2017年02月05日

違うワークで即興の気づき


劇作のワークショップ。


好きな女性劇作家さんがファシリテーターだったので、超わくわくしながら参加した。


会場に入ってしばらくして気がついた。
なんだか元気によく喋る人いるなーと思ってたらその劇作家さんだったのだ。

とてもパワフルで熱い。
 

作品を見たり読んだりして想像してた人と全くイメージが違った。
ワークの冒頭からかなり熱く語り、自分の想いを言い切り、スピードもとても早かった。

最初は「うーん。この感じ二時間半もつづくのか〜。」と不安に思ったりもした。


でも、熱いお湯に浸かると徐々に身体がその温度に慣れてくるように、初めの講義が終わり、グループワークになってからは徐々に楽しくなってきた。
 

最後に誰かがワークのスピードのことを質問していたけれど、それは意図的だったらしい。


確かに熱くてスピード感があると、こちら側の脳の回転は活発化してくる。



今回のワーク、知り合いはひとりもいなかった。 
 

完全アウェーのワークショップって考えてみたら久しぶりかも。
必ず誰かしら知り合いがいたりしたから。。

 珍しくわたし、ちょっと人見知ってました(笑)


パフォーマンス系のワークではないので、いつものようにその場をからだ全体で楽しむというよりは、気持ち的にもストンと落ち着いて広い視野で色々考えたり、見たり聞いたりしていたように思う。

ふと疑問に思ったら、素直にその場で手を挙げて質問してみたりもした。。



最後にやったのは、グループワークで作った簡単なストーリーの起承転結をみんなの前で即興でお芝居して、そこから何が新しい言葉や行動が出てくるかという事だった。
 


でたよー!!!
またもや即興!!!
 


わたしたちのチームで考えた(というよりは生まれた)お話は、妄想する事が日課のおばあさんが主人公だった。 

登場人物を考えるディスカッションの時に、わたしが出した


『この地球でたった1人生き残ったとても孤独なおばあさん』


というアイデアが採用され、言い出しっぺだからと前に出ておばあさんの役をやる事になってしまった。 


起承転結は一応はなんとなーく話合ったとはいえ、実は周りの皆が色々と口にしていた物語の内容をよく掴めない状態のままわたしは前に出ていった。
 

同じチームにいた俳優さんが、おばあさんと一緒に住んでいる「壊れかけた介護ロボット」の役をやってくれた。


演技のワークじゃあるまいし、おばあちゃんおばあちゃんした演技もしなくていいやーと結構わたしも開き直っていて、緊張もそんなにしていなかったという事もあったのかもしれない。
 
結果どうこうとかではなく、この時わたしは自分でもびっくりするくらい超落ち着いて即興していたのだ!!


いつもは困って焦りだすと、どうしても言葉が多くなりがちな自分が、ほぼ必要な事しか喋らないで即興した。

感情が動いたら衝動的に動き、言葉が必要なら喋った。



即興ってさ、これでいいんじゃない!!



シリアスな話のつもりでいたのに、見ていたひとからは笑いも起きていた。

ウケを狙って変な事言ったと思われたみたいだったけれど、わたしはその時、本当に真面目に思ったことを口にしていただけだった。


いつもわたりさんのところでできなくて苦しんでたこと、いまはなぜか普通に出来てる自分にものすごく驚いた!!


なぜ出来たんだろう?

なぜ劇作のワークショップでわたしは即興の気づきをしているのだろう?(笑)



「わたりさん、わかったよ。この事なのね。」



というのが今日のいちばんの発見!!(笑)



ちょっと最近色々思う事あって、しばらく即興に行ってなかったけど、近いうちに行ってみようと思う。なるべく早いうちに。。



もちろん、劇作のワークもすごく勉強になったし超面白かったです!!


それは忘れないうちにまた書きます。




2017年01月18日

ひとり芝居

ひとり芝居。

演出協力(?)というかたちで11月くらいからちょこちょこと稽古に顔を出してました。



同世代だし、元後輩だし、即興も一緒のとこでやってたりするのでそこそこ気心も知れている。



で、最初に「演出やらない?」と声かけてくれた時に



「シリアスな芝居みたい」「学ランきてほしい」「少年犯罪ものでどうだろう?」


と図々しくもリクエスト出しました。




たぶん、そういう芝居をやるとすごく光るような気がしたから・・。


ずーっと前にいちど彼がやった役で、ものすごーく光ってたのを目撃したことがある。たしかテロリストの役。


あの時のアレが見たい!!!


その時はたしかそんなにシリアスな印象でもなかったけれど。。


でも、あの時の



うわー!すんごくいいじゃん!!


って、あのカンジをもう一回見たいのだ!!




わたしは稽古場で前から見て、好きなこというだけで、相当イラっともされたけど



でも、本人の実力と持ち味と努力で




すごくいいの出来てます!!!


3ステージで終わっちゃうなんてもったいないなあ・・。



いや、ほんといい芝居してる。

昔見たあのカンジ、また目の前で繰り広げられてる。



最後のワンステージ



1月22日の17時30分開演
千歳船橋です。





pekozundoko at 22:27|PermalinkComments(0)日々悶々 

2017年01月09日

メモ 2017.01.08





折れないこころと大きな愛でね!
 


がんばれじぶん!!(笑)


 


pekozundoko at 00:04|PermalinkComments(0)メモ 

2017年01月03日

リトルプリンス 星の王子さまと私

Netflixで視聴

原題  the little prence
監督  マーク オズボーン
2014  フランス   1時間46分


★ストーリー★ 

勉強ばかりの孤独な少女が引っ越してきた先で仲良くなった隣の老人。老人は、むかし砂漠で出会った王子さまの話を少女に聞かせる。やがて老人が病いに倒れ、少女との別れが近づくとき、少女は老人が庭で修理していた古い飛行機に乗りこみ、星の王子さまを探しに冒険の旅に出る。



実はわたし、原作の『星の王子さま』大好きで、この映画、非常に不穏な匂いがする印象があり(後日談とか言ってるし。。)避けて通ってきました。


が、お正月の退屈さに負けてついにNetflixで見つけてポチッと。。


良かった!! 

思いのほか良かった!!

とくに前半。 


老人が少女に王子さまの話をするいわゆる「劇中劇」のパートは全てストップモーションアニメ。

それ以外の、老人少女などの現実世界パートはCGアニメーション。


この『ギャップ』がいい意味で王子さまの世界に観客を巻き込んでくれます。


CGアニメのパートは言わずもがな目の中の微妙な動きまで表現されてて、少女の感情などがよくわかる。

逆にストップアニメーションの王子さまパートは動きとか瞬きとか声で観客のイメージを刺激してくれる。


で、ですね


このストップモーションアニメがほんとに素晴らしいです! 








こんなテイスト。 


走ったりしゃがんだり瞬きしたり眠ったり、星の王子さまの世界観とすごく合ってて見ていて楽しい!!王子さま以外の登場人物もみんないい感じ!!


ただ。。

老人が少女に王子さまの話を語るのが主に前半なので、総集編みたいにものすごくかいつまんで星の王子さまのストーリーが紹介されるので、原作好きとしては


え?

もうこの場面いくか??


みたいな気持ちにはなった。。


もう少し長くやってほしかったなあ〜。まあ、物語がこれだけではないので時間の関係上アレなのか。。。


しかし!!

とにかく、王子さまパートのストップモーションアニメだけでもこの映画、見る価値あります!!


そして


このストーリー、このわたしですらわかる非常にかんたんな構造なので、せっかくくだからちょっと分解してみようかなと思います!! 


お受験生活の孤独な少女が引っ越し先で隣に住む変わり者の老人と出会う。

少女は老人と仲良くなり、勉強もそっちのけで、飛行機を直している不思議な老人のする星の王子さまの話に興味を持つ。

(問題が起こる。物語が動き出す)
星の王子さまの行方について納得がいかず老人を責める少女。老人が病いに倒れ病院に運ばれる。

(エンディングに向けてのさらなる展開、ストーリー上のピーク)
星の王子さまを探しに、老人の飛行機に乗り込み空に旅立つ少女。

(結末、結果)
少女の変化。エンディング。



わかりやすいやないの!!(笑)



ぶっちゃけ

少女が飛行機に乗って大人たちに出会う冒険シーンはわたしは少し退屈な印象でした。 

いちばん盛り上がるはずのシーンが、ちょっとなあ〜と。。
冒険から帰ってきた後のエンディングは良かったけど。


やはり原作好きなだけに、後日談みたいな事には興味がないからなのかなあ?

あと、

星の王子さまってすごく寓話的で読みながらこれは何のことだろう?と自分に置き換えて読むお話なんだけど、


え?

それ、言葉で言っちゃうん?

原作そこまで具体的に書いてあったっけか?

と思った台詞があって、すごく気になるので原作読み返してみようと思います〜。

★★★★☆





pekozundoko at 10:33|PermalinkComments(0)2017 観たもの雑記 

2016年12月24日

ワークショップあれこれ~イギリス編③~



ワンワードを隣にいた男の人とやった。
ふたりでセンテンスで切りながら言葉を順に紡いでいく。


その人もとても遊び心のある人で、突拍子もないワードがたくさん出てきた。
「OOしようとしたけれど・・」 とか、前に進まなくなるようなことをいう人ではなかったので、話がどんどん前に進んで楽しかった。


わたりさんのところでやってるときはあまり感じないんだけど、こういう時だと逆にいろいろと冷静になって見えてくるものがたくさんある。


わたしたちの物語は話が先に進みすぎていて回収するのが大変なことになっていた。


「回収しろ」とは言われてないからこのまま話がとっ散らかったままエンディングを迎えても構わない。


でも、わたしとしては、このとっ散らかった話を全部きれいに回収してエンディングを迎えたいという気持ちだった。だから、なるべく初めのほうに出てきた人物や目的を出して話をまとめようとした。


相手もそのことに気づいたようで、乗っかってきてくれた。
わたしたちの物語は、スチュワートさんに「終わり~」と声をかけられる前に、とてもきれいな形で終われていた。


うれしかったのは、彼がわたしのしたかったことをすぐに気づいて乗ってくれたということ。二人でゴールに向かってまとめていく感じは、もう「共犯者」の意識で グルーブ感が半端なかった。




そのあともいくつか即興的なことをした。

そしてやはりわたしは、誰も手を挙げなかったりするとドキドキしながら「はい」と手を挙げて前に出た。



一番最後にやったアクティビティーは手を挙げたわけではなく、デモストレーションとしてみんなの前でやることになった。


相手がストーリーをどんどん話すのに合わせて、わたしはしゃべらずにパントマイムのみで、その主人公を演じる。

これもわたりさんのところでやっている「ヴィジョンの中に入る」というレッスンが超役に立って、結構長い時間いちども頭で考えることなく感覚と衝動でパフォーマンスできた。



ストーリーテリングは「物語をつくる」というよりは、「自然に自分の言葉や気持ちが表現として外に出てくる」という印象。


もちろんインプロだって同じなんだけど、でも少し何かが違うような気がしたのは何だろう?



たった一回のワークショップだし、わたりさんのように「パフォーマンスするための」というわけではなかったからなのかもしれない。このワークも「ストーリーテリングでパフォーマンスしたい」という人が多ければ、人に見られること前提になってくるので、やり方も違うのかもしれない・・



しかし今回感じたことは


こういう即興的なワークショップって初めてやる俳優さんや演出家さんたちにはけっこう勇気がいることだろうな・・と思った。

自意識を外す。自由になるってほんとうに大変なのだ!!!
(わたしはこういうタイトルの本を読んで即興をはじめたのだけど)



わたしはもう、人前で「よいしょ~!」って、恥をかいてでも思いっきりやることにはだいぶ慣れてきている。(それでも怖いときは怖いけど)だって、それはそういう楽しみ方も何年もかけて少しずつ少しずつわたりさんに習ってきたからだ。初めてだったらやっぱり怖い。ましてや台本の世界の人たちは、創り上げていくことのほうに重点をおくから、瞬間を捕まえることが本当に弱いし怖がる人が多い。



そういう意味では今回はどれだけ舞台の人がいい意味でも悪い意味でも「真面目」かということと、それを破って勇気を見せた素敵な人たちに出会えたワークショップだった。




勇気を出してやってみた人しかわからない景色がある。



そして、やっぱりわたしは子供たちに「勇気をもって大胆にチャレンジする」ということにスポットを当てたワークをやっていきたいなあと何故か「ストーリーテリング」のワークで感じた。



たぶん今回のワークの目的ってういうことじゃないんだろうけど(笑)