本・読書

2011年07月28日

たまたま通りかかった本屋で

おススメ!!とされていたので

沼田まほかるさんの「猫鳴り」

を買って読んでみた。

でも、これまで猫を飼ったことがないせいか

今一感情移入できなかった。

主人公は一匹の猫で

猫の成長にあわせて、

猫と猫を取り巻く人間たちとの交流が

3つの短編で描かれている。

特に、猫の最期の日々の描写は

執拗なまでにリアルで、

過去に猫を飼っていた人は

その時のことを思い出して

涙なくしては読めないとの評判。

猫好きの方は是非!
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penepen2000 at 22:37コメント(0)トラックバック(0) 

2007年11月28日

スイス、イタリア、カナダ、オーストラリア、香港、タイ…

さて、これらの国に共通することは何でしょう?

正解は、相続税のない国です。

雑誌SAPIO(11/28号)の大前研一氏の記事より

抜粋したもの。



SAPIOは「???」と首を

傾げたくなる記事も多いが、

この記事は、面白かった。

ちなみに、

イギリスでも相続税は廃止の方向らしく

いまEU諸国やロシアの大金持ちが大挙して

イギリスに押し寄せ、移住しているという。

そういえば、

名門サッカークラブのチェルシーのオーナーである

アブラモヴィッチ氏はロシアの石油王だし、

マンチェスター・シティの会長は

タイの前首相タクシン・チナワット氏だ。

お金持ちほど、「税」に敏感なのは全世界共通だ。

大前氏の記事は、さらに続く。

「日本の相続税は最高税率50%だが、

国・地方税あわせての税収総額に占める割合は

1.6%にすぎない。

実際の税収が少ない割りに心理的なマイナスが大きいのが

日本の相続税である」と。

確かに、その通り。

では、どうすればよいか、ということになるが、

答えについては、実際に記事に目を通してもらいたい。

ちなみに、私の家系は

相続税がまるでかからないので、

心配御無用である。

相続税で頭を悩ませるように

なってみたいものだ。

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penepen2000 at 16:15コメント(2)トラックバック(0) 

2007年11月17日

同業者の税理士Sさんに薦められて

郷田マモラ氏の「モリのアサガオ」を

Sさんから借りて読む。

これは、新人刑務官と死刑囚の禁断の友情物語だ。

双葉社の漫画アクションという

なかなかマニアックな雑誌に連載していた。

今調べてみたら、

どうやら連載自体は終わっているようだ。

のっぺりした絵を描くので、

最初はあまり好きではなかったが

読んでいくうちに、どんどんハマってしまった。

日本では、1993年以降2007年に至るまで

毎年死刑が執行されている。

2007年も3人が執行された。

色々と考えさせられる一冊である。



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penepen2000 at 19:49コメント(0)トラックバック(0) 
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