July 09, 2009
◇一般常識【NO.042】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『通訳ガイドになりませんか?』
VOL.0280
ID=0000200628
発行者:mari
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
新たに購読してくださった方には、このメルマガが何を
目指しているかバックナンバーで確認いただけたらと思
います^^
↓
http://tinyurl.com/y7vlmu
ブログへのコメントも大歓迎です♪
配信中止は一番下にあります(T_T)
-----------------------------------------------------
■ MENU ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
◇ご挨拶
◇一般常識【NO.042】
◇編集後記
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
★★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★
◇ご挨拶
おはようございます mari です^^
日曜日に公開模試を受けてきました。
成績は・・ボチボチというところでしょうか・・
自分の苦手な分野というのがよく分かり、あと2ヶ月で
なんとかそこを埋めたいなと思っています。
また、よく読んでいるはずなのに、見直しもしているのに
見落としてケアレスミスをしてしまいました。
これも自分の課題のひとつです。
ケアレスミスでの減点は本当に悔しいですからね。
あと2ヶ月、7月は不得意分野を中心に学習したいと
思っています。8月になったら問題を解くことに専念
していくので7月のうちにいろいろ覚えるべきものを
覚えたいと思っています^^
★★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★
◇一般常識【NO.042】
前回のメルマガで昨年とりあげたものを紹介しました。
バックナンバーはバックナンバー専用ブログに掲載して
ありますのでいつでもチェックしてください。
一般常識のバックナンバーはこちら♪
↓
http://tinyurl.com/s9q4d
これからとりあげていきたいテーマは国会と内閣、司法制度
改革と裁判員制度、財政と租税、地方自治です。
まずはねじれ国会が問題になっているので国会について
基礎からねじれ国会まで学んでいきたいと思います。
【 国会 】
《 国会の基礎知識 》
☆国会の地位
国会は国権の最高機関で国の唯一の立法機関であると
定められています。
国民が直接選挙した議員によって国会が構成されるので
国権の最高機関とされているんです。
そして国会議員には不逮捕特権というものがあります。
これは国会議員が会期中は特別な場合を除いて逮捕され
ないというもので、自由な発言を保障するためのもの
です。
ただし・・院外での現行犯逮捕や裁判所からの逮捕許諾
請求を可決した場合は逮捕されるので絶対というわけでは
ありません。
☆国会の種類
(1)通常国会(常会)
毎年1月中に招集され予算の議決を行います。
(2)臨時国会(臨時会)
必要に応じて招集され臨時の議題を審議、議決
します。
(3)特別国会(特別会)
衆議院解散後の総選挙から30日以内に開かれ、
内閣総理大臣の指名を行います。
(4)参議院の緊急集会
衆議院が解散中の緊急時に開催されます。
*注意*
衆議院解散の日から総選挙が行われるのは40日以内
選挙の日から特別国会が開かれるまでは30日以内
紛らわしいので間違えないように要注意!(・。・)b
《 議案の審議 》
(1)衆議院と参議院にわかれて審議し、公開が原則。
(2)委員会中心主義(原則非公開)
両院それぞれが議案をあらかじめ少人数の議員で審議
し、可決された案件だけが本会議で審議されます。
(3)公聴会
委員会は必要に応じて学識経験者や利害関係者を招い
て公聴会を開き意見を聞くことができます。
(4)委員会には分野別に17の常任委員会と随時設置され
る特別委員会があります。国会議員は必ずいずれかに
所属することになっています。
《 国会の主な仕事(法律の制定、予算の審議以外 》
(1)条約の批准
内閣が外国と結んだ条約を国会が承認する。
(2)内閣総理大臣の指名
内閣総理大臣は国会議員の中から指名され、衆議院と
参議院において行われる指名選挙で過半数の票を獲得
した人が内閣総理大臣に任命される。
(3)国政調査権
証人喚問などで国政全般を調査する権限のこと。ただ
し裁判所の司法権の独立があるため司法に関わること
に対してはかなりの制限がある。
(4)弾劾裁判所の設置
不適格な裁判官を解任するために国会が設置。
(5)憲法改正の発議
衆議院、参議院それぞれの総議員の3分の2以上の
さんせいで発議。
その後国民投票で過半数の賛成を得る必要がある。
《 法律案の議決、衆議院の優越 》
☆法律案の議決
(1)法律案は両議院で可決したとき法律となる。
(2)両議院での議決が異なる場合は、両院協議会で調整が
行われる。
両院協議会・・・各議院から10名ずつ選出された
20名の委員からなり、両議院での
意見が不一致の場合に意見の調整の
ために開かれる。
(3)衆議院で可決し、参議院でこれと異なった議決をした
法律案は衆議院で出席議員の3分の2以上の多数で
再び可決したときは法律となる。
(こんな場面・・最近みますよね^^;)
(4)参議院が衆議院の可決した法律案を受け取った後、国
会休会中の期間を除いて60日以内に議決しないとき
は、衆議院は参議院がその法律案を否決したものとみ
なすことができる。
☆衆議院の優越
衆議院は任期が短く解散もあるため、選挙機会が参議院よ
り多く、国民の意見をより反映していると考えられている
ため衆議院の決定が優先されている。
☆衆議院の優越が認められるケース
(1)衆議院の議決が重くみられるもの
法律案の議決・予算の議決・条約の承認・内閣総理大臣
の指名
(2)衆議院のみに認められるもの
予算の先議権(予算は先に衆議院に提出しなければなら
ない)・内閣の不信任決議
*注意*
法律案では衆議院の可決した法律案を参議院が60日
以内に議決しないときは参議院がその法律案を否決し
たものとみなしました。
予算についての議決では、参議院が衆議院の可決した
予算案を受け取った後、国会休会中の期間を除いて
30日以内に議決しないときは衆議院の議決を国会の
議決とします。
法律案は60日。予算案は30日だという部分は注意
です!(・。・)b
《 ねじれ国会(逆転国会)》
最後によく耳にするねじれ国会についてみておきます。
☆ねじれ国会とは?
2007年の参院選挙で当選議席が自民37、民主60と
与党自民党の惨敗となりました。その結果、衆議院では
与党が過半数を、参議院では野党が過半数の議席を占める
という状況になりました。
これがねじれ国会(逆転国会)です。
☆ねじれ国会の影響
首相や予算、条約の議決で衆参両院の議決が異なる可能性が
高くなり、実際にそういう場面も起こっています。
このねじれ国会の影響で、改正租税特措法では再可決60日
ルールや日銀総裁の後任人事での国会同意人事などいろいろ
な混乱が起こり注目されました。
☆ねじれ国会のメリット
本来民主主義の原理からみてねじれ国会は当然の状態と
言われてもいます。審議が延長されたり否決されたりする
ことで与党の独走を抑制することができるからです。
また、ねじれ国会のメリットとして国政調査権が野党にも
開かれたと言われています。衆参両院に与えられた権利
ですが、調査権の行使には両院とも議席の過半数が必要と
なっているからです。
☆ねじれ国会のデメリット
両院で異なった議決が生まれやすくなり、法案の成立や
審議が遅れたりします。
法案の議決では衆院で可決したあとに参院で否決されても
衆院の出席議員の3分の2以上の賛成があれば再可決する
ことができます。しかし、衆院で3分の2以上の議席が
確保されていなければ成立しない法案が生まれる可能性も
でてしまいます。
*おまけ*
ねじれ国会は以前にもありました。1989年の参院選で
与党の議席が過半数割れしました。この時衆院議決の優越
で首相に就任したのが海部俊樹首相です。
1998年にも与党の惨敗しましたが衆院議決の優越によ
って小渕恵三首相が就任しました。
(10年ごとくらいにあるんですね^^;)
☆国会同意人事への影響
国会同意人事・・・国会の同意を得て特定行政機関の役員
等が任命される制度。衆院の優越制度
はなく両院の同意を必要とする。
2008年4月の日銀総裁の国会同意人事では野党の同意
が得られず日銀総裁の後任が空席という事態になりました。
☆再可決60日ルール
ねじれ国会で注目されたのが60日ルールです。
これは衆院で可決された法案が参院で審議が長引いたり
審議されないまま60日を経過した場合に、自動的に否決
(みなし否決)となる規定です。その後衆院で出席議員の
3分の2以上で再議決すると成立します。
改正租税特措法で注目されたこのみなし否決による再可決
は56年ぶり2度目のことです。
国会の基礎知識についてはここまで。
お疲れ様でした^^
次回は内閣についてと選挙制度のポイントについての予定
です。
★★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★
■ 編集後記 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
先週はまぐまぐさんの配信停止期間の前夜に発行しようと
したら・・もう配信できなくなっていました><
週明けに配信しようと思っていたのに・・もう木曜日。
あっという間に日々は過ぎていき、ガイド試験も52日後に
迫ってきました。
暑くなってきてぐったりしそうですが、ここからが頑張り
どころなので体調を崩さないように気をつけながらペース
をあげていきましょう^^
(のんびりしてるのは私ですね・汗)
次回も一般常識をお送りする予定です。
それでは
次回またお会いしましょう..:♪*:・'(*⌒―⌒*)))
★★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★
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☆☆『 英語のプロ・通訳ガイドになりませんか? 』☆☆
□ 発行者 : mari
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届きます^^
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◇ご挨拶
おはようございます mari です^^
日曜日に公開模試を受けてきました。
成績は・・ボチボチというところでしょうか・・
自分の苦手な分野というのがよく分かり、あと2ヶ月で
なんとかそこを埋めたいなと思っています。
また、よく読んでいるはずなのに、見直しもしているのに
見落としてケアレスミスをしてしまいました。
これも自分の課題のひとつです。
ケアレスミスでの減点は本当に悔しいですからね。
あと2ヶ月、7月は不得意分野を中心に学習したいと
思っています。8月になったら問題を解くことに専念
していくので7月のうちにいろいろ覚えるべきものを
覚えたいと思っています^^
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改革と裁判員制度、財政と租税、地方自治です。
まずはねじれ国会が問題になっているので国会について
基礎からねじれ国会まで学んでいきたいと思います。
【 国会 】
《 国会の基礎知識 》
☆国会の地位
国会は国権の最高機関で国の唯一の立法機関であると
定められています。
国民が直接選挙した議員によって国会が構成されるので
国権の最高機関とされているんです。
そして国会議員には不逮捕特権というものがあります。
これは国会議員が会期中は特別な場合を除いて逮捕され
ないというもので、自由な発言を保障するためのもの
です。
ただし・・院外での現行犯逮捕や裁判所からの逮捕許諾
請求を可決した場合は逮捕されるので絶対というわけでは
ありません。
☆国会の種類
(1)通常国会(常会)
毎年1月中に招集され予算の議決を行います。
(2)臨時国会(臨時会)
必要に応じて招集され臨時の議題を審議、議決
します。
(3)特別国会(特別会)
衆議院解散後の総選挙から30日以内に開かれ、
内閣総理大臣の指名を行います。
(4)参議院の緊急集会
衆議院が解散中の緊急時に開催されます。
*注意*
衆議院解散の日から総選挙が行われるのは40日以内
選挙の日から特別国会が開かれるまでは30日以内
紛らわしいので間違えないように要注意!(・。・)b
《 議案の審議 》
(1)衆議院と参議院にわかれて審議し、公開が原則。
(2)委員会中心主義(原則非公開)
両院それぞれが議案をあらかじめ少人数の議員で審議
し、可決された案件だけが本会議で審議されます。
(3)公聴会
委員会は必要に応じて学識経験者や利害関係者を招い
て公聴会を開き意見を聞くことができます。
(4)委員会には分野別に17の常任委員会と随時設置され
る特別委員会があります。国会議員は必ずいずれかに
所属することになっています。
《 国会の主な仕事(法律の制定、予算の審議以外 》
(1)条約の批准
内閣が外国と結んだ条約を国会が承認する。
(2)内閣総理大臣の指名
内閣総理大臣は国会議員の中から指名され、衆議院と
参議院において行われる指名選挙で過半数の票を獲得
した人が内閣総理大臣に任命される。
(3)国政調査権
証人喚問などで国政全般を調査する権限のこと。ただ
し裁判所の司法権の独立があるため司法に関わること
に対してはかなりの制限がある。
(4)弾劾裁判所の設置
不適格な裁判官を解任するために国会が設置。
(5)憲法改正の発議
衆議院、参議院それぞれの総議員の3分の2以上の
さんせいで発議。
その後国民投票で過半数の賛成を得る必要がある。
《 法律案の議決、衆議院の優越 》
☆法律案の議決
(1)法律案は両議院で可決したとき法律となる。
(2)両議院での議決が異なる場合は、両院協議会で調整が
行われる。
両院協議会・・・各議院から10名ずつ選出された
20名の委員からなり、両議院での
意見が不一致の場合に意見の調整の
ために開かれる。
(3)衆議院で可決し、参議院でこれと異なった議決をした
法律案は衆議院で出席議員の3分の2以上の多数で
再び可決したときは法律となる。
(こんな場面・・最近みますよね^^;)
(4)参議院が衆議院の可決した法律案を受け取った後、国
会休会中の期間を除いて60日以内に議決しないとき
は、衆議院は参議院がその法律案を否決したものとみ
なすことができる。
☆衆議院の優越
衆議院は任期が短く解散もあるため、選挙機会が参議院よ
り多く、国民の意見をより反映していると考えられている
ため衆議院の決定が優先されている。
☆衆議院の優越が認められるケース
(1)衆議院の議決が重くみられるもの
法律案の議決・予算の議決・条約の承認・内閣総理大臣
の指名
(2)衆議院のみに認められるもの
予算の先議権(予算は先に衆議院に提出しなければなら
ない)・内閣の不信任決議
*注意*
法律案では衆議院の可決した法律案を参議院が60日
以内に議決しないときは参議院がその法律案を否決し
たものとみなしました。
予算についての議決では、参議院が衆議院の可決した
予算案を受け取った後、国会休会中の期間を除いて
30日以内に議決しないときは衆議院の議決を国会の
議決とします。
法律案は60日。予算案は30日だという部分は注意
です!(・。・)b
《 ねじれ国会(逆転国会)》
最後によく耳にするねじれ国会についてみておきます。
☆ねじれ国会とは?
2007年の参院選挙で当選議席が自民37、民主60と
与党自民党の惨敗となりました。その結果、衆議院では
与党が過半数を、参議院では野党が過半数の議席を占める
という状況になりました。
これがねじれ国会(逆転国会)です。
☆ねじれ国会の影響
首相や予算、条約の議決で衆参両院の議決が異なる可能性が
高くなり、実際にそういう場面も起こっています。
このねじれ国会の影響で、改正租税特措法では再可決60日
ルールや日銀総裁の後任人事での国会同意人事などいろいろ
な混乱が起こり注目されました。
☆ねじれ国会のメリット
本来民主主義の原理からみてねじれ国会は当然の状態と
言われてもいます。審議が延長されたり否決されたりする
ことで与党の独走を抑制することができるからです。
また、ねじれ国会のメリットとして国政調査権が野党にも
開かれたと言われています。衆参両院に与えられた権利
ですが、調査権の行使には両院とも議席の過半数が必要と
なっているからです。
☆ねじれ国会のデメリット
両院で異なった議決が生まれやすくなり、法案の成立や
審議が遅れたりします。
法案の議決では衆院で可決したあとに参院で否決されても
衆院の出席議員の3分の2以上の賛成があれば再可決する
ことができます。しかし、衆院で3分の2以上の議席が
確保されていなければ成立しない法案が生まれる可能性も
でてしまいます。
*おまけ*
ねじれ国会は以前にもありました。1989年の参院選で
与党の議席が過半数割れしました。この時衆院議決の優越
で首相に就任したのが海部俊樹首相です。
1998年にも与党の惨敗しましたが衆院議決の優越によ
って小渕恵三首相が就任しました。
(10年ごとくらいにあるんですね^^;)
☆国会同意人事への影響
国会同意人事・・・国会の同意を得て特定行政機関の役員
等が任命される制度。衆院の優越制度
はなく両院の同意を必要とする。
2008年4月の日銀総裁の国会同意人事では野党の同意
が得られず日銀総裁の後任が空席という事態になりました。
☆再可決60日ルール
ねじれ国会で注目されたのが60日ルールです。
これは衆院で可決された法案が参院で審議が長引いたり
審議されないまま60日を経過した場合に、自動的に否決
(みなし否決)となる規定です。その後衆院で出席議員の
3分の2以上で再議決すると成立します。
改正租税特措法で注目されたこのみなし否決による再可決
は56年ぶり2度目のことです。
国会の基礎知識についてはここまで。
お疲れ様でした^^
次回は内閣についてと選挙制度のポイントについての予定
です。
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暑くなってきてぐったりしそうですが、ここからが頑張り
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それでは
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