2017年08月29日

これからの役割5

先日、病院歯科勤務で、口腔ケアに関して素晴らしいお考えをお持ちで実践もされておられる国立長寿医療センター 歯科口腔先進医療センター センター長 角保徳先生の話を聞く機会に恵まれました。開業前の若い先生への話で、これからの超高齢化社会が見えている中で、何を身に着けておくべきかという話でしたが、とても参考になりました。 虫歯の洪水時代だった人たちが壮年〜老年期を迎えている今、インプラントを含めた歯の喪失に対する機能回復は大きな役割の一つです。一方で、12歳で平均虫歯が1本に満たない今の若い人たちが壮年〜老年期になった30〜60年後は、今みたいな大掛かりな噛むためのリハビリテーション的な治療や義歯の治療は激減するでしょう。その代りインプラントを含めたたくさんの歯のケアをどうするのか、在宅で身体的にご不自由になった方、痴呆の入った方、誰かが対応をしないと、お口のプロ軍団の歯科医師たちの気持ちを問われる時代になるでしょう。  大学での歯科教育も、いまだに虫歯や、虫歯や歯周病で歯を失って咀嚼回復が必要な方への手技手法がメインになっています。しかし時代は、健康寿命を保つための口腔ケアが主になってきているように思います。教育が現実についてきていないところもあるように感じました。  私は自分の能力、できる時間とかを自覚して、個人としての社会貢献も意識しつつも、想いを実現するのに限界を感じつつ、パール歯科チームとしての社会貢献を強く考えるようになっています。それで言えば、角先生から大きなアドバイスをいただいたような気がしています。  名刺交換をしてお話をさせていただきました。私の名刺に書いてある自分勝手な肩書、「スーパー口福クリエーター」という言葉に、角先生がとても共感してくださいました。本当にテーマ口福だねよって。

pearl_sasaki at 22:03│Comments(0)clip!コラム 

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