2012年02月21日

天皇陛下の執刀医

天皇陛下が心臓バイパス手術を受けられました。東大病院での手術でしたが、執刀医は順天堂大学の天野医師という珍しいチームでした。天野医師の臨床成績のすばらしさから招聘されたようですね。

その天野医師がかっこよすぎます。

天皇陛下の手術だから、何かあったらとビビるんじゃないかと思っていたら、記者会見では「当たり前のことを当たり前にやったから、当たり前の結果が出る」というようなことを平然と言われていました。

この天野医師は、ただ者じゃあありません。

自分の父親が心臓手術を受け、術後の経過などは手術の技術的な影響が大きいと感じた彼は、医者になり、優れた心臓外科医のいる一般病院で、他人に真似できないペースで徹底的に技術を磨きました。

手術が成功したかどうかは、その患者が望む状態まで社会復帰でして初めて成功といえるという信念を持っておられます。

記者会見で「手術は成功しましたか」と聞かれ、「陛下が術後お望みになる位公務ができるようになって、初めて成功したかどうかという話ができます。その時に陛下が『調子はいかがですか』と聞かれ、『いいようです』といわれれば成功でしょう。私はそうなることを確信しています。」

どうでしょう。かっこいいですね。

私達もこうありたいですね。被せや義歯を入れて終わりですではなくて、患者さんが良くかめて嬉しいですという声を聞いて初めて治療がうまくいったといえるのです!って言えるように、天野医師の様な努力をして、自分のやっていることに自信を持ちたいものです。  一生無理かな (^_^;)  まあ私なりに一生懸命やるしかないですね。 私のモットーは 「一生懸命医」 、その心は、一生名医にはなれないけど、いつも患者さんに対して一生懸命の医者でありたいということなのですから。

pearl_sasaki at 00:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!コラム 

2012年02月20日

技工士が変わる?

昨日は私が所属している審美歯科のスタディーグループの例会の為、大雪の中広島に行ってきました。今回は歯科衛生士、歯科技工士さんを対象とした内容で、スタッフの同行が可能でしたので、副院長と主任衛生士の3人で出かけました。

ゲストの歯科衛生士お二人のお話は、とても素晴らしい内容でいろいろな気付きを頂けたし、感動的なものでした。

技工士さんはパソコンを使ったデザインや技工物の作成の進化等、最新事情をお話し頂けました。これからの技工士さんの仕事も大きく変わっていきそうな感じがします。

技工士さんの世界はどんどん厳しくなっています。歯科医院が経営的に厳しい状態ですから、その下請的な技工士さんはどうしても値段競争にさらされ、薄利長時間労働となってきています。技工士離れも進み、技工士学校もほとんど定員割れ、将来技工士になる人がいなくなるんじゃないかと心配するぐらいです。

個人の技工所も多くありますが、将来的には個人営業は厳しくなるんじゃないかと思います。大手の技工所に集約されるか、複数の技工士の共同経営的なことをしないとしないと経営が成り立たないかもしれません。

歯科医院に雇用されるパターンも、どんどん少なくなっていくでしょう。 歯科医院も個人でやっているパターンでは、技工士を雇うことが難しくなっているからです。

そんな厳しい環境の中、技術や材質の進歩で、仕事内容も大きく変わろうとしているのです。

被せや詰め物を金属で作る場合、技工士さんが蝋(ろう)で原型を作り、それで鋳型を作って金属を溶かして流し込む鋳造という方法で作成します。今までの技工士さんの仕事は樹脂を固めて入れ歯や詰め物、被せを作るのと、この鋳造という作業がほとんどでした。用意する設備もそれだけで良かったので、それなりにやっていけたのです。

ところがこれに新しい技術がどんどん加わってきています。蝋で原型を作ることなく、パソコンでデザインして、機会で削ったり、光造成、レーザー造成など作る方法がどんどん進化しているのです。作る材質もセラミック材料は金属並みに硬いものが出てきたり、質の良い削りだし専用のものが出たりしています。

使用する金属も、以前は精度の高いものを作るのは、その加工性と生体親和性を考えて金を多く使った合金が 定番でした。しかし余りにも金が高騰しているので、チタンや金を含まない金属が見直されています。それらは加工性や精度の問題で難しかったり、金合金に劣っていたりしたのですが、鋳造をしない作り方でそれが克服されつつあるのです。

技術は変わり進歩しても、その機械への投資は小さい技工所や歯科医院には到底無理です。かなり大手の技工所でないと難しくなっています。

昨日の研修会に参加した技工士さんからは、技工士の将来を心配する質問が出ていました。今までの薄利長時間労働ではなく、質の高い仕事をするために、多様化する技工物の設計段階から歯科医院と深く関わるような仕事をしていく時間を作っていくべきではないかと講師の技工士は提案していました。

歯科医師サイドとしても、自分が歯科大学で経験した従来の方法以外の選択肢が色々でてくると、何を選択し、どういう段取りを取って良いのか解りづらくなったりしています。少なくとも私はそうです。大がかりなお口の中のリハビリが必要となった場合、その設計段階から技工士さんに関わって頂けると大変有意義だと思います。講師の技工士さんの提案も頷けるというものです。

歯科医院も大変ですが、技工士さんはもっと大変です。 パートナーである歯科技工士のことを、歯科医師も真剣に考えてコラボしていかないといけないですね。

pearl_sasaki at 06:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!コラム 

2012年02月16日

子供達の未来

今の社会情勢、人間関係など考えると、子供達の未来は大丈夫なのだろうかと心配でなりません。

私には大学生の娘二人と、高専生の息子がいます。三人三様で真面目に将来を考えて、かえって前に進めないのではないかと心配している子もいれば、もう少し心配して自分なりに備えたらと言いたくなる子もます。

親が言うと、どうもおしつけがましくなってしまいそうですね。特に父親は、言い方によっては煙たい存在になるのかもしれません。

母親のいない分、私が母親の分も良く話を聴いて、将来のことも一緒に考えなきゃって想うのですが、なかなかうまくいきませんね。自分の非力さを感じてしまいます。一年以上子供のことで悩んでいる自分がいます。

今日、私が今信頼を寄せている人にいろいろな相談に行ってきました。キャリア・カウンセラー(就業カウンセラー)のことをしっかり勉強をされていて、専門の資格CDA(Career Development Adviser)を養成する講師までされる方です。そういう方が島根のおられるのも奇遇です。

そのかたはその資格はともかく、人間的にもとても魅力のある方で、お話しをさせて頂いているだけで、私の方も癒される感じがする素晴らしい方です。

その方と話をしていて、私のように完全に職業を決めうちして、資格の取れる進学の仕方をした人と、そうでない人では就職に関する考えも違ってくることを、改めて考えさせられました。以前でも難しかったのに、ましてやこの就職氷河期です。社会情勢から言っても、子供達には本当に厳しい世の中になってきています。

資格が取れるわけじゃないけど専門的な勉強をしたとしても、その専門をどれだけ生かせる仕事に就けるかも難しいですよね。親世代はせっかくの専門だから、それを生かしてと考えるだろうし、真面目に考える子もそう考えれるでしょう。

大学で学んだことと就職はあまりこだわらずに、就職できる所に就職するという場合も多いですよね。他人から見たら なんで? って感じのこともあります。

でも、それはそれで良いのかも知れません。やりがいを見いだすことのできる職場かも知れません。

専門的な勉強をしたとしても、その専門家になる道もあれば、別の仕事でその専門の一部をスキルとして活かす方法だってあるのです。 例えばパソコン関係のことをかなり専門的に勉強しても、全員がプログラマーとかパソコン開発に携わるのではなく、一企業でそれを活かした部門で活躍だってできるわけですよね。語学だった全く同じ事が言えます。

今日のキャリア・カウンセラーの方との話は、そんな気付きを頂きながら、自分の子供達はどうなるだろうかとか、自分には何ができるだろうかとかを考えさせられました。本当はもっと奥が深いんだと思います。でも、たしかに就職に関して私の頭の中に固定概念があるなと言うことにも気付かせて頂けました。とても貴重な話だったと思います。

親の役割というのを考えるのに、私はもしかしたら母親の分までって考えすぎなのかも知れません。案外子供は子供で生きる力を少しずつでもつけていくのかも知れません。もっと子供に優しい世の中なら、子供と距離をおいて見守ることもできるのでしょうが、あまりに厳しい世の中だから心配で仕方がない。心配してもなるようにしかならないんかも知れませんけどね。




pearl_sasaki at 22:49|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!コラム 

2012年02月10日

ストレス解放の方法

私は本当にストレスの解放するのが下手なような気がする。

相変わらずやりたいこととできていることのギャップは開くばかりだし、やるべきこととやっていることのギャップは開くばかりのような気がしている。

日常が大変だからと気遣いをしてくれる人も多い。ちょっとペースを緩めて休んだらという方もいる。

確かにそれも正解なのだと思う。走り続けることは大変だから、時々休憩を取りながらボチボチ走ったっていいんだろう。 

その場合も、やりたいこと、やるべきことのギャップが益々増えていくような気がしてしまって、それも気になったりする。皆さんはそんなことありませんか?

オンオフを切り替えて、きちんとストレスを解放できたらいいんだろうな。

休む時には思い切り休みストレスを解放する。やるときにゃ、今の数倍のエネルギーでバリバリやる。そんな自分になったらいいだろうな。 ちょっとそんな自分になれるように、自分自分の心の中の改造が必要かも知れません。

心配事は尽きないけど、どうにもならないこともありますよね。 家族のことで抱えている大きな心配事も、なかなか解決の糸口が見つけられない。他人は時間が解決するよというけど、何もできないままの毎日って結構しんどかったりする。 

いろいろなことがあり、なんだか心のモヤモヤが取れないでいる。本当にストレスの解放が下手だなぁ。

pearl_sasaki at 07:05|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!コラム 

2012年02月06日

日本の技術力

昨日、私が使用しているインプラント会社が新しいタイプのインプラントを出したため、その説明、実習の研修会に大阪まで行ってきました。

その中の話です。

インプラントは、スウェーデンのブロネマルク教授が理論的に確立し、欧米で発達してきたために、外国からの輸入品が過半数です。日本は薬事が厳しいので、メーカーは限られます。

インプラントは今ほとんどがチタンを削りだしたネジ状のものになっています。その形態はメーカーによって多少違います。 

でも、チタンのブロックを精密に削り出す機会は、日本の2社、スイスの1社しかないんだそうです。精密な時計を作ったり、もともと精密機械を作ったりするのは、日本の得意とする所なんですよね。日本の2社のうち一つはシチズンです。

そしてチタンのブロックも、軍事用でなく民生用は日本製なんだそうです。

ということは、輸入物でも日本製のブロックを、日本製の機械で削って作っているのです。それを輸入しているんですね。ちょっとビックリな事実です。

問題は最終の仕上げの精度です。 超有名な外国インプラントメーカーのものを顕微鏡で調べてみると、案外雑な作りで、傷があったり、バリがあったりするものがあるようです。

それに対して、日本製のインプラントメーカー数社は、くれべものにならないぐらい仕上がり精度があると、今回の業者が言っておりました。自分の所だけじゃなく、日本の他のメーカーも、欧米のものと比べたらかなり良いんだそうです。

自社製品をよく言いたいのは当然ですから、そういうフィルターで見てみても、あらためて日本の技術に感心するとともに、この技術が世界中にもっともっと活かされ、日本のメーカーも日の目を見れたらいいなと思いました。

こういう風に書くと、輸入のインプラントが良くないように書いているようですが、決してそうではありません。研究開発や実証は、欧米メーカーの方がはるかにしっかりされており、日本のメーカーはその受け売りという感じがあるのを否めません。 実際のインプラントで実証実験をしっかりできているの方が、安心できますよね。

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2012年02月03日

沖縄防衛局長の行動は・・・

政治ネタを書くと批判されるかも知れませんが、今回の沖縄防衛局長の行動が、そんなに糾弾されるようなことなのかどうか、私には理解できません。

内容を聞いていないので無責任なことは言えませんが、もし本人が言うように、背景や政府の立場をきちんと理解して、候補者がそのことに対してどういう主張をしているのかを理解して、選挙に行くように話をしたのなら、とても理屈の通った話だし、納得できる話だと私は考えます。

たしかに公務員の家族もリストアップして話を聞かせようとしたのは、少々具合が良くないかも知れない。どの候補を選ぶように話をしなかったにしても、内容を聞いていたら自然とどちらかに投票すべきと判断できる内容なのかもしれない。

でも、理解した上で、あえて逆の候補に投票する人もいると思う。

大事なことは、事実関係を関心を持って知り、よく考えて、自分の判断で選挙をするという行為が、何より大切だと思うのです。

政治がダメだとか文句を言うけれど、その政治家を選挙で選んだのは誰ですか? ちゃんといろいろなことを考えて、きちんと考えて選挙している人がどれだけいるのでしょう。 マスコミが誰が一番人気だとか言う雰囲気で選んでいませんか。知人に頼まれて、どういう事を考えている人か解らないで投票している人はいませんか。私には世の中の過半数がそんな安易な投票をしているような気がしてなりません。それでは政治批判をする資格はないと思うんです。無責任な投票をするぐらいなら、判断できないから白票を投票する意味で、選挙に行かない意志の方が正しいこともあるかも知れません。

マスコミは本当のことを伝えているでしょうか???  

ただ議員も政党も、選挙に対して解りやすい世の中の形を示していません。耳あたりの良い提案をしたり、対立している候補、政党の足の引きづりあいです。

選挙前にきちんと議員や政党が論点を出す、それを中立の立場で解りやすくマスコミが伝える、有権者がそれを見て、きちんと考えて選挙する。 こういう仕組みにならないといけないと思うのは私だけかなぁ。

そういう観点で見てみると、今回の沖縄局長の行動は、全く問題がないというより、むしろ褒められるべき行動のような気が私にはしています。

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2012年02月01日

何が大事? 価値観を聞き出すことの難しさ

なかなかカウンセリングでも聞きにくいのですが、何を大事と考えるのかは人それぞれですよね。
健康・見た目・お金・時間 何を優先されますか。

特に 健康とお金、 見た目とお金 その価値観は人それぞれ違うと思います。それは決して価値観の違う人の考え方を非難するわけではありません。

今後の人生において、10年以上安心してしっかり食事ができるとしたら、その価値を車一台分の値段と比べてどう思いますか。 

かっこわるい前歯が数本あって、それが解らないぐらい綺麗にセラミック修復できたり、前歯全体がピカピカに白くホワイトニングされるとしたら、その価値をブランドの洋服やバッグの値段と比べてどう思いますか。

本当はカウンセリングで、そんな話をしながら値観の共有を試みた上で、いろいろなプレゼンをするのがべすとなのですが、なかなかそのあたりは難しいんですよね。

今日の話

義歯は嫌だけど、インプラントは恐いし、費用的にもどうかなと考えている患者さんが新患で来られました。この方はすでに他の歯科医院でかなり詳しく説明を受け、金額提示までされていました。

私はインプラントが恐いと感じるお気持ちに共感しつつ、今後の長期のかむ力の回復と維持を考えると、義歯をするとしても両方の奥歯にまたがったような大がかりなものにすべき事と、できればインプラント治療の方が満足度がかなり違うであろう事をお話ししました。今日はそこまでじっくりお話しして、ゆっくり考えて頂く気持でいました。それなりにお気持ちを共感しながらお話しができたような気がします。

その患者さんが遠方から来られているために、カウンセリングスタッフがインプラントする場合の段取りと費用を提示しておきたいというので 、インプラントの見積書を作りました。

それを提示したら、「前の歯科医院より高いのね。また考えてみて連絡します。」 と言われて帰られたそうです。価値観の共有前に、費用で患者さんが判断されたのですね。

これはこれで良いのです。 その患者さんの価値観が内容より金額重視なのですから。 私の説明がセカンドオピニオンになって、前の歯科医院でのインプラント治療を決断されれば、それで良いのです。
せっかく治療されても、よそよりちょっと高かったから損したと思う患者さんは、無理して治療したくはありません。本当に喜んで頂ける方に治療を受けて頂いたいのです。

確かに患者さんには値段でしか比べようがないし、判断しようがないですよね。 保険外治療の価格というのは、各歯科医院の取り入れてるシステムの価格、状況、考え方で違うのですから。 低価格を売りの所は、それはそれで一つの考え方だし、それを選ぶ患者さんの判断も、他人にとやかく言われることではないのです。

本当に患者さんと納得しあって、気持ちの良い治療をしていきたいものです。 そういう意味で、カウンセリングって本当に難しいです。 今日の説明は結構良い感じでできていたように思うのになぁ・・・・

pearl_sasaki at 23:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2012年01月30日

スタッフとの個人面談終了

新年になって、予定の入っていない終日診療日の昼休みを使って、女性スタッフと個人面談をしました。10人面談しましたので、一月かかって本日終了しました。

事前に面談シートを書いてもらって、目標や心配事、パールへの提言等を聞いていましたので、その確認という感じで進めました。

前にも書きましたが、本当に皆前向きな事を書いてくれていますので、こちらからの要求はほとんどありませんでした。勉強したいけど、その段取りが難しいとか、時間がとりにくいとかという前向きな問題はありました。

あとは、家庭的な心配事をおさえておいて、全体のバランスを少し考えるだけ。 今のスタッフは全体的に安定していて、とても助かります。 仲が良すぎて、仕事中になあなあになることには少し目を光らせておかないとということぐらいかな。

無理している所もあるんじゃないかな。いつもスタッフから見て私自身が無理をしているかもしれないから、私には本音が言えないじゃないかなとか心配する。 そう心配するほど、問題の少ない個人面談だった。 

有り難いことだ。

pearl_sasaki at 22:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2012年01月29日

2日間の研修会

広島で土日、2日間みっちり研修があり、鍛えられてきました。

今回の研修はインプラントや、歯周病の環境を整えるための、骨移植や、歯肉移植とかを学ぶコースでした。たくさん目の鱗が落ちましたし、便利な手術キットも紹介してもらったし、意義のある研修でした。

その中で思ったことは、確かに新しい情報もあったけど、学生時代から知っていておかしくなかったことが、やっと今頃イメージがわいたというのがあり、気持が複雑でした。

大学時代は、私達の時代はほとんど実践的な事をさせてもらえず、なおかつ私達の時代には研修医制度もなかったので、何もできないまま歯科医になってしまいました。とくに歯周病の特殊手術は、実際のイメージがわかないまま卒業し、勤務先でも見たこと無かったので、わからないまま今日まで来てしまったのです。

結局その部分は私には無理そうだと、避けて通っていたのですが、負い目を持っていました。それが、やっと少しイメージがわいてきたのです。これだけでも大きな意義のあることです 。インプラント手術にも、そのテクニックが活かされることがあることも解っていましたので。

ところで、こういう研修の手術練習には何を使うと思います?

豚の下あごを使うんですよ。今回は15人ぐらいの受講者でしたので、20個ぐらいの豚の下あごが用意されていました。精肉業の方に特別にたのんで用意するようです。

今回研修場所が急きょ変わったんですが、どうも豚の下あごを切り貼りをさせてくれる研修会場を探すのに苦労したようです。

主催者も大変ですね。

講師の先生は、臨床経験が豊富で、自分が使って良かったこと悪かったことを教えて頂き、また世界のトレンドの話も交えて、面白い話でした。日本は薬事が通のに7,8年かかることが多く、薬事が通った頃には、世界の潮流から遅れを取っているということが、良くあるのです。 なかなか最新のトレンドを知ることも難しいものです。 

pearl_sasaki at 23:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2012年01月24日

ドラマよりスポーツニュースの私

私はスポーツニュースが好きなんですよね。 ドラマも面白いものもあるけど、ドラマだなぁ、受け狙いだなぁとか、白けてみてしまったりしてしまいます。
 

何が違うんだろうと考えてみると、フィクションとノンフィクションの違いだと思うんです。スポーツニュースは本当に頑張った人たちのノンフィクションの素顔が見れます。頑張って良い結果を得られたら、こんな感じなんだろうなとおもうと、こっちも嬉しくなってしまいます。

 

松江出身の錦織圭の快進撃は本当に嬉しい。初優勝した大相撲の把瑠都や、卓球の愛ちゃんの不器用だけど本当に嬉しそうな顔を見ると、こっちまで頬が緩んでしまう。

頑張って頑張って結果が得られた時、それが他人から見てどんなに些細なことでも、それはそれは意義があり、かけがえのないものだと思うのです。

スポーツニュースで放送されるのは、本当に他人から見てもよい結果なのだけど、努力に対する結果の喜びを見て、自分も頑張ろうって思うのは私だけでしょうか。


追記
あまりに話題になったので、「家政婦のミタ」の最終回は見てしまいました。 やはりまわりの人の笑顔を見たいですよね。 美人の家政婦には心動かされるけど、笑顔がなかったらストレスたまるかも。 



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