2007年12月07日

1本線の衝撃

ペガサスプランニング教育企画部の前田です。

さて、今回はいきなり問題です。
ちょっと考えてみてください。

【問題】
下の図において、線(線分)を1本引いて等式が
成り立つようにしなさい。

18の問題














さて、どうでしょう。ひらめきましたか?

答えが気になっている方がいらっしゃるかもしれませんが、
その方は、このブログ末をご覧下さいw

この問題、実は私が小学生の時に学校の先生が実際に授業で扱った
問題で、解答にとても衝撃を受けたので、深く記憶しています(^^)

大学で4年間、家庭教師をしていたのですが、担当になった子どもに
対して、必ずこの問題を出すようにしていました。

なぜかというと、このようなクイズのような問題だったら、
子どもは驚くほどに真剣に取り組むからです。


「前、先生はこの問題解けなかったんだぁ」

「君は、できるかな?」


そのようなことを言えば、結構子どもは本気になります。

特に小学生は「えっ、先生も前解けなかったの?」みたいな所が
やる気を引き出すようでした。

このスタイルは、実は子どもと同じ目線で学習と向き合うという点に
コーチング要素が含まれています
。あと、気分転換の効果もあります。
そして、何よりも発想力を鍛えます。


答えをみていただくとわかるのですが、詰め込み勉強をやっている人ほど、
発想力が堅く「=」の部分を「≠」として、理屈っぽく解説する傾向が
ありました。中学生よりも小学生の方が正解率が高かったと記憶してます。

発想力と理屈がうまく融合した問題ですので、分数あたりを勉強している
小学生に出題してみると面白いかもしれません(^^)



さてさて、答えですが、下記の画像をご覧下さい。

もう、そのままです。分数と約分が分かる人はひょっとしたら私と同じく
「衝撃」に苦しむかもしれませんw


クイズばかりでは勉強にはならないのですが、ペガサス学習システムに
おいては、もう少しこのような面白さを取り込めたらと思っています。

それでは、ペガサス学習塾をこれからもどんどん盛り上げていきましょう!


                   教育企画部 前田


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「18」が何と、10分の10に!

解説1





解説2