2008年02月22日

治療のおける3段階 その第二段階5

治療における3段階の第二段階は 全体的な治療 です。

数本の虫歯治療や、簡単な歯周病治療、選択肢のあまりない治療などは、簡単な説明だけで患者さんと私達の考えを一緒にしていけることが多いと思います。その場合は、第一段階の 主訴の治療 だけで治療が終わり、全体的な治療を兼ねてしまう場合も多いと思います。

問題は患者さんが思っているより難しいケースや、治療方法によってその得られる結果が大きく違いそうなケースです。

例えば

1.患者さんは深刻に考えていないけど、明らかに歯周病が深刻で、進行を抑えていくのが難しそうなケース。

2.噛み合わせ全体の治療をしないといけないケース。

3.歯の無くなったところの治療法に、義歯、ブリッジ、インプラントを絡めた治療等の数パターンが考えられ、やり方によってえられる結果が違うようなケース。

4.虫歯治療で抜歯が必要になり、その結果噛む能力が著しく落ちる様なケース。

その他にも、治療が難しいのに、患者さんがそう思っていないケースはたくさんあります。

 

そういう場合に、何がどう難しくて、解決するにはどうしたらいいのかを、患者さんと私達がしっかり話をしておかないと、ずっと通っているのにいつまで経ってもよくならないとか、治療しているのに全然噛めるようにならないとか、いろいろな不具合が出るのです。

ですから全体の治療に入る前に、きちんといろいろな検査をして、患者さんと時間をとって治療説明(オリエンテーション)がとても大事なのです。もちろん治療説明を受けて、その後の治療は別の歯科医院に相談してみるとか、私の方からパール歯科でやるよりもよい結果がえられそうな歯科医院をご紹介する場合だってあります。

今まで時間に追われてこの説明が不足して、結局患者さんに満足して頂けなかったり、なんかぎくしゃくした中で治療が続く場合があったように思います。

谷口威夫先生のように、この時間をしっかり取りたいと思います。



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