2008年06月01日

九州歯科大学インプラント関係の教授の話5

昨日母校である九州歯科大学の中国地区連合会の同窓会が広島であり、出席してきました。

基調講演があり、九州歯科大学の教授で、インプラント治療等を専門にしている細川隆司先生の話を聞いてきました。

細川教授は私より1学年年下の若手教授ですが、母校でも将来を背負って立つ人物で、とても有能な教授です。

勉強になったことをいくつか書きます。

・インプラント治療について、経営のために難しいケースに手をつけると、結構トラブルになっているケースが多いので、注意が必要である。

・インプラント治療について、どうも術者は、医者同士での症例自慢のために素晴らしいケースを作りたがり、患者の要望と差が出ているかも知れない。

・完璧な見た目を目指すために、骨や歯肉の再建手術を含めて数年かけることは本当に患者満足につながっているのだろうか。やや見た目が劣っても、数ヶ月で終わり、患者がそれに満足すればそれも良いのではないだろうか。

・成功のためにはインプラントが骨に癒着する期間が数ヶ月必要だが、もっと早期にかめるようにしても良いケースがあっても良いのではないか。遠くに行くのに飛行機を使う場合もあれば、船や新幹線などの安全策をとる場合もある。時間も大切な要素なので、わずかなリスクを取っても飛行機を使うというパターンがあるのと同じで、インプラントも時間的な要素を患者さんと相談する必要があるのではないか。

なかなか勉強になる、面白い話でした。

 



pearl_sasaki at 11:49│Comments(0)TrackBack(0)clip!コラム 

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