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お気に入りの業務用レースゲーム「バトルギア4」のアップデート版で11月末稼動予定の「バトルギア4 Tuned」のロケテストを実施しているので、早速プレイしてきた。なお「バトルギア4 Tuned」の詳細は過去ログを参照してほしい。

ロケテストの実施場所は、渋谷(TAITO STATION渋谷)、秋葉原(秋葉原Hey)、高田馬場(TAITO STATION高田馬場)、そして香港!の4箇所。期間は8月31日までの予定らしい。

ちと長くなりそうなので、興味のある人は「続き」へGO!


プレイしてきたのは「BG4 Tuned」の新筐体「プロフェッショナル・バージョン」が用意されている渋谷。そしてシリーズを通しての愛車であるインプレッサの現行バージョンで、こちらも新登場の「IMPREZA specC[2006]」をネットエントリーキーを購入してプレイした。

まずは新筐体の特徴である「6速Hゲートトランスミッション+クラッチ」でプレイ。全然軽快な操作ができなかった。ちなみに以前の実家のクルマ(2年前)はMTのカリーナだったので、MTの運転はできるはずなのだが…。
クラッチのタイミングは気にせずにイケるのだが、6速シフトが使いづらかった。この6速シフトの操作感覚は稼働中のバンダイナムコの業務用レースゲーム「湾岸ミッドナイトMAXIMUMTUNE2」とほぼ同じ。「手首だけ」でシフト操作を行うことと、2速→3速など斜めのシフトアップ(とシフトダウン)の動きと操作感に全然慣れず、散々なドライブになった。たぶん俺では快適に操作するのは無理だ、と判断して、その後はこれまでと同様のMTモードでプレイした。

「IMPREZA specC[2006]」は既存の「IMPREZA specC」よりもパワーや足回り、安定性が大幅に進化している感じ。そして既存インプと同様のチューニングメニューに加えて、エンジン換装が可能となり、オプション装備のターボエンジン「EJ20 TURBO S204」が用意された(ちなみにポイント不足で「S204」エンジンでは未プレイ)。「S204」仕様でプレイすることになりそうだ。

4種類の新コースはすべて走ってみた。「初級B」は「バトルギア3」の初級コースをリファインしたもので道幅などが多少異なる(コーナーが緩くなった?)。「中級B」は全編スノーコースで、前半は「BG1」「BG2」の超上級の前半とよく似たレイアウト。ただし中盤以降が大きく変化し、3つ(だったと思う)のトンネルが用意されている(トンネル内は凍結ぎみ)。タイヤは専用のスノータイヤに自動的に換装されるが、雪道ドリフトが楽しめる(まあグリップ走行のほうが速そうだけど)。「上級B」は新設の「ドリフトモード」にも対応したサーキット。複合やヘアピンもどきの低速コーナーが連続する。「超上級B」はWRCのスーパーSS(特設の周回コース)を思わせるダートコース。こちらも専用タイヤでの走行となり、100キロ程度で大コーナーのドリフトが楽しめるほか、ストレートにはジャンピングスポットも用意されている。個人的には新コースの中でいちばん楽しめた。なお「BG3」からの復活コースとなる「弩級B」(=赤城)は今回はプレイしなかった。

新モードの「ドリフトモード」は、はっきり言って面白くない。マシンをドリフトさせてポイントを稼いでいくモードだが、サイドブレーキを引いてコース上でスピン状態になってもポイントが加算された。これじゃあ「ドリフト」を競う意味がない。

最後に新筐体の感想。「6速Hゲートトランスミッション+クラッチ」は前述のとおり。32インチのワイド画面は見やすく、画面の横幅は既存筐体のキー購入部分(右側)と左の柱部分まで拡大された感じとなる。左右の視線範囲が拡大されただけで見易さが段違いにアップした。あと画面の明瞭度も既存筐体よりも鮮明な感じがする。
だがこの新筐体で最大の問題となりそうなのが、サイドブレーキの位置。まずは新筐体と既存筐体の画像を見てほしい。左が新筐体、右が既存筐体でサイドブレーキは黄色の矢印部分になる。(クリックで拡大)
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新筐体のサイドブレーキの位置は画像からは見えないが、シフトの真横の下あたりにサイドブレーキが配置されている。既存筐体のサイドブレーキはシフトの真後ろにあり、シフトから流れるような手首の移動でサイドブレーキを引くことができたが、新筐体では「横(内側)移動」と「下移動」という2つのアクションが必要になる。さらに新筐体ではサイドブレーキの左側がシフトのメカニカル部分となるため、壁ぎわにサイドブレーキが設置されているようなスタイルになっている。しかもサイドブレーキと壁までの隙間が少ない(拳1コぐらいではなかろうか?)ので、非常にサイドブレーキの操作がしづらい。だから新筐体ではほとんどサイドを引かずにプレイした。

タイトーとして鳴り物入りの新筐体だと思うが、はっきり言って既存筐体のほうがマシ。既存筐体+ワイド画面の構成があればベストだが、この組み合わせは用意されていないらしい。非常に残念だ。そしてガチャガチャした操作が必須となる「6速Hゲート」は間違いなく破損確率がアップする要因になるだろう。

俺は「バトルギア」シリーズが硬派なレースゲーマーから支持を受けた理由は「筐体ゲームならではのリアルなドライブ感」だと考えている。今回の「BG4 Tuned」は残念ながらその方向性を見失っていると思う。まあ、稼動したらとりあえずプレイするが…。そしてオペレーターの皆様は中古の現行筐体を買い叩き、バージョンアップキットを購入されたほうがいいと思います。新筐体には、大金叩いてまで納入するまでの魅力がありません。