(220億ドル)に引き上げる方針を示した。

第4・四半期の営業利益は5兆3000億ウォン(47億ドル)。自社予想の5兆2000億ウォンとほぼ一致し、2010年第2・四半期に記録したこれまでの最高である5兆ウォンを更新した。

前年同期の利益は3兆ウォン、前期は4兆2500億ウォンで、増益率はそれぞれ76%、25%に達した。

スマートフォンを含む携帯端末部門(通信部門)の利益は79%増加し、過去最高の2兆6400億ウォンに達した。スマートフォンの主力機種「ギャラクシー」の販売増が寄与した。

サムスンはスマートフォンの販売台数に関するデータを公表していないが、第4・四半期の出荷台数は前期に比べ約30%増加したと明らかにした。アナリストは、3500万―3700万台になったと推測している。

サムスンは第3・四半期に米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)を抜いて世界最大のスマートフォンメーカーとなったが、第4・四半期はアップルの「iPhone(アイフォーン)」の販売台数は3704万台に達しており、アップルが首位の座を奪回するのはほぼ確実だとみられる。
(以下省略。続きは上記リンクより)
日系企業の相次ぐ巨額赤字と対照的に、韓国のサムスンやLGは好調な業績をキープした。中国企業の創維(スカイワース)、TCL、海信(ハイセンス)等も苦しい経営を強いられたが、赤字を計上することはなかった。TCLが発表した業績予想によると、2011年通年の純利益は、15−18億元(約180−216億円)に達する見通しだ。


日本一人負け・・・というところだろうか・・・。
ネトウヨの逆法則・・・という言葉が脳裏を疾走する訳だが。
さすがにここまでの壊滅的敗北をネトウヨのせいにするのはオカルトじみている。


ま、日本製品特有の「デザインのダサさ」や、「思いつきか横並びだけで付け加えられた使いづらくムダな機能の押し売り」だけでなく、我欲と我執の結実である原子力発電、その因果・結果としての原発事故の末に、日本製品=放射性製品と思われて風評被害的に忌避されている面もあるだろう。
だとしてもまさに自業自得としか言いようがないが。特に東芝や日立はな。

ともかく。

さすがにネトウヨ共もそろそろぐったりしてきたようだ。
ま、これだけの現実を目の当たりにすれば仕方あるまい。


とは言え、一部のネトウヨはさらに発狂の度を増し、どんな事についても「チョンが!シナが!」と、まるで気のふれた犬が風で揺れる木の葉にさえキャンキャン吠え立てるかのように、文字通りあらゆる事象に対して喚きちらしているようだ。

もはや哀れというほかはない。
愛の鞭としての批判すら、する気が失せてくる始末だ。
それはネトウヨに対してというよりはむしろ、日本社会に対してのほうなのだが。

たとえば。
ドコモの件
にしてもそうだ。

俺は今まで閉鎖的な日本企業に対し、ケツの穴が小さいだの臆病だのと罵ってきた。
しかしそれは完璧に間違っていたかもしれない。

日本企業は、臆病とかケツの穴が小さいとか以前に
そもそも無能だったのだ。
そして無能な己の力量を悟っていたからこそ、
仕様を隠し、全てを閉鎖的な仲間内で回すガラパゴススタイルを取っていたのか・・・
それでいまだにテレビみたいなクソ面白くもない、閉ざされた、淀んだどん詰まりの商品に、片手間ではなく全力でとりかかってるってわけだ。
客の需要とかは関係なしに、自分の土俵という、ただそれだけの理由で。

そんな無力で無能で無策な日本企業が、スマートフォンのような先進的でオープンな所に放りこまれたらどうなるか。
それはドコモがこれ以上無い形で天下に知らしめてくれた。

すまんかったねえ・・・

可能性を持っていると思えばこそ苦言も呈してきたが。
そもそもそんな力量は最初から無いのが、自称・電子立国日本の実態だったのだ。
そんな奴に最初から出来もしないハードルを強要するとは、まるで野蛮な体育教師のような振る舞いではないか・・・
いや、ほんとスマンかった。

えっらそうな顔してプロ面でドヤ顔して一般人を見下しているのかと思ってたが。
実際は自分らの無能さにビビりまくっていたってわけだ・・・

これからは日本企業にはもう何も言わんから。
好きなようにガラパゴるといいと思う。


せめてこの年老いた衰退発狂国家・日本が、今際の際に見苦しくまたも原子炉のメルトダウンをくりかえしたり、挙句、核武装して国連軍にフルボッコされ、世界の敵として世界史に刻印されずに済むようにしたいものだ。

・・・ま、無理かな。この流れでは。

古来、栄華から衰退し滅亡の途にある国は、その肥大した自尊心・自意識と現実のギャップに耐えられず、極右化を深め、軍事力という何も生み出さぬ癌細胞にあらゆる精力・リソースを奪い取られ、
自ら孤立と破滅へと突き進む。

俺の予想が外れているなら日本は滅亡せずに済むが、おそらくはそうはなるまい。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120203/stt12020312050001-n1.htm

基本政策判明「皇室は男系男子」「国軍保持」
2012.2.3 12:04 [超党派]

 東京都の石原慎太郎知事が、たちあがれ日本の平沼赳夫代表らとともに結成を目指す新党の基本政策の草案が2日、分かった。「国のかたち」「外交・防衛政策」「教育立国」など7分野で構成され、憲法9条改正や、男系存続のための皇室典範改正、首相公選制−を明記。保守色を前面に押し出した内容となる。
(以下省略。続きは上記リンクより)
 
参考リンク:
http://blog.livedoor.jp/peaceasia/archives/51938439.html
憲法九条のない世界を想像してみた。

当ブログの過去記事であるが、今見るとなんともリアリティがあるものだ。
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