2017年07月12日

この所のマスコミ報道5

 二度目の大々的なキャンペーン報道。歯科医院の患者事のグローブの交換と、歯を削るタービン等の滅菌消毒が不十分な歯科医院が半数ぐらいあるとのことが、マスコミで一斉に報道されていますね。。何でこんなに歯科を目の敵にするかというぐらい、一斉に報道しています。
 報道する方は勝手だけど、歯科医院側からすれば、この診療報酬でどこまでできるのか、本当に苦しい実情があり、やりたいことは解っていても、機材への投資と、消耗品の経費を考えると、ギリギリの対応しかできていない歯科医院もあるのかもしれません。

言い訳をしたらきりが無いことかと思います。感染の確率がほとんど無いと言っても、ゼロでは無いから対応すべきだと言えばそうなのだと思います。でも同じレベルで言えば、食べ物屋さんの食器等は、絶対感染しないレベルで洗えているの?医科の先生方は手袋をして、患者事に替えているの? 介護の現場だって、感染の危険性が、できる範囲の消毒をしている歯科医院より遙かに高いところがあるんじゃないの? たくさん思いつきます。
 それなのに歯科だけをバッシングするかのごとく報道するのは、なんだか恣意的な意図が感じられるのは私だけでしょうか。おそらく歯科の関係者はそう感じていると思います。世論をかき立てる政治的な意図があるのではないかと疑わざるを得ません。

 また週刊誌では、医師による無駄な薬剤投与と、歯科治療の危ない実態がシリーズで報道されています。歯科の実態から見ると、読んでいてがっかりする内容です。またそれが受けるからシリーズでどんどん書く。コメントしている歯科関係者は、とても一般的な、常識的な感じでは無いんじゃないかと感じるし、たまたまその歯科医の経営方針で得になる感じて得られたコメントを載せているだけのように感じています。

 以上は仲間内とも話をしている一般的な私の感想です。ただ忘れて欲しくないことは。本当にちゃんとやっているところは沢山あります。
 パール歯科も消毒に関して、どのぐらい投資したか。経営者のソロバン勘定だけにならず、スタッフがどこまでやるべきと感じるかというのを、許す限り追求し投資してきました。手洗いよりも格段に優れた予備洗浄器、高規格に対応した滅菌消毒機、急ぎの時に短時間で滅菌消毒出来る機器、消毒のローテーションのために必要なタービンや機材の数的な整備、温度に耐えられないものの消毒のためのガスによる滅菌消毒機器、一度使ったら交換するグローブやエプロンやコップ等々。本当に投資もランニングコストもすごくかかります。それをやっている自負は十分に持っています。それが保険点数として収入に反映するのは、ごく僅かで、経営のことから言えば、やればやるだけ損な感じです。大事なのはそれでもやる志なのでは無いでしょうか。そこまでやっていると言うことは、スタッフの気持ちにも違うと思います。親族や知人は、うちのスタッフはうちを勧めるのがほとんどです。そういう医院で働いているスタッフのモチベーションにも繋がります。

患者さんにもそういう気持ちが解ってもらえると信じています。



pearl_sasaki at 23:53│Comments(0)clip!コラム 

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