2008年02月19日

治療における3段階(重要)5

私の臨床の師匠でもある谷口威夫先生の本や、その他の本を読みつつ、考えをまとめつつあります。

治療においては3つの段階があり、今どの段階なのかを患者さんも、私達もはっきりさせながら治療を進めた方が良い場合も多いような気がします。

 

第一段階 主訴の治療

患者さんのお困りの所をまず解決するための治療です。簡単な治療の場合はこれだけで終わる場合もあります。

第二段階 全体的な治療

治療法自体にいろいろな選択肢がある場合や、噛み合わせ全体的な治療が必要な場合、患者さんが思っている以上に状況が良くない場合などには、主訴の治療が落ち着いた後に、全体的な検査をしてきちんと説明した上で、全体的な治療に入る方が良い場合が多いです。場合によっては、最初から全体的な治療を考えないと主訴の解決さえできない場合もありますが、その場合も患者さんと十分に話し合った上で始めないといけないと思っています。

第三段階 ケア型の治療(メインテナンス)

治療が人取り終わった段階で、リスク(危険度)判定をして、ケアプランを立て、それに基づいて行う治療です。衛生士が主体となって行います。

 

それぞれの段階が不明確なまま治療が進みますと、患者さんの希望と私達ができることの間に差が出てきて、診療がぎくしゃくしてきます。お互いにストレスが溜まる状態です。

第一段階から第二段階への治療説明(オリエンテーション)

第三段階へ移行するリスク判定と説明(ケア・オリエンテーション)

この2つが重要なポイントになってくると思います。

 

 

 



トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔