2010年01月18日

Stipula I Castoni Ametista 18K(M)

スティピュラ イ・カストーニ アメジスタ 18K(M)      
I Castoni AMETISTA 01  どうも、先日「ブログ用のネタをくれ」ということで、チェリーさんに中華萬を強奪されたガマですw
 ガマは“ペンが増えるペース≒ブログを更新するペース”、カーボンは“ペンが増えるペース>ブログを更新するペース”なのですが、チェリーさんは“インクが増えるペース>ブログを更新するペース>ペンが増えるペース”ですので、結構、更新に苦労しているようです(大量にあるインクを紹介すれば良いのに、と思うんですけどね……)w
 まぁ、そんなこんなで今回ガマが紹介する記事は、多分、当ブログにとっては初めての“スティピュラ”の万年筆です。
 メーカーの説明書きには、“I Castoni(The Inset;石をセットするという意)”というのが、ペンの名称の由来とあるようにクリップには確かにアメジストっぽい石が付けられています。これが天然石かどうかは分からないのですが……。
 そしてニブは18金のOEM生産っぽい金ニブ……。ペン芯からすると、シュミット製なのかしら、と思っています。太目の胴軸の割には、小ぶりの可愛らしいニブです(セーラーの中型ニブより少し小さいくらい)。
 このアメジスタは初期の頃のイ・カストーニで、既に生産終了品なのですが、現行品のイ・カストーニは14金や鉄ペンにグレードダウンしています。
I Castoni AMETISTA 02
 さて、右上がこのペンの使用状態の写真。
 このペンの良いところは、キッチリとレジンの胴軸にキャップをポストする(キャップを尻軸に付けるという意味)場所が削り出されているところです。細かいところですが、こういった“万年筆愛”を感じられる加工には感心します。
 イタリア万年筆の一翼を担うスティピュラですが、軸の加工技術は本当に素晴らしい!
I Castoni AMETISTA 03  またさらにガマが好きなのは、胴軸のド真ん中に製造地とモデル名、製造番号が刻印をされていること!
 戦前の万年筆には当たり前のように見られた加工ですが、ガマはこの加工が大好きなのですw
 アウロラもオプティマ等で、ずっとこの刻印加工に拘っているようですが、やっぱりキッチリと胴軸のど真ん中にブランドの刻印を打ち込んだ方が、隅っこでこっそりと製造元を明らかにしてるよりも、“製品に対する責任感”というのを感じるでしょう?
 全体的なレビューとして、ガマとしては絶妙なバランスと思う万年筆なのですが、チェリーさん曰く「ちょっと重い」とのこと。まぁ、この当たりは好みの問題が多いのでしょうねw
 しかし、書き味自体はぺん★ぱれーどっ!全員の意見が一致して“絶品”と声を上げるくらい素晴らしい! 現在はエルバンのムーンシャドウを入れてますが、ヌラヌラとインクを吐きます。これは一度触ると、止められない書き味っ!!

 いつもチェリーさんに「貰ってあげるよ?」と脅されていますw

 ……いや、死んでもコレは手放しませんからっ!
 
 WAGNERでも師匠の恐妻家っぷり(?)が話題になっていますが、ついに“ぺん★ぱれーどっ!”内でも女性優位の時代が始まったようです(苦笑)。
 ということで、やっぱりグダグダですが、今日はこの辺で……。


by ガマ


pen_parade1000 at 06:00│Comments(4)TrackBack(0)舶来万年筆 | 金ペン

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この記事へのコメント

1. Posted by wavio   2010年01月18日 18:39
美しいですね〜、ペン先のアップも見たかったですね。また、拝見させて下さい。
それと、女性優位の件ですが、我らが関西のスナフキン、故河島英五作『酒と泪と男と女』の歌詞の中にあるワンフレーズに
『又ひとつ女の方が偉く思えてきた、又ひとつ男のずるさが見えてきた』とあります。きっといつの時代も男は女にはかなわないんでしょうね。
私はそのことを新婚旅行から帰ってきたときに気がつき、新婚1年目で確信し、子供が生まれたときに亭主関白を諦め敗北宣言しました(その後妻のことを財務省と呼ぶようになりました)。
2. Posted by ardbeg32   2010年01月20日 02:00
おお、私のあこがれのイ・カストーニじゃないですか!
初期型のニブは18金なのですね。
私もつい先日ヴァンテドゥエの14金ニブTortoise Shellを入手したところです。こちらのニブはかなりでかいのですが・・・
インクはドバドバ吐くし、筆記角度で文句を言わないよい子なんですが、どうもまったりしてるというか筆記抵抗があるような気がするというのか、スラスラシュシュシュじゃなくヌラヌラマッタリなのが今ひとつ納得いっていません。
普段シェーファーやアンティークパーカーのようにぐりぐりした書き味の金ニブばかり使ってるから私の感覚がおかしいのかもしれません。
3. Posted by ガマ   2010年01月21日 00:24
wavioさん

 御返事遅れました(汗)

 結婚というのは、なかなか重たいものなのですね……。万年筆道楽に明け暮れるというのは独り身の特権なのでしょうか……(苦笑)。

 イ・カストーニのペン先については、機会があって、忘れていなければ他のペンとの比較用にでもして載せるようにします。可能であれば、次回あたりにでも……。
4. Posted by ガマ   2010年01月21日 00:34
ardbeg32さん

> おお、私のあこがれのイ・カストーニじゃないですか! 初期型のニブは18金なのですね。

 まだ金価格は暴騰する以前ですし、ユーロもそんなに高かった時代ではないので、現行定価程度で18金が実現したのだと思います。それで、本当に最初期型かという点については、報画堂の社長さんが「キャップリングが初期型はもう少し手が込んでいた」という情報を頂いたので、これはもう少し時代が下ったものかも知れません。もっとも、初期モデルというのは間違いないですが……。

> 私もつい先日ヴァンテドゥエの14金ニブTortoise Shellを入手したところです。こちらのニブはかなりでかいのですが・・・

 ヴァンデドゥエも良いですよね。ガマはキワモノ大好きなので、チタンペン先の奴が是非とも欲しいですw

> インクはドバドバ吐くし、筆記角度で文句を言わないよい子なんですが、どうもまったりしてるというか筆記抵抗があるような気がするというのか、スラスラシュシュシュじゃなくヌラヌラマッタリなのが今ひとつ納得いっていません。

 きっと、使っているうちに馴染むのではともお思いますが、気になるようであれば誰か技術のある人に調整してもらう手もあります。折角のペンなんで、使わないと損ですよ。

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