皆様こんにちは。ピースです。
世間は大規模サイバー攻撃で騒がれていますね。
私の会社も、不審なメールを受信したという報告をされている先輩社員が複数名います。
くれぐれも、お気を付けくださいね。

で、今日は半分趣味的ですが、それにも多少関連したお話。
年度の変わり目前後に何度か受験する(した)と申し上げていた、基本情報技術者試験についてです。
本日正午の合格発表で、無事自分の番号を確認できましたので、タイトルどおり私の勉強方法と、試験を終えて考えたことを書いてみたいと思います。
私が受験したときの問題は、平成29年春期の「基本情報技術者試験(FE)」です。

最初にお断りしておきます。
ITパスポート(iパス)の受験報告のときにも申し上げたとおり、私はITが専門ではないものの、プログラミングは数値解析用にそこそこやっている人間です。
なので、大変申し訳ありませんが「数学の知識ゼロだけど午後問8以降の勉強法を知りたい」と思ってこのエントリにいらっしゃった方は、他のページをあたるなり、ご自身で参考書を買うなりされてください。
まずは、基本情報技術者ドットコムを参考にされるといいと思います。

午前

iパスと比べて、知らないと当てずっぽうでマークするしかない問題の比率が低く、逆にその場で考えれば解ける問題の割合が高いですね。
後者のタイプの問題が苦手な方でも、最初はよく出る問題については計算式を覚えて、それを使って問題を解くことを繰り返していれば、少しずつ体系化され、応用が利く知識に変わる感覚があると思います。

あと、私自身も今回は前倒ししたといっていたのですが、
最近iパスに合格され、なおかつコンピュータ関連の数学にそこそこ自信のある方は、なるべく時期を空けずに受験されることを強くお勧めします。

というのも、まず、マネジメント、ストラテジについてはiパスと大して変わりません。
そして、テクノロジ分野も、iパスではマネジメントに分類されていたシステム開発については同様のことが言えます。
これで、試験範囲の4割程度はカバーできるわけです。

正直、この4割を、
  • ゼロから勉強する
  • 1回勉強したけど忘れた状態から思い出す為に勉強する
  • 基礎知識はある程度定着した状態から勉強する
で、負担がかなり変わってきます。
(まあ、私にとってはマネジメント・ストラテジの両分野は、土木計画で学んだ知識との被りも多少ありましたが)

午後

こちらは、インプットの分量・レベルは午前試験に受かる程度で十分なので、早い話が「過去問にあたって問題に慣れる」というのがすべてです。
問題によって多少の変更はありましたが、私は基本的に
解答した問題と手順:6⇒7⇒1⇒2⇒5⇒8⇒9
過去問での時間配分:前半の5問を1問18分、後半の2問を1問25分、計140分
でやっていました。
前半は簡単な問題だと10分そこそこで解けるようなものも出ることがあるので、この配分に慣れることで、本番は時間に追われずに合格ラインに到達できました。
以下、問題ごとに。

・問1:セキュリティ(必須問題)

情報処理技術者試験自体は経済産業省所管の国家試験ですが、実際に問題作成・採点をやっているのは、今回のサイバー攻撃のニュースでも名前が上がっている、IPA(情報処理推進機構)という組織です(記述問題がある応用情報以上は今が採点の真っただ中という感じだと思われるので、大変なことになっているでしょうね…)。
そして、このIPAに「セキュリティに強い技術者を増やしたい」という意向があり、以前は選択問題だったセキュリティ分野を必須問題に変更したという経緯があるようです。

ただし、基本情報レベルでは、まあそんなに難しい問題は出ません。
文章を読んで答える問題は、午前問題レベルの知識があれば、あとは大抵「こういう状況下なら、こう考えるだろう」という選択肢が正解です。
一方、計算問題も難易度はそこまで難しくないものの、タイプはそれなりに色々なものが出ますね。
比較的よく出るのはパスワードの文字種・文字数による強度(中学高校の数学で言うと「重複順列」の計算)のようですが、私のときはストラテジ分野との融合問題っぽい感じでした。

・問2~問7(4問選択)

出題内容は基本的に、
2:ハードウェアorソフトウェア
3:データベース
4:ネットワーク
5:システムorソフト設計
6:マネジメント
7:ストラテジ
という感じです。

上記の通り、私は2,5,6,7の4問を選択しました。
まずは過去問で一通り解いてみて、得意な(波長の合いやすい)分野を選ぶということで、問題はないでしょう。

ただ、振り返ってみると、私自身はこの取り方はどうだったかなあ…とも思っています。
というのも、高度試験レベルまで目指すことを考えるならば、この取り方だと論述試験のない区分にはほとんど行けないんですよね…(論述はやっぱり、情報系での実務経験がないと厳しいようですから)
いけるのは、セスぺに代わって登録制の資格になった情報処理安全確保支援士か、応用情報で組込みを勉強→エンベデッドシステムスペシャリストの2択でしょうか。

まあ、私の今のところの目標は応用情報までですし、その応用情報についても(他の自己学習との兼ね合いで)受験は早くても2年後と考えているので、いっそのことこの間にデータベースやネットワークを勉強しなおすのも、ありと言えばありかもしれませんね。

・問8~13:アルゴリズム・プログラミング(8の擬似言語は必須、9~13は1問選択)

疑似言語は、両端が■になった縦線がループ、↑↓の縦線が分岐ということだけ覚えていれば、あとは過去問を解いていく中で直感的にわかると思います。
一方、選択問題についてですが、私はCのみ経験ありですし、表計算もマクロは(問題は解けなくもないかもしれないけど)やったことがないので、9一択でした。
(ちなみに、科学技術計算ということで勤務先の会社はFortranがメインなのですが、個人で出力データを加工する為のプログラムにはC/C++も結構使われている、という感じです。そして、「ループと分岐だけ」というと、私の会社でも「構造化プログラミング」は結構重要視されていて、goto文の排除や、Fortranは90仕様で文番号を外すといった対応も進められています。)
私の時の問題は、8の疑似言語は若干手こずった一方で、9のC言語は(私は普段あまり使わない)ビット論理積が出たくらいでさほど難しくなかったかと思います。

何といっても、この2問で午後の100点満点中40点という配点になっているところが、理系学生、あるいは駆け出しの専門技術者向けな印象が強い試験ですよね。
私も「iパスの延長で少し幅広く勉強してみたいと思ったプログラマー」という感じの立場で受験しましたが、合格者平均よりだいぶ上な年齢での合格ですから…w


こんなところでしょうか。
基本情報に限らず情報処理技術者は、理系の資格の中ではあまり大きな書店でなくとも参考書が置かれる程度には人気の資格ですよね。
というわけで、参考になるところがあればと思います。

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