2010年01月20日

がりぃさん作 オリジナルインク"Orange"

がりぃさん作 オリジナルインク"Orange"
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 今日紹介するインクは、「趣味と物欲」のガリィさん作オリジナルインク「Orange」です。
 ガリィさんのインクは古典的ブルーブラックインクをベースとしているので、書く前後に色の変化があります。左の画像は上が描いた直後のインクの色、下が一晩おいたインクの色です。
書いた直後は名前の通りオレンジ色をしていますが、化学変化が落ち着くと、セピア色になります。
 濃淡の差が大きく出るインクのようで、書いたときにインク溜ができるほどインクが乗っている部分はこげ茶色の体をしている一方で、インクがあまり乗らない部分では黄土色のような感じになります。
 インクの粘性は適度で、シャバシャバというほど水っぽくなく、かといってペンを選ぶほど粘り気が強くもないという感じです。比較的インクフローの良いラミーのサファリで使って快適なので、ひょっとしたらインクフローの渋いペンだと若干不満が出るかもしれません。
 乾燥実験をしてみると、ジウリス・ライフのノーブルレポートの両方の紙で「とめ」の部分からインクが伸びました。このことから、このインクはインクの粘性との関係で、インク溜のできやすい書き始めや「とめ」の部分はインクが乾きにくいようです。ジウリスのMニブの乾燥実験は失敗してしまったので参考になりませんが、他のニブはある程度似通った結果になったので、参考になると思います。
がりぃさん作オリジナルインク008
 やはり古典的ブルーブラックインクなので、耐水性はばっちりのようです。EFニブで書いた部分は若干薄くなりましたが、Bニブで書いた部分はしっかり定着しているため、読みにくいということは全くありませんでした。
 紙との相性はどちらの紙とも良好で、差はジウリスの方が乾きが早いというくらいです。裏抜けも透けもあまりなく、ノートテイクにも向いていると思います。 
がりぃさん作オリジナルインク007  さて、1月2日の記事で答えて頂いたアンケートの結果です。今回は「(2)使ったとしたら、使用した万年筆のメーカー、字幅とインクは何にしましたか? 」から、使用されたインクを発表したいと思います。使用されたインクは、エルバンのムーンシャドー、 セーラーの青 、ペリカンのロイヤルブルー、 パーカーのウォッシャブルブルー、 ペンマンのサファイア 、色彩雫の孔雀、 伊東屋カクテルインクのジン&イット、 セーラーのブレンドインク、 セーラーのブレンドインク 古黒 、セーラーの青墨 、カランダッシュのカリビアンシー、 カルティエのブルーブラック、 ウォーターマンのブルーブラック、 モンブランのロイヤルブルー、 ヴァルドマンのブルーブラック でした。やっぱり青系統のインクや黒系統のインクが多いようです。皆さんは年賀状や手紙に何色のインクを使われますか?

チェリー


pen_parade1000 at 17:01│Comments(0)TrackBack(0) インク | 特殊インク

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