2007年01月07日

                   │ことば 
                    | リアルタイム日記

言葉の通じない世界

あけましておめでとうございます。
いつもこのつたないブログにご訪問頂き、ありがとうございます。

昨年は、私にとりまして二転三転さまざまなことがありましたが、
こうして爽やかな気分で新年を迎えられることになりましたのも、
皆様方の温かい励ましとアドバイスといった支えがあったからだと思います。
今後とも、当ブログをよろしくお願いいたします。

私が離婚したことによって、『非オニ嫁日記』は終了しましたが、今年から、少し違った視点でカテゴリを増やし、いろいろ考察していきたいと思っています。

今日は、新しいカテゴリ『ことば』について書きたいと思います。

まず、なぜこのカテゴリを作ったかというと、
『言葉』による見えない暴力、 『モラルハラスメント』 という言葉により
つながっていった方々に支えられ、現在があること、
そして、多かれ少なかれ、私自身その影響を受けたであろうこと、
また逆に、数々の『言葉』によって、私が救われた…という事実があります。

それほど、『言葉』というものが、人に…特に『こころ』に
大きく影響を及ぼすことがわかってきました。

『言霊(ことだま)』という言葉があるように、言葉には、
ある種魔力のようなものがあるように思います。
私のブログに訪問してくださる方々のなかには、
少なからず『言葉』の影響を受け、
傷ついたり悩んだり迷ったりしている方がいると思います。
そんな方々に、今後は、私も救われた、また私をつき動かした『言葉』、
逆に気づきにつながるような私をおとしめた『言葉』…、
またこれから知る意味深い『言葉』などを、
思いっきり個人的な私見を交えて(笑)ご紹介していきたいと思っています。

よろしくおつきあいくださいませ。



さて、初回ということもあり、前置きが長くなりましたが、
初回の今回は、つい最近ふれた言葉で、
私が『言葉』の大切さを再認識した言葉がありますので、
それをご紹介したいと思います。


言葉が通じない世界は地獄

言葉を必要とする世界が人間界

言葉を必要としない世界が浄土


私の父の実家は、新潟のお寺で浄土真宗の仏光寺派という若干マイナーな宗派のお寺なのですが、お正月に手伝いがてら遊びに行った際、檀家の皆さんの名簿の表紙に書いてあった言葉です。

私は、特に1行目の

言葉が通じない世界は地獄


という言葉が、非常に印象に残り、
まったくもって異次元の人のような元姑や義妹、
結局一見歩み寄ったようで、全くと言っていいほど
言葉(の真意)が通じてなかった元夫との暮らしは、
まさに『地獄』であったのだなぁ…などと、しみじみ思ったりしたのです。

『言葉』の大切さ、所詮人間は『言葉』によってコミュニケーションをとることしかできないこと、浄土(極楽?天国?死後の世界?)にいって初めて不要となるものなのだということ…そして、ここにモラルハラスメントの原点があるような気もして、この『ことば』カテゴリの最初に選ばせていただきました。

住職である従兄に、この言葉の深い意味を詳細に聞きたかったのですが、何せお正月、忙しいさなかにそのような暇もなく、改めてその表紙の言葉を見せてもらう程度にとどまりましたが、1つだけ従兄はこう教えてくれました。

「この地獄の“獄”という字は、
 犬と犬がいがみ合って吠えあって、
 言葉にもならないさまをあらわしているんだよ」


なるほど…。
漢字字典の語源でも調べてみても

「犬+犬+言(かどだてていう)」で、
二匹の犬が争うように、いがみあっていいあうことを示す。
かたくとげとげしいの意を含む。

とありました。

『言葉』を使うのは人間…
しかし、それを使わなくては、また使い方を誤れば、犬や獣と同じ。
『言葉』を必要とする人間にとって『言葉』の通じない環境は地獄…。

そういった環境下に置かれた方は意外と多いのではないかと思います。
家庭に限らず、職場や学校などでも…。
『話せばわかる』という理屈が通らない獣…いや異星人のような人種は、確実にいるでしょう。
それが、モラルハラスメントの加害者になり得る人々だと思う。
愛犬家の人たちから言わせれば、よほど犬のほうが飼い主とコミュニケーションがとれるのかもしれません。しかし、そこには飼い主とのしっかりとした主従関係と信頼関係があってこそ。
いまどきなかなかいないかもしれないですが、飢えた野犬と突然一緒に暮らそうと思っても、なかなか難しいことです。それが、狼だったら…信頼関係を築く前に殺されてしまうかもしれない。

たとえば、配偶者などと『言葉の通じない』ことに、悩んで苦しんでいる方がいたら、いま一度考えてみて欲しいと思います。
その相手は、ゆっくり時間をかけて『言葉』をかければ、いずれ話の通じる相手なのか、まったくもって聞く耳をもたない、こちらの『言葉』の通じない、獣のような相手なのか…。

その見極めが重要だと思いますが、もしかして、すでに『言葉が通じない』と、感じ始めているのであれば、その相手は、あなたにとって獣である可能性は高いのかもしれません。まだその渦中にいて、迷うことが多いのであれば、私にもアドバイスを下さった多くの方がおっしゃるように、どんな形であれ、いったん離れてみて距離をおき、安全な場所で、考えてみることをお勧めします。

そこで自分自身が冷静になることで、
何かしら見えてくることはきっとあると私は信じています。


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■非オニ嫁日記□目次■
01.きっかけ
02.出会い
03.堅実な男
04.公衆便所
05.オニカレ・オニカノ
06.したかったのは結婚?
  それとも結婚式?
07.仲がいいのか
  悪いのか?
08.運命を動かした入籍と
  結婚式と××
09.運命の妊娠
10.めまぐるしい展開
11.なんでこうなるの?
12.家事の分担?
13.緊急入院!
14.エンドレス入院生活
15.緊急帝王切開!
16.それはマタニティ
  ブルーから始まった
17.夫と姑の関係
18.念願の退院、
  そして同居開始…
19.母になつく姑
20.育児ノイローゼ、
  姑ノイローゼ
21.プライバシーのない家
22.プチ家出と赤いバラ
23.驚きと諦めと
  ストレスの日々
24.何にも言えない
25.いもうと
26.GUYを預けるか…?
27.舅の実家と姑
28.姑に関する一考察
29.復職のとき
30.悪気はないはず…?!
31.誰がわるいのっ?!
  誰のせいなのっ?!
32.違和感
33.モラルハラスメント?
34.休日ストレス
35.笑いのツボと
  怒りのツボ
36.ズーラシアと
  花火大会
37.何かが終わったとき
38.戦闘開始
39.泣き叫ぶ姑
40.冷めていく愛情
41.仕事、子ども、夫
  …どれをとる?
42.義務のなかでの
  妊娠…そして流産
43.やりきれない孤独感
44.自己防衛
45.出社拒否
46.限界
47.初めての離婚宣告
48.愛をとったら
    情だけ残る
49.発掘!
  メールバトル詳細
50.大事な友達は会わせ
  ないほうがいい?
51.GUYと夫と自転車と
52.3歳児以下の男
53.兆し
54.検証
55.『きっかけ』
    にいたる事件
56.事件その後…
    そして夫は。
57.地の底まで落ちた日
58.すさんでいく夫
59.2人に宛てた手紙
60.抑鬱
61.家出から別居へ
62.ストーカー?
63.モラルハラスメントと
 いう言葉との出会い
64.あふれたコップの水
65.傷ついた
  インナーチャイルド?
66.共依存のなかの娘
67.親としての資質
68.ストーカー再び…
69.夫婦カウンセリング
  を前に
70.どうして離婚
  させてくれないの…
71.交錯する問題、
  複雑な思い
72.とけない氷はない?
73.目の前のニンジン
74.夢のマンションと
  悪魔の棲む家
75.どこまでも甘い私
76.東京を去るとき
77.姑の扶養の義務
78.落ちてゆく心
79.壊れていく
  自分への不安
80.入院を願う日々
81.そして、休職へ…
82.ストレスの元凶
83.何故続けるのか?
84.親友
85.それでも
    やり直すために
86.自分らしさを失う
  評価を求める自分
87.新生活への不安
88.見切りスタートの代償
89.みんな病んでいく
90.モラルハラスメント
  という言葉との再会
91.決意表明
92.自分を取り戻したい!
93.豹変した夫
94.罪悪感と迷いと
  新たな出会い
95.暴発
96.大爆発…そして。
97.迷わず、進め
98.私の復活と夫の迷走
99.5年目の決別
100.アメイジング・
      グレイス

注:クリックすると別ウインドウで開きます。読んだ後、右下の『次の記事』をクリックしてしまうと、他の日記等へいってしまう事があるので、続きは目次から入ってください。

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