2012年02月02日

続:おすすめのベースを教えてください。

去年の12月頃からなんですが、某質問サイトの回答に凝ってました。
カテゴリーは「ギター・ベース」。

まぁいろんな質問があるわけなんですが、半分以上は
「おすすめのベースを教えてください」的な質問なわけです。

近頃、初心者ベーシストという人種と交流がないせいか、最近のトレンドに疎かったのですが、どうやらワタシの知らない間に「初心者セット」という商品カテゴリーが確立されていたらしい。
この初心者セット、とにかくその内容がスゴイ。
ワタシ、よく知らなかったので、ホントにびっくり。
その名前の通り、初心者にいたれりつくせりの内容になっております。

bass_biginer下記は某通販楽器店サイトの初心者セットの内容。

■エレキベース初心者セット(初心者必見)ジャズベースタイプ
<本体>
・ボディ:ソリッドウッド
・ネック:メイプル
・指板:ローズウッド
・ピックアップ:オリジナルJBタイプ
・コントロール:2Vol、1Tone
・スケール:864mm/20フレット
・ハードウェア:クローム
・ネックジョイント:ボルトオン
オールジャンルなサウンドをこなすジャズベースは、プレシジョンベースに比べてネックが細く、演奏性も高いので初心者の方にもオススメです。
モダンなベースサウンドメイクが得意で、指弾きやスラップも得意です。

■セット内容(20点)
1.ベース本体
2.ソフトケース:軽くて持ち運びに重宝します!
3.アンプ(10W):ミュージックプレイヤーやヘッドフォンを接続可能!
4.シールド:ベースとアンプを繋げるケーブル。
5.ストラップ:立って弾くにはコレがいります!
6.ピック:弦をはじく三角形のもの。ピッキングをマスターしましょう!
7.ピックケース:バラつきやすいピックをまとめて収納!便利な小物のひとつ。
8.教則本:弦の巻き方からレッスン内容に入っていくので初心者も安心!
9.チューナー:やっぱりコレがあると便利です。
10.ベーススタンド:立てて置くことが出来る定番スタンド。練習&ライブでも欠かせません。
11.弦:予備の弦。練習していた時、もし切れたらすぐに張り替えよう!
12.ヘッドフォン:自宅のときはヘッドフォンを使って静かに練習を。
13.クロス:ベースを使ったら専用クロスで汚れをとっておくと、ピッカピカ☆
14.教則DVD:レッスン毎に一発頭出し!見逃した練習シーンを何度もトライ!
15:ポリッシュ:ボディ専用のケア剤。光沢・ツヤが一発で元通り!
16:スライドムーブ:弦の滑りを良くし、さらに錆、劣化防止までしてくれるスグレモノ!
17:ポイントクリーナー:ジャック部分などの接点復活剤。
18:ストリングワインダー:弦を巻くときに時間短縮の便利小物!
19:ストレートコード:予備ケーブルです。
20:さらにおまけでハーモニカ(笑)!

・・・・・・・・・・

どうです!
すごいでしょ?
こんだけついてなんと18,300円!
しかも送料無料!!!

いやぁスゴイワ、ホントに(笑)
ピックがついてくるのはいいけど、ピックケースはいらんだろ、ケースは。
最後のハーモニカって(笑)

ワタシがベース始めた頃にはなかったものもたくさんあって・・・というかワタシの時に準備したのって、ソフトケースとシールド、ストラップくらいなもんかなぁ。
チューニングは音叉でやってたもんな(笑)
洒落でMaxonのフェイザー買ったけど、使わなかったっけ。
自分のアンプなんて、手に入れたの5年後くらいだもんナ。

「こういうのが欲しいんだけど、おすすめはありますか?」とか、
似たような初心者セットを持ちだして、「どちらがいいですか?」とか聞かれるわけです。

その質問サイトでは「初心者セット」は悪の権化みたいな存在になってて、回答者からはクソミソに叩かれます。
ワタシ、弾いたことがないのでホントにクソミソなのかわかりません。

でもね、ワタシ思うんです。
「ベース弾きたい」っていう気持ちがあったら、初心者セットでもいいんじゃないの?と。

ワタシの前の世代っていうのは楽器そのものが少なかったし、楽器の質も今に比べてかなり劣っていたはず。
それでも当時はそういう楽器でも手に入ったら宝物のように大事にしたもんです。
後にちゃんとした楽器を手に入れた時、どんなに練習しても弾けなかったフレーズが「イイ楽器」だといとも簡単に弾けて、音もレコードと同じ音に聴こえて嬉しかったりして。

まずは「ベース弾きたい」っていう気持ちがあれば、モノはなんでもいいんじゃないのかなと。
ピアノ買えない時、紙で鍵盤作って弾いてたのと同じなんじゃないのかなと。
今どきいないか、そんなの(笑)


ちなみにワタシが一番笑った質問がコレ。

■質問
2台目のベースアンプを買おうと思っています。
おすすめのベースアンプを教えてください。
予算は8,000円です。

誰か回答を!

pechokori at 11:54|PermalinkComments(4)TrackBack(0)ベース・機材 

2012年01月19日

迷信の教え

wonder●クラビネット
スティービー・ワンダーの「迷信」(1972発表)を初めて聴いた時は衝撃的だったなぁ。
あんなかっこいいフレーズ、どうやったら出てくるんだろうと思いながら、当時まだ中学生だったワタシはベースも持っていなかったんだけど、生ギターの弦をブリッジ側で弾くとクラビネットっぽい音が出ることを発見して嬉々として「迷信」のあのフレーズを弾いてたっけ・・・。

●音楽情報
当時、当たり前ですが今ほど演奏や楽器に関する情報は出回っておらず、ワタシのようなハナタレ小僧は少しでも関係のありそうな媒体があれば、むさぼりつくように見てました。
特に生演奏をしているものを見る機会など皆無に等しいので、演奏している動画を見るのが精一杯。
ごくたまにNHKでピンク・フロイドやエマーソン・レイク&パーマーなんかのライブ映像が奇跡的に放送されるのを見る以外で、生演奏している姿が見ることが出来たのは「8時ダヨ!全員集合!」か「夜のヒットスタジオ」、「金曜10時!うわさのチャンネル!!」とかに入ってるフルバンドの演奏くらいなもんだったかも。

●プレイヤー情報
音楽雑誌も「Player」に続き、「Guitar Magazine」「Bass Magazine」等が相次いで創刊。
単なるリスナーの為の音楽情報誌から、プレイヤーを対象とした音楽情報誌が創刊された時代です。
おそらくプレイヤーを対象とした雑誌ではあっても、プレイヤーにとって必要な情報がまだ精査されておらず、上手なプレイヤーはいてもそれをテキストとして伝えられる人はまだとても少なかったようです。

●リズムが重い?!

その為、「それってホントなの?」というような情報がマコトしやかに流れていたようにも思います。
そんな中のひとつにワタシが信じていたこんな情報があります。

「黒人ベーシストのリズムは重い!」

何をもって「重い」とするかもわからないまま、雑誌の記事をまるごと鵜呑みにしていた少年ペチョコリは何の疑いもせず「「黒人ベーシストのリズムは重い!」を信じ、いろんな場所へ行っては「黒人ベーシストのリズムは重い!」説を鼻高々に吹聴してまわってました。

●リズムとは

当時のペチョコリ少年の解釈では、リズムはある面積を持った円状のもので、ジャストはその中心、重い軽いはその前後にずれていくというもの。
その他にもやれタテノリだの、ヨコノリだの、ヤマトノリだのいろいろありました。

高校時代、アレックス・ヘイリー原作の「Roots」という海外ドラマが放映され、黒人のルーツに驚き、なぜかわからないけど「黒人ブルースをやらなくては!」と思ったものでした。
その時のワタシが弾くベースは「先に地面についたら負けヨ」的なリズムの重さで、すっかり自分は黒人のノリをマスターしたつもりでおりました。

book2●物知り爺さん(嘘)

その後、長い年月を経て、とあるプロミュージシャンからこんなことを聞きます。

「リズムに重いとか軽いとかいうものはない」

( ̄Д ̄;) ガーン

マ、マジスカ・・・

あるのはジャストのみ。

実はワタシ、これがまだどういうことなんだか理屈としてよくわかっていません。

ただ今ワタシが黒人的アプローチでベースを弾くとすれば、重い軽いではなく、ゴムマリのように跳ねるベース。
いわゆる三連中抜きみたいなノリ方でしょうか。

なんだかね、ちっとも上手に弾けないのに、ベース始めてから今までのことを経験年数と称して豊富な経験があることになってしまい、勢いで「それはね・・・・」と物知り爺さんのように若者にいろんなことを教えてしまっていた自分が恥ずかしい・・・。

すいません。
かなりインチキです(笑)

そんなことを思いながら「迷信」をまた聴いてしまった。

pechokori at 14:28|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2011年12月30日

今年、ワタシに起きた信じられない出来事

今日でワタシの職場も仕事納め。
今晩はカミさんの実家でカキフライデー(金曜日だし)

今の職場で働くことになって2回目の年末です。
仕事は慣れたかというと、慣れたことをどんどん忘れていく自分に驚いています。
きっと脳ミソが溶けているんじゃないかと・・・キャー!!!!

さて今年もワタシには様々な出来事がありました。
身内の病気とか、3年やってきたバンドにおヒマを頂いたり、生ドリカムを初めて見たり、熱帯JAZZ楽団を呼ぶことが出来たり・・・。
まぁいろいろあったわけですが、その中でも忘れたいほど信じられない出来事がひとつ。
これはどうしても年が明ける前に書いておかなくちゃなぁと。

●初出張

今年の2月、今の職場に来てから初出張がありました。
場所は東京で一人旅。
内容は研修で、夜は比較的自由になります。

そんなことをブログ友達にお話ししましたら、「是非オフ会をやりましょう!」ということになり、ワタシを含め4人で飲むことに。
新の久保の韓国料理屋さんでその秘密の会合は行われたわけですが、ベースの話からペットの話まで話題はつきず楽しい夜は過ぎていきました。

翌日の研修は午前中で終了。
飛行機の時間は5時。
たっぷり時間があります。

どこで時間をつぶそうかいろいろ考えたあげく、今晩はカミさんの実家で夕食をしようということになっていましたので、新宿高島屋のお惣菜コーナーで高級総菜を買って帰ることにしました。

takasimaya●高島屋のお惣菜

職場へのお土産を買い終わった後、地下にあるお惣菜コーナーへ。
いやぁどうしてデパートのお惣菜コーナーはみんな美味しそうに見えるんだろう?と思いつつ、私の好きなものをいろいろチョイス。

気がつけば夕食のおかずだけなのに、5000円ほどのお買い上げ。
ま、たまの贅沢だしヨシとしよう。
そう思いつつ時計をみても、まだ2時を過ぎたばかり。
帰りの飛行機までにはたっぷり過ぎる時間があります。

「まだ早いけど遅れたらイヤだしとりあえず空港で時間をつぶそう!」
ワタシ、時間に遅れるのが嫌いなんです。
早速、山手線、モノレールと乗り継いで羽田空港に到着。

jal●チェックイン

時間はまもなく3時。
まだ全然早いけどチェックインして中で待とうかなと。
早速手持ちのチケットを自動改札機に差し込みます。

「このチケットの便はもう手続きできません」

正確な文章は思い出せませんが、こんな内容のメッセージが画面に。
意味がわかりません。
一体何が起きたのだろう?
もしかしてワタシの知らないところでまた天変地異でも起きたのか?

●めまい

ワタシは自分が差し込んだチケットを再度見てみました。
チケットの出発時刻は

17:00

と書いてありました。
ここでもまだ気がつきません。
ワタシに起きた事件が。

「あっ!」

めまいがしたと思ったら目の前が真っ暗になりました。

そうです。
ワタシ、15時と5時を間違えたのです。

すぐにサービスカウンターに行き、事情を話しましたが時既に遅し・・・。
しかも今持っているチケットは使えないので、最終便のチケットを新たに購入しなくてはいけないとのこと。
しかも正規の値段で!
正規の値段は3万1500円!!!
ビタ一文負けてくれないそうです(泣)

さらに最悪なことに手持ちのお金が足りません。
しかもワタシクレジットカードとか持ってません。

●頼りになるカミさん

どうしていいのかわからないワタシは、職場に連絡する前にカミさんに電話しました。
カミさんは普段は頼りないですが、こういう時は意外と頼りになります。

電話に出たカミさん。
「いいかい!アンタ、どんな方法を使っても帰ってきなさい!
 明日はちゃんと職場に出勤するんだよ!!!」

「あー・・・」

「ワタシ、空港までお金持っていくからとにかく飛行機に乗って帰ってきなさい!」

そういって電話をきりました。

しかし冷静になって考えてみると、空港にお金持ってきてもらってねぇ・・・
タクシーじゃないんだから・・・

●帰宅

幸いなことに、普段使っていない銀行のキャッシュカードになんとかチケット代分の残高があり、無事帰路につくことができました。

カミさんの実家で首を長くして待っていた義理の父母に、高島屋のお惣菜を渡します。
気持ちはすっかりダウンです。
みんなワタシを元気づけようといろいろ声をかけます。
せっかくの高島屋のお惣菜も味がしません。

昨日はあんなに楽しく夜を過ごしたのに、一夜明けてこんな顛末を迎えるとは・・・。

翌日、職場に行くとみんなニヤニヤしています。
大目玉を食らうかと思いましたが、そんなこともなく何事もなかったように接してくれました。

●新年明けて

実は来年1月にまた出張があります。
今度は東京ではありませんが・・・

不安がまた頭をよぎりましたが、今度は一人ではありません。
あぁ心強い・・・。

旅行、こわいヨー(笑)

皆さん、乗り物の時間は間違えないようにネ!

ということで、よい年をお迎えくださいませ。

pechokori at 15:30|PermalinkComments(7)TrackBack(0)事件 

2011年12月08日

貴方は神を信じますか?

ワタシ、以前勤めていた建設会社でHP管理を担当していました。
とは言っても全くのド素人で初めて作ったWebサイト。
ただ今ほどインターネットも浸透していなかったこともあり、素人っぽさ満載のHPでしたが、それなりにウケて建設業界では多少なりの人気がありました。
ワタシが退社してすぐ今風のサイトに作り直したようなので現在その面影も残っていません。
当時そのサイトでコラムを書いていたときの原稿がいくつかみつかりました。
その中からひとつご紹介させていただきます。

貴方は神を信じますか?●訪問者

一人暮らしをしていると自分しか住んでいませんので、訪問者は全て自分で対応しなくてはなりません。
家族と一緒に暮らしているときには、思いもつかなかった訪問者が時々やってくるのです。
その訪問者は、私が地元で一人暮らしをして間もない頃、仕事が休みになる週末に初めてやってきました。

「ピンポーン」

という音に呼び出されドアの向こうを覗いて見ると、そこには中年のご婦人とやや若い女性が二人、ドアの前に立っています。
昔風のコートを身にまとい腕には手提げのバッグを持って、まだドアも開けていない私の顔をニコニコとみつめています。

恐そうな類の人でもないのでドアを開けると、真面目そうな雰囲気のご婦人が上品に話し始めました。

「私は○○のものです。失礼ですが、何か信仰はお持ちですか?」

およそ信仰などというものにほど遠いところにいる私は、迷うことなく答えました。

「いいえ、特に持っていません。」

すると、何かいいことがあったかのような表情で彼女は続けます。

「それでは、ちょっとお話を聞いていただきたいのですが・・・」

特に予定もないし遊ぶ相手もいない時でしたので、私はその話の続きを聞くことにしました。


●だから神なのです

早い話が宗教の勧誘な訳なのですが、彼女はやんわりとそのことを否定します。

「けっして私たちの宗教にお誘いしているわけではありません。
 貴方に神が存在することをお伝えしたいのです。」

そういうと彼女は手提げバッグから小冊子を取り出し、聖書の話を始めました。
実は私が通っていた幼稚園はカトリックで、聖書には多少なりとも馴染みがあり、年末年始には幼稚園でもらった「聖書かるた」なるものでよく遊んだものでした。

彼女が読んでくれる小冊子の内容は比較的わかりやすく、真面目に聖書を読んだことがない私にも書いてある内容は理解できました。
しかし彼女は、それ以上のことを私に要求してきました。
彼女は、その小冊子に書いてることが本当にあったことなのだと力説するのです。
そういわれると私も黙っているわけにはいきません。

「そんなね、死んだ人間がホイホイ生き返ったりするわけないじゃなーい!」

そういうと彼女はニッコリ微笑んで言いました。

「そうです。だから神なのです。」

そんなやり取りをちょっと困ったような表情を浮かべながら、でもニコニコと付き添いの女性が見守っています。

●本当のこと

彼女たちは、特に断る様子もない私のことを気に入ったのか、毎週やってきました。
毎週週末、必ず部屋にいる自分もどうかとは思いますが、それはまるで決められていたかのように、私の住む1階にパン屋があるアパートの玄関で行われました。
ある日など、私が食べるものに困っていると思ったのか、キャベツやじゃがいもといった野菜まで差し入れしてくれました。
そこまでされると邪険に扱うわけにもいきません。
何しろ彼女たちは、遠くから私のためだけにその重たい野菜を歩いて持ってきてくれるのですから。

とはいえ、私は一向に宗教に対する興味がわきません。
ある日、とうとう彼女は言いました。

「今度、私たちの教会にいらっしゃいませんか?
 あなたなら必ず神の御言葉をご理解されるはずです。」

あーやっぱり最後はこの話だよなー・・・
仕方がありません。
それならば、私も彼女に本当のことを話さなければなりません。
私は、期待感に溢れている彼女の目を見ながら告げました。

「すいません。今まで黙っていましたが・・・
 実はワタシ、宇宙人なんです・・・」

※ちなみにそれ以来彼女たちは顔を見せなくなりました。

pechokori at 10:37|PermalinkComments(4)TrackBack(0)その他 

2011年12月01日

忘却の美学

wasure1●予定表
モノ覚えが悪いのは今に始まった話じゃないのだけれど、少なくとも10年ほど前までは今よりかなりマシだったと思う。
その頃は予定を記録なんぞせずに暮らしていた。

そもそもそんなに予定が込み合うような生活をしてなかったせいもあるが、特に手帳に予定を書き込んだりしなくても不自由してなかった。
しかも頭の中ではその日の予定を組み合わせ、かなり効率よく仕事をこなしていたように思う。
ところが最近はその日の予定すら覚えられない。


そんなわけで昨年購入したスマホでGoogleカレンダーを予定を管理できるのはホントにありがたい。
今流行りのスマホではあるが、アプリどころかカメラも使わないし、通常の携帯と違う使い方はGmailをメインにしていることとカレンダーくらいなもんだ。

wasure2●乗り遅れる

今年2月に出張で東京に行ったのだけど、何を勘違いしたのか帰りの飛行機の時間を間違えてしまった。
15時の飛行機を5時と勘違いしていたのだ。
職場で用意してもらったチケットは使用不可になり、自腹で片道3万のチケットを改めて購入しなければならなくなった。
しかし財布の中には3万の金はない。
しかもクレジットカードなどというものも持っていない。

ウチのカミさんに電話で事情を説明したところ、心強いことにこう言ってくれた。

「わかった!アタシは空港に飛行機代を持っていくから、何でもいいから乗れる飛行機に乗って帰っておいで!」

なんと頼もしいことヨ!

しかし考えてみてほしい。
飛行機はタクシーと違うのだ。
タクシーじゃないんだから降りる時に料金を払うなんてことは出来ないということに、しばらくしてから気がついた。

幸いなことにほとんど使ったことのない銀行のキャッシュカードが財布の中に入っていて、チケット代程度の残金があったので奇跡的に帰路につくことができた。

●ホニャララなマルマル

これが人の顔と名前ということになるとさらにひどいことになる。
昨年4月から新しい職場で働いているが、同じフロアにいる30名ほどの顔と名前を覚えるのに数カ月かかった。
別な部署にいる人となると壊滅状態だ。

2月の東京出張の際、ベースブログ仲間3人と会うことが出来たのだけど、ネット上ではやりとりがあるとは言え、リアルでは顔も声も初めてなのだ。
とても今の私には覚える自信がない。
そこで私が覚えられるジャンルの人に置き換えて覚えることにした。

これはワタシが忘れないために考えたキーワードのようなもので、あくまでワタシ目線で実物とはかけはなれている可能性があることはご了承いただきたい。

ワタシが一緒に宴を囲んだ3人は、

・お洒落なK○○○○ー
・真面目なA○○○○○崎
・内気なB○○○○朗
※ワタシの主観の為、公開自粛

ワタシは上記にあげた彼らをテレビの画面でみかける度に楽しかった宴を思い出すのだ。

さて、「物覚えが悪い」「記憶力がない」ということを書いてきたが、本題はここからだ。

●見ないと弾けない

実はワタシは曲が覚えられない。
実にびっくりするほど覚えられない。

最近は活動がご無沙汰のサンタナバンドも、10年以上弾いてる曲なのに未だにコード譜を見ないと弾けない。
我ながら「これは弾けるでしょ?」という簡単な曲も律儀に覚えていない。

その代わりといっちゃぁなんだが、多少面倒なコードの曲でもざっくりとしたコード譜があれば、初めて弾く曲でもなんとか形になったりすることもある。
かえって集中力が高まり、そこそこいい演奏だと思うこともしばしば。
レコーディングにおいてファーストテイクが選ばれることが多いという噂にも頷ける。

●S君の願い
さてそんなワタシを「しょうがない奴だ」と思いつつも、ベーシストとして使ってくれているバンドのライブが今週末にある。
結構面倒な曲もあり、しかも簡単な曲もオリジナルのアレンジをしたりと、セッションイベントで弾いてるような気楽な感じではちょっとこなせそうにない。
しかも曲の数も15,6曲と少なくない。

数日前、そのバンドのドラマーS君と二人でスタジオに入りリハーサルをした。
S君、ホントは「リズムのノリとか、タイミングとかの調整」をしたかったらしいのだが、何しろワタシ、曲の構成が頭に入っていない。
結局、その日はワタシの為の復習リハになってしまった。

ホントに申し訳ない・・・と思うワタシに、S君が困り果てた顔をしてこう言う。

「お願いです。曲を覚えてください。
 ベースを信頼してドラムを叩きたいんです!」

あぁ・・・なんという罪深いベース弾きなのだ、ワタシは。

ということで、明晩の最終リハまでに曲をおさらいをしよう。
だから、今日は午後にお休みをもらって帰ることにしまーす!

・・・と日記には書いておこう。

pechokori at 17:35|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2011年11月22日

嬉しいコト。

まぁそれぞれのベースの物語がある訳です・・・
長く生きてると、自分のことじゃないんだけど、ものすごく嬉しいことがあったりします。

こんなことになりました。

もしかしたら、あのベースが使われるかもしれません。

あのベースにはこんな物語があったんだよなぁ・・・。

嬉しいなぁ・・・。

pechokori at 19:38|PermalinkComments(4)TrackBack(0)ベース・機材 | sokusai

2011年11月18日

脱力系ベーシスト

お久しぶりでございます。
あまりにも久しぶりなものでキーを叩く指が震えます(嘘)

■プロからの指摘

ここ数年ホントによく一緒に音を出すドラマーにS君がいます。

ワタシが苦手なメンバー間のスケジュール調整を根気よくやってくれる人で、S君なしには今の私の音楽活動は語れないと言ってもいいくらいの人です。

実はS君はドラムの講師をしており、その関係も少しあって師匠と弟子の関係にある地元出身のプロドラマーが地元に戻ってきた時に一緒に演奏するイベントを開きます。
その時にワタシもベースを頼まれることが多いんですが、実はワタシ、それがとっても苦手。
極度の緊張しーのワタシは全然普段の演奏が出来ないのです。

まぁワタシはともかく、S君もそのプロさんからかなりきびしいチェックを受けます。

「全然テンポが合ってない!」
「ホントにそれでいいと思ってんの?」

苦笑いしながらそう指摘するプロさん。
毎回のことなのですが、見ていると他人事ながら胃が痛くなります。

■ボン

ちなみにワタシはプロさんから音に関して指摘を受けます。
極端に言うと、ワタシの音はサスティンが長く「ボー」という音。
もっと「ボン」という音にしなさいと。

でもワタシのベース、基本的にサスティンが長いので「ボン」という音を出すために何らかの策を講じなければなりません。
左手で押さえた指を弾いた直後に浮かせると、「ボン」ではなく「ボ」となり、明らかにプロさんの期待している音とは違ってしまいます。

右手の腹でミュートするとそれっぽくなるのですが、早いフレーズや弦飛びがある場合はちょっと難しいかも。
きっと理想はウッドベースのような感じなのかもしれません。
結局はワタシは、早いフレーズ以外は右手でミュートで弾くことにします。

普通、上手な人と一緒にやると「楽しい!」という気持ちになる人が多いような気がしますが、ワタシの場合、その日はひどく落ち込み、疲れて帰路につきます。

■重い

さて話は変わって、S君と一緒にやってるバンドがあります。
リハーサルの為にスタジオに入るのですが、そこでワタシ、よくS君から指摘を受けます。

「今日のベースはちょっと後ろに来てます。もっと突っ込んだ感じでお願いします。」

わかりやすく言うと、ワタシのベースが重たく感じてリズムを引っ張ってるというのです。
言いたいことはわかります。
でもここでちょっと「?」が出てきます。

S君、プロさんに「全然テンポが合ってない!」と毎回指摘を受けているわけです。
で、ワタシはそんなS君に「重い」と指摘を受ける。

うーん・・・これでもうわからない(笑)
テンポは合っているらしいのですが、スネアがヒットするポイントより若干後ろに来ているというとのこと。

datsuryokukei■脱力系

そういえばワタシ、プロさんにこう指摘されたことがあります。

「力が入り過ぎてる」

そう言われ、壁に背中をつけて弾くように言われました。
その姿はやる気のないベーシストが壁によりかかっているみたい。
でもそうやって弾くと
「おー!いいじゃん、それそれ!」と機嫌が良くなります。

ということで、S君に指摘された後、壁にはよりかからないものの力を抜いて楽に弾くと
「あー、いい感じです!」とS君。

いろんな場面で達人が素人に「力を抜いてー」と言うのをみかけますが、そういうことなんでしょうかね?
というわけでしばし脱力系ベーシストになるワタシでした。

文章でこんなことを書いて伝わるのかどうかわかりませんが、リズムのノリだのグルーブだの1+1=2のような答えにならないことで悩んでいる方、いらっしゃいません?

pechokori at 11:06|PermalinkComments(8)TrackBack(0)奏法 

2008年10月08日

おすすめのベースを教えてください。4

好きな娘を教えてくださいってのと近い?(笑)私が参加しているmixiのコミュでよくみかける質問です。
私、他のジャンルのコミュはあまり覗いたことありませんけど、
やっぱりあるんでしょうね、こういうの。

・おすすめのカメラを教えてください。
・おすすめの車を教えてください。
・おすすめのお店教えてください。
 ・・・etc.

工業製品として均一な質がある程度保証されるものなら、質問者の予算とニーズに合わせて参考意見も言えるんですが、楽器っていうのはどんなもんでしょうか?

前述のコミュでは、おそらくある程度のスキルを持ったと思われる人がやさしく回答してくれます。

あなたの予算内で自分が気に入ったものを買うしかないですよ。
そのためにできるだけたくさん試奏することをおすすめします。


そう、基本はこれしかないんです。
「これが欲しい!」という確固たる目的が定まってないのであれば、たくさん試奏して選ぶしかないんです。

ところがですね、この回答のすぐ後にまた他の人のコメントが入ります。

フェンジャパを買うならピックアップがUSA・fender製のモデルをおすすめします。
出音の艶が格段に違いますので。


ホントかよ?って(笑)
多分、この人、ブラインドでUSAとJAPAN聞き比べて違いわかりません。
でも文面から見ると妙に自信もって答えてます。

他にも読んでて恥ずかしくなるくらい、おすすめコメントが続くんですけど、意外と最後に「あくまで私の感想ですけど・・・」とか書いちゃってる。

楽器なんて高いからイイ、安いから悪いなんてもんじゃないですからネ。
私が「うぇー、こんなの好きなの?」っていう形や音が好きな人はゴマンといるわけです。
だからやっぱり自分で選ぶしかないんです。

もしかして質問者はそのこともわかってるのかもしれません。
それでも聞きたい(笑)

きっと自分に自信がないのかもしれません。
ホントは「これが欲しい。買うならコレかなぁ」っていうのがあるんです。
でもそれを他の人に言うのが恥ずかしい、というか自信がない。

えぇえええ!お前そんなの買うのー!

って言われるのがこわいわけです。
出来ることなら、他の人の評判を聞いて、みんながいいというオススメを手に入れたい。

私、この気持ちわかります(笑)

私がまだ子供の頃、みかけだけのオーディオマニアだったことがあります。
中学生くらいでしたから、お金なんてあるわけなく実物は買えません。
何をしていたかというと、電気屋さんに行ってはカタログを集めてくるのです。

当時の私の勉強机の引き出しの中は、ステレオのカタログでいっぱいでした。
頭の中はといえば、カタログの中の能書きでいっぱい(笑)
買えないんだけど、買ったつもりになりたかったんですネ。

おすすめのベースを教えてください。

この質問って永遠になくならないんでしょうネー。

で、毎回親切な人がこう回答する。

あなたの予算内で自分が気に入ったものを買うしかないですよ。
そのためにできるだけたくさん試奏することをおすすめします。


質問者はこういう「悟り」のような回答を期待してないんだな、きっと。
もちろん、こういう質問する人、初心者ですからいくら試奏してもちゃんと弾けないからどれがいいのかさっぱりわからんのですヨ。
そもそも「イイ音」っていうのもわからんし、「弾きやすい」ってのもわからないはずですから。

そんなことを考えてそのコミュを見ていると、イライラする気持ちもやわらぎ、ほのぼのとした気持ちで楽しむことができます。

さて、みなさんのおすすめのベースを教えてください(笑)

pechokori at 09:22|PermalinkComments(47)TrackBack(0)ベース・機材 

2008年09月15日

パフォーマンス賞5

●MCやります

ども、お久しぶりです(笑)
全然更新してないので、ベースも弾いてなかったかというとそんなこともなく、いろいろなところでバリバリ弾いてました。

さて、私、ベース以外にステージに立つことが時々あります。
それはMC。
そうなんです、Master of Ceremony、ま、司会です、司会(笑)

昨日、隣町でアマチュアバンドのイベントがありました。
「2008 バンドフェスティバル in Honyarara」ということで、その街の音楽ホールをもっと活用してもらって、地域の文化の活性化・・・云々という趣旨で企画されたもの。
ま、趣旨はともかく、内容がまたやっかい。

何しろ、まったくバンドだとかライブとか企画したことがない人が言いだしっぺ。
そこで我が街でバンド関係に詳しい人が集められました。
その中に私も入れられちゃったわけです。
しかも弾くほうじゃなくて・・・(笑)

●多くね?

簡単に内容をいうと、一部、二部の二部構成。
一部は高校生バンド、二部は大人バンド。
問題は出演バンドの数。
高校生バンド、8バンド。
大人バンド、5バンド。
全部で13バンド。

お、多くネ?^_^;
フジロックじゃねーんだから・・・(笑)

イベント開始はお昼の12時。
4時に一部終了、二部は5時開始で、9時半終了。
長い!
私、MCですから、休みなし・・・。
大変でした。

●賞をあげま賞

さて、今回のイベント、ただ演奏するだけじゃつまらないので、高校生バンドに何か賞をあげたらどうだろう?と提案してみました。
その結果、グランプリ、パフォーマンス賞、審査員特別賞の3つの賞をあげることに。
そのうちのパフォーマンス賞は、私が独断と偏見で選んでいいことになったんです。
ただ見てるだけよりも、そういう役をいただけると演奏の聴き方も違ってきます。

今回、私が選んだパフォーマンス賞のバンドは、ボーカル、ドラム、ベースが女の子、ギターだけ男の子二人というガールズバンド+野郎のバンドです。
女の子でベースやってるっていうのはけっこう見るんだけど、ギターは少ないですネ。
で、そこのベースの娘ミオナちゃんがとってもカワイイ♪
それだけでもワタシ的にはパフォーマンス賞なんですが、弾いてる姿を見てちょっとびっくり!

キャー!ミオナちゃ〜ん♪



















私が見た限り、この日出た高校生バンドの中で一番ミュージシャンらしい。
弾いてる姿がプレイヤーとして、ものすごくかっこいい!

実はこの「弾いてる姿がかっこいい」というのはものすごく重要なことで、キャリアを積んでもなかなか弾いてる姿はかっこよくならないもんです。
意識してかっこよくしようとすると、ぎこちなくなるし、意識しすぎて間違うワ、周りの音が聴こえないワで危険です。

その自然なかっこよさから出てくるビートは、ものすごくドライブしてます。
ちょっと後ろに身体を反らせて、ピックでプレベをズンズン♪弾いて出てくるサウンドは、大人バンドに全然ヒケをとりません。
いや、むしろミオナちゃんの方がカッコイイ!

L・O・V・E!ラブリー、ミオナー!



















●何だアレは?

で、もうひとつ私がびっくりしたことがあります。
ミオナちゃん、バッカスのプレベを使っていたんですが、ネックに何かついている?
5フレット辺りに黒くて細いものがついている。

そういえば、ミオナちゃん、ローポジションを全く使う様子がない。
もしかして!?

そうです、カポタストをしてたんです!
すっげー!
ベースでカポタストしてる人、初めて見ました。
いや、使ってる人がいるっていう話は聞いたことあるんですが、ホントにいたなんてちょっとびっくり!

私の勉強不足でよくわからないんですが、ミオナちゃんが好きなバンドのベーシストがそうやってるんだろうか?

調べてみたらあのPaul McCartneyもカポを使用している写真があるらしい。
そのほかにも最近日本に来てるVWさんも使うことがあるらしい。
まぁVWさんは目的違うだろうけど(笑)

これがカポをつけた衝撃画像だ!


































●邪道か?

なんとなくイメージとして「ベースにカポタストなんて邪道だ!」なんて思ってる人、いませんか?
全然問題ありません。

ミオナちゃん、まだセブンチーンで、手も大きくないでしょう。
自分の弾きやすいポジションをちゃんと確保するというのは、重要なポイント。
しかもハイポジションで弾くと、ちょっと高めな音でも音色が細くならず、ドライブ感が増します。
とても理にかなっている。

かくいう私も指は短くリーチも短い、アタシャも少し背が欲しい(笑)
だからといって私も明日からカポタスト付けようとは思わないんですけどネ。

ミオナちゃんのバンドにパフォーマンス賞をあげたら、すんごく喜んでくれました。
ずっとベース弾き続けて欲しいナー。

ちなみにシャイな私は、連絡先も聞かずお別れいたしました^_^;

pechokori at 09:38|PermalinkComments(13)TrackBack(0)奏法 | バンド

2008年07月09日

ベーシストバトン5

ご無沙汰しております^_^;

mixiのギタリストのマイミクさんがギタリストバトンってのをやってて、これをベースに置き換えたらどうなるだろうと思ってやってみました。
mixiの方に載せようかとも思いましたが、考えてみたら、数少ないマイミクさんの中にベーシストはほとんどいないのであんまり意味がないかと思い、こちらにエントリーすることに。

でもあまりにも久しぶりのエントリーなので誰か見てくれるだろうか?

書きながら、最近の私のベースに対する姿勢が見えてきました(笑)

***************************************************************

1 あなたのベース歴は?

えっと・・・76年くらいかな?(笑)
注・・・mixi上では私の年齢は90歳ということになってます。

2 現在、お気に入りの愛機を教えて下さい。(複数回答可)

Roscoe LG-3005


3 そのベースのどこが好きですか

弾き心地、音、ルックス等、全て。


4 指弾き派?ピック派?それともスラップ派?

指弾きしか出来まへん。


5 普段の練習法は?

最近はよほどのことがないと練習しません。
というか自宅でベースを触ることがほとんどないです。
コピーする時もベースの代わりに生ギター使います。

自分で言うのもなんですが、そんな私も10代から20代初めまでは練習の鬼でした。
寝ていてもベースを離さず、弾いてる開いた口からよだれが落ちてくるほど。
ただのスケールの練習ですら楽しくて仕方なかったですから。

きっと天才って、練習すら楽しくて好きでたまらく思える才能ってのもあるんじゃないかなー。
あの頃の私は天才に近かったけど、やっぱり凡人でした(笑)

6 得意なパターンは?

ちゃんと出来てるかどうか自信ないですけど、ラテンぽいフレーズは好きです。
ロッコみたいにミュートして弾くのも好きですねー。
あと9thやMajar7thの音を入れたフレーズは手癖かも。

あまり役に立たないけど、コード(和音)を弾くのも好きです。

7 自分が「弾けてる!」と思える瞬間は?

次の展開が見えてるとき。
きっとそういう時って心に余裕があるんだと思います。


8 今まで一番コピーした曲は?

うーん・・・ちゃんとコピーしたことってほとんどないんです。
高校時代にGentle Thoughtsをコピーしようとした時、必死になって聞いたくらいかな。
もちろんアンソニー・ジャクソンのフレーズなんて出来っこなかったですけど(笑)

譜面を読み書きする練習と思って、初期のTOTOをコピーしてベース譜にしたことはあったかな。
バンドでやったことは一度もないけど。


9 お好きなアンプは何ですか?

今使ってるMarkbass Littlemark(旧型)と同メーカーのキャビ。
これは小さくて軽いし出力はあるし、ベースアンプらしい音がして好きです。
新しいタイプはさらに軽いらしいけど、音はこちらの方がいいという噂も。
弾き比べたことないからわかりませんけど。

以前、SWRを3台ほど使いましたが、私にはどれも合わなかった。
マーカスが使ってるからというミーハーな気持ちで使い続けていたけど、いつも心の中では首をかしげて使ってたなー。


10 愛用のエフェクターを教えて下さい。

エフェクターは持ってますが、愛用してるものはないです。
しいて言えばチューナー。
エフェクターじゃねぇか・・・(笑)


11 必ず使うエフェクターは?(マルチエフェクターの場合は項目)

だからチューナー(笑)
それももう10年以上使ってるTU-8。
もっといいチューナーの方がいいかなと思い、KORGのDT-10を買ってみたけど、重いし使い方が今ひとつわからず一度も使ってないです。
洗濯バサミタイプのAW-1ってのもあるんだけど、今ひとつLow-Bの反応がよろしくないので生ギター用になってます。

エフェクター、興味はあるので一応買うんです。
でも説明書を開けない。
もともと機械オンチなので、触ってみて使い方がわかるということもない。
もっと言ってしまえば、そのエフェクタを使ってみたいと思える曲がない。
だから一度も本番で使わなかったエフェクターがほとんど。
時々もったいないオバケが夢に出ます(笑)


12 アンプ直の音はお好きですか?

そういうわけでアンプ直しかやらないので。
チューナーもちゃんとチューナーアウト使います。

アンプもね、最近はよほどひどいアンプじゃなければ何でもいいと思ってます。
歪まずに鳴ってくれさえすればいい。

13 あなたのベーシストとしての「こだわり」は?

歌う人が歌いやすいように、楽しくなるように。
見てる人聴いてる人が楽しくなるように。
そして弾いてる自分が楽しくなるように。
なかなか出来ませんけど。


14 愛用の弦は?そして、そのゲージは?

ここ10年以上InnerWoodの頑固弦のみ。
しかも今のペースで交換するとしたら、10年分くらいのストックがあります。

現在使っているのが35インチなのでExtraLongを使用。
ゲージは

040-060-080-100-120

スケールが1インチ長い分、通常のゲージだとテンション感が強く感じられるので細いの使ってます。
プレベの音のようなロックでぶっとい音を出したいと思うことがないので、特に替える理由が見つかりません。

理想は、どの曲を弾いても「アイツの音だ」と言われることなのかも。
もちろん、ベース、アンプ、弦を替えてもそう言われるのが理想。


15 もし予算に糸目をつけなかったら何が欲しいですか?

何でもいいなら、南部せんべいのみみの工場か、
弾くと南部せんべいのみみが出てくるRoscoeのベース。

出来ればRoscoeの予備が欲しいけど、そんなに困っているわけでもないです。
実用できるエレアコベースが欲しいけど、いざ手に入れると多分使わないと思う。


16 あなたのお勧めのアルバムは?

熊木杏里のアルバム全部。
癒されます。
1枚も持ってないけど(笑)
ベースには全く関係ないですナ。

17 練習はお好きですか?

きっと、やるとずっと弾いてるので嫌いではないんだと思います。
テレビのない世界か、スタジオに缶詰にされるとずっと弾いてるような気がします。
弾きだすまでのきっかけがなかなかつかめないで苦しんでます^_^;


18 現在の目標は?

4ビートJazzのスタンダードのレパートリーを増やしたいです。
どうも曲が覚えられないので、曲というよりもコードしか目に入ってきません。
「いい曲だなぁ」と思いながら弾いてみたいもんです。

かといって、毎日Jazzを聴くかというとそんなこともなさそうなので目標とはちょっと違うかなぁ・・・

あともう一つ、暗譜。
どうしても曲が覚えられない。
覚えたつもりでも、「間違えたらどうしよう」と思うと不安で胃が痛くなって緊張のあまり次の音が出なくなります。
ちょっとずつ覚えて自信をつけるしかないかな。

19 あなたの一番フェイバリットなベーシストは?

基本的にプロの人って有名無名にかかわらずみんな上手いなーって思いますし、言ってしまえばみんなフェイバリットです。

その中でもどうしても誰かと言われれば、

外国人ならLeland Sklar。
あの美しい歌いっぷりは憧れです。

日本人なら、コモブチキイチロウ。
一度目の前で聴きましたが、弾いてるときの顔がすごいんです(^^♪

逆に苦手なベーシストもいます。
私、ピック弾きしないので、いわゆるヘビメタ系、パンク系は苦手です。
でも自分には出来ないことをやってるという意味では尊敬もしてます。


20 最後に聞きます。ベース大好きですか?

76年もやめないで弾いてるってことはやっぱり好きなんだと思います。
他にこんなにお金かけてこんなに長く続いてる趣味ってないし。

でも最近、機材に対する欲というものがほとんどなくなってきているので、そういう意味では以前のような「大好き」とは違う存在になってるかも。

最近はやっぱりぐーちゃんか・・・(笑)


***************************************************************

バトンということなので誰かに渡すべきなのかもしれませんが、やってみたい方はご自由にどうぞ。
質問も自分なりにアレンジしていいんじゃないでしょうかね。
でもやってみたら、私にも教えてくださいネ(^^♪


pechokori at 16:24|PermalinkComments(4)TrackBack(0)ベース・機材 

2008年04月21日

ぬこ、ふんじゃった♪5

ちました。

ついに。

初めて会うわけじゃないんだけど、

いやカワイイ・・・。

Roscoeが来た時も嬉しかったけど、毛がはえてる分、ややぬこ優勢。

前回、名前をスクラにすると宣言いたしましたが、周りの反応があまりに悪く、まるで今話題の「せんとくん」並なので、仕方なく別に用意していた名前に変更いたしました。

発表いたします。


ぐーちゃん です。


いやー普通だ(笑)

ちなみに名前の由来は今話題のエドさんのネタではありません。
まぁ覚えやすいし呼びやすいからいいでしょ、ぐーちゃん。

さてこのままだと、普通のぬこブログになってしまいそうなので、無理矢理ベースブログにしてみました。
なかなかRoscoeがお似合いのウチのぐーちゃんをしばしお楽しみください。

こりゃニャンだ?


































振り向けばニャン♪



















ぬこふんじゃった♪


pechokori at 13:11|PermalinkComments(11)TrackBack(0)にゃんこ 

2008年03月28日

楽器屋の良心3

●試奏

大手楽器店“ぬこ”が来るということでワクワクしており、ベースのことなんかそっちのけ!みたいなことにならないように気をつけなくちゃナと思っておりましたら、最近知り合ったある楽器店の店主より、ある相談を受けました。
なかなか難しい問題でもあるので、このブログをご覧になっている皆さんのご意見が聞ければと思い、こちらで紹介することにします。

よくギターやベースがテーマのQ&Aで話題になるのが試奏について。
例えば、こんな疑問。

・楽器店に行って試奏しようと思うんだけど、どうすればいいのかわからない。
・「買う」という意志表示をしなかったら冷たく扱われた。
・展示されてある楽器の状態がよくない。
・試奏は好きなだけ弾いてもいいんだろうか?

コレに対して百戦錬磨の試奏の達人たちはこう答えます。

・楽器は弾いてみなければわからないもの、多いに試奏すべし。
・わからないことは店員さんにどんどん聞こう。
・ネックの反り、弦高等は店員さんに治してもらおう。
・これで文句を言うような楽器屋はろくなもんじゃない。

●大手楽器店の実情

確かにそうなんだと思います。
私が足しげく楽器店に通っていた頃、自分もそういうつもりで試奏してたような気がします。

ただ実際、大手楽器店に展示されてある楽器達全てがベストになっているかというと、ご存知のようにそんなことはありません。
わからないことを店員さんに聞いてがっかりすることの方が多いのも、日常茶飯事。
ネック調整、弦高調整ならいざ知らず、チューニングさえ出来るかどうか疑いたくなる店員さんが多いのも事実。
それなのに、「買わないなら試奏はちょっと・・・」なんぞと言われた日にゃ、ハナクソでもつけて帰ろうかと思ってしまいます(笑)

●小さな楽器店の良心

ではそういう大手楽器店ではなく、小さな工房的なお店はどうでしょう?
オリジナルを含め、輸入楽器も価格帯は20〜60万が中心。
店主はセットアップからリペアもこなし、そこそこのユーザーも持っている。
そんなお店の店主からこんな話を聞きました。

ある程度お店をやってきて、初めてお店を訪れるお客さんも最近少しずつ増えてきて喜んでいる。
ただ最近ちょっと困ったナと思っていることがある。

店主は、欲しいと思っている人、いい楽器を探している人の為に、常に最高の状態で試奏してもらいたいと思っている。
その為に、楽器はもとより張ってある弦の状態も当然のこと、大音量で気兼ねなく試奏するための防音ブースまで用意したくらい。

ただ今試奏中!●店主の悩み

ところが最近試奏に来るお客さんで、こんなお客さんが少なくないという。
「試奏させてください」と数十万のベースを手にしてブースにこもり、1時間以上も試奏を続ける。
それも親のカタキのようにスラップでそのベースを叩きまくる。
残念なことにそういうお客さんに限って、試奏のみで帰っていくそうな。
そういうお客さんが最近少なくないそうです。

試奏を終え、戦場から戻ってきたばかりのそのベースは、指板には汗がしみこみ、ボディは手垢だらけ、弦に至ってはエリクサーがケバ立つほどの状態になっているといいます。
とてもじゃないけど、その後に来たお客さんにそのまま手渡す気にはなれない。

購入してもらえる人には、可能な限りバージンに近いコンディションで手渡したいと思っている店主は悩みます。
もしそういうお客さんだったら、途中で試奏を止めてもらおうか?
いっそのこと、試奏用の楽器と販売用の楽器を分けるべきか?

●冷やかしお断り?

簡単に言ってしまえば「冷やかしお断り」という話なのですが、話はそう簡単ではありません。
昨今のネット事情を鑑みると、ユーザーの為にとそういう行為が行なわれていたとしても、悪意を持って情報が伝わってしまわないとも限りません。
それは今の時代を考えると、決して軽いダメージではないでしょう。

試奏は、最初は誰でも「冷やかし」の部分もあるでしょう。
でもそれがきっかけで何度も足を運び、その結果、実際に手に入れるということも少なくないはず。
だからこそ店主は悩むのです。
店主も試奏するモノの気持ちがわかるから。
では、どうすることが客さんにとって一番いいことなのか?

●私の試奏経験

私も東京にいた頃、よく試奏に出かけました。
大手の楽器店より小さなお店の方が多かったような気がします。
こんなところに楽器屋があるのか?という、かなり田舎まで出かけました。
私の場合、楽器を弾くという目的もありますが、それ以上にその楽器を扱っている人と話をするのがかなりのウエイトを占めていました。

だから試奏はそこそこにして、数時間もお店で店主と駄弁ることは珍しいことではありませんでした。
多分、今、どこかに試奏に出かけたとしても同じことをするように思います。

一度だけあったなぁ・・・1時間試奏しまくったこと。
とてもいい状態のchandlerというメーカーのジャズベフレットレスが気に入り、一人でブツブツ「いいなぁ、いいなぁ」と言いながら試奏してました。
結局、お持ち帰りになりましたが(笑)

私の地元にも楽器屋があり、数十万円の輸入ベースが何本か展示してあります。
でもその楽器に触る前に、大体わかるんです、その楽器の弾き心地が。
その楽器を手渡してくれる店員さんと話すと、その楽器がどういう状態で扱われていたかなんとなく伝わってくるのです。
だから地元で試奏することはほとんどありませんし、一目で恋に落ちてお持ち帰りという衝動買いはまずないんです。

●私の答え

当たり前のことなのかもしれませんし、もう既に試された上での悩みだったのかもしれませんが、私の答えは「試奏する人ともっと話をしてみてはどうだろう?」。
試奏って長く弾いても、ある程度過ぎれば得られるものはさほど変わりません。
自分に酔ってる場合も少なくないでしょう。

ブースでの試奏は最初から10分と入口に貼っておきましょう。
10分経ったら、「どうですかー?」と声をかけてみるのです。
意外と試奏してる人も声をかけられるのを待っているのかもしれません。
私なんか「けっこういい音出してますねー!」なんか言われた日にゃ、そのベースが100倍よく見えるようになったりします^_^;

人間、話してみればいろいろ分かり合えるもんです。
なーんてまとめてしまうのは安易かなぁ(笑)

さて皆さん、悩める店主に皆さんなりの何かアドバイスをお願いできませんか?

pechokori at 12:00|PermalinkComments(26)TrackBack(0)ベース・機材 

2008年03月24日

ベース弾きが飼う“ぬこ”の名前5

見よ!仙人と言わずして何と呼ぼう・・・来月、我が家にぬこがやってくる。
猫好きの友人が先月生まれたぬこを1匹分けてくれることになった。
性別は♂。
詳しいことはわからないが、じゃがいもの種類と似たような種類のぬこらしい。

既に名前はつけられているが、まだ自分の名前だと認識していないので、今なら好きな名前を考えてもよいとのこと。
そこで、ちょっと考えてみることにした。
以前は、権造だの一心太助だのと、和風の名前にしようと思っていたのだけど、せっかくだからベース弾きらしい名前にすることにした。
まぁよくある、好きなミュージシャンの名前の一部をもらうというヤツだ。

好きなベーシストというと当ブログでよく出てくるのが、仙人。
彼の名前の一部をとるとするとどうなるだろう。
「リーラン」か「スクラ」というところかな。
私としてはスクラがいい。
ちょうど4月で桜の季節でもあるし、サクラに似てていいじゃないか(笑)

もし2匹目が来るとしたらどうしよう。
次に好きなベーシストと言ったら、やっぱりロッコだな。
これはこのまま頂きましょう、「ロッコ」。

3匹目は、やはりアノ人、チャック・レイニーか。
ウチには子供がいないんだけど、もし息子が生まれたら「礼二」という名前にしようと想像を膨らませていたことがあった。
ということで、「レイジ」に決定。

スクラとロッコは♀でもなんとかなりそうだけど、レイジはちょっとワルそうだ。
無口でタバコでも吸いそうな感じ。

♀だったらどうしようか?
最近赤丸急上昇のタルかな?
ロンダってのはちょっと響きがかわいくないかなぁ・・・。
大御所でケイってのも悪くない(笑)

実は以前、ミュージシャンではなく、私の使っている楽器からつけようと思っていたこともあった。
当然、ロスコ。
roscoeで画像検索すると意外と犬の名前で使われているケースが多いみたいだ。
ロスコの次は、アコベのタコマ。
これもちょっとかわいいかも。

ということで、我が家にぬこがやってくる記念で、ブログのデザインも変えてみました。
もう全然ベース関連のブログじゃないな(笑)

さて、皆さんならどんな名前をつけるだろう?

pechokori at 15:28|PermalinkComments(22)TrackBack(0)ベース・機材 | にゃんこ

2008年02月27日

仙人のお仕事5

たびたび当ブログに登場する仙人。
その動く姿を見ることになったのは、名前を知ってから随分と長い年月が経ってからでした。
本来はJames Taylorあたりの音源で彼の存在を初めて知るってのが順番としては正しいんでしょうが、おそらく耳にしてはいたのでしょうけど、それが仙人のお仕事だとは気付いてなかった。

私が初めて仙人のお仕事を意識したのは、世の中にニューミュージックと呼ばれるジャンルが生まれた頃。
そのニューミュージックの代表的アーティストといってもいいユーミンの作品。

一応、ライナーノーツとかには書いてあるし、JTの曲で聴ける仙人の手際とそっくりなんだけど、実際ホントに弾いてるのを確認したわけじゃないし、どうなのよ?的なところもあったわけです。

何で気がつかなかったかわかりませんが、あったんです、そのお仕事の様子。
もちろんレコーディング風景ではありませんが、ノブさんや松原さん、松任谷さん等、他の顔ぶれを見ると当時のメンバーなんでしょう。
あらためて聴いてみると、

おぉ!仙人!

あらー、そのまんまやん!

相変わらずの風貌に、使ってる道具もなんだか高校生がインチキで掴まされた塗装のはげた改造プレベみたいのを使ってますが、出てくる音は紛れもないあのサウンド、あのフレーズ。

実に気持ちがいい(ガリレオの福山風口調で)。



それにしてもありがたや、Youtube・・・<(_ _)>

pechokori at 13:49|PermalinkComments(14)TrackBack(0)ベース・機材 | 奏法

2008年02月22日

廉価ベースの伝説4

明日はハーレー!●ギタリストはロックがお好き

私の住んでいる街には、アマチュアミュージシャンの組織がいくつかある。
組織といってもマフィアやアルカイダのようなものではない。
パート毎の寄り合いみたいなもんだ。
別にパト毎に話し合って作ったわけじゃないけど、私の知る限りドラムとギターとベースがあるようだ。
活動内容は様々。
ただの飲み会だったり、ライブを企画したり、ブログで情報交換したり、何もしてなかったりと、それぞれ楽しみながらやってるようだ。

先日、そのギター会(仮称)が企画したライブに行ってきた。
ギター弾きというものは、多くの場合、ハードロックを経て現在に至った人が多いようで、それはJazzギタリストでも同じような印象がある。
全く歪みのないジャズのフレーズをポロポロとつま弾く御仁でも、飲みながら話してみると、中高校生の頃はいっぱしのハードロック小僧だったと告白されることも少なくない。

●アンプ、壁の如し

私の地元にあるライブハウスは、小さな店ばかり。
当然、PAだってタカが知れてるので、大出力のアンプなんて必要ない・・・というか邪魔。
私もアンプを持参する時は省スペースのMarkbassで十分オツリが来るくらい。
ところが、ギタリスト達はそれが不満。
他のパートの音なんてどうでもいいのだ。(ちょっと言いすぎ)
マーシャルの3段積みをガンガン鳴らして、ぶっとい音でナチュラルドライブさせたい願望が心の底にあるわけです。

その願望を実現すべく、ギター会のライブは企画されました。
当然、小さな店の小さなステージには、「どうすんのコレ?」というようなでかいアンプが壁のように並びます。
もちろんフルでなんて鳴らせるわけもなく、見た目は休日にハーレー乗って集まるおじさん達のようです(笑)

かくいう私もハードロックが嫌いというわけではありません。
ただ最近は必要がない限り、好んでは聴かないだけです。
この日もそうでしたが、ディープパープルなんかやられた日にゃ、無条件で「ウォー!」と叫んでしまいます。

●M大佐のベース

さて前置きが長くなりましたが、最近仲良くなったギタリストM大佐くん。
彼はジャンルを問わず素晴らしくギターが上手く、今度予定してるボサノバユニットでも手伝ってもらおうかと思ってる人。

この日もM大佐は股を開き、ギターを縦に構え、速弾きフレーズのオンパレード。
会場も盛り上がる、盛り上がる・・・。
なんとなくアメリカ人がヘビメタで盛り上がる感覚がわからんでもないな・・・と思ってしまう。

さて、そのM大佐のバンドにはギタリストが二人いるんだけど、正式なベースがいないらしい。
そこで二人のベーシストが交代でベースを弾いている。
M大佐も当然ベースを弾くわけなのだけど、その音が実にいい。
その日は何人かのベーシストも演奏していたのだけれど、間違いなくM大佐のベースの音が一番いい音だった。

見た目は普通のジャズベースのようだ。
何かエフェクトもかけてるように見える。
ハードロックだからといって、歪みすぎることもなく、周りの音に埋もれることなく、しっかりベースラインを聞き取ることが出来る。
さすがに指弾きは出来ないのでピックで弾いていたが、音も細くならずドライブ感も十分。

伝説だぁー!●調査

感心しながら聴いていて、終わってから一体どんなベースを使っていたのか調査することにした。

P:お疲れさまー!

M:お疲れ様っす!

P:いやー、ベース、いい音してたワ!

M:そうすかぁ!あざーっす!

P:うん、今日のベースの中で一番イイ音してたヨ!

M:いやぁー、ペチョコリさんにそう言ってもらえると嬉しいなぁ!

P:ところで、何使ってたの?

M:実はコレなんすよ。

と、彼が見せてくれたベースのヘッドを見ると、見たことのあるロゴ。

 ○egend。

P:えぇえええー!これ○egendなのー!?

M:そうなんすよ。
  ハードオフで見つけたんですけど、
  ブリッジのサドルのネジが1本ないからって、4,000円でした(^^ゞ

P:ヒェー!4千円なのー!

●秘密

M大佐曰く、もちろんそれだけではさすがに音が貧弱なので、オクターバー、EQ、オーバードライブをかましているらしいのだが、世の中にいろいろエフェクタを駆使してドンシャリだの太い音だの出そうとしているベース野郎たちは一体何をしておるのだ?とついつい思ってしまった。

さらにそのベースを触らせてもらってびっくり。
あれ?これローアクションになってる。
驚くほど弦高が低い。
聞けば、「自分は手が小さく、弦高が低くないと弾けない」ので、自分で調整したという。

私のコレクションに入れても、すぐ出動できるくらいコンディションがいい。
おそらくブラインドでこのベースを触って、購入価格を当てられる人はいないだろうと思う。
ましてや、彼がセットしたエフェクタを通してしまったら、ハイエンドベースと間違う輩も出てきそうなほど。

●IW仕様の○egend

そういえば随分前に○egendを弾いたことがある。
そのベースは、私が使ってるベース全てを見てもらってるIWの店主K氏が、「ちょっと弾いてみて」と送ってくれたもの。
そのベースを弾いた時も驚いた。
色はマッキッキの初心者カラーなんだけど、ブラインドで触ったらサドウスキーと変わらない。
K氏曰く、
「特別なことしたわけじゃないんだけどネ。
 あまりにも可哀想なベースだったから・・・」

もちろんローアクションで、弾き易さも問題なし。
自分の部屋の小さなアンプで弾いたので、さすがにちょっと線が細い感じに思えたけど、試しに使ってないZoomのマルチエフェクターでアンプシュミレーターをかましたら、バッチリの音になってしまった。

●ポテンシャル

おそらく調整すれば○egendのベース全てがそういう状態になるとはいえないんだろうけど、きちんと調整さえ出来れば、かなりのレベルまで持っていけんじゃないだろうか。
もちろん価格が価格なわけだから、耐久性はあまり期待できないだろう。
私のようなズボラなタイプは、ひと冬越せないかも(笑)

今私がメインで使ってるベースは、自慢じゃないけど少々お高目。
でもベースって、楽器って値段じゃないよなと今さらながら思ってしまった。
楽器が持ってるポテンシャルを最大限に活かすセッティングは大事だなと。
たぶん日本にいるミュージシャンの数パーセント以外は、ちゃんとしたセッティングを施された楽器を知らずに、何度も楽器を買い替え、幾度も改造を重ね、結局、音楽をやめてるのかもしれない。

お宅の楽器、ちゃんと調整されてます?

pechokori at 13:13|PermalinkComments(12)TrackBack(0)ベース・機材 

2008年01月29日

熟女とベース5

●桃井さん

ピチピチしたお嬢さんもかわいいとは思うのだけど、私はどちらかというとしっとりとした熟年女性の方が一緒にいて落ち着くし、きっと話も合うんだろうと思う。
自分の年齢を考えれば、当たり前だとは思うのだけど(笑)

一番好きなのは桃井かおり。
私が彼女を一番最初に見たのはショーケン・水谷豊コンビの「傷だらけの天使」。
その時の彼女も衝撃的だったけど、彼女のキャラクターを世に知らしめたのはやはり「前略、おふくろ様」だろう。
ショーケンの「アイヤー・・・」というセリフも真似したが、ウミちゃんの「おにいちゃ〜ん」もよく真似したものなわけで・・・(笑)

その後、桃井さんは「ちょっとマイウェイ」でナツミちゃんを演じるわけで、このドラマも私の青春時代の貴重な思い出だ。
その「ちょっとマイウェイ」でなつみちゃんのお姉さん役をしていたのが、八千草薫。
この八千草さんが私、大好きだったりする。

●岸辺のアルバム

八千草さん主演のドラマというと思い出すのが「岸辺のアルバム」。
多摩川水害を背景に、家族の崩壊と、水害で流されていく自宅をオーバーラップさせた映像は、当時としてもかなり衝撃的だった。

そしてその「岸辺のアルバム」で主題曲「Will You Dance?」を歌っていたのが、当時天才少女と呼ばれていたジャニス・イアン。
当時はこのまま行けばこの人、キャロル・キングになるかもしれないとホントに思ったものだ。
でもいくつかヒット曲を飛ばしたもののいつのまにか名前を聞かなくなった。

●ジャコの再来

先日、Youtubeをウロウロしていたら彼女の映像を発見。
曲はやはり大ヒットした「17才の頃」(At Seventeen)。
何がすごいって、変わらず素敵な歌声のジャニスもさることながら、一緒に演奏しているベースだ。
ジャニスの生ギターとエレキ・ベースのデュオ。

弾いているのは「ジャコの再来」といわれているアノ人だ。
フレーズの歌わせ方が実に素晴らしい!
時折いれるハーモニクスは、聴いているものを夢の国へ誘う。
使っているベースはZONのLegacyだろうか?

彼のアルバムを一通り聴いてみたけれど、いわゆる日本のベースオタク達を唸らせるような楽曲は少ない・・・と想像する。
別なアーティストとのプレイの方がオタク達にはウケがいいらしい。

彼のアルバムを聴いて一貫して感じるのは「アフリカの歌」だ。
彼自身もよく歌うし、そこには我々が期待しているようなベースは聴こえない。
NYにいる知人ベーシストが言ってたけど、彼のベースはホントにすごいらしい。
ただ彼がステージで弾いて一番客席が沸くのはジャコの曲だそうだ。
なんだかちょっと空しいじゃないか・・・。

それにしてもいい曲だなぁ・・・。
彼の歌うベースと一緒にとくとご覧あれ。



pechokori at 12:54|PermalinkComments(8)TrackBack(0)ベース・機材 | 奏法

2008年01月22日

仙人の若かりし頃4

前回、youtubeで仙人の姿を見かけたことを書いたら、頂いたコメントでは皆さん見事に名前を伏せていただいたので、このままここでは仙人ということで書かせていただきます。

●変形ギター

実は以前にも仙人のことについて書いたことがあります。コチラ
その時にも書いたのですが、私が彼のことを初めて知ったのは彼のプレイではなく、彼が使っていたベース。
当時よく変形ギター特集なる企画をやっていた音楽雑誌が多くて、イアン・ハンターのH型ギターとか、ボ・ディドリーの長方形ギターとか、まぁ変なギターを集めていたわけです。
その中に混じって載ってたのが仙人で、彼のベースはジャズベースを自分で削ったのか、テレキャスターのような形をしており、ちゃんとした塗装もされていないように見えました。
その姿はまるで入れ墨を入れたテレキャス(笑)

その後、音楽雑誌で変形ギター特集なんぞという企画も流行らなくなり、仙人のベースを見かけることはなくなった。
ユーミンのライブやYoutubeで仙人を見ることができるようにはなったのだけど、あの入れ墨入りテレキャスベースを実際に仙人が弾いてるところって見たことないんだよねぇ・・・
ホントにそんなベース使ってたんだろうか?

仙人のことを調べてみると、彼が使用したベースって結構っていうかかなり変形ベースが多い。
中には羽みたいなアルフィーの高見沢氏みたいなベースもあったりして、ちょっとその辺のセンスがよくわからない(笑)
ヤマハのベースも一時期使ってたことがあるみたいだし。
きっと仙人には仙人なりのこだわりってのがあるんだろうけど、どうやらオーソドックスな形や音を求めるっていうタイプではないのかもしれない。

●お宝映像

さてそんなことを思いながら久しぶりにyoutubeで仙人を探してみることにした。
そしたらありました!
まだ見たことのない映像が!

James Taylorの71年のライブなんですが、こじんまりしたバンドでのライブ。
これがまたなかなかいい。
71年というと今から37年前・・・。
37年前って、きっとこれ読んでる人で生まれてない人もきっといるんだろうなぁ・・・。
びっくりするのがこの映像の仙人の風貌がさして今と変わってないこと。
さすがに髪の毛も髭もまだ茶色いけど(笑)

で、この映像、もひとつおまけがあって、なんと若かりし頃のCalole Kingがピアノとコーラスやってたりするんだなぁ・・・。
71年といえば伝説のアルバム「つづれ織り」(Tapestry)を出した年。
先日、来日した時で65歳だそうだから、もうすぐ三十路になろうかというお年頃。
脂が乗っていい時だったんだろうなぁ・・・。

●仙人ベーステイスト

さて、話を仙人のベースに戻す。
前回はストイックなまでのルート弾きを弾き続けた最後に、見事なフィルインを決めていた仙人。
でも彼のベースってどちらかというと口数の多いテイクが少なくない。
彼のテイストを作っていく上で大きな影響を与えたのはやはり、JTであろうと思う。
同じ大学でJTに誘われて音楽の世界に入っていった仙人。
そのJTが作り出す音はあの当時としては珍しい、独特のハーモニーを織り成している。
JTが弾くアコギもベースラインが独特であるのと同様、それに影響されてか必然なのか仙人もそれにマッチしたラインを弾くようになったのかなと想像してしまう。

71年のライブの映像はいくつかあるのだけれど、一番私が仙人らしいと感じるテイクをご紹介します。
ちなみにドラムスはRuss Kunkel、ギターはたぶんDanny Kootch。




おまけ続きを読む

pechokori at 08:44|PermalinkComments(4)TrackBack(0)ベース・機材 | 奏法

2008年01月16日

泣ける唄4

めったにカラオケなんぞ行かないのだけど、新年早々仲のいい友人たち10数名とカラオケに行って来た。
3時間で予約、1時間の延長。
私も「ハナミズキ」から「夜霧のハウスマヌカン」まで歌いまくり(笑)

元々歌うのは嫌いじゃない。
いや、好きと言ったほうがいい。
私の頭の中では、切々とバラードを歌い上げる私がいつもいる。
だけどソイツは今まで現実として出てきたことはない。

私は実は歌が上手いのだ。
ただ、それが私の頭の中から出てこないだけのこと。
いつも現実として私の喉から出てきた歌声を聴いて一番びっくりするのは自分。

「へ、下手じゃないか!オレ!」

そんな私は実はどうしようもなく泣き上戸である。
映画、ドラマ、アニメ、漫画と自分でもびっくりするほど泣いてしまう。
そしてもちろん私には聴いてしまうと泣ける唄がいくつかある。

何故か知らないが、その唄を聴いてしまうと泣けてしまうのだ。
私の友人に唄の上手い奴がいて、そいつのレパートリーには私の泣ける唄が多い。
何度、アイツに泣かされたことか(笑)
きっと私はまだ聴いていないが、まだアイツは私の知らない「泣ける唄」を持っているに違いない。

泣いているところをみられるのは恥ずかしいが、泣くこと自体は嫌いじゃない。
そもそも泣いてばかりの人生なので、泣くことで落ち込んでいたら生きていられない。
私は高校卒業後、上京して一人暮らしを長いことしていたこともあって、親子モノや一人で頑張って生きていることをテーマにしたものに弱い。

そんな「泣ける唄」の中で一番心に滲みるのが「ファイト」という曲。
中島みゆきの曲。
内容についてはここでは書かないが、もうアカン(T_T)

その「ファイト」を吉田拓郎も歌っていることをつい最近知った。
実は私は初期(伽草子まで)の拓郎の大ファン。
彼の「ファイト」もまた泣けてくる。

先日、拓郎が「ファイト」を歌っている映像をyoutubeで発見。
どこかのライブなんだろう、お客さんの拍手が聴こえるし、バンドのミュージシャンも見える。
一人、頬を濡らしてその映像を見ていた。

曲もエンディングに差しかかろうとした時だ。
なんともかろやかなフレーズを弾くベーシストが目に入る。

あ!この人!

私の中では風貌としてブーツィーと並ぶ識別度を持っているベーシストで、私のフェイバリットベーシストでもある。
そうかこんなところでも弾いてるんだぁ・・・。

あらためて映像を見直してみる。
うーん・・・ストイックなまでにルートを弾き続けるベース。
途中、小さく彼の姿が映るが、まさかこんなところで弾いてるなんて想像もしてないので全然気がつかない。
でも彼だとわかって再び見てみれば、確かに彼に見える。

「歌モノのベースはこうやって弾くんだ」

そう言わんばかりにルートを丁寧に弾き続ける彼は、最後に一気に彼らしさを爆発させる。
ほんの1フレーズなんだけど、いかにも彼らしい美しいフレーズ。

泣きたい人もベースを聴いてみたい人も、是非、夜、部屋を暗くして焼酎のお湯割りなんぞをすすりながら見ていただきたい。



pechokori at 08:46|PermalinkComments(12)TrackBack(0)ベース・機材 | 奏法

2007年12月26日

宇宙戦艦ヤマトとFender5

時々ちょっとお色気シーンとかあったりします(笑)●ハイジの裏番組

皆さんは「宇宙戦艦ヤマト」をご存知だろうか?
若い方はご存知ないだろうが、1974年にスタートしたテレビアニメ。
企画・原案・製作・総指揮は西崎義展、監督・設定デザインが松本零士、そして音楽を担当したのが昨年他界された宮川泰(ひろし)さんだ。

当時としては設定が斬新すぎて、裏番組の「アルプスの少女ハイジ」 に視聴率では負けてしまい、予定回数を待たずに終了してしまった。
その後、ローカルで再放送をしたことがきっかけで人気急上昇。

映画化もされ一時期は大ブームとなり、後の『銀河鉄道999』『機動戦士ガンダム』『新世紀エヴァンゲリオン』などのアニメブームの先駆けとなったアニメだ。
私の印象としては、いわゆるアニメオタクと言われる人達が陽の目を見るきっかけになったのもヤマトだったような気がする。

私はといえば、テレビ好き、SF好きではあったものの、最初からヤマトを見続けていたわけでもなく、ブームに乗ることに抵抗があるアマノジャクなこともあって、おおまかなストーリーはわかるものの、断片的にしか見た記憶がない。

息子さんも頑張ってらっしゃいます。
●再放送

前置きが長くなったけれど、その「宇宙戦艦ヤマト」が、現在、私の地元のローカル深夜枠で再放送されている。
よくアニメを題材にしたクイズなどで出題される「このアニメの最終回は?」みたいなものにも興味があったので、とりあえず録画して見てみることにした。

もちろん第一話も初めて見た訳なのだけれど、感想としてはセリフも絵もとても稚拙で、正直なところ大人の鑑賞に堪えるものじゃなかった。
とは言え、当時のノスタルジーを感じながら見る分にはさほど不快な感じもしない。

でも音楽はおそらく耳にした人も多いと思うが、宮川泰さんで実に素晴らしい。
最近のように、安易にシンガーソングライターの曲をタイアップも含めて主題歌や劇中歌として採用するのではなく、全てオリジナルとしてまるで映画音楽のように作られた音楽は、主題曲もBGMもプロの作曲家の仕事を感じさせてくれる。

この手の音楽はいいのが多かったなぁ・・・●BGM

当時はこんなストーリーでもドキドキしながら次回を待ってたんだよなぁ・・・とボンヤリ見ていた時だ。
あるシーンのBGMを聴いて胸が躍った。
そのBGMはあきらかにモータウンサウンドだった。

モータウンサウンドといえば、あのジェマーソンのあの跳ねるような踊るような歌うベースラインだ。
アレに近いサウンドがアニメのBGMとして流れてきているではないか!
仰々しいミュージカルのようなBGMではなく、そのシーンだけはあきらかに当時の
米TVドラマのテーマ曲のようにカッコイイ曲だった。
ちょっとタイトルが出てこないのが多いんだけど、「S.W.A.T」や「鬼警部アイアンサイド」、他にも若干二流っぽい刑事モノドラマのBGMもカッコイイものが多かった。
ヤマトのそのBGMにもそれに近い匂いを感じた。

エルクはなかなか評判がよかった記憶がある。
●誰が弾いてるんだ?

当時、1970年代初めといえば、まだ今のようなスタジオミュージシャンはいなかったように思う。
あ、でも大村賢司、村上ポンタ、林立夫、小原礼、高水健司(敬称略)あたりは活動し始めてたか。
ちょうど「はっぴぃえんど」が結成されたのもこの頃。
細野さんだったら、ああいうフレーズを弾いてもおかしくないかとも思うが、こんな仕事を引き受けてるとも思えない。

おそらく宮間利之とニューハードやダン池田とニューブリードといったビッグバンド系のベーシストの仕事じゃなかろうか?
当時、歌番組での演奏を大きな収入源としていた彼らは、TVではエレキベースを弾いていた。

私が知る限り100%にかなり近い確率でJazzBassだ。
当時のJazzBassといえば、Fenderしかない。
いやTescoやELKといった今じゃジャパンヴィンテージと呼ばれるメーカーでは似たようなものを作っていたのかもしれない。
実際、細野さんもELKのベースを使っていたという話を聞いたことがある。

●当時の音

しかしだ。
Jazz屋さんというのは、得てして楽器に関してはホンモノを使う傾向にある。
コミックバンドで使われる楽器が、よく見るとGibsonの素晴らしいフルアコだったりするのも似たような心理があるのかもしれない。
彼らが使っていたのは、きっとヴィンテージになる前の当時のJazzBassなのだ。

それに加えて、当時の録音技術は今のような何でもアリの世界ではない。
どちらかというと何にもナシの世界に近い。
だからTVから流れてくる音も何の飾り気もないストレートな音。
そのサウンドはあきらかに私の知るFenderのJazzBassの音。

このBGMの存在を知ってから、毎週ヤマトをチェックしているが、毎回この手のBGMが流れるわけじゃない。
それでも次こそはと待ち続ける私。
当時のFenderの音にノスタルジーを感じざるを得ない。

もし昔のTV番組を見る機会があったら、そういう視点で音楽を聴いてみるのも楽しいかもしれないので、是非お試しあれ(^^♪

pechokori at 11:57|PermalinkComments(17)TrackBack(0)ベース・機材 

2007年12月18日

バンド名を考える4

マサル君のマーサル●懲りない

ボサノバユニットのバンマスに就任した私ですが、その1ヶ月前に懲りずにコソコソちょっかいを出していたメン募サイトでとあるバンドに採用されておりました。
そのバンドはギターがバンマスで、ハードロックバンド。
いやもう「ハードロック(以下HR)」と書くのもちょっと恥ずかしいのですが、かなりのHR大好き人間らしい。

私より1週間早く採用された若いドラマーと初のスタジオ入り。
音源はもらっていたのでHRであることはわかっていたのだけど、音を出してみたらやっぱりHR。
まず彼は自前のMarshallのヘッドを持参して登場。
スタジオは6畳程度の部屋で、私の目の前1mほどのところにそのアンプがある訳で、出てくる音はもちろんHR(笑)
まぁでもバカにしたもんでもなく、ちゃんと弾けるHRギタリストだったので、しばらく付き合ってみることに。

私自身はHRはどうかというと、音がデカイのはボリューム上げればいいとして、テンポの速いのはやはり大変。
絶対こりゃピックで弾かんと無理やろ・・・というフレーズもあり、少々悩む。
私の指では全然追いつかないので、多少間引きして弾いてみることに。
まぁそれはそれでさほどおかしくないので、まぁいいかと。
正統派HRベーシストにしてみれば邪道なんだろうなぁ(^^ゞ

●バンドのHP

さて、そのMarshall持って来たギターのマサル君(35歳)。
パソコンは使えないんだけど、携帯はかなり使いこなしているらしい。
そこで携帯サイトで、バンドのHPを作ると言い出した。
まずはプロフィールを送れと言うので、送ってみた。

■pechokori
ハードロック初心者ベーシスト。
あまり必要ないけど5弦ベース使用。
何でも弾きたいと思ってるけど、ホントはラテンが好き。

ちょっとヤル気がなさそうな感じとも思ったけど、まぁいっか。
と思っていたら、マサル君から「短いので長くして」とのクレーム。
仕方ないので、以下の文を送る。

好きな女優は、桃井かおり。
好きな食べ物は、かた焼きそば。
早起きなので、毎朝5時半に起床。
最近、酔うと記憶が消えます(笑)

もうベーシスト関係ないか・・・^_^;
まさる君、ホントは音楽ネタを書いてほしかったようですが、渋々これで了承。
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pechokori at 11:01|PermalinkComments(12)TrackBack(0)メン募 | バンド