ペダンなお部屋

ペダンとは、「衒学(学者ぶって知識をひけらかすこと)」を意味する pedantryからとっています。 嘘です。後付けです。 本当は「ウルトラセブン」に出てくる宇宙人からとりました。 ただこれほど私自身を表している言葉はなく、全くの偶然とはいえ、 自分では大変気に入っています。 知識が浅いくせに分かったようなことを話したがる。 それが僕の正体です。

2014年05月

SJフォレスター、剣山スーパー林道を走る!~土屋公雄って・・・~

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知らない人に声かけられて、そこはかとなく話をすれば、実はとんでもない大人物だった!
てな気分を味わいたかったのです。えぇ、私はね。
「土屋公雄」 俺を呼び止めた人物・・。
ネットが繋がらない以上、どんな人物なのかは全くの謎。
しかしだな、アートときて作品制作現場とくりゃ、何かすごい人がいると思うのが普通だろう。
俺が知らないだけで、きっとすごい著名な芸術家がそこで人目に触れることなく、高貴な瞑想を行い、人類史に残る仕事をしているに違いない。そう考えるといてもったてもいられなくなり、行くことにしました。
でも人目を忍んでいる人が、なんで行先看板なんて配置してるの?
そんな疑問は全然く思いつかず、思慮の全く欠いた行動原理が私を動かしました(アホな俺・・・)

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道中はコンクリート舗装されていました。知ってる人は知っていますが、アスファルト舗装より金も手間も時間もかかる工法です。てことはやはりここに人を誘おうとしている。
人目に触れないって話はどうなったんや?、俺よ(; ̄Д ̄)

5分以上は走ったんとちゃうかな?。そしていよいよ到着です。そして到着して見たものは!
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これだけ見れば、なんなのかさっぱりわかりませんねぇ。順を追って紹介していきましょう。まずは右側から。
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登っていけるようになっています。
なので当たり前ですが登ります。








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すると入口がありました。
中に入りますね。








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軒下に出ました。奥に階段があり、さらに下へと降りれるようです。









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下に降りる階段ですが、何やら左手にオブジェがあります。









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なんと丁寧に作りこまれたテーブルと椅子よ。訪れる人達のことを考えてのことでしょう。
土屋公雄、いい仕事します。早速使わせてもらいます。

                                


DSCF0054                                                                                            テーブルと椅子の間が狭すぎて足が入りません。
なんでこんな役にたたんもん作ったん?(´・ω・`)

屋公雄ってこういう人なん?('д` ;)。







次に左側を紹介しましょう。
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こちらも上へと登っていけます。









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どう見ても私には舞台にしか見えません。で、この舞台の周りってどうなっているのかと言えば。
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素晴らしい風景です。この風景の中にこんな舞台があれば、それはまるで自然の神に舞を奉納する、神聖な場所だと思えてしまいます。
土屋公雄、いい仕事します。
でも誰も見にこうへんのやろうなぁ~(´・ω・`)。

自然に対する聖域とか、神聖な場所を表現するってことがコンセプトならば、、このオブジェは成功していると思う。そう思うのだが、テーブルと椅子のオブジェがそれをぶち壊し、また、誰にも見られずにここに佇んでいることを考えると、これってこれでいいのかなともまた思う。
ただはっきししてるのは、俺にとって、キャンプするにはこれほど適した場所はないってことだ(笑)。
土屋公雄、一体何をやりたかったのだ?!。
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見てくれ!。この川の透明度を!。
ホンマそのまま飲めてまいそうや!。
この水でコーヒーとか沸かしたらうまいやろなぁ。







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この案山子、一体何の役に立っているのでしょう?
一体、何を見張っているのでしょう?








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トイレです。
こんなもん聖域にあってもいいん?(´・ω・`)。
ひょっとして実はキャンプ場にしたかったん?。
中は確認しておりません。
だって恐ろしすぎて





[追  記]
土屋公雄氏のことを知りたければこちらへどうぞ
http://www.kimio-tsuchiya.com/
でも彼のworksの中にここのことは書かれていません。ひょっとしてなかったことにしたいのかも。

上勝町でのHPではこのように紹介されています。
http://www.kamikatsu.jp/docs/2014050200028/
ここではこの場所を「音楽・伝統芸能・演劇などの舞台として活用し」ってありますが、どうやってここまで来るのでしょう?。で、どうやって見ることができるのでしょう。謎です。全くの謎です。

SJフォレスター、剣山スーパー林道を走る!~Xモードを試してみよう~

「ここまで来て全面通行止めとは、お前の日頃の行いが悪いからだ!」

と口の悪い人にいわせりゃそうなるのだろうが、被害をこうむったのは俺だけではないはず。ただし他の人はこのことを知っていた可能性が高い・・。だって俺だけやったもん、こんなところでボー然としてたのは。
シャトー三宝よろしくこのまま進めば何か発見があるかもしれない。そう思い直して先に進むことにしました。
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先のところから進んでいくとまたしてもこのような看板が!しかし右側が大きく開いていて楽々車で通ります。もちろん先に進みます。








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さっきの入り口からはいってすぐの道。舗装路ですが瓦礫でいっぱいです。








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いよいよ未舗装路になりました。正直ワクワクしています。









ここで、ついに、いよいよ、
満を持してXモードにスイッチを入れます。
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走った道はこんな感じのとこ。
で、Xモードの評価ですが、はっきし言ってこの程度の道ならば、全くもって不要です。逆に下りになるとヒルディセントコントロールが勝手に利いて、かえって走りにくいです。なので私もすぐにXモードを切りました。燃費の妨げになると思ったので・・。
てか、この程度の道なら軽トラでも十分です。だってホンマに走ってたもん。

道中色々気になるポイントがありましたが、それは後で確認するとして、まずは先に進みます。すると
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林道同士の分岐点です。「スーパー林道」って大きく案内しているところを見ると、やはり多くの人が訪れるのでしょう。
この「林道 割谷線」も実は走ってみましたが、瓦礫があまりにも多く大きいので、途中で引き返してきました。






もちろんスーパー林道も進みました。しかしちょっと走ったらすぐに
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こんなことになっていました・・。ま、分かってはいましたがね。くそ!

仕方がないので引き返します。そして道中気になったところに立ち寄ります。

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まずはこれ「綾姫権現」
「ここから渕を渡った対岸に、綾姫を祭った綾姫神社がある」ってなっているので、行くことにしました。






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対岸に渡る鉄橋。何かありそうでいい感じでいいですね。








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鉄橋を渡ったところの山道。
いいですね、進みます。進みます。ちょっと一服進みます。








何もありませんでした・・。
いい加減にせいよ、おい(`・д・´)。
もう一つの「赤たび」は土砂で埋まってるってわざわざ書いてあるし、一体何のための観光案内やねんヽ(#`Д´)ノ。

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でも風光明媚なので許す。山のがとっても綺麗(´∀`*)
とまぁ、客の来ないラウンジで、勝手に綺麗にしている「綾ママ」こと「綾姫権現」に別れを告げ、次に立ち寄ったのは
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土屋公雄アートって!。すごいやんw(゚o゚)w オオー!。俺初めて聞く名前やけど・・。iphoneで調べようにもネットが繋がりません。でも名前がここまで前面に出てて、しかも作品制作現場ときたら、何かすごいものに遭遇した想いがするのは、私だけじゃないはずだ。
        
         これって日頃の行いが良いからだ~

ってことで、次回ご期待のほどを(笑)。

SJフォレスター、剣山スーパー林道を走る!~プロローグ~

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  フォレスターの持つ「男の子感」を味わいたい・・・。

たったそれだけの理由で行ってきました、剣山スーパー林道へ!。
出立は平成26年5月3日。帰還はGW期間中。徳島県勝浦郡上勝町からスーパー林道に入り、高知県側の徳島県那賀郡那賀町へと抜ける。そしてそのまま土佐清水町「見残し海岸」へと向かい、帰りに我が母が所有する「四国八十八か所巡り納経帳」に、37番目である「岩本寺」と36番目の「青竜寺」の納経を行う。
というアバウトながらもギュウギュウに詰め込んだ日程をたて向かうことにした。

話を進める前に、今回の新アイテムを二つ紹介しておこう。

まずはこれ。
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今回は車中泊を敢行。とは言ってもこの時期まだまだ寒い。ってことで寝袋を購入。
物は「バロウバッグ #2」、モンベルの商品だ。コンフォート温度2度、リミット温度-4度という、分かりやすいような分かりにくいようなスペック。まぁ、メーカと値段を考えると、それなりに期待が持てる。ってことでこれに決定。
詳しくは下記のリンクから
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1121272

もう一つはこれ
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前回スマホでバシャバシャと写真を撮っていたら肝心のところで電池切れ。ってことでデジカメ購入。
物はフジフィルムの「XP70」
親友の強い推薦でこれに決定。
詳しくは下記のリンクから

http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/xp/finepix_xp70/










お待たせしました。話を本編に戻します。

朝AM4:00起床。AM4:30出発。今回のルートは、阪神高速守口線長柄入路から神戸線へ。そこから第二神明を走り垂水ジャンクションへ。明石大橋・鳴門大橋をわたり鳴門ICで降りて国道11号線を南下。途中国道55線に変わるのだが、右折して県道16号線を西に進み、スーパー林道入口へと進むことになった。

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出発前。
さすがに薄暗いです。
















環状線から神戸線までは実に順調・・・なのだがやはりいつもより車は多い。なのでアイサイトで走行。こういう時に燃費をかせがねば!。しかし第二神明から垂水ジャンクションの分岐部で渋滞。さすがはGW。これぐらいでは驚きません。イライラはしましたが(笑)。明石大橋から鳴門ICまでは渋滞は無し。でもやっぱし車は多し。なのでここでもやっぱしアイサイト。結局180km/hを出す機会は無かった(泣)。

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淡路SAがすでに満車となっていたので、淡路島南PAも同じ状態だろうと考え、その前にある緑PAでトイレ休憩。普段殆ど利用されていないPAでもこの状態やもんなぁ~。
そしてこの緑PAから西淡三原ICまでが180km/h区間なのである。







徳島に入ってからもまた順調。てかここまでの高速道路よりも車が少ない感じ。順調に進みます。

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県道16号線に入ってすぐにある踏切からの風景。
実にのどかで田舎感が出ています。









そこから暫く走ると・・・
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いよいよって感じですけど・・・
まだ30km以上あります。









とにかく30km走ります。すると・・・
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こんな分かりやすくスーパー林道まで案内してくれてます。
しかしこの下にある黄色い案内板は・・・。
それは次回の講釈で(笑)。








そのまま一気に走ります。そしてついに
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やった~。到着しました。

しかし・・・だな。


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いや~、俺っていっつも出端挫かれるねんな~(泣)。

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