病気の話
2012年06月26日
椎間板ヘルニアで後躯麻痺だったジョディーちゃん。
術後2週間で歩き始め、術後一ヶ月の今では
反射の低下はあるものの、かなり普通に近い
歩行ができるようになりました
今日は検診で同居犬のココちゃんと一緒に来院。
また走り回れるようになるといいね
術後2週間で歩き始め、術後一ヶ月の今では
反射の低下はあるものの、かなり普通に近い
歩行ができるようになりました
今日は検診で同居犬のココちゃんと一緒に来院。
また走り回れるようになるといいね
pearlwannyan at 19:16
2012年06月23日
椎間板ヘルニアはご存知のようにミニチュアダックスでよくみられる病気です。
背骨を構成している椎体という骨と骨の間にあるクッションのようなものが椎間板です。
その中の髄核という物質が脊柱管という脊髄が通っている空間に突出することにより発症します。
症状は軽いものでは背部痛といってさわったり抱きかかえると痛がる。
少しひどくなると段差を嫌ったり散歩を嫌がったりします。
さらにひどいものでは歩行障害が起こります。
最もひどい物では完全に麻痺を起こし歩行不能、排便排尿障害が起こります。このタイプは緊急性を要しますので様子見などしないよう注意しましょう。
写真は完全麻痺を起こしたワンちゃんです。銀色の棒のようなもので指し示したものが椎間板です。その上の白いものが脊髄です。圧迫を受けて斜めに持ち上げられてしまっているのがよくわかりますね。
背骨を構成している椎体という骨と骨の間にあるクッションのようなものが椎間板です。
その中の髄核という物質が脊柱管という脊髄が通っている空間に突出することにより発症します。
症状は軽いものでは背部痛といってさわったり抱きかかえると痛がる。
少しひどくなると段差を嫌ったり散歩を嫌がったりします。
さらにひどいものでは歩行障害が起こります。
最もひどい物では完全に麻痺を起こし歩行不能、排便排尿障害が起こります。このタイプは緊急性を要しますので様子見などしないよう注意しましょう。
写真は完全麻痺を起こしたワンちゃんです。銀色の棒のようなもので指し示したものが椎間板です。その上の白いものが脊髄です。圧迫を受けて斜めに持ち上げられてしまっているのがよくわかりますね。
pearlwannyan at 17:18