日本においては、小正月の1月15日に邪気を払い一年の健康を願って小豆粥を食べる風習がある。この15日は望の日なので、望粥(もちがゆ)とも呼ぶ。また、雪深い東北地方や北陸地方では、1月7日の七草粥のかわりとして小豆粥を食べる地域もある。 小豆が持つ赤色と稲作民族における呪術が結び付けられて、古 … 詳細


転載終わり

ありゃあ、15日が小豆粥だったのか。

たべれぽの写真


なぜか、私は、小豆粥は1月8日だと思い込んでいました。

記憶違いかな・・・

実際に、母が作ってくれたことが無いから、想像するだけのものだった。

母が、まだ、10歳ぐらいのころのこと。

実際に、見たのか、後から聞いた話か知らないけど、

母の育った家は、阪神電車沿いにあって、家の蔵が阪神電車の線路にぶつかる場所に、踏切があった。

ある、お正月の小豆粥の日、

商家であるので、店の人全員分の小豆粥を大きな鍋で焚いていたところへ、女の人が、ふらふらと入ってきて

「小豆粥の匂いがあんまりおいしそうなので、いっぱいよばれるわけにはいきませんか」と、言う。

祖母が、その場にいたのか、おなご衆がいたのか、それも知らないけど、

「どうぞどうぞ」と、小豆粥をふるまった。

女の人は、おいしそうにかゆをすすると、丁寧に頭を下げて

「ごちそうさまでした。

実は、私は、もう、生きていくのが嫌になって、この横の踏切に飛び込もう、思うて、ここに来たんだす。

そしたら、あんまりおいしそうな匂いがするもんやさかい、最後に小豆粥をいっぱいよばれてから死にたいと、言う気になって、ここにきさしてもらいましたんや。

あったかい、小豆粥を食べたら、なんや、急に元気が出てきて、もう、死ぬのはやめよ、という気になりました。」そういって、何度も頭を下げて帰って行ったそうです。

何度も、この話は聞かされたけど、一度も、作ってもらったことが無い。

てっきり8日が、小豆粥やと思い込んでいたので、一日、違うけど、明日のデイサービスで、小豆粥をつくろうと思って、検索したら、15日が、小豆粥やねんて!

まちがっちゃった。まあ、ええか。


香りが、ほの甘くて、別に何の味がするというモノでもないけど、小豆は体の毒をおろすというから。

体にやさしい食べ物だと思う。



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