先にネタバレしておくと、この廃墟「あさしお」という元ホテルで、廃墟マニアには結構有名かもしれない。
というのはネット上には「廃墟検索地図」なるサイトがあって、ここにしっかりと紹介されているからだ。
また、ここではこのブログと同じように渡鹿野島をレポートしたブログが紹介されているので、そちらのほうも見てやっておくんなさい(こっちよりもそっちのほうがいい出来)。
ただ、ここまでしつこく中に入ってまでレポートしてるのはこのブログだけみたい。なんかヤバいことやってるのかな
因みにここがどんなホテルだったかを知りたい方は此方を参照してください。廃墟化してもやむなしと思えますから(`・ω・´)。

まずは外観から。この辺は他の「あさしお」関連のサイトでも見ることはできるかと思います。
DSCF1998DSCF2005DSCF2003








DSCF2006DSCF2007
入り口はこちら。









DSCF2008
入ってすぐの風景。いろんなものが集められて、そのままほったらかし状態。雨水の浸入で、廊下が液状化した何かで浸されています。








DSCF2009
フロントって書いてあります。てことは元は宿泊施設か?!









DSCF2011
煙草の自動販売機発見。タスポは使わなくてもいいみたい。









DSCF2012DSCF2013「MEVIUS」ではなく「MILDSEVEN」。しかもデザインが変わったばかりで一箱300円の時代ってことは・・。






調べてみました。2006(平成18)年以降のことみたいです。ってことはここ廃墟になって少なくても10年たっていないってことか。廃墟としては歴史が浅いが、風格がそれを感じさせません。

DSCF2015DSCF2016
奥に進みます。で右横を見ると・・







DSCF2017
外から見えたプールです。水が完全に汚水と化しとる。広くて使い勝手はよさそうだけど、目の前にパールビーチがあるのに何故こんなもん作ったんだろう?。そっか、パールビーチ遊泳禁止だもんね







DSCF2022
朽ち果てた避難ばしごの横を通っていくと・・。









見てのとおり解体作業途中で放棄されとる・・。てか散らかってるだけ。
DSCF2023DSCF2030DSCF2032










二階に上がります。大浴場のようです。
DSCF2034DSCF2035DSCF2038









DSCF2039
フロアはこんな感じ。右端にドアが見えてるの分かります?。まずはそっちから入ってみます。








DSCF2040DSCF2041
こんな感じで、なんの部屋だったかよく分かりません。さらに奥に進むと・・






DSCF2044DSCF2045
ここだけきちんと縁が切られて取り壊されています。何故だろう?。何でここでやめてるの?。この先一体何が建ってたの?





DSCF2055
次は「大浴場・殿方」です。









DSCF2056DSCF2059
割とよかったんじゃないの感がします。







DSCF2060DSCF2061
この電気マッサージ椅子。現役で動いてるのってもうないんだろな~。料金が10円ってのもヤケクソ感がありますが、紙に書いて値札を貼ってあるのがまた適当感を醸し出しています。




DSCF2047
最後に「浴場・御婦人」です。「大」が付いてないので、殿方より規模が小さいのかな?








DSCF2050DSCF2052
そんなことありません。殿方風呂となんら変わりはないです。






DSCF2053
けど電気マッサージ椅子の代わりに、御婦人用らしくベビーベットがありました。







DSCF2064
上の宴会場に行ってみましょう。







電気・ガス管等はかろうじて取り外されていますが、それ以外はほったらかし・・。きっと解体業者に支払う金がここで尽きたんだろな・・。行政には何もいわれなかったのか!?
DSCF2072DSCF2076DSCF2068








DSCF2067
ここのコンクリート梁、ジャンカ(コンクリートが詰まってなくて空隙ができている状態)が出来とる。手抜き工事もいいとこだが、今更咎める人は誰もいないやろな。







DSCF2082
ここのフロアー、一度タイル張りにしてたみたい。改装するのに床は桟木とコンパネで敷き詰めて、壁もコンパネを貼って、コンクリートブロックで間仕切りをする。ここも浴場だったのかな?







上の客室にあがろうとしたらトイレットペーパーが!。やっぱし以前に誰かここに侵入してんだろな~。トイレットペーパーをたどっていきます。
DSCF2137DSCF2138DSCF2102








先ずは客間です。意外と綺麗でちょっと我慢すればこのまま宿泊できそうです。
DSCF2093DSCF2091DSCF2092








DSCF2096
でも冷蔵庫の中のものに手を出すのはやめたほうがいいだろなぁ









DSCF2101
押入れの中の布団は実にきれい。すぐにでも使えそうです。
汚れをふせっぐって意味で押入れってホント大したもんやなぁ~。








で、奥に進みます。すると・・

DSCF2103
厨房のような部屋ですが、そこに敷かれていた新聞紙を見てみると・・









DSCF2106
「2008年1月19日」となっています。やっぱし最近まで経営されてたようですね・・。さらに先へと進みます。








DSCF2122
辿ってきたトイレットペーパーの端がついに見つかりました!。
もうこれ以上はお腹いっぱいなので、ここをゴールとしました。
で、その横にあったのは・・。







DSCF2123DSCF2125DSCF2128








どうやら従業員の部屋だったようです。スリッパに「あさしお」って書いてあったのでここの施設の名前が分かりました。

DSCF2116DSCF2119DSCF2127








しかしこの施設、まるで急な災害がきて、とるものも取らずに放棄されった感じでいろんなものがそのまま放置されてんだよなぁ~。

 
 とまぁ、以上こんな感じですが、宿泊施設の廃墟としてこれだけ整って残っている物件は中々ないと思います。
コンクリート梁のジャンカ跡を見ると、崩壊の恐れありですぐにでも取り壊されるべきだと思うのですが、金がないのかどうでもいいのか、まるで「廃墟見学施設」のようにそのまま放置されています。渡鹿野島は観光地として新たな再生を目指しているということですが、ほかに紹介した施設といい、現地人の無気力さと無関心さ。そこからくる心の荒廃の象徴のような遺構として、早く無くなってしまうことを切に願います(俺はもう訪れたので