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一週間ほど前、テレビで、一人でレストランに行ったり
旅行をしたりする女性の特集をやっていました。
特に、ライブに一人で参加することをさして
「ぼっち参戦」というそうです。
ひとりぼっち、の「ぼっち」です。
一人だと自分のペースで行動できる半面、
感動を共有できる友人がいない。
そこを埋めているのがツイッターだ、ということでした。
昔は、女性が一人で旅館に泊まろうとしても、
「自殺をするつもりなのではないか」と危惧されて
泊めてくれないということが多く、
女性一人で旅をしようとするならユースホステルくらいしか
泊まるところがなかったものですが、今は一転。
「おひとりさま」は男女を問わず、普通にあります。
そうしなければ旅行業界はやっていけないからですが、
いい時代になったものです。
学生時代に下宿していたからか、
私は外食も一人ですることが多く、
昔から「ぼっち参戦」は当たり前。
今でも、映画は原則的に一人で見るし、
乳がん手術2ヵ月後の上海への日食ツアー、
瀬戸内海の島々への旅は一人旅です。
問題は、一人旅だと写真の殆どが景色ばかりになることくらい。
ツアーだと、その時限りとはいえ、
感動を共にする人はたくさんいます。
ペースも合い、気も合う人と一緒に行動するのが
一番楽しいのでしょうが、行きたいところ、見たいもの、
食べたいもの、があれば同伴者が現れるのを
待ってはいられません。
「何かを見る、食べる、感動する」ことが目的なのか、
「だれかと一緒に何かをする」ことが目的なのか。
夫婦へのアンケートで、
「一緒に旅をしたいひとは誰ですか」の問いに対し、
夫は「妻と」妻は「友人と」というのが1位だというのが
よく話題になります。
たしかに、学生時代の仲間と「お泊り会」と称して
1泊旅行をする機会が増えました。
子育てを卒業して自由時間が大幅にできた
おばさん同志の旅は本当に楽しいものです。
これは、一緒にいることが目的の旅。
夫婦での旅となると…
私は、アドリア海の真珠と呼ばれるクロアチアやスロベニア
に、是非行ってみたいと思っているのですが、
その話をセイ吉にすると、
「行ったらいいやん。僕は君が行きたいというところを
引き止めたりしたことは一度もないよ。」
大の大人のそれもおばさんが旅行するのを
引き止めるもないものですが、とにかく行く気はないようです。
まだ現役である一方、体力が衰えてきて、
大きな旅行をしようという元気がないのかもしれません。
私は夫と旅をするのも、友人との旅と変わらず楽しいので、
一緒に行けたらよいのですが、
本人にその気がなければしかたがない。
これも、ぼっち参戦しかありません。
地中海の旅は、夏にかぎります。
今年の夏は所用があって旅行はできなかったけど、
来年の夏休みは決行だ!