2019年8月17日(土)午後1時~

箕面市のメイプルホール小ホールで、これで何回目でしょう。
歌舞伎のワークショップをさせてもらいました。


箱登羅師匠が亡くなって、平成26年地芝居サミットをやったころからだから・・・

もう、7年目ぐらいかな。


最初は催し全体の趣旨がわからず、子供歌舞伎を上演していました。

やがて、催しの実行委員会に参加してみて、はじめて、これが箕面市の子供向け夏休みイベントで、いろんな体験をするものだとわかりました。

なにも日本の古典ばっかりではないけど、将棋だとか、日本舞踊だとかいうのもあります、
今回はラジオ体験があったので、放送をやってみるのもあったのでしょうか。

そこで、平成27年からは、体験にきた子供たちに「歌舞伎衣装」を付けてもらい事にしました。

とこころが、応募してくれる子供の大きさと、手持ちも衣装の大きさがあいません。
また、こういうものには女の子が大勢来るのに、そもそも歌舞伎は男のものだから、適当な女の衣装がありません。

最初の年は、とまどいまくり、

けど、翌年には、少し心得て、小さな衣装をふやしました。

最初は、「どれが好き?」なんて聞いていたけど、
次の年には
「貴女は、この衣装」と、こちらから指示するようになり、

やがて着付けのお手伝いも増えて、なんとかこなせるようになりました。

普通では絶対にできない体験なので、面白いと思います。

でも、今年は11人しか参加が無く、

そのわりには、手回しが悪く、反省しています。

衣装を着ることが目的ではなく、化粧をすることも目的ではなく

着飾った子供が、絶妙のポーズで写真に納まること。

私は7年間やって、そういうことを、心得てきましたが、

お手伝いの人は、着せるだけで精一杯。

しかも、着付けのプロだから、服は脱がせる本格的に着せようとする。紐で何重にも結ぶ・・・時間がかかる。

あげく、出来上がったこどもはほったらかしだから・・・

打ち合わせが悪かったです。

でもね。蓋を開けないと、どういう背丈のどういう感じの子が来るかわからないですからね。

それを、あらかじめ、ウエストいくら?背丈は?
なんて聞くほどの立派な衣装があるでなし。

やっつけ仕事で、見た目だけ。
あとは、表情と動きがほしい。

30分で20人に着付ける勢いだから、きちんとできないのが当たり前。

世の中にはきちんとできる人と、やっつけ仕事が出来る人のどっちも必要だとつくづく感じました。

それにしても「仮名手本忠臣蔵の裏門の場」の説明をしておかなくっちゃと思って、お芝居の後に、
みなさん、忠臣蔵ってしってる?」と尋ねると、会場内の全員が首を横に振ったのには、もう、どうしていいのかわからなかったです。

え~?赤穂浪士は?殿中松の廊下は?

全員知らなかった。

日本文化の伝統が、いかに、ちぎれてしまったか・・・胸にしみいる夏の日でした。

どうしたらいいの?

どのこも、腕に覚えのある別嬪さんぞろいで、写真を披露したいところですが・・・最近のこととて、やれ、個人情報だの、肖像権だの、あるいは、下手にストーカー被害が起こっちゃいけないのと、心配事ばかりなので、私は写真は撮りません。