2010年11月26日

SAILOR Rose Bloom

SAILOR Rose Bloom ピンク軸
86  こんばんは、チェリーです。今日は関西ペントレで手に入れた万年筆を紹介します。
 親方のブースに並んでいた、このペンを最初に見つけたのはガマでした。「親方のところに可愛いピンクのペンがあったよ。あれはお薦めっ!」と会場の外に並んでいたチェリーにメールで教えてくれたのです。
 そこで、ガマに頼まれていた万年筆を確保してから親方のブースに行くと確かにこのペンが並んでいました。他に並んでいたペンと比べて、一際可愛らしく、ついつい手に取ってしまい、我が家にやってくることになりました。
 この万年筆はセーラー製で、ローズブルーム(Rose Bloom)というシリーズの中の1本になります。
 「万年筆評価の部屋」の2005年10月21日の記事によると、今回紹介するピンク軸の他に緑軸、紺軸があるそうです。
 ニブは鉄ニブで、SAILORのロゴと共にTIGPと刻印してあります。TIGPとは何ぞや?と思い、ネットで検索して見たところ、ブログ「細字万年筆にこだわる」の2008年8月13日の記事:『"ゴールドプレート"という表記は紛らわしい』のコメント欄において、チタン(Ti)を用いたイオンメッキ(ion plating; IP)ではないかとのコメントがありました。
87
 チタンアクセサリー専門工場のブログによると、「イオンプレーティングとはチタンメッキの一種です。 よくIP(アイピー)と略して呼ばれます。
真空状態でチタンをガス化してチタンに色を付けます。 (ガスの種類によって被膜の色が決まります)
溶液に浸す電解メッキとは違い廃液等の心配がない、 無公害ドライプロセスです。
」  
88  「メッキの被膜自体「チタン」です。 なのでチタンの持つ「ノンアレルギー」「アレルギーフリー」という特性は保ったまま。
被膜は非常に丈夫です。
「メッキ」というといつか剥がれてしまいそうな気がしますが、 被膜自体がチタンな上、厚みも相当厚いのでちょっとやそっとでは剥がれません。
」とのことです。  
 鍍金をしている会社が違うので、このペンのニブに施されている鍍金が本当に厚いかどうかは分かりませんが、上記のブログによると、チタン鍍金は相当頑丈なようです。
 キャップは嵌合式で、普通にキャップを閉めた時も、尻軸にキャップを嵌めた時も「カチッ」と音が鳴る親切設計です。
 字幅はおそらく細字で、書いたときに鉄ニブ独特のカリカリとした感触があります。まだインクを通していないので、実際のインクフローの様子などは分かりません。
 軸の太さは細めで、全体的に可愛らしい感じなので、女性向きの万年筆だと思います。

By チェリー


pen_parade1000 at 00:10│Comments(4)TrackBack(0)国産万年筆 | 鉄ペン

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by 二右衛門半   2010年11月27日 07:30
75周年とかで使われていたコーティングですな。
そろそろそれも剥がれてきているという噂ですが・・・
2. Posted by 白髪猫   2010年11月27日 15:01
猫は緑が好き。
で、緑をもってます。
かわいい万年筆ですよね。
猫のはキャップが甘かったので、
首軸にカシューをぬりつけました。

チタンコーティングです。
種類は違うかもしれませんが、
旋盤の刃とか、ホームセンターなどで
見かける鉄工用ドリルなどにも使われています。
鉄を削る刃物ですよ。
いかに頑丈か、わかると思います。
3. Posted by チェリー@pen_parade1000   2010年12月02日 18:46
白髪猫さん、こんばんは。

 鉄をも削るチタンコーティング!!確かに堅そうですね。ガリガリ?良いそうなイメージですが、書いてみるとそこまで硬くはない感じです。
同じローズブルームの緑軸をお持ちとは!!チェリーとお揃いですね。
4. Posted by チェリー@pen_parade1000   2010年12月02日 18:49
二右衛門半さん、こんばんは。

 古いもののようですし、鍍金が禿げてきてもおかしくなさそうですね。チェリーは鍍金禿げというと、スポット状のものしか知りませんが、見る限りは、ピカピカで、そういった鍍金禿げのようなものは見当たりませんでした。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔